楽天プレミアムカードにインビテーションはある?年会費無料の可能性

この記事は広告を含んでおります
楽天カードでは改悪が相次いでおり、楽天プレミアムカードの評価が相対的に上がっています。ネックとなるのは11,000円の年会費ですが、果たしてそれを越す価値はあるのでしょうか。この記事では楽天プレミアムカードのメリットや損益分岐点を探っています。
  • 2023年7月10日
  • 2023年9月5日
楽天プレミアムカードの年会費を超えるメリット

楽天ゴールドカードの楽天市場での還元率ダウンなど、楽天カードの改悪が相次ぐなか、楽天プレミアムカードへの切り替えを検討している方が多いのではないでしょうか。

本記事では、楽天プレミアムカードについてまとめました。メリット・デメリットや損益分岐点についても解説します。

楽天プレミアムカードへの新規入会はもちろん、楽天カードから切り替えるかどうか迷っている方もぜひ参考にしてください。

楽天プレミアムカードの特徴・損益分岐点
  • 楽天市場での買い物が5.0%還元
  • 誕生日月はポイントアップで6.0%還元に
  • 楽天市場コース選択で最大6.0%還元
  • 最高5,000万円の旅行傷害保険
  • 国内・海外の空港ラウンジが無料
  • 年間36万円楽天市場を利用するなら楽天カードよりもお得
楽天プレミアムカードのデメリット
  • 年会費が11,000円(税込)
  • 家族カード会員は一部特典対象外
  • キャンペーンなどでもらえるのは期間限定ポイントが多い

※本記事の価格は全て税込みです。
【2023年】クレジットカードおすすめ人気ランキング15枚|最強はコレ!

おすすめゴールドカード比較表
カード名[PR]ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードドカード
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
JCBゴールド
JCBゴールド
dカード GOLD
dカード GOLD
アメックスゴールド
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
au PAY ゴールドカード
au PAY ゴールドカード
ANA JCBワイドゴールドカード
ANAJCBワイドゴールドカード
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
三菱UFJカードゴールド
三菱UFJカードゴールド
年会費
(税込)
24,200円(税込)5,500円(税込)
年間100万円以上の
利用で翌年以降永年無料
11,000円(税込)
初年度無料
オンライン入会の場合のみ
11,000円(税込)31,900円(税込)11,000円(税込)15,400円(税込)11,000円(税込)2,095円(税込)
初年度無料
還元率0.25%~0.4%0.5%〜7%※10.5%~5.0%1.0%~10%1.0%1.0%~11%0.5%~2%1.0%~5.0%0.5%~1.0%
国際ブランドダイナースクラブVisa、MastercardJCBVisa、MastercardAmerican ExpressVisa、MastercardJCBVisa、Mastercard、
JCB、American Express
Visa、Mastercard、
JCB、American Express
キャンペーン新規入会&条件達成で
最大7,000円相当
プレゼント
2023年10月1日~12月31日
Amazon利用で最大20,000円
キャッシュバック
2023年4月1日~2023年9月30日
最大5,000ポイント
プレゼント
+
満18~22歳の学生限定
6,000ポイント
合計46,000ポイント
プレゼント
最大20,000ポイント
プレゼント
最大42,000マイル相当
プレゼント
2024年2月29日(木)まで
新規入会&利用で
5,000ポイント
プレゼント
最大5,000円
キャッシュバック
申込対象ダイナースクラブ
所定の基準を満たす方
20歳以上20歳以上18歳以上20歳以上20歳以上20歳以上
学生不可
20歳以上18歳以上
発行スピード2~3週間最短10秒※即時発行ができない場合があります。最短即日
9:00AM~8:00PMでお申し込み。
(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
最短5営業日最短翌営業日最短4日最短5営業日最短3営業日最短翌営業日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※1 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。通常のポイントを含みます。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※カード原版タッチは対象外です。

矢印

楽天カードの相次ぐ改悪

2021年4月、楽天ゴールドカードの楽天市場での還元率が5.0%から3.0%に下がってしまいました。3.0%は一般カードの楽天カードと同様の還元率です。

これは改悪と言わざるを得ず、年会費を払って楽天ゴールドカードを保有する価値は低くなってしまいました。

また、楽天カードでは2021年6月より公共料金支払い時のポイント還元率が0.2%に減少したことも話題になっていますね。

こうした楽天カードの相次ぐ改悪により、他社クレジットカードに切り替えるべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。

また、楽天ゴールドカードのワンランク上のカードである楽天プレミアムカードへの切り替えを検討している方も多いでしょう。

楽天市場でのSPUの条件が変更されるなど確かに改悪が続いていますが、楽天プレミアムカードはそれを踏まえても持つ価値のある高コスパカードです。

次章より、楽天プレミアムカードについて詳しくみていきましょう。

楽天プレミアムカードの特徴・基礎知識

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード
還元率ポイント1.0~5.0%
マイル0.5~2.5%
年会費初年度11,000円(税込)
2年目以降
家族カード550円(税込)
旅行保険海外4,000万円(自動付帯)
1,000万円(利用付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、楽天Edy
国際ブランドVisa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短3営業日

楽天プレミアムカードは、自分で申し込める楽天カードのうち最高ランクのクレジットカードです。

楽天プレミアムカードはこれまでと同様に楽天市場での還元率が常時5.0%なので、楽天プレミアムカードの価値は相対的に上がったことになります。

しかも、年会費11,000円(税込)でありながらプライオリティ・パスが無料で利用できるコスパの高さを備えており、年会費を払ってでも持つ価値があると言えるカードです。

最高5,000万円の旅行保険や選べる優待サービスなど、楽天カードと比べて特典が充実しています。

楽天プレミアムカードの優待特典・メリット

楽天プレミアムの特典

楽天プレミアムカードには、以下の優待特典・メリットがあります。

楽天プレミアムカードの優待特典・メリット
  • 楽天市場での買い物が5.0%還元
  • 誕生日月はポイントアップで6.0%還元に
  • 選べる3つの優待サービス
  • 最高5,000万円の旅行傷害保険
  • 国内・海外の空港ラウンジが無料
  • トラベルデスクで旅が快適に

楽天市場での買い物が5.0%還元

基本のポイント還元率は1.0%ですが、楽天市場での買い物に楽天プレミアムカードを利用すればポイントが5倍になります。

つまり、楽天市場での買い物は常時還元率5.0%です。

以前は楽天ゴールドカードも5.0%還元が受けられましたが、改悪され2021年4月から3.0%に下がってしまいました。

そのため、自分で申し込める楽天カードのうち、楽天市場で5.0%還元が受けられるのは楽天プレミアムカードだけです。

しかも、楽天市場アプリを使って買い物をすれば0.5%アップするなど、他の条件を満たすことでさらに還元率をアップさせることができます。

楽天市場の利用頻度が多い方なら、11,000円(税込)の年会費分を取り返すのは難しくありません。

楽天カード、楽天ゴールドカードは3.0%還元なので、その還元率の差分が年会費より大きくなるかどうかが楽天カードを選ぶ際のポイントとなります。

誕生日月はポイントアップで6.0%還元に

誕生日月に楽天市場・楽天ブックスの買い物で楽天プレミアムカードを利用すると、さらにポイントが+1倍付与されます。

楽天市場での買い物で1.0%、楽天プレミアムカード決済により+3.0%、誕生日月なら+1.0%、合計5.0%還元です。

誕生日月サービスの楽天ポイントの付与は10,000ポイントという上限があるものの、還元率は言うまでもなく高く、かなりお得に買い物ができます。

選べる3つの優待サービス

楽天プレミアムカード会員は、以下の3つの優待サービスから1つを選択できます。

  • 楽天市場コース
    毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場で買い物をするとポイント+1倍
  • トラベルコース
    楽天トラベルでオンラインカード決済するとポイント+1倍
  • エンタメコース
    Rakuten TV・楽天ブックス利用分がポイント+1倍

いずれも楽天サービス利用によるポイントアップが受けられる優待サービスです。

楽天市場での還元率をさらにアップさせたいなら、楽天市場コースを選びましょう。

楽天市場コースを選択した場合、毎週火曜日・木曜日に楽天市場での買い物がポイント+1倍になります。

しかもお誕生月サービスとの併用も可能なので、楽天プレミアムカードで誕生日月の火曜日・木曜日に楽天市場で買い物をすると、なんと6.0%もの還元率でポイントを貯められます!

この特典は楽天カードや楽天ゴールドカードにはなく、楽天プレミアムカード会員限定です。

楽天市場アプリを利用すれば還元率は6.5%の高さにもなるので、ざくざくポイントが貯まります。

最高5,000万円の旅行傷害保険

楽天プレミアムカードには、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯しています。

保険種類項目補償内容
海外傷害死亡・後遺障害4,000万円(自動付帯)
1,000万円(利用付帯)
傷害治療費用300万円
疾病治療費用300万円
賠償責任3,000万円
携行品損害50万円
救援者費用200万円
国内傷害死亡・後遺障害5,000万円(自動付帯)
入院保険金日額5,000円
通院保険金日額3,000円
手術保険金最高5万円

年会費無料の楽天カードに付帯するのは最高2,000万円の海外旅行傷害保険のみです。

一方の楽天プレミアムカードは、年会費が高額な分かなり手厚い補償であることが分かりますね。

海外旅行保険において重要度の高い傷害・疾病治療費用に対し最高300万円の補償が受けられます。

海外での医療費は数百万円程度かかるケースも少なくありません。

いくら必要かどうかは一概には言えませんが、300万円の補償金額で付帯していればひとまず安心して旅行が楽しめますね。

楽天カード、楽天ゴールドカードには付帯していない最高300万円の動産総合保険も付帯しています。

国内・海外の空港ラウンジが無料

プライオリティ・パス

楽天プレミアムカード会員は、国内主要空港のラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川空港を無料で利用できます。

さらに、プライオリティ・パスに無料で登録できるので、世界各国1,300ヶ所以上の空港ラウンジも利用することが可能です。

プライオリティ・パスの会員にはいくつかランクがありますが、楽天プレミアムカード会員は最もランクが高くラウンジが無料で使い放題のプレステージ会員に登録できます。

プレステージ会員になるには通常429米ドルの年会費がかかります。

プライオリティ・パスが無料で利用できるクレジットカードの多くは年会費が20,000円以上しており、11,000円(税込)の年会費で付帯しているのはかなりコスパが高いです。

ドリンクサービスやインターネット接続といったさまざまなサービスが利用できるので、搭乗までの時間を有効活用できます。

トラベルデスクで旅が快適に

海外に行く機会が多い方にありがたいサービスとしてトラベルデスクがあります。

ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノ・上海など世界38拠点に設置されている現地デスクです。

観光・都市情報の提供はもちろん、レストラン・ツアーの予約、パスポートの紛失・盗難や病気・ケガなどの緊急時にもサポートをしてくれます。

海外旅行に慣れていない方でも、安心して旅行を楽しむことができますね。

楽天プレミアムカードのデメリット

考える女性

楽天プレミアムカードのデメリットについてもみておきましょう。

楽天プレミアムカードのデメリット
  • 年会費がかかる
  • 家族カード会員は一部特典が対象外
  • キャンペーンなどでもらえるのは期間限定ポイントが多い

年会費がかかる

1つ目のデメリットは、年会費が11,000円(税込)かかる点です。

とはいえ、楽天市場での還元率は常時5.0%、利用次第ではもっとアップします。

また、通常429米ドルかかるプライオリティ・パスに無料で登録できることを考えると、高い年会費ではありません。

ただ、楽天市場をあまり利用しない方や旅行に行く機会が少ない方は年会費分を取り返せない可能性があります。

コストをかけず楽天カードを保有したいなら、楽天カードや楽天PINKカードがおすすめです。

家族カード会員は一部特典が対象外

楽天プレミアムカードの家族カードは、年会費550円と格安で保有できます。

ただし、家族カード会員は一部特典が対象外となるので注意が必要です。

家族カード会員は、プライオリティ・パスに無料で登録することはできません

また、3つの選べる優待サービスについては、家族カード利用分は対象外です。

こういった点を踏まえたうえで、家族カードを発行すべきなのか、家族それぞれが本カードを保有するべきなのかをよく検討しましょう。

キャンペーンなどでもらえるのは期間限定ポイントが多い

ポイントがざくざく貯まることで人気の楽天カードですが、キャンペーンなどでもらえるポイントの多くは期間限定ポイントである点もデメリットの1つです。

期間限定ポイントは、通常ポイントとは違い有効期限が定められているため、期限がくるまでに利用する必要があります。

例えば、楽天プレミアムカードは楽天市場での還元率が常時5.0%になりますが、このうち3.0%分は期間限定ポイントです。

楽天市場利用時のポイントの内訳
  • 通常ポイント:1.0%
  • 楽天カード利用ポイント:1.0%(通常ポイント)
  • 楽天市場での楽天カード利用特典ポイント:1.0%(期間限定ポイント)
  • 楽天市場での楽天プレミアムカード利用特典ポイント:2.0%(期間限定ポイント)

ただし、期間限定ポイントの使い道は決して少なくありません。

街の楽天ポイント加盟店で使えるのはもちろん、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなどさまざまなサービスで利用できます。

また、楽天ふるさと納税で利用したり楽天ペイで利用することも可能です。

期限が切れてしまう前に使う必要はあるものの、使い道に困ることはないでしょう。

楽天プレミアムカードの年会費を無料にする方法はある?

年会費

結論から言うと、楽天プレミアムカードの年会費を無料にする方法は現在のところありません

楽天プレミアムカードを保有するには、年会費11,000円(税込)(家族カードは550円(税込))を支払う必要があります。

ただし、過去に一度楽天プレミアムカードの年会費が3年間無料になるキャンペーンが開催されていました。

2018年12月に楽天カード会員を対象に1週間だけの期間限定で開催されたキャンペーンで、楽天プレミアムカードへ切り替えると年会費が3年間無料になるというものです。

プライオリティ・パスの無料特典が付いていながら3年間も年会費が無料になる破格のキャンペーン内容で、当時申し込みが殺到しました。

またこのようなキャンペーンが行われる可能性はあります。

2018年のキャンペーン以来このような年会費無料キャンペーンは一度も開催されていませんが、いずれキャンペーンが開催されることを期待して楽天カードを保有し続けるのも1つです。

しかしながら楽天プレミアムカードはかなりコスパの高いカードなので、11,000円(税込)を支払ってでも保有する価値は十分にあるでしょう。

楽天プレミアムカードの損益分岐点

年会費が11,000円(税込)かかる楽天プレミアムカードですが、どれほど買い物をすればポイントが年会費を上回るか、楽天カードよりもお得になるのか、その損益分岐点を探ってみましょう。

楽天プレミアムカードは、楽天市場での買い物が常時5.0%ですが、選ぶコースや買い物をするタイミングで還元率が変わってきます。

今回は、楽天プレミアムカードで「楽天市場コース」を選択した場合を仮定し、楽天プレミアムカードの損益分岐点について考えます。

以下は、楽天市場で楽天カードと楽天プレミアムカードを利用して買い物をしたときの獲得ポイント数を表したものです。

楽天カードの還元率による獲得ポイントの違いの表

上記のグラフを見て分かるとおり、年間36万円楽天市場で買い物をした場合、年会費無料の楽天カード(3.0%)で貯まるのは10,800ポイントです。

一方、楽天プレミアムカード(6.0%)では21,600ポイント貯まります。

年会費11,000円(税込)を差し引いた実際のお得分は10,600ポイントとなり、楽天カードとほぼ並びます。

つまり、年間36万円程度、毎月3万円程度楽天市場で買い物をするなら楽天プレミアムカードの方がお得というわけです。

今回は還元率6.0%で比較しましたが、実際にはもっとアップさせることができます。

例えば、楽天市場アプリを利用して買い物すれば+0.5%、楽天カードの引き落としに楽天銀行を設定すれば+1.0%です。

さらに、毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーなら+1.0%、毎月0と5の付く日にエントリーしたうえで買い物をすれば+2.0%になります。

6.0%というのはあくまで最低値であり、実際の損益分岐点はさらに低いと予想できます。

つい年会費無料の楽天カードを選びがちですが、楽天市場で定期的に買い物をするなら、11,000円(税込)の年会費を払ってでも楽天プレミアムカードの方がお得になる可能性が高いことが分かりますね。

楽天プレミアムカードへ切り替え時の注意点

楽天カードの相次ぐ改悪で、楽天カードや楽天ゴールドカードから楽天プレミアムカードへの切り替えを検討している方も多いのではないでしょうか。

楽天プレミアムカードへの切り替えは、楽天カード会員ページ「楽天e-NAVI」にて手続きできます。

以下の点に注意して切り替えましょう。

  • 再審査が必要
  • カード番号が変更される
  • 家族カードが利用できなくなる
  • Edy残高は移行されない

再審査が必要

楽天カードから楽天プレミアムカードに切り替える場合も、再度審査が必要となります。

所定の審査が行われ、通過できなかった場合は切り替えることができないので注意しましょう。

カード番号が変更される

切り替えをするとカードが変わるため、カード番号や有効期限なども変更されます。

そのため、携帯電話や公共料金、保険料といった定期的な支払いを楽天カードや楽天ゴールドカードに設定していた場合、各サービス会社に変更の手続きをしなければなりません

変更手続きをしていなかった場合、引き落としができず延滞してしまうおそれがあるため、手続き漏れのないよう注意してくださいね。

家族カードが利用できなくなる

カードが新しくなると、これまでの楽天カードや楽天ゴールドカードの追加カードとして利用していた家族カードも利用できなくなります。

家族カードが必要な場合は、再度申し込みしなければなりません。家族とあらかじめ相談したうえで忘れず手続きしましょう。

Edy残高は移行されない

楽天エディ

楽天カードや楽天ゴールドカードにEdy機能を搭載していた場合、カードを切り替えてもEdy残高は移行されません。

Edy残高がある場合は、使い切ってから旧カードを破棄するか、自身で新しいカードへの移行手続きをする必要があります

自身で新しいカードに移行する場合、Famiポート・楽天Edyアプリ・楽天EdyリーダーまたはFeliCaポートのいずれかで手続きできます。

楽天プレミアムカードの審査

チェックリスト

楽天プレミアムカードは楽天カードや楽天ゴールドカードよりもカードランクが高く、審査が気になるところです。

楽天プレミアムカードの申し込み資格を確認しましょう。

原則として20歳以上の安定収入のある方

楽天プレミアムカード新規入会&利用でポイントプレゼント|楽天カード

20歳以上で安定収入があれば、だれでも申し込み可能です。

一般的に、カードランクが高いほど審査難易度は高くなります。

楽天プレミアムカードは楽天ゴールドカードよりさらにワンランク高いカードであり、簡単に発行できるとは言えません。

しかし、インビテーション不要で自ら申し込みできることや申し込み要件が厳しくないことから、比較的申し込みやすいと憶測できます。

「本人に安定収入がある」とは記載されておらず、専業主婦や学生でも配偶者や親に安定収入があれば、発行できる可能性もあります。

一方、無職の方は審査に通るのは難しいでしょう。

審査が不安な方は、楽天カードなどで利用実績を積んでから楽天プレミアムカードへの切り替えを狙うのがおすすめです。

楽天ブラックカードへのインビテーション

楽天プレミアムカードよりさらにランクの高いカードに、楽天ブラックカードがあります。

楽天ブラックカードは楽天カードの最上位にあたるカードで、インビテーションがなければ申し込めません。

インビテーションが届く基準は一切公表されていませんが、楽天プレミアムカードで利用実績を積むことが一番の近道だと考えられます

もちろん、楽天プレミアムカードを保有していてもあまり利用していなければインビテーションが届く可能性は低いでしょう。

あらゆる支払いを楽天プレミアムカードに集約し、楽天サービスを積極的に使うことで楽天ブラックカードの入手を目指しましょう。

楽天プレミアムカードがおすすめなのはこんな方

楽天プレミアムカードは、以下のような方におすすめのカードです。

楽天プレミアムカードはこんな方におすすめ
  • 楽天市場で毎月3万円程度買い物する方
  • 海外に行く機会が多く、空港ラウンジサービスやトラベルデスクを利用したい方
  • プライオリティ・パスをお得に利用したい方

年会費が11,000円(税込)かかる楽天プレミアムカードは、毎月約3万円楽天市場を利用するかどうかが損益分岐点です。

毎月3万円程度、年間36万円程度楽天市場で買い物をするなら、年会費を払っても楽天カードよりお得になります。

これは7.0%の還元率で買い物をした場合なので、SPUやキャンペーンなどを利用すれば、損益分岐点はもっと低くなるでしょう。

還元率だけでなく、11,000年(税込)の年会費でプライオリティ・パスが無料になるなど、その他の特典も充実しているのが特徴です。

楽天市場を年間36万円程度利用する方はもちろん、海外に行く機会が多く空港ラウンジをよく利用する方や海外旅行保険を重視する方にとってもかなりコスパの高いカードだと言えるでしょう。