巷で「最強カード」と評されるスターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(以下SPGアメックス)。
アメックスカードの中でも最強の呼び声が高いですが、全クレジットカードの中でも最強候補の一角にあげられます。
34,100円という高額な年会費をも凌駕する圧倒的な特典を備えている上、1.25%という業界最高水準のマイル還元率が陸マイラーから絶賛されています。
この記事では、SPGアメックスが最強といわれる理由をまとめました。
気になる審査基準やSPGアメックスがなくなるという噂、アメックスゴールドとの比較についても解説しているので、参考にしてください。
- 年に1度一流ホテルに無料宿泊できる
- 一流ホテルでVIP待遇を受けられる
- マイル還元率1.25%と業界最高水準
- 40社ものマイルに交換できる
- 年会費の割引制度がない
- 家族カードは一部特典適用外
- 決済できない場面もある
※本記事の価格は全て税込みです。

年会費 | 34,100円 | 追加カード | ETCカード/家族カード |
---|---|---|---|
還元率 | 1%~ | ポイント | Marriott Bonvoyポイント |
マイル | ANA/JAL | 付帯保険 | 海外旅行/国内旅行/ショッピング |
電子マネー | QUICPay | スマホ決済 | Apple Pay |

SPGアメックスの特徴・基礎知識
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 3.0% |
マイル | 1.0〜1.25% | |
年会費 | 初年度 | 34,100円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 17,050円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 最短2週間 |
SPGアメックスは、世界最大のホテルグループであるマリオット・インターナショナルとアメックスが提携して発行するカードです。
マリオット・インターナショナルには、リッツ・カールトン、シェラトン、ウェスティンホテルなどの高級ホテルばかりが属しており、それゆえステータス性は抜群です。
カードの利用で貯まるマリオットボンヴォイポイントは「高級ホテルの宿泊」「マイルの交換」に利用でき、価値の高さが魅力です。
SPGアメックスの優待特典・メリット
SPGアメックスには、高額な年会費を上回るほどの大きなメリットが多数あります。
さらに入会時には特典があるため、初年度はそれだけど年会費をペイできるでしょう。
- 高級ホテルに年1回無料で宿泊できる
- 高級ホテルの上級会員になれる
- マイルの移行先が豊富・実質有効期限なし
- 旅行サービスも手厚い
高級ホテルに年1回無料で宿泊できる
SPGアメックスは、入会2年目以降、年会費を支払うたびにマリオット・ボンヴォイのホテルの無料宿泊特典(2名1泊)がプレゼントされます。
この特典には、なんと特典使用不可日が設けられていません。
年末年始やゴールデンウィークなど宿泊費が高騰する繁忙期にも特典を利用することができます。
マリオットボンヴォイホテルの宿泊料金は時期によって変動しますが、2名1泊で10万円を超えることもあります。
年会費は34,100円なので、年会費をペイできるどころか大きく得することになります。
また、アジア太平洋地域2,800以上のホテルで飲食代金の15%割引を受けられるレストラン&バー特典も付帯します。
高級ホテルの上級会員でVIP待遇
SPGアメックスには、マリオット・ボンヴォイのホテル上級会員資格である「ゴールドエリート」が自動で付帯します。
ゴールドエリートになると、宿泊時に以下のようなVIP待遇を受けることができます。
- レイトチェックアウト(~14時)
- 客室無料アップグレード
- 25%のボーナスポイント進呈
- ウェルカムギフトとして250~500ポイント付与
- モバイルチェックインまたはキーレス
- 室内で高速無料Wi-Fi利用可
このゴールドエリートは、通常マリオット・ボンヴォイのホテルに年間25泊以上した場合に付与される資格です。
アメックスプラチナ(年会費143,000円)にも同等の資格が付与されますが、SPGアメックスならその3分の1以下の年会費で済みます。
マイルの移行先が豊富・実質有効期限なし
SPGアメックスは、ポイントを移行できるマイルの種類が豊富です。
貯まったポイントは、JAL・ANAはじめ世界40以上もの航空会社のマイルに移行できます。
また、マリオット・ボンヴォイポイントの有効期限は、最後にポイントを取得またはマイルへ交換してから2年間です。
つまり、最低でも2年に1回カードを使っていれば有効期限が自動的に更新されるので実質無期限です。
当然ながら、マイラーは最終的にマイルを特典航空券へ交換することを見据えてクレジットカードのポイントを貯めているでしょう。
特典航空券は飛行距離、座席ランクによって必要マイル数が変動しますが、希望を叶えるためにはできるだけ多くのマイルが必要です。
SPGアメックスならマイルに移行するまでは無期限でポイントを貯められるので、使い勝手の良さが抜群です。
充実の旅行サービス
SPGアメックスには以下の旅行傷害保険が付帯します(SPGアメックスで旅行代金を支払った場合)。
補償の種類 | 補償額(本人) | 補償額(本会員の家族) | 補償額(家族カード会員) | 補償額(家族カード会員の家族) |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高1億円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用保険金 | 最高300万円 | 最高200万円 | 最高300万円 | 最高200万円 |
疾病治療費用保険金 | 最高300万円 | 最高200万円 | 最高300万円 | 最高200万円 |
賠償責任保険金 | 最高4,000万円 | |||
携行品損害保険金 | 1旅行中最高50万円(免責3千円/年間限度額100万円) | |||
救援者費用保険金 (補償期間中) | 最高400万円 | 最高300万円 | 最高400万円 | 最高300万円 |
保険以外にも、アメックスの充実した旅行サービスも利用できます。
- 空港ラウンジ(同伴者1名無料)
- スーツケース無料宅配(帰国時)
- 海外旅行中の日本語サポート(オーバーシーズ・アシスト)
- 海外用レンタル携帯電話割引
SPGアメックスを持てば、国内外28の空港ラウンジを無料で利用できます。
オーバーシーズ・アシストも便利なサービスです。
レストランやチケットの予約はもちろん、医療機関の紹介や緊急時の支援、弁護士の紹介まで、何かと不慣れな海外でのトラブルに日本語で24時間対応してもらえます。
特に医療機関への信用保証・資金援助サービスは、医療費が非常に高額になりがちな海外では安心感が大きいでしょう。
信用を理由に治療を拒否された場合にアメックスが間に入って保証してくれたり、必要な場合には医療費を立て替えたりと手厚くサポートしてもらえます。
SPGアメックスのマイルの貯め方
SPGアメックスは、ANAカードやJALカードのように「飛行機に乗るとマイルが貯まる」カードではありません。
マイルを貯めるには、主に以下の3つの手段があります。
- マリオット・ボンヴォイポイントを移行する
- ポイントを購入する
- マリオット系列ホテルの宿泊で貯める
マリオット・ボンヴォイポイントの移行で貯める
SPGアメックスによるクレジット決済やマリオットグループホテルの利用で貯まったポイントは、マイルに移行できます。
100円で3ポイント貯まり(マリオット・ボンヴォイホテルでは6ポイント)、マイルへは移行手数料なしで3ポイント=1マイルに交換できます。
つまり、利用金額100円で1マイル貯まるため、マイル還元率は1.0%です。
これだけでも充分高いのですが、60,000ポイント以上まとめて交換すると60,000ポイントごとに5,000マイルが上乗せされます。
したがって、60,000ポイント単位で交換すると、マイル還元率1.25%を実現できます。
利用額 | 獲得ポイント数 | 移行後のマイル | 還元率 |
---|---|---|---|
100円 | 3ポイント | 1マイル | 1% |
200万円 | 60,000ポイント | 25,000マイル (うち5,000マイル上乗せ) | 1.25% |
ポイントが足りない場合は購入も可能
「60,000ポイントまで少し足りない」という場合には、ポイントを購入するのがおすすめです。
他のポイントプログラムにはない特長として、マリオット・ボンヴォイポイントは現金で購入できる点があげられます。
1,000ポイント(12.5米ドル≒約1,375円/1ドル110円の場合)から販売されています。
対象ホテルの宿泊で貯める
マリオットグループのホテルに宿泊する際、以下どちらを貯めるか選択することができます(マリオット・ボンヴォイ公式HPにログイン後に選択可能)。
- マリオット・ボンヴォイポイント
⇒1米ドルあたり12.5ポイント≒4.16マイル - 各航空会社マイル
⇒1米ドルにつき1~2マイル
SPGアメックスを使ってマイルを貯めたい方は、対象ホテルの宿泊時ポイントかマイルどちらを選択するか悩むかもしれません。
しかし、マイルを貯めている方もいったんポイントで保有したほうがお得です!
上記の通りマイル還元率がマリオット・ボンヴォイポイントの方が高いためです。
また、多くの場合マイルは有効期限がありますが、ポイントなら実質無期限なので好きなタイミングでマイルに交換できます。
SPGアメックスのデメリット
最強といわれるSPGアメックスにもいくつかデメリットが存在します。
- 年会費の割引制度がない
- 家族カードは一部特典適用外
- 決済できない場面もある
年会費の割引制度がない
SPGアメックスには、初年度無料や利用実績に応じた年会費割引などの制度が設けられていません。
あまりカードを使わない(マイルを貯められない)年や、ホテルに泊まる機会がない年にも年会費を節約する術がない点はデメリットです。
なお、家族カードの年会費にも特に割引制度はありません。
家族カードは一部特典適用外
SPGアメックスの目玉である無料宿泊特典(カード更新時)、ゴールドエリート会員資格は家族会員適用外です。
年会費は本会員の半額17,050円で済むものの、家族カードにはあまりメリットがありません。
もし家族カードの作成を検討しているのであれば、家族名義でもう1枚本会員としてSPGアメックスを作るのがおすすめです。
決済できない場面もある
実は東南アジアやヨーロッパではアメックスの浸透率はそこまで高くありません。特に小規模店舗などでは使えないことが多いです。
日本では、JCBとの提携によりJCB加盟店でアメックスが使えることが多いものの、一部使えないケースもあります。
この欠点をカバーするには、VISAまたはMastercardブランドのサブカードを持つしかありません。
ただし、SPGアメックスの補償・優待は充実しているため、補償は最低限でコストを抑えている年会費無料のカードで十分です。
SPGアメックスの審査
SPGアメックスはステータスが高いクレジットカードだからこそ、年収の条件や審査クリアのコツを知りたい人は多いでしょう。
気になるSPGアメックスの審査に関して解説します。
SPGアメックスの審査基準
SPGアメックスの審査基準は公開されていませんが、既存契約者のクチコミ等からある程度の基準を推定することはできます。
SPGアメックスはハイステータスかつ年会費が高額なので審査が厳しいイメージですが、申込み資格は「20歳以上で安定した収入のある方」。
パート・アルバイトの方は申込みできませんが、年金受給者の方でも申込み可能です。
また、20代の新入社員の方や年収300万円台の方が審査に通ったという口コミもあります。
他社ゴールドカードでは、申込み資格が30歳以上などと厳しく設定されているものもあります。
それを踏まえると、SPGアメックスはステータスのイメージよりは作りやすいといえるでしょう。
SPGアメックスの審査期間
SPGアメックスは審査結果が出るまで最短60秒と謳っており、遅くとも10~15分程度で審査が可能です。審査結果は登録時のメールアドレス宛に通知されます。
公式のアナウンスでは発行まで1~3週間を要するとされていますが、実際には1週間前後で届くことが多いようです。
なお、カード申込み時にはマリオット・ボンヴォイの会員番号入力が必須です。
マリオット・ボンヴォイ未登録の方は、カードを申し込む前にあらかじめ入会手続きを済ませておきましょう。
マリオット・ボンヴォイへの登録は無料です。
審査を通すコツ
前述のとおり、SPGアメックスの審査基準はわからないため、「必ず審査に通る方法」を確かめることは不可能です。
しかし、審査を通しやすくする一般的なコツはいくつかあるので紹介します。
- 申込みフォームをできるだけ埋める
⇒任意項目も入力した方が審査の精度が高まる - 他の借り入れを減らす
⇒支払可能見込額が上がり、返済能力が高く判断される - クレヒスを作る
⇒信用力の裏付けとなる
SPGアメックス VS アメックスゴールド


SPGアメックスとよく比較されるアメックスゴールド。果たしてどちらのカードが優秀なのでしょうか。
2つのカードの主な相違点を比較してみましょう。
項目 | SPGアメックス | アメックス・ゴールド |
---|---|---|
年会費 | 34,100円 | 31,900円 |
年会費(家族カード) | 17,050円 | 1枚目:無料 2枚目以降:13,200円 |
マイル還元率 | 1.0〜1.25% | 1.0% ※メンバーシップ・リワード・プラス、メンバーシップ・リワード ANAコース加入の場合 |
プライオリティ・パス優待 | - | 〇 |
ダイニング優待 | - | 〇 |
カード更新特典 | 無料宿泊特典(利用除外日なし) | 宿泊時に使える15,000円クーポン(利用除外日あり) |
マリオットゴールドエリート会員 | 〇 | - |
インビテーション | なし | あり |
年会費で比較
SPGアメックスもアメックスゴールドも、本会員の年会費は3万円以上で大差はありません。
ただし、アメックスゴールドの場合家族カードを1枚無料で作成することができます。
項目 | SPGアメックス | アメックスゴールド | |
---|---|---|---|
年会費 | 本会員 | 34,100円 | 31,900円 |
家族会員 | 17,050円 | 13,200円(1枚目無料) | |
本カード+家族カード1枚の合計 | 51,150円 | 31,900円 | |
メンバーシップ・リワード・プラス | 登録不可 | 3,300円 | |
メンバーシップ・リワード ANAコース | 5,500円 |
家族カードを1枚持つ場合の合計年会費の差額は約20,000円。
家族カードを作る前提なら、家族カード1枚無料のアメックスゴールドの方がお得感が強いですね。
ただし、アメックスゴールドで効率よくANAマイルを貯めるなら、メンバーシップ・リワード・プラス(年会費3,300円)とメンバーシップ・リワード ANAコース(5,500円)への加入が必須です。
これらの登録費も加味して選んでくださいね。
ポイント・マイル還元率で比較
項目 | SPGアメックス | アメックスゴールド |
---|---|---|
付与ポイント | Marriott Bonvoyポイント | メンバーシップ・リワード |
ポイント付与率 | 100円ごとに3ポイント (3ポイント=1マイル) | 100円ごとに1ポイント (1ポイント=0.33〜1マイル) |
マイル還元率 | 1.0〜1.25% | 1.0% ※メンバーシップ・リワード・プラス、メンバーシップ・リワード ANAコース加入の場合 |
マイラーにはSPGアメックスをおすすめします!
前述したとおり、マイル還元率は業界最高水準の1.25%。さらに交換先のマイルが限定されないため使い勝手も抜群です。
アメックスゴールドもANAマイル還元率こそ1.0%ですが、他のマイルへの交換レートは今ひとつです。
交換先もSPGアメックスほど多くありません。特典航空券を効率よく目指す方はSPGアメックス一択となるでしょう。
特典で比較
特典に関してはどちらのカードも年会費以上の充実ぶりです。
使いこなせるかどうかを基準に、自分に合ったカードを選びましょう。
項目 | SPGアメックス | アメックスゴールド | |
---|---|---|---|
旅行傷害保険 | 海外 | 1億円(うち5,000万円利用付帯) | 1億円(利用付帯) |
国内 | 5,000万円(利用付帯) | ||
空港ラウンジサービス | 国内空港ラウンジ | 〇(同伴者1名無料) | |
プライオリティ・パス | なし | スタンダード会員 | |
レストラン特典 | 15%オフ | ゴールド・ダイニングby招待日和 | |
ホテル特典 | 宿泊特典 | 無料宿泊特典(利用除外日なし) | 宿泊時に使える15,000円クーポン進呈(利用除外日あり) |
上級会員資格 | マリオットゴールドエリート会員 | なし | |
その他の特典 | なし | 継続時にスターバックス3,000円分進呈 |
SPGアメックスに対してアメックスゴールドが特に優位な点は、次のとおりです。
- プライオリティ・パス付帯、年2回まで無料利用可
- 「ゴールド・ダイニング by 招待日和」でコース料理が1人分無料
- 利用実績を積めばアメックスプラチナへのインビテーションが届く
プライオリティ・パスは家族会員にも付帯、さらにその同伴者まで無料で利用できるのがアメックスゴールドならではのメリットです。
また、「ゴールド・ダイニング by 招待日和」は、対象の飲食店を2名以上でコース予約すると1名分が無料になるお得な特典です。
旅行よりも会食の機会が多いという方はアメックスゴールドのメリットのほうが大きいかもしれません。
SPGアメックスとアメックスゴールドの結論
各カードの強みから考えると、それぞれのカードに向いているのは次のような方です。
- SPGアメックス
マリオット・ボンヴォイに年1回確実に宿泊する方、マイルを効率よく貯めたい方 - アメックスゴールド
会食の機会が多い方、アメックスプラチナを狙っている方
SPGアメックスはなくなる?
「SPGアメックスがなくなる」という噂がまことしやかに囁かれています。
しかし、結論からいうとSPGアメックスはなくなりません。
噂の原因は、SPGアメックスの提携先ホテルグループの買収にあるようです。
SPGアメックスがなくなるという噂が出た理由
「SPGアメックスがなくなる」という噂が出たのは、スターウッドホテル&リゾートが買収されたことやポイントプログラム改変が理由です。
もともとSPGアメックスは「スターウッドホテル&リゾート」というホテルグループと提携して発行されたカードです。
「スターウッドプリファードゲストプログラム(SPG)」というポイントプログラムが使われていました。
近年、SPGアメックスに関して以下のような変更がありました。
- 2016年 マリオット・インターナショナルがスターウッドホテル&リゾートを買収
- 2018年 SPGを含めた3つのポイントプログラムが「マリオットリワード」に統合、特典内容変更
- 2019年 プログラム名が「マリオット・ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)」に変更
2018年までは、以下3つのホテルグループの会員プログラムを相互利用することが可能でした。
- スターウッドプリファードゲストプログラム(SPG)
- マリオットリワード
- リッツ・カールトンリワード
それが「マリオットリワード」に統合されたことでSPGの名称が完全に消滅。
このような経緯があり「SPGアメックスがなくなる」という噂が出始めたようです。
カード名称・デザインの変更
SPGアメックスはなくなりませんが、カード名称と券面ビジュアルが変更される可能性は高いでしょう。
なお、米国SPGアメックスのカード名称・デザインはすでに変更されています。
3種類あるカードのうち、日本SPGアメックスとほぼ同等の特典がつく「マリオット ボンヴォイ ブリリアント アメックスカード」のデザインは以下のとおりです。
日本のアメックス公式サイトではまだ何も好評されていませんが、SPGの名称を継続して利用するとは考えにくいです。
したがって、近いうちに名称が変わることはほぼ確実でしょう。
SPGアメックスがおすすめなのはこんな方!
SPGアメックスは、次のような方に特におすすめです。
- マイルを自由に・効率よく貯めたい方
- 年間1回高級ホテルに泊まりたい方
- 高級ホテルの上級会員資格がほしい方
SPGアメックスで貯まるマリオット・ボンヴォイポイントは、国内外40以上の航空会社マイルに高還元で移行できます。
航空会社に縛られたくない自由を愛するマイラーにはぴったりです。
陸マイラーにもSPGアメックスはおすすめです。
マリオット・ボンヴォイポイントは、通常1.0%・60,000ポイント以上で1.25%という高還元率でマイルに移行できるためです。
ポイントの有効期限は実質無期限なので、ビジネスクラスなどの特典航空券を狙っている人もきっと満足できるでしょう。
また、マリオット・ボンヴォイホテルに興味があるならぜひSPGアメックスを持ってください。
初めて高級ホテルに泊まるのはほんの少し勇気がいることですが、SPGアメックスなら年に1度無料で宿泊できます。
一度ホテルステイを体験してみたいけどなかなか踏み出せないという方は、SPGアメックスに背中を押してもらいましょう!
マリオット・ボンヴォイホテルでは上級会員として至れり尽くせりのVIP待遇を受けられますよ。
SPGアメックスホルダーになって優雅な旅を味わい尽くしましょう!