マイルが貯まるクレジットカードおすすめランキング
  • 2024年8月15日
  • 2024年10月15日
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マイルが貯まるクレジットカードおすすめ15選|最強の1枚はコレ!

マイルが貯まるクレジットカードは、旅好きなら1枚は持っておきたいところ。

飛行機の搭乗だけでなく、日々のショッピングや固定費の支払いなど日常でもコツコツとマイルを獲得していけます。
 
クレジットカードをうまく活用すれば、無料での海外旅行も、ビジネス・ファーストクラスの優雅なフライトも夢ではありません。

そこで今回は、マイルが効率的に貯まるおすすめのクレジットカードを紹介します。

空の旅をお得に彩る最強の1枚を見つけてください。

この記事でわかること
【2024年】クレジットカードおすすめ人気ランキング16枚|最強はコレ!

※本記事の価格は全て税込みです。

おすすめのクレジットカード比較表
カード名三井住友カード(NL)
三井住友VISAカードナンバーレス
JCB CARD W
JCB CARD W
dカード GOLD
dカード GOLD
New! JCBカード S
JCBカードS
JCBゴールド
JCBゴールド
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
セゾンプラチナ・ビジネス
アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
リクルートカード
リクルートカード
アメックスグリーン
アメックスグリーン
年会費
(税込)
永年無料無料11,000円無料11,000円(税込)
初年度無料
11,000円22,000円
条件付きで11,000円
無料月会費制1,100円/月
(年合計13,200円)
還元率0.5%~7%※M11.00%~10.50%※J11.0%~10%1.00%~10.50%※J11.00%~10.50%※J11.0%~5.0%0.5%〜1.0%1.2%~4.2%0.3%~1.0%
国際ブランドVisa、MastercardJCBVisa、MastercardJCBJCBVisa、Mastercard、
JCB、American Express
American ExpressJCBAmerican Express
キャンペーン新規入会&条件達成で
最大5,000円分
プレゼント
2024年11月1日~2025年2月2日
新規入会
+Amazon利用で最大12,000円
キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
新規入会&利用
+公共料金などすべて支払い
最大11,000ポイント
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2024年6月1日(土)〜
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キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
新規入会
+Amazon利用で最大23,000円
キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
新規入会&
1回利用で
5,000ポイント
プレゼント
最大6,000円相当
プレゼント
合計35,000ポイント
プレゼント
申込対象18歳以上
(高校生を除く)
18歳以上39歳以下18歳以上18歳以上20歳以上20歳以上20歳以上
個人の方も申込可能
18歳以上20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
発行スピード最短10秒


※即時発行ができない場合があります。
※ご入会には、ご連絡が可能な
電話番号をご用意ください。

最短5分※J1最短5営業日最短5分※J1最短5分※J1

※オンライン口座設定が必要。
通常デザインもしくはWEB限定デザイン。

最短3営業日最短3営業日1~2週間1~3週間
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
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目次
この記事の監修者
金子賢司
金子賢司
保有資格
公式アカウント

北海道出身。立教大学法学部を卒業後、株式会社菱食(現:三菱食品株式会社)に入社。その後、保険業界を約10年経験し、ファイナンシャルプランナーとして活動を行う。

マイルが貯まりやすいクレジットカード15選

ANAの飛行機

マイルが貯まるクレジットカードはたくさんあります。

本記事では、その中でもとくにマイルが貯まりやすいおすすめのクレジットカード15枚を紹介します。

どのカードが最適かは人によって異なります。

以下のポイントに着目して自分にピッタリのカードを選びましょう。

マイルが貯まるクレジットカードを選ぶポイント
  • 貯まるマイルの種類
  • マイルの貯めやすさ(還元率やボーナスマイルなど)
  • 年会費や移行手数料などのコスト
  • マイルの移行上限と有効期間
  • 空港ラウンジや保険などの付帯サービス

クレジットカードによって貯められるマイルが異なるため、自分が貯めたいマイルが貯まるカードを選ぶのが基本です。

例えば、ANAマイルを貯めたい方がJALカードを作っても意味がありません。

そのうえでマイルの貯めやすさやコスト、付帯サービスなどで比較しましょう。

マイルが貯まるクレジットカードの詳しい選び方は記事後半を参照してください。

それでは次章より、マイルがザクザクと貯まるおすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介します。

マイルが貯まりやすいクレジットカード15選

第1位:ANAカード(ワイドゴールドカード)

ANA VISAワイドゴールドカード

ANAカード(ワイドゴールドカード)
還元率ポイント0.5%〜
マイル1.0%~2.0%
年会費初年度15,400円(税込)
2年目以降
家族カード4,400円(税込)
旅行保険海外最高5,000万円(自動付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
※初年度無料
※前年度に1回以上の利用で翌年度無料
電子マネーiD
国際ブランドVisa
発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短3営業日

ANAカード(ワイドゴールドカード)は、三井住友カードがANAと提携発行しているクレジットカードです。

一般カードよりも一段とマイルが貯まるのはもちろん、旅行傷害保険や空港ラウンジサービス、24時間365日無料で医師に電話相談ができる「ドクターコール24」など、ゴールドカードならではの多彩な特典も付帯しています。

ANAカード(ワイドゴールドカード)のマイル特典
  • ポイント⇒マイルへの移行手数料が無料&マイル還元率1.0%
  • 入会時と毎年のカード継続時に2,000ボーナスマイル
  • ANAグループ便搭乗ごとにマイルが25%UP

日々のショッピング利用で200円につき1ポイントのVポイントが貯まり、手数料無料で1ポイント=2マイル(還元率1.0%)へ移行できます。

さらにANAカードマイルプラス提携店で利用すると、通常貯まるVポイントのほかに100円または200円につき1マイル加算されます。

また、カード入会時と毎年の更新時には2,000マイル、ANAグループ便搭乗時には25%アップのボーナスマイルが付与される点も見逃せません。

ANAグループ便を頻繁に利用しており、ショッピングとフライトの二刀流で着実に貯めていきたいANAマイラーにおすすめの1枚です。

第2位:ANA JCB ワイドカード

ANA_JCB_ワイドカード

ANA JCBワイドカード
還元率ポイント0.5%~1.0%
マイル0.5%~2.0%※1
年会費初年度7,975円
2年目以降
家族カード1,650円
旅行保険海外最高5,000万円(自動付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、楽天Edy、nanaco、PiTaPa
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間通常2週間程度、最短5営業日
※1 ANAカードマイルプラス加盟店での利用の場合 ANA JCB ワイドカードは、前述のANA JCB 一般カードのワンランク上のカードです。年会費が5,775円高くなっています。

マイル還元率や移行手数料など、基本のサービスはANA JCB 一般カードと変わりません。

主な違いは入会・継続時のボーナスマイルとフライトマイルです。

ANA JCB ワイドカードのマイル特典
  • 10マイルコース加入でマイル還元率は常に1.0%
  • ANAカードマイルプラス加盟店なら100円または200円につき1マイル貯まる
  • 入会時と毎年のカード継続時に2,000ボーナスマイル
  • ANAグループ便搭乗時フライトマイルが25%UP
  • QUICPay(nanaco)でマイル3重取り

入会および毎年の継続時には、ANA JCB 一般カードの2倍にあたる2,000マイルが進呈されます。

フライトマイルのボーナスもANA JCB 一般カードの10%から25%へアップ。

入会・継続時のボーナスマイルおよびフライトマイルは後述するANA JCB ワイドゴールドカードと同じで、まさに一般カードとゴールドカードのいいとこどりをしたカードです。

「飛行機に乗る回数が多いけど、付帯サービスはそこまで必要ない」という方ならワイドカードがお得です。

また、ANA JCB ワイドカードには最高5,000万円の海外旅行傷害保険も付帯します。

ANA JCB 一般カードの最高補償額1,000万円から大幅アップです。

国内線の航空機利用中のケガを補償する「国内航空傷害保険」も最高5,000万円です。

「一般カードの補償額では不安」という方は、ANA JCB ワイドカードを検討しましょう。

第3位:ANA JCB ワイドゴールドカード

ANA_JCB_WIDE_GOLD

ANA JCBワイドゴールドカード
還元率ポイント0.5%~1.0%
マイル1.0%~2.0%
年会費初年度15,400円
2年目以降
家族カード4,400円
旅行保険海外最高1億円(うち自動付帯5,000万円)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、楽天Edy、PiTaPa
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間通常2週間程度、最短5営業日

ANA JCB ワイドカードのさらに1ランク上に位置するゴールドカードです。

マイルの貯まりやすさはそのままに、付帯サービスが豪華になっています。

ANA JCB ワイドゴールドカードのマイル特典
  • マイル還元率は常に1.0%(移行手数料無料)
  • ANAカードマイルプラス加盟店なら100円または200円につき1マイル貯まる
  • 入会時と毎年のカード継続時に2,000ボーナスマイル
  • ANAグループ便搭乗時フライトマイルが25%UP
  • QUICPay(nanaco)でマイル3重取り

ボーナスマイル・フライトマイルはANA JCB ワイドカードと同じですが、Oki DokiポイントからANAマイルへの移行手数料が無料になっています。

つまり、年会費以外のコストをかけずにマイル還元率は常時1.0%

さらに、ANA JCB ワイドゴールドカードは付帯サービスが充実しています。

例えば、JCBのゴールドカード向けサービス「GOLD Basic Service」の利用が可能です。

  • 国内主要空港のラウンジが無料
  • ラウンジ・キーで世界1,100ヶ所以上のラウンジを利用できる
  • 最高1億円の海外旅行傷害保険(家族特約付き)
  • 全国70,000ヶ所以上の施設で優待(JCB GOLD Service Club Off)
  • ゴールドカード専用デスク
  • 全国250店舗で飲食代金やコース代金が20%オフ

また、ANA JCB ワイドゴールド保有者は空港ラウンジを利用できます。

国内はもちろん、ラウンジ・キーなら1回32ドル(1ドル=135円換算で4,320円)で世界1,100ヶ所以上のラウンジを利用できます。

さらに海外旅行傷害保険は最高1億円と手厚く、家族特約付き。

その他にもゴールドカードならではの豪華なサービスが目白押しです。

年会費は高いですが、付帯サービスを使いこなせばすぐに元を取れます!

ANAマイルを貯めつつ、付帯サービスも利用したい人におすすめの1枚です。

第4位:ANA JCB 一般カード

ANA_JCB一般

ANA JCBカード
還元率ポイント0.5%~1.0%
マイル0.5%~1.5%
年会費初年度無料
2年目以降2,200円
家族カード1,100円(税込)
※本会員が無料の場合、家族会員も無料
旅行保険海外最高1,000万円(自動付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、楽天Edy、nanaco、PiTaPa
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間通常2週間程度、最短5営業日

ANA JCB 一般カードは、JCBがANAと提携して発行しているクレジットカードです。

年会費が2,200円とお手頃なので、ANAカードの入門にもピッタリです。

ANA JCB 一般カードのマイル特典
  • 10マイルコース加入でマイル還元率は常に1.0%
  • ANAカードマイルプラス加盟店なら100円または200円につき1マイル貯まる
  • 入会時と毎年のカード継続時に1,000ボーナスマイル
  • ANAグループ便搭乗時フライトマイルが10%UP
  • QUICPay(nanaco)でマイル3重取り

通常の還元率は0.5%(1,000円につき1ポイント=5マイル)と一般カードとしては標準的。

しかし、10マイルコースに加入すると1,000円につき10マイル貯まるため、還元率が1.0%にアップします。

ANA一般カードにはVisa・Mastercardおよびアメックスブランドもありますが、年会費とマイル移行手数料を合わせたコストではJCBがもっとも優秀です。

カード名年会費移行手数料(年間)
トータルコスト(年間)
ANA JCB 一般カード825円~2,200円5,500円6,325~7,700円
ANA VISA/Master 一般カード1,127円~2,200円
6,600円7,727~8,800円
ANAアメックス7,700円
6,600円14,300円

Visa・Mastercard・アメックスの移行手数料は6,600円ですが、JCBのみ5,500円で済みます。

そのため、移行手数料を含むトータルコストを節約したいならJCBがおすすめです。

また、ANA JCB 一般カードではnanacoとQUICPayがセットになったQUICPay(nanaco)を利用できます。

セブンイレブンでQUICPay(nanaco)を利用すると以下のようにマイルの3重取りが可能です。

  • Oki Dokiポイント
    1,000円につき1ポイント=10マイル(10マイルコース)
  • ANAマイル(ANAカードマイルプラス)
    200円につき1マイル
  • nanacoポイント
    200円につき1ポイント=0.5マイル

QUICPay(nanaco)を利用できるのはJCBブランドだけの特権です。

普段セブンイレブンをよく利用するなら、ANA JCB 一般カードを選びましょう。

第5位:ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
還元率ポイント0.5%~
マイル0.5%~1.0%
年会費初年度無料
2年目以降2,200円(税込)
家族カード1,100円(税込)
旅行保険海外最高1,000万円(利用付帯)
国内最高1,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、PASMO、PiTaPa
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間最短5営業日

ANA To Me CARD PASMO JCB(以下ソラチカカード)は、ANAマイレージクラブカードとPASMOの機能が一体化したクレジットカードです。

その名の通り、「空」から「地下」まで便利に使えて効率的にマイルを貯めていけます。

年会費は2,200円とお手頃でコスパも良好です。

ソラチカカードのマイル特典
  • ANAマイル・メトロポイント・Oki Dokiポイントの3種類が貯まる
  • メトロポイント・Oki DokiポイントはANAマイルへ移行可能
  • 「10マイルコース」ならマイル還元率1.0%
  • 入会時と毎年のカード継続時に1,000ボーナスマイル
  • ANAグループ便搭乗ごとにマイルが10%UP

下記表の通り、ソラチカカードは利用先によってANAマイル・Oki Dokiポイント・メトロポイントの3種類が貯められます。

項目Oki Dokiポイント(ANAマイル)メトロポイント
東京メトロ線への乗車
(1乗車ごと)
-平日:5ポイント
土休日:15ポイント
メトロポイントPlus加盟店でのPASMO利用店舗:200円につき1ポイント
自販機:100円につき1ポイント
定期券購入1,000円につき1ポイント
(マイルコース選択で5マイルまたは10マイル)
1,000円につき5ポイント
その他クレジット利用
(オートチャージ含む)
-

貯めたメトロポイントは100ポイント=90マイルという高レートでANAマイルへ移行可能です。

さらに「マイル自動移行コース」を選べば、Oki Dokiポイントも下記レートでANAマイルへ移行されます。

  • 5マイルコース
    1ポイント=5マイル(還元率0.5%)
  • 10マイルコース(移行手数料5,500円/年)
    1ポイント=10マイル(還元率1.0%)

また、カード入会時と毎年の更新時には1,000マイル、ANAグループ便の搭乗時には毎回10%アップのボーナスマイルが付与されます。

とくに、東京メトロや電子マネーPASMOを頻繁に利用しているANAマイラーの方におすすめの1枚です。

第6位:JALカード TOKYU POINT ClubQ

JALカード TOKYU POINT ClubQ Mastercard 普通カード

JALカード TOKYU POINT ClubQ
還元率ポイント0.5〜10.0%(TOKYUポイント)
マイル0.5~2.0%
年会費初年度無料
2年目以降2,200円
家族カード1,100円
旅行保険海外最高1,000万円(自動付帯)
国内
ETCカード発行手数料1,100円
年会費無料
電子マネーQUICPay
国際ブランドVISA、Mastercard
発行会社三菱UFJニコス株式会社
発行期間最短2週間

JALカード TOKYU POINT ClubQは、JALと東急グループの提携クレジットカードです。

JALのフライトや日々のショッピング利用では直接JALマイルが貯まり、TOKYU POINT加盟店での利用時にはマイルとTOKYU POINTの二重取りができる優秀な1枚。

東急グループの交通手段や施設を頻繁に利用しているJALマイラーの方、手ごろな年会費でJALマイルを貯めていきたい方などにおすすめです。

JALカード TOKYU POINT ClubQのマイル特典
  • TOKYU POINT加盟店での利用でJALマイルとTOKYU POINT二重取り
  • 「JALカードショッピングマイル・プレミアム」への入会でショッピングマイルが2倍にアップ
  • JALマイルとTOKYU POINTは相互に交換可能
  • 入会後初回搭乗時に1,000ボーナスマイル
  • 毎年初回搭乗時に1,000ボーナスマイル
  • JALグループ便搭乗ごとにマイルが10%UP

JALカード TOKYU POINT ClubQは、ショッピング利用で200円につき1マイルJAL特約店での利用で200円につき2マイル付与されるのが基本です。

しかし、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」への入会でショッピングマイルが2倍にアップします。

JALカードショッピングマイル・プレミアム

通常利用100円につき1マイル・JAL特約店なら100円につき2マイル貯められるようになるため、陸マイラーは基本的に入会必須です。

なお、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」は年会費4,950円が必要です。

入会する際には、カード年会費と合わせて7,150円のランニングコストがかかる点を留意しておきましょう。

また、下記レートでJALマイルとTOKYU POINTを相互に交換できます。

  • 10,000マイル⇒10,000ポイント
    ※10,000マイル単位で交換可能
  • 2,000ポイント⇒1,000マイル
    ※2,000ポイント単位で交換可能

特典航空券に換えるためにTOKYU POINTをマイルにまとめたり、TOKYU POINT加盟店でマイルをTOKYU POINTにまとめたりと、ライフスタイルに合わせて自由に活用できます。

第7位:JALカードSuica

JALカードSuica

JALカードSuica
還元率ポイント0.5~3.0%(JREポイント)
マイル0.5~2.0%
年会費初年度無料
2年目以降2,200円
家族カード1,100円
旅行保険海外最高1,000万円(自動付帯)
国内最高1,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、Suica
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ビューカード
発行期間約3週間

JALとビューカードが提携発行している一般カードです。

JAL一般カードの特徴そのままに、Suicaの利用でもお得にポイントが貯まります。

JALカードSuicaのマイル特典
  • JALマイルとJRE POINTがダブルで貯まる
  • 「JALカードショッピングマイル・プレミアム」への入会でショッピングマイルが2倍にアップ
  • JALカード特約店で買い物するとショッピングマイルが2倍にアップ
  • VIEWプラス対象サービスの利用でJRE POINTの還元率がアップ
  • 入会後初回搭乗時に1,000ボーナスマイル
  • 毎年初回搭乗時に1,000ボーナスマイル
  • JALグループ便搭乗ごとにマイルが10%UP

基本のJALマイル還元率はJAL普通カードと同じく、カード利用200円につき1マイル貯まります(還元率0.5%)。

年間4,950円のショッピングマイル・プレミアム加入、またはJALカード特約店で買い物すると還元率が2倍にアップします。

さらにショッピングマイル・プレミアムへ加入のうえJALカード特約店で利用すれば、還元率は4倍の2.0%にもなります。

加えて、JR東日本のサービスで利用するとマイルの代わりに0.5%分のJRE POINT(1,000円につき5ポイント)が貯まります。

「VIEWプラス」対象サービスなら還元率がさらにアップ。例えば、モバイルSuicaへのチャージでは常に1.5%還元です。

対象サービス付与率
えきねっとJRのきっぷを予約3.0%
モバイルSuicaグリーン券購入3.0%
定期券を購入3.0%
チャージ、オートチャージ1.5%
Suicaカードオートチャージ1.5%
その他0.5%

貯まったJRE POINTはJALマイルにも交換できます。

交換レートはショッピングマイル加入なら1,500ポイント=1,000マイルと高レート。未加入でも1,500ポイント=500マイルです。

普段Suicaを利用する陸マイラーにピッタリの1枚と言えます。

第8位:JAL CLUB EST

 JAL CLUB EST 普通カード

JAL CLUB EST
還元率ポイント0.5%
ショッピングマイ・プレミアム入会(年会費3,300円)で1.0%
マイル
年会費初年度無料
(CLUB EST年会費5,500円)
2年目以降2,200円
(CLUB EST年会費5,500円)
家族カード年会費初年度無料
年会費1,100円(CLUB EST会費2,200円)
旅行保険海外最高1,000万円(自動付帯)
国内
ETCカード発行手数料1,100円
年会費無料
電子マネーQUICPay
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
発行会社JCB株式会社ジェーシービー
VISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス三菱UFJニコス株式会社
発行期間最短2週間

20歳以上30歳未満限定で申し込めるJALカードです。

JAL普通カードをベースに、CLUB ESTオリジナル特典が付帯されています。

JAL CLUB ESTのマイル特典
  • 「JALカードショッピングマイル・プレミアム」自動加入でショッピングマイルが常に2倍
  • JALカード特約店で買い物するとショッピングマイルが2倍にアップ
  • 毎年2,500マイルプレゼント
  • 入会後初回搭乗時に2,000ボーナスマイル
  • 毎年初回搭乗時に2,000ボーナスマイル
  • JALグループ便搭乗ごとにマイルが15%UP
  • マイルの有効期限が60ヶ月に延長

普通カードの年会費に加えてEST年会費5,500円がかかりますが、その代わりにショッピングマイル・プレミアムの年会費が無料です。

場所を問わず1.0%、JALカード特約店なら2.0%の還元を受けられます。

さらにボーナスマイルが普通カードの2倍にアップし、フライトマイルも5.0%の増量です。

飛行機によく乗る方も、陸マイラーもマイルを貯めやすくなります。

通常、JALマイルの有効期限は36ヶ月ですが、CLUB EST会員は有効期限が60ヶ月まで延長されます。

期限切れを心配することなく、自分のペースでマイルを貯められますね。

その他にも、CLUB EST会員限定の特典が目白押しです。

  • 毎年5回までサクララウンジを利用できる(同伴者も1名までOK)
  • 国際線利用時にJALビジネスクラス・チェックインカウンターを利用できる
  • 100マイル単位でJALマイルをe JALポイントへ交換できる

20歳以上30歳未満でJAL便をよく利用する場合はCLUB ESTへの加入がおすすめです。

第9位:JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
還元率ポイント0.5%(JREポイント)
マイル1.0~2.0%
年会費初年度20,900円
2年目以降
家族カード8,800円
旅行保険海外最高5,000万円(自動付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、Suica
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ビューカード
発行期間約3週間

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは、JALとビューカードが提携発行しているゴールドカードです。

JALグループ便のフライトや日々のショッピング利用時には直接JALマイルが貯まり、Suicaチャージ・きっぷ・定期券の購入時にはJRE POINTが貯まります。

Suicaを日常的に利用するJALマイラーにおすすめです。

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードのマイル特典
  • JALマイルとJRE POINTがダブルで貯まる
  • 「JALカードショッピングマイル・プレミアム」自動付帯でショッピングマイルがいつでも2倍
  • 入会後初回搭乗時に5,000ボーナスマイル
  • 毎年初回搭乗時に2,000ボーナスマイル
  • JALグループ便搭乗ごとにマイルが25%UP
  • 年間100万円以上の利用でJRE POINT5,000ボーナスポイント

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードには、ショッピング利用時のマイル還元率が2倍にアップする「JALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円)」が無料で付帯されています。

これにより、通常1.0%、JAL特約店での利用なら2.0%の還元率でJALマイルをスピーディーに獲得していけます。

また、年間累計100万円以上の利用で、毎年JRE POINT5,000ポイントが付与されるボーナス特典も。

JRE POINTはJR東日本が展開する共通ポイントで、1ポイント=1円としてSuicaへチャージできるほか、手数料無料で1,500ポイント=1,000マイルへ交換もできます。

つまり、年間100万円以上使う見込みがある方なら、毎年3,000マイル(4,500ポイント分をマイルへ交換)を確実に獲得していけます。

さらに、JALグループ便の利用で25%ものボーナスマイルが付与されたり、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されていたりと、ゴールドカードならではの特典も魅力です。

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードを使えば、空から(フライト利用)陸から(ショッピングやSuica利用)、効率的にJALマイルを貯めていけるでしょう。

第10位:ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメックス

ANAアメリカン・エキスプレス・カード
還元率ポイント1.0%〜
マイル0.5%〜1.5%
年会費初年度7,700円
2年目以降
家族カード2,750円
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)
国内最高2,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay+、楽天Edy
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間1週間〜3週間

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ANAアメックス)は、ANAとアメックスが提携発行しているクレジットカードです。

旅行傷害保険やショッピング保険、空港ラウンジサービスなどの付帯特典も充実しており、旅好きのANAマイラーなら持っていて損はありません。

ANAアメックスのマイル特典
  • ポイントの有効期限が無期限
  • ANAグループでの利用でポイント還元率が1.5倍にUP
  • 入会時と毎年のカード継続時に1,000ボーナスマイル
  • ANAグループ便搭乗時フライトマイルが10%UP

カード決済で貯まるポイントは、アメックス独自のポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」です。

通常ポイント還元率は1.0%で、航空券や機内販売品の購入などANAグループでの利用時には1.5倍にアップします。

また、「ポイント移行コース」への登録により、最大3年間のポイント有効期限が無期限に、さらに好きなタイミングでANAマイルへ移行(1,000ポイント=1,000マイル単位)が可能になるのも特筆点です。

有効期限を気にせずポイントをたっぷりと貯めてからマイルへ移行できるので、ビジネスクラスの海外特典航空券なども狙えますよ。

なお、「ポイント移行コース」への登録には年間6,600円が必要です。

カード年会費と合わせて、ランニングコストは14,300円となる点には留意しておきましょう。

カード入会時や更新時には1,000マイル、ANAグループ便搭乗時には10%アップのボーナスマイル加算も。

ANAマイルをマイペースに貯めていきたい方、長距離&ハイクラスな特典航空券に交換して豪華な空の旅を満喫したい方などにおすすめです。

第11位:ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ANAアメックスゴールド

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
還元率ポイント0.3%~2.0%
マイル0.5%~3.0%
年会費初年度34,100円
2年目以降
家族カード17,050円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay+、楽天Edy
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間1週間〜3週間

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下ANAアメックスゴールド)は1位に選出したANAアメックスの上位カードです。

ANAマイルがさらに貯まりやすくなり、トラベルサービスも強化されています。

ANAアメックスゴールドのマイル特典
  • ポイントの有効期限が無期限
  • ANAグループでの利用でポイント還元率が2倍にUP
  • ANAカードマイルプラス加盟店なら100円または200円につき1マイル貯まる
  • 入会時と毎年のカード継続時に2,000ボーナスマイル
  • ANAグループ便搭乗時フライトマイルが25%UP

ANAグループ利用時に3.0%還元を受けられるのがANAアメックスゴールド最大の目玉ポイント。

ANAグループ(航空券・旅行商品の購入など)でポイント2倍になる上、「ANAカードマイルプラス」の1.0%還元があるためです。

さらに、入会・継続時のボーナスマイルとフライトマイルもANAアメックスよりアップしています。

飛行機に乗らなくても、毎年2,000マイルもらえます!

ANAアメックスのポイントをANAマイルへ交換する際は年間6,600円の「ポイント移行コース」への登録が必要ですが、ANAアメックスゴールドならポイント移行コースへ自動加入されます。

年会費をかけずにポイントをマイルへ交換できるので、見方によってはコスパに優れたカードと言えます。

さらにゴールドカードらしく、トラベルサービスも充実しています。

  • 国内の主要空港のラウンジが無料
  • 帰国時に手荷物1つを無料配送
  • 最高1億円の海外旅行傷害保険(家族特約付き)
  • 高台寺塔頭 圓徳院 客殿(旧 京都特別観光ラウンジ)の利用が無料
  • 海外でも日本語でサポート(オーバーシーズ・アシスト)

ANAマイルを効率良く貯めたい方はもちろん、付帯サービスを重視する方もきっと満足できる1枚です。

第12位:Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

Marriott Bonvoyアメックス・プレミアム

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
還元率ポイント1.0~2.0%
マイル1.0〜1.25%
年会費初年度49,500円
2年目以降
家族カード1枚目無料
2枚目以降24,750円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay+
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間最短3営業日

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下Marriott Bonvoyアメックス・プレミアム)は、アメックスとマリオット・ホテルグループの提携カードです。

SPGアメックスのリニューアルカードとして2022年2月に新たに誕生しました。

豪華なホテル特典とマイルの貯めやすさが魅力です。

Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムのマイル特典
  • マイル還元率1.0~1.25%
  • 60,000ポイント単位で交換すると5,000マイルがボーナス加算
  • 約40社の主要提携航空会社のマイルと交換できる柔軟性
  • ポイントは実質無期限、大量に貯めてマイル交換ができる

Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムを利用すると、以下の付与率でポイントが貯まります。

  • 通常の加盟店
    100円につき3ポイント
  • Marriott Bonvoy参加ホテル
    100円につき6ポイント

貯まったポイントは3ポイント=1マイルのレートでマイルに交換できるため、通常のマイル還元率は1.0%です。

基本のマイル還元率も十分な高さですが、さらに60,000ポイントをマイルに移行すると5,000マイルがボーナスとして加算されます!

つまり、60,000ポイントを一度にマイルに移行した際の還元率は1.25%にアップ。効率よくマイルが貯まります。

しかも、Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムなら、ANAマイルやJALマイルをはじめ約40社の主要提携航空会社のマイルと交換できます。

利用する航空会社が一社に定まっていない方や、どのマイルを貯めるか迷っている方にも適しています。

さらに、マイルの貯まりやすさに加えて、無料宿泊特典(年間150万円以上利用の場合)・Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員資格の付与も大きなメリットです。

マイルを貯めたい、かつ高級ホテルステイを楽しみたい方におすすめの1枚です。

第13位:MileagePlusセゾンカード

マイレージプラスセゾンカード

MileagePlusセゾンカード
還元率ポイント付与なし
マイル0.5〜1.5%
年会費初年度1,650円
2年目以降
家族カードなし
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーiD、QUICPay
国際ブランドVISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス
発行会社株式会社クレディセゾン
発行期間最短3営業日

MileagePlusセゾンカードは、クレディセゾンとユナイテッド航空の提携クレジットカードです。

年会費が1,650円とリーズナブルながら、旅行傷害保険などの付帯サービスも充実しています。

コスパのよいマイル系カードを探している方にはもちろん、有効期限を気にせずマイペースに貯めていきたい方にもおすすめです。

MileagePlusセゾンカードのマイル特典
  • マイル還元率は業界最高水準の最大1.5%
  • マイルの有効期限が無期限
  • 貯めたマイルはスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券と交換可能
  • 最高3,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
  • 国際ブランドをアメックスにすれば毎年継続時に500ボーナスマイル

MileagePlusセゾンカードの通常マイル還元率は0.5%(1ヶ月の利用合計1,000円につき5マイル)とやや低めです。

しかし、「マイルアップメンバーズ」への加入で業界最高水準の1.5%(1,000円につき15マイル)まで大幅にアップし、通常の3倍速でマイルを獲得できます。

「マイルアップメンバーズ」の年会費は5,500円、カード年会費と合わせるとランニングコストは7,150円となりますが、1.5%もの高いマイル還元率が1万円以下で実現すると考えればかなりコスパに優れています。

なお、MileagePlusセゾンカードではアメリカの航空会社「ユナイテッド航空」のマイルが貯まります。

ユナイテッド航空は「スターアライアンス」に加盟しており、貯めたマイルは、ユナイテッド航空をはじめANAやルフトハンザなどスターアライアンス各社の特典航空券へ交換できます。

そのため、ANAマイルを貯めたい方にもおすすめのカードといえるでしょう。

第14位:JAL普通カード

JALカード

JALカード(普通カード)
還元率ポイントなし
マイル0.5%
年会費初年度無料 ※アメックスは6,600円
2年目以降2,200円 ※アメックスは6,600円
家族カード1,100円 ※アメックスは2,750円
旅行保険海外最高1,000万円(自動付帯)
国内
ETCカード発行手数料1,100円
年会費無料
電子マネーQUICPay
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
発行会社JCB株式会社ジェーシービー
Visa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス三菱UFJニコス株式会社
発行期間最短2週間

JAL普通カードは、JALカードの中でもっともなスタンダードなカードです。

主要な4つの国際ブランド(Visa、Mastercard、JCB、アメックス)から選択でき、アメックス以外は2,200円という手ごろな年会費で保有できます(アメックスは6,600円)。

JAL普通カードのマイル特典
  • 「JALカードショッピングマイル・プレミアム」への入会でショッピングマイルが2倍にアップ
  • JALカード特約店で買い物するとショッピングマイルが2倍にアップ
  • 入会後初回搭乗時に1,000ボーナスマイル
  • 毎年初回搭乗時に1,000ボーナスマイル
  • JALグループ便搭乗ごとにマイルが10%UP

ショッピング時にJALカードを利用するとJALマイルが直接貯まります。

通常のマイル還元率は0.5%(200円につき1マイル)と平凡ですが、ショッピングマイル・プレミアムに加入すると100円につき1マイルにアップします。

JALカード特約店での利用ならさらに2倍になり、マイル還元率は最大2.0%です。

ショッピングマイル・プレミアム

カード入会後および更新後にJAL便に搭乗すると、初回に限り1,000マイルもらえます。

さらにフライトマイルも10%アップします。

フライトマイルの10%ボーナスは、初回だけでなく搭乗するたびにもらえます。

前述しましたが、アメックスのみ年会費が6,600円と高めです。

その分アメックスのみ独自の特典が付帯します。

アメックスブランドだけの特典
  • 空港ラウンジ優待
    国内の主要空港のラウンジが同伴者1名まで無料
  • 海外/国内旅行傷害保険
    補償額が最高3,000万円にアップ&会員の家族も最高1,000万円まで補償
  • AMERICAN EXPRESS EXPERIENCES
    会員限定でチケットの先行販売や特別プランを楽しめる

空港ラウンジを利用したい場合や旅行傷害保険を重視する場合はアメックスブランドを選びましょう。

第15位:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード券面

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
還元率ポイント0.75%〜1.0%
マイル1.0%
年会費初年度22,000円
2年目以降
家族カード1枚につき3,300円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社株式会社クレディセゾン
発行期間最短3営業日(セゾンカウンター受取)

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下セゾンプラチナアメックス)は、22,000円と比較的リーズナブルな年会費で保有できるプラチナカードです。

マイル系カードではないためフライトマイルは貯まりませんが、ショッピングマイル還元率はマイル系カードを上回る、陸マイラー向け優秀カードです。

セゾンプラチナアメックスのマイル特典
  • SAISON MILE CLUBの年会費が無料
  • JALマイル還元率常時1.125%
  • ポイントに有効期限なし・マイルへの移行手数料も無料

セゾンプラチナアメックス会員なら、JALマイルがお得に貯まるSAISON MILE CLUBに年会費無料で登録できます(通常年会費9,900円)。

なおSAISON MILE CLUBは2024年7月更新・登録分より年会費が無料から5,500円に改定されます。ただし年間積算マイルが15万マイルに到達すれば年会費無料です。

SAISON MILE CLUBに加入することで、JALマイルと永久不滅ポイントがダブルで貯まります。

  • JALマイル
    1,000円につき10マイル
  • 永久不滅ポイント
    2,000円につき1ポイント

さらに、貯まったポイントは200ポイント=500マイルのレートでJALマイルに移行できます。移行手数料はかかりません。

仮に年間40万円カードを利用したとすると、4,500マイルのJALマイルが貯まります。

カードを40万円利用した場合
  • JALマイル:4,000マイル
  • 永久不滅ポイント:200ポイント(⇒JALマイル500マイル)
  • 合計:4,500マイル

つまり、JALマイルを貯める際の還元率は常時1.125%となります

2,000円ショッピング時の還元獲得永久不滅ポイント獲得JALマイル合計還元率
通常2ポイント
⇒5マイル
0マイル0.5%
SAISON MILE CLUB登録1ポイント
⇒2.5マイル
20マイル1.125%

※ご利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(約5円相当)付与されます。
※交換商品によっては、1Pの価値は5円未満になります。

貯まるポイントは有効期限がない永久不滅ポイントなので、マイペースに貯めたい方も安心です。

そのほか、コンシェルジュサービスやプライオリティ・パス、最大補償額1億円の旅行保険など、プラチナカードならではの上質なサービスも受けられます。

普段のショッピングでJALマイルを効率よく貯めたい陸マイラーにおすすめの1枚です。

マイルが効率よく貯まるクレジットカードの選び方

チェックリスト

マイルが効率よく貯まるクレジットカードの選び方は以下の通りです。

マイルが効率よく貯まるクレジットカードの選び方
  • ANA提携クレジットカードの特徴で選ぶ
  • JAL提携クレジットカードの特徴で選ぶ
  • 年会費と還元率の比較で選ぶ
  • 更新時の会員特典で選ぶ
  • マイル移行の上限と有効期間で選ぶ
  • 空港ラウンジや付帯保険で選ぶ

ANA提携クレジットカードの特徴で選ぶ

ANAカードのイメージ

ANAマイルを貯めたい方にはANA提携クレジットカードがおすすめです。

ANA提携カードには全部で4つのランクがあり、それぞれで特徴が異なります。

ANA提携クレジットカードの特徴
  • 一般カード(年会費2,200~7,700円)
    年会費は最安、ANAカードの最初の1枚や陸マイラーにおすすめ
  • ワイドカード(年会費7,975円)
    各種ボーナスマイルがゴールドと同等、年に数回搭乗する人向け
  • ゴールドカード(年会費15,400~34,100円)
    移行手数料なしで常に1.0%還元、国内ラウンジ優待などのトラベルサービスあり
  • プレミアムカード(年会費77,000~170,500円)
    高いマイル還元率、プライオリティ・パスやコンシェルジュなどの豪華特典

飛行機に乗る頻度が少ない陸マイラーには一般カードがおすすめです。

年会費が安く、コストを抑えながらマイルを貯められるからです。

ワイドカードは年会費が上がりますが、各種ボーナスマイルはゴールドと同等です。

搭乗ボーナスが25%なので、年に数回飛行機に乗るなら効率よくマイルが貯まります。

カードのグレードフライトボーナスマイル
一般カード10%
ワイドカード25%
ゴールドカード25%
プレミアムカード50%

飛行機に乗る頻度が高い方はゴールドカードを検討しましょう。搭乗時に付与されるマイルが多い上、トラベルサービスも充実しています。

付帯サービス重視ならプレミアムカードも要チェックです。プライオリティ・パスやコンシェルジュといった豪華特典が付帯します。

ただし、プレミアムカードの年会費は77,000円からと高額です。特典を使いこなせるか、しっかり吟味しましょう。

JAL提携クレジットカードの特徴で選ぶ

JALマイルを貯めたい方にはJAL提携クレジットカードがおすすめです。

JAL提携カードも4つのランクに分かれており、特徴に違いがあります。

JAL提携クレジットカードの特徴
  • 普通カード(年会費2,200~6,600円)
    年会費は最安、陸マイラー向けや試しにJALカードを持ちたい方へ
  • CLUB-Aカード(年会費11,000円)
    ボーナスマイルがゴールド/プラチナと同じ、飛行機に乗る回数が多い方向け
  • CLUB-Aゴールドカード(年会費17,600~30,800円)
    常に1.0%還元、国内ラウンジ優待やビジネスクラスカウンターを利用可能
  • プラチナ(年会費34,100円)
    高いマイル還元率、プライオリティ・パスをはじめとする限定サービス多数

あまり飛行機に乗らない方には普通カードがピッタリです。

年会費が安く、コストを抑えながらJALカードを試せます。

反対に、ある程度飛行機に乗るならCLUB-Aカードがおすすめです。

ボーナスマイルがゴールド・プラチナクラスと同じで、飛行機に乗る回数が多いほどマイルが貯まります。

「飛行機によく乗るけど過剰な付帯サービスは要らない」という方にとってはコスパに優れる1枚ですね。

付帯サービスも重視するならCLUB-Aゴールドカードやプラチナなどの上位カードも検討しましょう。

国内旅行メインならCLUB-Aゴールドカードで十分。海外へ行くことが多いならプライオリティ・パスがあるプラチナも視野に入ります。

年会費と還元率の比較で選ぶ

マイルが貯まるカードを選ぶ際は年会費と還元率のバランスも要チェックです。

一般的に、ランクが高いカードほどマイルが貯まりやすくなります。

ボーナスマイル・フライトマイルも増量されますし、ショッピング時のマイル還元率も高めです。

ゴールドカードやプラチナカードは、さらに付帯サービスも豪華になります。

ただし、ランクが高いカードほど年会費も高くなります。

いくら1回あたりのフライトで大きくマイルが貯まっても、年間の搭乗回数が少なく年会費を取り戻せなくては本末転倒です。

還元率の高さだけでなく「年会費の元を取れるか」をしっかり見極めましょう。

更新時の会員特典で選ぶ

マイルが貯まるクレジットカードの多くはカード更新時に特典をもらえます。

ANAカードおよびJALカードの更新特典はボーナスマイルです。獲得マイル数はほぼ同じですが、条件が異なります。

  • ANAカード
    カードを持っているだけで継続時にボーナスマイルをもらえる
  • JALカード
    カード継続+飛行機に搭乗するとボーナスマイルをもらえる

ANAカードはカードを継続するだけでマイルをもらえます。

一方JALカードは飛行機に搭乗しないとボーナスマイルをもらえません。

したがって、年に1度飛行機を利用するかしないか程度の陸マイラーでもマイルを貯めやすいのは、ANAカードです!

マイル系カード以外では、継続時に宿泊特典や航空会社の上位資格の付与などもあります。

例えばMarriott Bonvoyアメックス・プレミアムは年間150万円以上の利用で更新時に無料宿泊特典がもらえます。

更新時に付与される会員特典の内容や条件も吟味してください。

マイル移行の上限と有効期間で選ぶ

クレジットカードでマイルを貯める際は還元率だけでなく移行上限と有効期間もチェックしてください。

カードによっては移行できるポイントに上限が設定されています。

まとめてマイルに移行したい場合は移行上限が高い、もしくは無制限に移行できるカードがおすすめです。

例えばANAアメックスの移行上限は1日あたり999,000ポイントです。上限がかなり高いので、実質は無制限と言えますね。

また、マイルによっては有効期間が決まっています。

ANAマイル・JALマイルの有効期間は36ヶ月。有効期間を過ぎるとマイルが失効します。

マイルを無期限に貯めたい場合はポイントの有効期間が無期限のカードを選びましょう。

そのうえで、できる限りポイントのまま保有しておくのがおすすめです。

例:ANAアメックスゴールドの場合
  • ポイントをすぐにマイルへ交換
    有効期間は36ヶ月
  • ポイントのまま保有→使う直前にマイルへ交換
    実質無期限に保有できる

無期限にポイントを貯められるカードなら、マイルの有効期間も実質無期限です。

空港ラウンジや付帯保険で選ぶ

サクララウンジ

飛行機に乗る頻度が高い方は、トラベルサービスが付帯するカードを選ぶと便利です。

マイル系カードで利用できる付帯サービスには主に次のようなものがあります。

カードに付帯する主なトラベルサービス
  • 空港ラウンジ優待
  • 国内・海外旅行傷害保険
  • 航空機遅延保険
  • 手荷物無料宅配
  • ホテルの料金が割引

飛行機に乗る際は空港ラウンジ優待があると便利です。搭乗時間まで、ラウンジでゆったり待機できます。

もしものために旅行傷害保険の内容も要チェックです。

家族で旅行に出かける場合、家族特約があると安心でしょう。

マイルを効率よく貯める方法

AMEXポイント移行

マイルを効率よく貯める方法は、主に以下の3つです。

  • 飛行機に乗って貯める
  • ショッピングで貯める
  • 電子マネーとの組み合わせで貯める

飛行機に乗って貯める

ANAの飛行機

マイルの基本の貯め方は、飛行機に乗ることです。

無料のマイレージ会員(年齢制限なし)になれば、誰でもマイルを貯められます。

1回のフライトで貯まるマイル数は、搭乗区間ごとに定められている基本マイレージに所定の倍率をかけて算出されます。

  • 国内線フライトマイル
    搭乗区間の基本マイレージ×運賃種別ごとの積算率
  • 国際線フライトマイル
    搭乗区間の基本マイレージ×予約クラスごとの積算率

さらに、航空会社が提携発行する有料のクレジットカード会員になれば、上記にフライトボーナスマイルが乗算されます。

従って飛行機に乗ってマイルを多く貯めるには、以下の3点が重要ということになります。

フライトマイルの基本的な貯め方

マイルのために長距離フライトをするのは目的と手段が逆転していますし、マイルのために高い運賃を支払うのも本末転倒です。

そのため、最も有効なのは航空会社提携カードを持つことにあります。

さらに基本的なフライトマイルの貯まる仕組みを解説していきます。

搭乗区間の基本マイレージとは

搭乗区間の基本マイレージは、距離に比例して付与マイルが多くなります。

出発地と到着地の組み合わせに応じてマイル数が設定されています。

以下のように、距離が長いほど貯まるマイルも多いです。

搭乗区間の基本マイレージの例(ANA)
  • 東京~大阪間:280マイル
  • 東京~沖縄間:984マイル
  • 東京~パリ間:6,194マイル

運賃種別/予約クラスごとの積算率とは

運賃種別/予約クラスごとの積算率とは、運賃の種類や予約クラスごとに決められたマイル加算率のことです。

ANAの場合、国内線では割引運賃といった運賃の種類、国際線では予約クラスごとに積算率が決められています(2022年3月現在)。

ANA国際線の積算率
利用運賃カテゴリー予約クラス航空券面上のマイル積算率
ファーストクラス運賃F・A150%
ビジネスクラス運賃1J150%
ビジネスクラス運賃2C・D・Z125%
ビジネスクラス運賃3P70%
プレミアムエコノミークラス運賃1G・E100%
プレミアムエコノミークラス運賃2N70%
エコノミークラス運賃1Y・B・M100%
エコノミークラス運賃2U・H・Q70%
エコノミークラス運賃3V・W・S・T50%
エコノミークラス運賃4L・K30%
ANA国内線の運賃別積算率
積算対象運賃マイル積算率
プレミアム運賃、プレミアム小児運賃、プレミアム障がい者割引運賃など150%
ANA VALUE PREMIUM 3,ANA SUPER VALUE PREMIUM 28,プレミアム株主優待割引運賃など125%
ANA FLEX,ビジネスきっぷ,小児運賃,障がい者割引運賃,介護割引など100%
ANA VALUE(1,3,7),ANA SUPER VALUE(21,28,45,55,75),ANA VALUE TRANSITなど75%
個人包括旅行運賃,個人包括旅行割引運賃,スマートU25など50%

貯まるフライトマイルの例

ANA国内線で、東京-沖縄間のフライトを片道利用した場合に貯まるANAマイルを試算してみましょう。

東京-沖縄間の「搭乗区間の基本マイレージ」は984マイルです。

運賃の種類により、獲得できるANAマイルが以下のように変わります。

ANA国内線(東京-沖縄間)を片道利用した際の獲得マイル
運賃種別積算率積算マイル数
プレミアム運賃150%1,476マイル
ANA VALUE PREMIUM 3125%1,230マイル
ビジネスきっぷ100%984マイル
ANA VALUE 175%738マイル

上記の例では、東京-沖縄間を片道利用するだけでも最大738マイルもの差が生じていますね。

同じ行き先であっても、基本的に運賃の高い予約クラスほど一度にまとまったマイルを獲得することが可能です。

クレジットカードの搭乗ボーナスマイルとは

航空会社が提携するクレジットカードを利用して航空券を購入すれば、フライトごとに10~50%ほどのボーナスマイルが追加で付与されます。

ANAカードの場合、カードランクに応じて以下のボーナスマイルが付与されます。

カードのグレードフライトボーナスマイル
一般カード10%
ワイドカード25%
ゴールドカード25%
プレミアムカード50%

前述の例で挙げた東京-沖縄間をプレミアム運賃で利用した場合の積算マイルは1,476マイルですが、ゴールドカードを利用すると1,845マイルにアップします。

ファーストクラスやプレミアム運賃に手が届かなくても、ANAカードを持てば簡単に10~50%も獲得マイルがアップするんですね!
陸マイラーに人気のANAカードおすすめランキング|比較して最強を決定

ショッピングで貯める

ショッピング

飛行機にあまり乗らない方は、航空会社とカード会社が提携発行するクレジットカード(マイル系カード)を利用して普段のショッピングでマイルを貯めましょう。

ANAカードもマイル系カードの1つです。

マイル系カードはフライトボーナスマイルだけでなく、100円ごとに1マイルなどショッピング利用額に応じてマイルが貯まります。

特に、毎月必ず発生する固定費をマイル系カードに集約させるのが効率的にマイルを貯めるコツです。

また、マイル還元率がアップする提携店などでは、必ずマイル系カードで決済しましょう。

直接マイルが貯まるカードには、交換の手間が省けるだけでなく移行手数料がかからないといったメリットもあります。

貯まったポイントを移行してマイルを貯められるカードもありますが、還元率が低くなるケースがほとんどです。

飛行機に乗らずマイルを貯める陸マイラーにとって、マイル系カードの保有は必須でしょう。

電子マネーとの組み合わせで貯める

電子マネーを利用してマイルを貯めるのも効率的です。

例えば、交通系電子マネー機能が付いたマイル系カードであれば、電子マネーへのチャージでもポイントが貯まります。

  • JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
    Suica機能付き
  • ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
    PASMO機能付き

これらのカードは、貯めたポイントをマイルに移行することも可能です。

通勤・通学などで電車を利用しているなら、飛行機に乗らなくとも無理なくマイルを貯められるでしょう。

まとめると、フライト、日常のショッピングどちらでも効率よくマイルを獲得するならクレジットカードはマストということ!また、飛行機に乗る機会の多寡はクレジットカード選びの大きな基準となります。
  • 飛行機に乗る機会が多い方
    フライトボーナスマイルの加算率が多いカード
  • 飛行機に乗らずマイルを貯める陸マイラー
    ショッピング時のマイル還元率が高いカード

マイルのおすすめの使い方・交換方法

パソコンを使う女性

マイルの使い方・交換方法はマイルの種類(航空会社)によりますが、主に次のようなものがあります。

マイルの主な使い方・交換方法
  • 特典航空券
  • 座席のアップグレード
  • 航空会社のポイントに交換
  • 電子マネーや提携ポイントと交換
  • 商品・アイテムと交換

マイルの使い方によって、1マイルの価値が大きく変動します。

出来る限り、マイルの価値が高くなる使い方をしましょう。

マイルの価値が最も高くなるのは特典航空券との交換

航空券

マイルの使い方で最もおすすめなのは特典航空券との交換です。

行先や利用シーズンにもよりますが、1マイルの価値がもっとも高くなります。

  • 国内線の特典航空券と交換
    1マイル=1~3円前後
  • 国際線の特典航空券と交換
    1マイル=5~10円前後

とくに国際線の特典航空券との交換は1マイルの価値が高くなります。

エコノミークラスでも1マイル=5~7円前後、ビジネス/ファーストクラスなら1マイル=10円以上となることも珍しくありません。

ただし、国際線の特典航空券は必要マイルも多くなります。ポイント・マイルの有効期限には要注意です。

特典航空券は各航空会社のWebサイトもしくは電話で申し込み可能です。

座席のアップグレードもおすすめ

ANAマイルとJALマイルは国際線に限り座席のアップグレードにも使えます。

アップグレードできるのは「購入した座席より1つ上のクラス」です。

2つ上のクラスへのアップグレードはできません。

  • エコノミークラス→ビジネスクラス:アップグレード可
  • ビジネスクラス→ファーストクラス:アップグレード可
  • エコノミークラス→ファーストクラス:アップグレード不可

必要マイル(片道)はANAが9,000マイルから、JALが12,000マイルからです。

座席のアップグレードはWebまたは電話で申し込めます。

特典航空券以外ならポイントとの交換がおすすめ

特典航空券以外に使うなら、電子マネーや提携ポイントとの交換もありです。

マイルから交換できる主な電子マネー・ポイント
  • JALマイル
    楽天ポイント、dポイント、Pontaポイント、WAON(JMB WAON会員限定)
  • ANAマイル
    楽天ポイント、楽天Edy残高、nanacoポイント
  • マイレージプラス
    楽天ポイント

交換レートは1マイル=1ポイント(1円)が基本です。

特典航空券よりお得度は下がりますが、使える場所が多いというメリットがあります。

「有効期限が近いが、飛行機に乗る予定がない」という場合は普段利用している電子マネーやポイントと交換するとよいでしょう。

電子マネー・ポイントへの交換は各社のWebから申し込めます。

マイル系カードに関するよくある質問

インビンテーションのイメージ
マイル系カードに関するよくある質問と回答を紹介します。

マイルとポイントの違いは?

マイルもポイントもカードを利用すれば貯まるという点では同じです。

しかし、運営方法や交換先はそれぞれ異なります。

  • マイル:航空会社が運営し、マイルで特典航空券の購入、座席のアップグレード、電子マネー等にも交換可能。
  • ポイント:カード会社が運営し、交換先の選択肢が幅広くギフト券・各種商品や、キャッシュバック等にも利用可能。

マイルはカード利用以外にも、各航空会社のフライトで貯められます。飛行機を使い旅行する機会が多い方々は、マイルを貯めた方がお得です。

ただし、マイルは交換する路線・時期でその価値が大きく変動する点に注意しましょう。

一方、飛行機をあまり利用しない方々の場合、クレジットカードとして使い、ポイントを貯めておいた方が使い勝手は良いです。

陸マイラーとはどういう意味?

「りくマイラー」あるいは「おかマイラー」と読みます。

陸マイラーとはクレジットカードの利用など、フライト以外の方法でマイルを貯める方のことです。

マイルを貯めると航空券の購入、座席のアップグレード、電子マネー、他のポイントサービスとも交換が可能です。

特に普段は飛行機で旅行をしないけれども、特別な日(例:誕生日や結婚記念日等)に贅沢な旅行をお得に楽しみたいとき、貯めたマイルを有効活用できます。

日常使いもできるカードはある?

マイルが貯まるクレジットカードは、もちろん日常使いが可能です。

ただし、日常で使いをしつつお得にマイルも貯めたいときは、自分の利用する航空会社をよく確認後、カードを申し込んだ方が良いでしょう。

マイレージプログラム(マイルによるサービス)は航空会社ごとに組まれており、日本では「ANA」と「JAL」が有名です。

残念ながらANAとJALとでマイルの相互交換はできません。

そもそも航空会社間には「アライアンス」と呼ばれる航空連合が存在し、同じアライアンスに属する航空会社でマイレージが共有できる仕組みとなっています。

そのため、自分の利用するまたは利用したい航空会社が、どのグループに属しているのか前もってチェックしてからカードを選びましょう。

クレジットカード以外でマイルを貯める方法はある?

無理にクレジットカードの申し込みをしなくても、次の方法でマイルをコツコツ貯められます。

  • マイレージカード:航空会社のWebサイトで発行、各航空会社のフライト等でマイルが貯められる
  • マイレージクラブアプリ:スマホアプリ上で発行可能なデジタルカード(ただし、ANAのみ)
  • ポイントサイト:インターネットサイトを経由して商品購入・サービス利用をするとポイントが得られ、マイルに交換可能

自分が利用しやすいサービスで、堅実にマイルを取得していきましょう。

マイルには有効期限はある?

マイルによっては、有効期限が設けられています。

なおANAのマイル有効期限は、利用した月から数えて36ヶ月後の月末、JALは搭乗日より36ヶ月後の月末です。

どちらも、約3年間は保有できるとみて良いでしょう。

ただし、3年間経ちそうだがマイルを利用する機会はなかった、という場合も心配は不要です。

ANA・JAL双方に、マイルの有効期限を実質的に延長させる方法があります。

  • ANAマイル→「ANA SKYコイン」に交換、有効期限は交換月から1年後の同月末まで
  • JALマイル→「e JALポイント」に交換、有効期限は交換月から1年後の同月末まで

それぞれのサービスを利用すれば、共に実質1年間の延長が可能になります。

またポイントの有効期限が無期限のものを選び、ポイントのまま保有することでマイルの有効期限を実質無期限にする方法もあります。

どれくらいマイルがたまると海外旅行に行ける?

必要なマイルは主に「目的地」「搭乗日」「座席のクラス(エコノミー・ビジネスなど)」で異なります。

海外旅行に行くとなれば、数万マイルが必要になるでしょう。

どれくらいマイルで海外旅行に行けるか、2024年4月8日時点における必要マイルを紹介します。いずれもエコノミークラス、日本発着のケースです。

  • ソウル→ANA往復1万2,000マイル、JAL往復1万5,000マイル
  • 台北→ANA往復1万7,000マイル、JAL(羽田・成田発)往復2万マイル
  • パリ→ANA往復4万5,000マイル、JAL往復5万2,000マイル
  • ハワイ→ANA往復3万5,000マイル、JAL往復4万マイル

効率よくマイルを貯め、お得に海外旅行を楽しみましょう。

最強のマイル系カードで空の旅を楽しもう

本記事で紹介した、マイルが貯まるクレジットカードのおすすめランキングは以下の通りです。

マイルが貯まるクレジットカードおすすめランキング
  • 第1位:ANAカード(ワイドゴールドカード)
  • 第2位:ANA JCB ワイドカード
  • 第3位:ANA JCB ワイドゴールドカード
  • 第4位:ANA JCB 一般カード
  • 第5位:ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
  • 第6位:JALカード TOKYU POINT ClubQ
  • 第7位:JALカードSuica
  • 第8位:JAL CLUB EST
  • 第9位:JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
  • 第10位:ANAアメリカン・エキスプレス・カード
  • 第11位:ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  • 第12位:Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
  • 第13位:MileagePlusセゾンカード
  • 第14位:JAL普通カード
  • 第15位:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

フライト利用時にはもちろん、日常の幅広いシーンでマイルをコツコツと、しかも高還元率で貯めていけるのがマイル系カードの魅力です。

自分のライフスタイルに合ったカードを使えば、驚くほどスピーディーにマイルが貯まっていくでしょう。

クレジットカードで効率的にマイルを貯めるなら、まずは貯めたいマイルからカードを選びます。

貯めたいのがANAマイルならANAカード、JALマイルならJALカード、特定のマイルに縛られたくないなら非マイル系のMarriott Bonvoyアメックス・プレミアムも候補に上がります。

そのうえで年会費と還元率のバランスやボーナスマイル、特典などで比較し、あなたにピッタリの1枚を選びましょう。

マイルの使い道はたくさんありますが、特典航空券との交換がおすすめです。1マイルの価値が最も高くなるためです。

ぜひ最強の1枚を選び、お得で快適な空の旅を実現させてくださいね。

️■JCBカードに関する注意事項(※J1)
  • JCBカードの最大還元率表記はJCB PREMO に交換した場合です。
  • 最短5分発行には連絡先電話番号が必要です。
  • モバ即(最短5分)の入会条件は以下2点になります。
    【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
    【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。
    (運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
  • モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。