ANAアメックスでANAマイルを貯める方法
  • 2021年7月6日
  • 2024年7月11日
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ANAアメックスで空でも陸でもANAマイルを効率的に貯める方法

ANAマイルを効率的に貯められるクレジットカードをお探しの方におすすめなのが、「ANAアメックス」です。

アメリカン・エキスプレスのためステータスが高く、ANAマイルがザクザク貯められるのが特徴です。

年会費もそこまで高額というわけではないので、本格的に空・陸問わずマイルを貯めたい方にとっては、利用する価値のある1枚と言えるでしょう。

そこで今回の記事では、ANAアメックスを使ってANAマイルを効率的に貯める方法を解説します。

ANAアメックスで効率的にマイルを貯める方法
  • 入会+利用特典をフル活用で最大30,000ポイント
  • 普段のお買い物でのカード利用でもポイント還元率1.0%
  • ANAグループやANAカードマイルプラス加盟店で使うとポイント還元率アップ
  • ANA便に搭乗でフライトマイルをもらう

※本記事の価格は全て税込みです。

ANAマイルが貯まるおすすめANAカード
カード名ANA JCB ワイドカード
ANA JCB ワイドカード
ANA JCBワイドゴールド
ANA JCBワイドゴールド
ソラチカカード
ソラチカカード
ソラチカゴールドカード
ソラチカゴールドカード
ANAアメリカン
エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス
ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費7,975円15,400円2,200円
初年度無料
15,400円7,700円34,100円
マイル還元率0.5%~2.0%※11.0%~2.0%※10.5%〜1.0%※21.0%~2.0%※10.5%~1.5%0.5%~3.0%
国際ブランドJCBJCBJCBJCBAmerican ExpressAmerican Express
キャンペーン新規入会&条件達成で
最大20,000マイル
プレゼント
2024年10月1日(火)~2025年1月15日(水)
新規入会&条件達成で
最大113,000マイル
プレゼント
2024年10月1日(火)~2025年1月15日(水)
新規入会&条件達成で
最大19,000マイル
プレゼント
2024年10月1日(火)~2025年1月15日(水)
新規入会&条件達成で
最大113,000マイル
プレゼント
2024年10月1日(火)~2025年1月15日(水)
合計24,000マイル相当※3
獲得可能
合計80,000マイル相※3
獲得可能
申込対象18歳以上
学生不可
20歳以上
学生不可
18歳以上20歳以上
学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
発行スピード最短5営業日最短5営業日最短5営業日最短5営業日1週間〜3週間1週間〜3週間
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
※1 ANAカードマイルプラス加盟店での利用の場合 ※2 前年度ショッピング利用金額 100万円以上の場合
※3 ANA アメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ・リワード®のポイントをマイルに移行した場合。
※各カードのキャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。
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ANAアメックスの特徴・基礎知識

ANAアメックス

ANAアメリカン・エキスプレス・カード
還元率ポイント1.0%〜
マイル0.5%〜1.5%
年会費初年度7,700円
2年目以降
家族カード2,750円
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)
国内最高2,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay+、楽天Edy
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間1週間〜3週間

ANAアメックスは、アメリカン・エキスプレスカードとANAマイレージクラブが提携して発行しているクレジットカードです。

年会費は7,700円とアメックスブランドのクレジットカードとしては比較的安く作れます。

しかし、1番の特徴はポイントが貯めやすいこと、1,000ポイント=1,000マイルのレートで移行可能なことです。

ここで注意すべき点があります。ANAアメックスのマイル移行は有料であることです。

「ポイント移行コース(年6,600円)」へ加入しなければポイント→マイルの移行ができません。

つまり、最大の特徴を活かすためには、年会費14,300円を支払わなければなりません。

年会費14,300円でマイル還元率1%以上のカード、これを念頭において読み進めてください。

ANAアメックスのマイルの貯め方

ANAアメックスでマイルを貯めるには以下の方法があります。

ANAアメックスのマイルの貯め方
  • 入会特典+利用特典をもらう
  • 普段のお買い物でマイルを貯める
  • ANAグループでカードを利用する
  • ANAカードマイルプラス加盟店でカードを利用する
  • ANAグループ便を利用してマイルを貯める
  • 継続利用特典をもらう

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

入会特典+利用特典をもらう

ANAアメックスでは、非常に豪華な入会/利用特典が用意されており、これだけでもかなりのマイルが貯められます。

2022年4月5日(火)までに入会/2022年6月31日(火)までの利用特典は以下のようになっています。

  • 入会ボーナス:1,000マイル
  • 利用特典:入会後3ヶ月以内に「10万円利用:2,000マイル」「30万円利用:6,000マイル」

ANAアメックス入会後3ヶ月以内に40万円使った場合、入会ボーナスの1,000マイルと各利用特典の8,000マイル、合わせて9,000マイルが手に入ることになります。

さらに、30万円分の利用に対して3,000ポイント(1%還元)が付与されるので、合計12,000マイルが貯められる計算です。

ハードルは高いかもしれませんが、大きな出費や海外旅行などを控えた方はANAアメックスに入会しておけばお得な特典をゲットできますね。

普段のお買い物でマイルを貯める

ANAアメックスでは、普段のお買い物や食事、旅行での利用など、さまざまなカード利用に対して100円につき1ポイントが貯まります。

クレジットカードとしてポイント還元率1.0%というのは高水準ですし、飛行機に乗らなくてもマイル(※ポイントからの移行が必要)が貯められるというのは便利ですよね。

仕事などで飛行機に乗る機会が少ない方でも、普段の生活からマイルをザクザク貯めることができます。

ポイントをマイルに交換するために必須な「ポイント移行コース(年6,600円)」に加入すると、付与されたポイントの有効期間が無制限になるので、自分のペースで目標とするマイルを貯められるでしょう。

ANAグループでカードを利用する

ANAアメックスの通常ポイント還元率は1.0%ですが、カードをANAグループで利用するとポイント還元率が1.5%にアップします。

ANAグループの「ANA航空券」や「旅行商品」「機内販売品」などが対象で、通常ポイント(100円で1ポイント)に加えて200円で1ポイントのボーナスが加算されます。

ANAカードマイルプラス加盟店でカードを利用する

ANAカードマイルプラス加盟店でANAアメックスを利用したお買い物をすると、通常のポイント還元に加えて、100円につき1マイルが自動で加算されます。

こちらでは実質的にポイント還元率が2.0%にまで跳ね上がるので、積極的に利用すればポイント&マイルをザクザク貯められますね。

ANAカードマイルプラス加盟店については「ANAカードマイルプラスで貯める」から確認できるので、ANAアメックスをお使いの方は意識して利用してみてください。

ANAグループ便を利用してマイルを貯める

ANAグループの飛行機に登場すると、区間ごとに設定されたマイルが付与されます。

こちらに関しては最もスタンダードなマイルの貯め方と言えるでしょう。

フライトマイルについては登場する「区間」ごとに設定された基本マイレージに、座席グレードなどに応じて設定されている積算率を掛け合わせたマイル数が付与されます。

出張などで飛行機によく乗られる方や友人や家族と国内外の旅行に行く機会のある方は、こちらでANAマイルを貯めてみましょう。

継続利用特典をもらう

ANAアメックスを継続して利用すると、入会から1年ごとに1,000マイルがプレゼントされます。

継続して利用するだけでボーナスマイルが貰えるので、順調にマイルが貯められている場合はそのまま利用し続けるのがおすすめです。

ANAアメックスのおすすめマイル交換先

スーツケースと飛行機

ANAアメックスでおすすめのマイル交換先としては以下の5つが挙げられます。

ANAアメックスのおすすめマイル交換先
  • 特典航空券と交換する
  • ANA国際線の座席をアップグレードする
  • 提携ポイントと交換
  • ANAセレクション特典と交換
  • ホテルの宿泊やレストランのクーポンに交換

マイルにはさまざまな使い道がありますが、中でもおすすめなものをピックアップしたので詳しく見ていきましょう。

特典航空券と交換する

マイルの使い道として最もイメージされるのが「特典航空券」との交換ですね。

ANAの国内線・国際線や提携航空会社の航空券をマイルと交換することができます。

自分へのご褒美にマイルを使って海外旅行に出かけたり、家族サービスで国内線のチケットをマイルで手に入れたりなど、さまざまな使い方が考えられますね。

主な区間で必要なマイル数としては以下のようになっています。

  • 東京-大阪間(片道):6,000マイル
  • 東京-沖縄間(片道):9,000マイル
  • 日本-ハワイ(片道):40,000マイル

※レギュラーシーズンの場合

マイルを貯めて飛行機に乗ることを目標としている方は、目的地までの区間に必要なマイル数を調べて、コツコツポイント/マイルを貯めてみてください。

ANA国際線の座席をアップグレードする

ANAマイルを使ってANA国際線の座席をアップグレードすることもできます。

楽しみにしていた海外旅行や大事な海外出張をする際に、いつもよりも豪華な座席で飛行機での移動を楽しんでみてください。

必要なマイル数は区間とアップグレードする座席の種類によって異なります。

例えば、1区間(片道)の距離が0〜2,000のケースで「エコノミークラス」から「プレミアムエコノミー」へのアップグレードする場合は9,000マイルが必要です。

提携ポイントと交換

ANAマイルを提携している他社のポイントに交換することができます。

マイルの使い道が思い浮かばない人は、こちらから普段利用しているポイントに交換してしまうのがおすすめです。

主な提携先は以下のようになっています。

ポイントの種類交換レート
スターバックスカード10,000マイル=10,000円分
iTunesギフトコード10,000マイル=10,000円分
楽天Edy10,000マイル=10,000円分
楽天ポイント10,000マイル=10,000ポイント
Tポイント10,000マイル=10,000ポイント
nanacoポイント10,000マイル=10,000ポイント
ヤマダポイント10,000マイル=10,000ポイント
セブンカード10,000マイル=10,000ポイント
エムアイポイント10,000マイル=10,000ポイント

種類も豊富なので自分がメインで使っているポイントがある方は、マイルを交換して一本化してみてください。

ANAセレクション特典と交換

貯まったマイルをANA厳選の特典商品と交換することができます。

体験型メニューやグルメ、家電、寝具など、さまざまな商品があるので目に止まったものがあったら利用してみてください。

ホテルの宿泊やレストランのクーポンに交換

提携パートナーの宿泊施設やレストランで使えるクーポン券と交換することができます。

普段では味わえない豪華な体験をマイルでお得に利用できるので、家族や恋人との記念日などに活用してみてください。

ANAアメックスのマイル交換以外のポイントの使い方

ANAの飛行機

ANAアメックスの利用で貯められるポイントは、マイルに交換するだけでなく以下のような使い方ができます。

ANAアメックスのマイル交換以外のポイントの使い方
  • カード利用代金に充当する
  • 多彩なアイテムと交換できる

上記で紹介したマイルの交換先にピンと来なかった人は、以下の使い方を検討してみてください。

カード利用代金に充当する

貯まったポイントをカードの利用代金に充当することができます。

直接的で無駄のない使い方と言えますし、出費が重なって請求金額が高額になりそうな際に、ポイントを充当すれば負担を軽減することができるでしょう。

多彩なアイテムと交換できる

ポイントをアメリカン・エキスプレスが厳選したさまざまな商品や体験と交換することもできます。

季節のトレンドに合わせたアイテムや体験など、500以上ものラインナップから自分のライフスタイルに合ったものが選べます。

ANAアメックスのメリット

ANAカードの海外旅行保険

ANAアメックスのメリットとしては以下のような点が挙げられます。

ショッピング系の特典
  • 空港内でのお買い物優待
    全国各空港にある「ANA FESTA」でカードを提示すると1,000円以上のお買い物が5%OFFになる
  • 機内でのお買い物優待
    ANA国内線・国際線の機内販売品の購入にカードを利用すると10%OFF
  • ANAオリジナル商品などのお買い物優待
    ANAオリジナル商品や国内外の逸品などを扱うショッピングサイト「ANAショッピングA-style」の支払いにカードを利用すると5%OFF
  • ポイント移行コース(年6,600円)に加入で有効期限が無制限
    「ポイント移行コース」に登録すると、ポイントの有効期限が無制限になる
  • ショッピング・プロテクション
    国内外を問わずカードで購入したほとんどの商品について、破損・盗難といった損害を購入から90日間、1人あたり年間200万円まで補償
旅行系の特典
  • 空港ラウンジ利用(同伴者1名まで無料)
    国内外29空港の空港ラウンジをカード提示で同伴者1名と共に無料で利用できる
  • 手荷物無料宅配サービス
    カード会員1名につき、海外旅行からの帰国時に空港から自宅までスーツケース1つを無料で配送する

このように「マイルが貯まりやすい」「ポイント/マイルの使い道が豊富」というだけでなく、旅行やショッピングにおいてさまざまなメリットが用意されています。

ANAアメックスのデメリット

楽天ブラックカードは年会費が高い

ANAアメックスのデメリットとしては以下の2点が挙げられます。

ANAアメックスのデメリット
  • ポイントをマイルへ移行するのにお金がかかる
  • 家族カードにも年会費がかかる

メリットだけでなく、デメリットにも注意して加入を検討してみましょう。

ポイントをマイルへ移行するのにお金がかかる

ANAアメックスで貯めたポイントをマイルに移行させるためには「ポイント移行コース」への登録が必要なのですが、こちら年間参加費6,600円と有料になっています。

金額もそれなりに高い設定になっているので、ガッツリとマイルを貯められる方でないと、利用するメリットが薄れてしまうかもしれません。

ポイント移行コース以上にマイルを貯められるかを予想した上で加入するかを決めてみてください。

家族カードにも年会費がかかる

ANAアメックスは普段のカード利用でもポイントが貯められて、マイルへ交換できるため家族カードを発行して、より効率的にマイルを貯めようとお考えの方も多いはずです。

しかし、ANAアメックスの家族カードには年会費2,750円がかかります。

本会員の年会費も7,700円なので、家族カードを発行すると年間1万円以上の支払いが必要です。

マイルを貯めることをメインの目的に据えるのであれば、年会費も視野に入れて得かどうかを判断しなければなりません。

ANAアメックスゴールドに切り替えて得する方

ANAアメックスゴールド

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
還元率ポイント0.3%~2.0%
マイル0.5%~3.0%
年会費初年度34,100円
2年目以降
家族カード17,050円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay+、楽天Edy
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間1週間〜3週間

アメリカン・エキスプレスカードとANAマイレージクラブが提携したカードには、この他にも「ゴールド」「プレミアム」といったグレードが存在します。

ゴールドカードの場合、年会費は34,100円とかなり高額で、ポイント還元率は一般カードと同じなのですが、入会/利用/継続特典が豪華になっています。

さらに、「キャンセル・プロテクション」や「スマートフォン・プロテクション」といった各種補償がより充実しており、ANA便の搭乗で貯まるフライトマイルも一般カードよりも多いのが特徴です。

ステータス性も非常に高く、1枚持っているだけで信頼の証となるのは間違いないでしょう。

ただ、年会費以上の恩恵を受けられる方は限られています。

「飛行機での移動がとにかく多い高収入のビジネスマンの方」には、特におすすめのクレジットカードですが、そうではない方は一般カードを使う方がコスパが良いので切り替える必要はないでしょう。

ANAアメックスがおすすめなのはこんな方

ANAカードでマイルを貯めよう

以下のような方にはANAアメックスがおすすめです。

ANAアメックスがおすすめなのはこんな方
  • ステータスとマイル還元率が高いカードが欲しい方
  • 効率的にANAマイルを貯めたい方
  • 空・陸両方でマイルを貯める方

ANAアメックスは、アメリカン・エキスプレスブランドとしてのステータス性を持ちながらも、ポイント還元率1.0%でマイルも貯めやすいというのが魅力のクレジットカードです。

30代を過ぎた方など「ステータスのあるカードは欲しいけど、還元率も犠牲にはしたくないな…」とお考えであれば、ANAアメックスのようなカードがぴったりです。

ANAマイルを効率的に貯められますし、飛行機に乗るだけではなく、普段のお買い物でもザクザクマイルが貯まるので非常に効率的ですね。

ANAアメックスのポイント
  • ステータス性(アメックス)とポイント還元率(1%)を両立したカード
  • ポイントをマイルへ交換するには「ポイント移行コース(年6,600円)」への登録が必要
  • 貯まったマイルは特典航空券や他社ポイント、宿泊施設、レストランなどで使える
  • 旅行系・ショッピング系のメリットも豊富に揃っている