ビックカメラSuicaカード
  • 2020年7月29日
  • 2024年7月10日
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ビックカメラSuicaカード完全ガイド|お得な使い方が豊富な最強カード

ビックカメラSuicaカードは、最強カードとの呼び声も高いクレジットカードです。

特典が充実しているクレジットカードや、ポイント還元率を売りにしているクレジットカードは数多くあります。

そんな中、なぜビックカメラSuicaカードが最強といわれているのでしょうか。

本記事を読み終わる頃には、ビックカメラSuicaカードが最強といわれる理由に納得していただけるはずです。

ビックカメラSuicaカードが最強といわれる理由
  • ビックカメラで最大11.5%還元!
  • Suicaチャージで1.5%還元
  • 実質年会費無料でSuicaオートチャージ可能
  • モバイルSuicaと紐付ければ全国どこでもお得
  • 街でも鉄道でもポイントがザクザク貯まる
ビックカメラSuicaカードのデメリット
  • ポイント付与が1,000円単位
  • 定期券機能は搭載できない
  • 家族カードがない

※本記事の価格は全て税込みです。

【2024年】クレジットカードおすすめ人気ランキング16枚|最強はコレ!
おすすめのクレジットカード比較表
カード名三井住友カード(NL)
三井住友VISAカードナンバーレス
JCB CARD W
JCB CARD W
dカード GOLD
dカード GOLD
New! JCBカード S
JCBカードS
JCBゴールド
JCBゴールド
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
セゾンプラチナ・ビジネス
アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
リクルートカード
リクルートカード
アメックスグリーン
アメックスグリーン
年会費
(税込)
永年無料無料11,000円無料11,000円(税込)
初年度無料
11,000円22,000円
条件付きで11,000円
無料月会費制1,100円/月
(年合計13,200円)
還元率0.5%~7%※M11.00%~10.50%※J11.0%~10%1.00%~10.50%※J11.00%~10.50%※J11.0%~5.0%0.5%〜1.0%1.2%~4.2%0.3%~1.0%
国際ブランドVisa、MastercardJCBVisa、MastercardJCBJCBVisa、Mastercard、
JCB、American Express
American ExpressJCBAmerican Express
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申込対象18歳以上
(高校生を除く)
18歳以上39歳以下18歳以上18歳以上20歳以上20歳以上20歳以上
個人の方も申込可能
18歳以上20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
発行スピード最短10秒


※即時発行ができない場合があります。
※ご入会には、ご連絡が可能な
電話番号をご用意ください。

最短5分※J1最短5営業日最短5分※J1最短5分※J1

※オンライン口座設定が必要。
通常デザインもしくはWEB限定デザイン。

最短3営業日最短3営業日1~2週間1~3週間
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
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ビックカメラSuicaカードの特徴・基礎知識

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード
還元率ポイント1.0%~11.5%
マイル0.125%(ビックポイントのみ交換可能)
年会費初年度無料
2年目以降524円
※年1回の利用で2年目以降無料
家族カードなし
旅行保険海外最高500万円(利用付帯)
国内最高1,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費524円
電子マネーQUICPay、Suica
国際ブランドVisa、JCB
発行会社株式会社ビューカード
発行期間仮カード即日発行可能

ビックカメラSuicaカードは、JR東日本系列のクレジットカード会社「ビューカード」とビックカメラが提携して発行しています。

一般加盟店でクレジットカード決済をすると、ビックカメラの「ビックポイント」とJR東日本の「JRE POINT」が両方貯まるのが特徴です。各0.5%ずつ、合計還元率は1.0%です。

ビックカメラSuicaカードは、1枚に4つの機能が搭載されています。ポイントが貯まりやすいだけでなく便利である点も、ユーザーから高い評価を得ている理由でしょう。

  • Suica
  • クレジットカード
  • ビックポイントカード
  • JRE POINTカード

他のビューカードと同じくSuicaオートチャージにも対応しているので、利便性は抜群です(オートチャージ対応は首都圏・仙台・新潟エリアとPASMOエリアのみ)。

ビックカメラSuicaカードの優待特典・メリット

ビックカメラSuicaカードはとにかくポイントが貯まる!
  • Suicaチャージ・定期券購入で1.5%還元
  • ビックカメラで最大11.5%還元
  • 実質年会費無料でSuicaオートチャージ可能
  • JR東日本関連サービスでポイント二重取り

ビックカメラで最大11.5%還元

bic-card02-img

ビックカメラSuicaカード最大のメリットともいえるのが、ビックカメラでの利用時ビックポイントが最大11.5%還元されるということです。

通常、ビックカメラのポイント還元率は、現金払い10%・クレジット払い8%です。しかし、ビックカメラSuicaカードでのクレジット決済であれば現金と同じく10%還元されます。

これだけでも充分お得なのですが、ビックカメラSuicaカードでチャージしたSuicaで決済するとさらにお得です。

ビックカメラ店頭での支払いにはSuicaを使えます。前項で解説したとおり、Suicaへのチャージは1.5%のJRE POINTが還元されます。

また、ビックカメラでのSuica支払いは、現金同様10%のポイントが還元されます。

そのため、チャージで付与される1.5%+Suica決済の10%で合計11.5%もの高還元カードになるのです。

なお、ビックカメラの系列であるコジマ・ソフマップでは、現金払いと同率のビックポイントとなります。

Suicaでの決済は20,000円まで

Suicaへのチャージ金額は1回20,000円が上限なので、11.5%の還元率となるのは20,000円までです。

ただし、Suicaと他の支払い方法を併用すれば20,000円以上の商品も購入できます。もちろん、ビックカメラSuicaカードでクレジット支払いをすることも可能です。

その場合の還元率は、20,000円までが11.5%、20,000円を超えた部分は10%となります。

Suicaチャージ・定期券購入で1.5%還元

通常のクレジット利用で貯まるポイントは、JRE POINT0.5%・ビックポイント0.5%です。

しかし、Suicaチャージなど「VIEWプラス対象商品」の支払いにビックカメラSuicaカードを使うと、還元率が1.5%にまで跳ね上がります。

必要経費である交通費の支払いで還元率が高いので、ポイントがザクザク貯まるでしょう。

VIEWプラス対象商品は以下のとおりです。

  • Suicaチャージ、オートチャージ、Suica定期券購入
  • モバイルSuica(チャージ、オートチャージ、定期券、グリーン券)
  • JR東日本国内ツアー
  • 乗車券、定期券、特急券、回数券

モバイルSuica以外の商品については、JR東日本みどりの窓口・びゅうプラザ・各種券売機での利用が対象です。

実質年会費無料でSuicaオートチャージ可能

詳細は、後述の「ビックカメラSuicaカードの年会費」でも解説しますが、ビックカメラSuicaカードは実質年会費無料で使えるカードです。

初年度は年会費無料、2年目以降は前年度年1回以上のカード利用があれば年会費が無料になります。

ビックカメラSuicaカード以外でも2年目以降の年会費が無料になるカードはあるのですが、無料になる条件が厳しめです(リボ専用カード、またはJR東日本系列スポーツクラブの会費支払い)。

利用先を問わずに、易しい達成条件で年会費を無料にできるのはビックカメラSuicaカードだけです。

また、Suicaにオートチャージできるクレジットカードは、ビューカードから発行されているクレジットカードに限られています。

そのため、ビックカメラSuicaカードは実質年会費無料でSuicaオートチャージができる数少ないカードということになります。この点だけでも、保有する価値は充分ありますね。

JR東日本関連サービスでポイント二重取り

JRE POINTは、JR東日本が提供する共通ポイントです。クレジットカードの利用以外にも、以下のような方法でポイントを貯められます。

  • SuicaでのJR東日本の鉄道利用
  • ビックカメラSuicaカードの提示

ビックカメラSuicaカードに限らずビューカード共通の特典ですが、上記の他にSuicaチャージ等のクレジット利用分でもポイントが貯まるので、ポイントを二重取りできてお得です。

鉄道利用等でポイントを貯めるには、あらかじめJRE POINT WEBサイトへの登録が必要です。

Suicaでの鉄道利用でポイント二重取り

モバイルSuicaの利用方法

JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaでJR東日本の対象サービスを利用すると、JRE POINTが貯まります。

対象となるサービスは以下のとおりです。

  • JR東日本路線の在来線に乗車
  • Suicaグリーン券の購入
  • 「タッチでGo!新幹線」等による新幹線利用
  • モバイルSuica定期券の購入

カード型Suicaは0.5%(200円で1ポイント)、モバイルSuicaなら2.0%(50円で1ポイント)のJRE POINTが貯まります。

モバイルSuica定期券については、定期の範囲に他社路線が含まれても、購入金額すべてがポイント付与対象となります。最寄り駅がJR東日本の駅でなくても取りこぼしがないのは嬉しいですね。

ビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージするときのポイント還元率は1.5%です。合計の還元率は、カード型Suicaなら2.0%・モバイルSuicaなら3.5%にもなります。

電車で移動するだけで3.5%も還元されるのは、ビューカードならではのメリットですね。

JRE POINT加盟店でポイント二重取り

JRE加盟店のマーク

ビックカメラSuicaカードには、JRE POINTカード機能もついています。

アトレ等のJRE POINT加盟店では、ビックカメラSuicaカードを提示すると税抜100円ごとに1ポイント貯まります。

JRE POINT加盟店(一部)
  • アトレ、アトレヴィ、プレイアトレ
  • nonowa
  • ビーンズ
  • シャポー、シャポーロコ
  • グランデュオ
  • テルミナ
  • ラスカ
  • ペリエ
  • イーサイト
  • セレオ
  • シァル
  • パセオ
  • リビット
  • エスパル

カードを提示すれば、現金払いでもポイントは付与されます。提示+ビックカメラSuicaカードでの決済をすると、ポイントの二重取りができるのでお得です。

2つのポイントは、共に使い勝手抜群!

せっかく貯めたポイントも、使い道がなければ無駄になってしまいますよね。

しかし、JRE POINTもビックポイントも使い勝手は抜群です。ここでは、それぞれのポイントで特におすすめの使い道を紹介します。

JRE POINTのおすすめ交換先

JRE POINTは、交通費などに使えるので利便性は抜群です。特におすすめの交換先は次の3つです。

  • Suicaへチャージする
  • (JRE POINT用)Suicaグリーン券に交換
  • ルミネ商品券への交換

王道かつ使いやすいのは、Suicaへのチャージでしょう。1ポイント=1円でチャージできます。もちろん、モバイルSuicaへのチャージも可能です。

ただし、ウェアラブル端末のSuicaにはJRE POINTからチャージできないので注意してください。

鉄道関連の利用先でポイントの価値を高めたい場合には、(JRE POINT用)Suicaグリーン券への交換がおすすめです。JR東日本管内の普通列車グリーン車(Suicaシステム搭載)の自由席を1回利用できます。

一律600ポイントで、最大1,240円分のSuicaグリーン券に交換できます(平日・51km以上の距離で利用の場合)。

1ポイントが約2.06円となるので、ポイントの価値はSuicaにチャージするときの倍以上に跳ね上がります。

鉄道関連以外であれば、ルミネの商品券も交換レートが高くおすすめです。ポイントをまとめて交換するほど、レートが上がる仕組みになっています。

最高24,400ポイントで30,000円分の商品券に交換できるので、1ポイントの価値が約1.23円となります。

最低2,000ポイントから交換できますが、2,000ポイントだと2,000円分の商品券へ交換となるため1ポイントの価値は1円です。できる限りポイントを貯めてから、まとめて交換するのがおすすめです。

ビックポイントはビックカメラで使うのがベスト

ビックポイントの使い道でもっともスタンダードなのが、ビックカメラでの買い物に使うことです。1ポイント=1円として、1ポイント単位で割引に利用できます。

ビックカメラでは、幅広いジャンルの商品が販売されています。家電製品はもちろん、医薬品、酒・菓子類、コンタクトレンズ、時計、おもちゃなど様々です。使い道に困るということは少ないでしょう。

生活圏内にビックカメラがないという方は、ネット通販のビックカメラ.comでポイントを使うのがおすすめです。ビックカメラ.comも品揃えは豊富です。

また、多くのショップが出店しているECモールと異なり、在庫管理や発送はビックカメラが一元的に行っています。そのため安心して買い物ができますし、返品等のやり取りがスムーズというメリットもあります。

ただし、ネット通販ではSuicaでの決済ができません。11.5%還元は対象外ですが、ビックカメラSuicaカードでのクレジット支払いで10%還元は適用されます。

ビックカメラでの利用以外では、JALマイル・JRキューポ(JR九州)・エムアイポイント(三越/伊勢丹)などへ移行できます。

JRE POINTとビックポイントの相互交換

JRE POINTをビックポイントへ、ビックポイントをSuicaチャージへ交換することも可能です。ただし、交換レートが異なります。

JRE POINT→ビックポイントは、1,000ポイント→1,000ポイントの等価交換です。

しかし、ビックポイント→Suicaチャージは、1,500ポイント→1,000円分チャージとなりポイントの価値が目減りするので、あまりおすすめできません。

特約店での利用でポイント1.5%還元

ビューカード特約店での支払いをビックカメラSuicaカードのクレジット決済で行うと、JRE POINTが1,000円で10ポイント貯まります。

ビックポイントと合わせると1,000円で15ポイントとなり、1.5%の還元率となります。

特約店は以下のとおりです。

  • ENEOSサービスステーション(ガソリンスタンド)
  • ENEOSでんき/ENEOS都市ガス
  • 東日本エリアの駅レンタカー

毎月必ず発生する光熱費の支払いで1.5%のポイントが貯まるのは大きいですね。

ビックカメラSuicaカードをメインで使う場合、電気やガスをENEOSに変えることで、ますますポイントが貯まりやすくなります。

ENEOSでの給油もポイントアップの対象なので、電車だけでなく車移動が多い人も嬉しいポイントです。

ビックカメラSuicaカードの保険・補償

マイル

ビックカメラSuicaカードには、海外・国内旅行傷害保険が付帯します。ショッピングガード保険はありません。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険は自動付帯です。

項目保険金額
傷害死亡500万円
後遺障害20万円~ 500万円
傷害治療費用最大50万円
疾病治療費用

実質年会費無料のカードとしては申し分ないのですが、実際にビックカメラSuicaカード1枚で海外旅行中の保険をカバーするのは難しいです。

特に、役立つ可能性の高い「傷害・疾病治療費用」が50万円なのは、少ないと言わざるを得ません。

別途保険を申し込んだり、海外旅行保険が充実しているクレジットカードと組み合わせるのがおすすめです。

ビックカメラSuicaカードは、Suicaチャージとビックカメラでの買い物用と割り切って使うのが良いかもしれませんね。

国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険は利用付帯です。

項目保険金額
傷害死亡・後遺障害最大1,000万円
入院日額3,000円
手術入院保険日額の5倍または10倍
通院日額2,000円

一般カードでは国内旅行傷害保険がつかないことも多い中、かなり充実している内容です。

ただし利用付帯なので、保険を適用したい場合にはビックカメラSuicaカードで旅行代金を支払うことを忘れないよう注意しましょう。

ビックカメラSuicaカードのデメリット

ポイントがザクザク貯まって便利なビックカメラSuicaカードですが、デメリットも存在します。

デメリットも把握した上で、許容できるかどうか発行前にしっかり考えましょう。

ビックカメラSuicaカードのデメリット
  • ポイント付与が1,000円単位
  • 定期券機能は搭載できない
  • 家族カードがない

ポイント付与が1,000円単位

ビックカメラSuicaカードの通常ポイントは、1,000円ごとにビックポイント・JRE POINTが5ポイントずつ貯まります。

100円単位で貯まるクレジットカードが多く流通していることを踏まえると、切り捨てられる分デメリットに感じる方もいるでしょう。

しかし、ビックカメラSuicaカードでは、1ヶ月の合計金額に対して付与ポイントを計算します。そのため、切り捨てられる金額は最大でも1ヶ月で999円です。

利便性やポイント還元率を考えるとメリットのほうが上回っており、許容できる部分ではないでしょうか。

定期券機能は搭載できない

モバイルスイカの利用シーン

ビックカメラSuicaカードには、Suica定期券機能は搭載できません。JR東日本エリアで定期を使っている人にとっては、デメリットとなり得る点ですね。

ただし、紛失・盗難時のリスクを分散するという観点でいえば、別々のほうが安心と考えることもできます。

持ち歩くカードの数を減らしたいのであれば、モバイルSuica定期券を使うのがおすすめです。

家族カードがない

ビックカメラSuicaカードでは、家族カードを申し込むことはできません。

ただし、同姓・同住所の家族であれば「ポイント移行サービス」で家族間のポイントを合算することは可能です。

ポイント移行サービスは、ビックカメラSuicaカードだけでなくビューカード共通のサービスです。たとえば、夫はビックカメラSuicaカード・妻はルミネカードといった組み合わせでもポイントをまとめられます。

それぞれのライフスタイルに合ったクレジットカードを使い、ポイントのみ家族間でまとめられるのは、むしろメリットといえるかもしれません。

ポイントの移行手続きはJRE POINT WEBサイトから行います。

1ポイント以上1ポイント単位で合算可能で、移行手続きは3日ほどで完了します。

ビックカメラSuicaカードの年会費

支払い金額のイメージ

ビックカメラSuicaカードの年会費は524円です。ただし、初年度は無料で使えます。

年1回以上の利用があれば、次年度の年会費も無料になります。そのため、実質年会費無料のカードといって差し支えないでしょう。

「年1回の利用」には、Suicaへのチャージも含まれます。

そのため、1年に1回以上バスや電車に乗れば(その際ビックカメラSuicaカードでSuicaチャージすれば)年会費は無料で使い続けれられます。

すでにお伝えした通りですが、Web明細を申し込むと毎月50ポイントのJRE POINTが付与されます。

仮に年会費が発生したとしても、その後11ヶ月間カードを使ってWeb明細が発行されれば、年会費を相殺できます。

ビックカメラSuicaカード VS 「ビュー・スイカ」カード

「ビュー・スイカ」カード(JCB)

ビックカメラSuicaカードとスペックが近く、よく比較されるのが「ビュー・スイカ」カードです。

ビックカメラSuicaカードがビックカメラとの提携ビューカードであるのに対し、「ビュー・スイカ」カードはビューカードのプロパーカードです。

両者の違いを比較し、どちらがお得なのか検証してみます。

項目ビックカメラSuicaカード「ビュー・スイカ」カード
チャージ・定期券利用による還元率1.5%
ショッピング利用での還元率JRE POINT 0.5%
ビックポイント 0.5%
0.5%
その他での利用特典 JRE POINT加盟店で1.0%還元
ビックカメラでの買い物で最大11.5%還元
JRE POINT加盟店で1.0%還元
年会費524円(初年度無料/年間1回以上の利用翌年以降も無料)524円
家族カードなしあり
Web明細ポイントサービス明細発行のたびに50ポイント(年間最大600ポイント)
年間利用ボーナスの有無×
Suica定期券との一体化の可否×

決め手となるのは、ポイント還元率とSuica定期券機能の有無といえそうです。

ビックカメラSuicaカードの優位性:ポイント還元率

ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラで最大11.5%のポイントが貯まる以外にも、通常還元率が1.0%と他のビューカードより高いのが魅力です。

「ビュー・スイカ」カードは通常還元率が0.5%と低いものの、年間利用特典でポイントが付与されます。

年間利用金額獲得ポイント
30万円250ポイント
70万円1,000ポイント
100万円1,500ポイント
150万円2,500ポイント

年間100万円利用した場合、ビックカメラSuicaカードなら10,000ポイント、「ビュー・スイカ」カードは6,500ポイントを獲得できます。

そのため、年間利用特典を考慮しても、ビックカメラSuicaカードのほうがポイントは貯まりやすいということになりますね。

「ビュー・スイカ」カードの優位性:定期券、家族カード

ビックカメラSuicaカードは、Suica定期券を一体化できないのがデメリットです。「ビュー・スイカ」カードであれば、Suica定期券機能を搭載できます。

また、ビックカメラSuicaカードでは家族カードを申し込めませんが、「ビュー・スイカ」カードなら申込みできます。

Suica定期券をクレジットカードとまとめたい、家族カードを作りたいという強い希望がある場合には「ビュー・スイカ」カードがおすすめです。

ビックカメラSuicaカードの審査

サインペン

ポイントが貯まりやすく、Suicaへもチャージ可能で便利なビックカメラSuicaカード。ユーザーからも高評価のクレジットカードとなると、審査の内容が気になりますよね。

しかし、ビックカメラSuicaカードの審査基準は、他のクレジットカードと同様に公開されていません。

そのため、ここでは、既存申込者のクチコミ等から推察したビックカメラSuicaカード審査の傾向について解説しています。

公式情報ではないことを頭に入れて読み進めてくださいね。

ビックカメラSuicaカードの審査基準

ビックカメラSuicaカードの審査難易度は「一般カードの中では中程度」と考察できます。

公式サイトで発表されているビックカメラSuicaカードの入会条件は、次のとおりです。

日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方。
(未成年の方は親権者の同意が必要です。)
ただし、高校生の方はお申込みいただけません。

引用元:ビックカメラSuicaカード:ビューカード

特に収入に関する条件はなく、18歳以上の学生(高校生を除く)、パート・アルバイト、主夫/主婦なども申込みできるということです。

申込時には、世帯年収の入力欄に配偶者の収入等世帯全体の収入を入力します。

ただし、同一世帯に安定収入がある人がおらず、年収0円かつ資産状況の証明もないケースでは、否決となることが多いようです。

また、公式情報ではありませんが、属性よりもクレジットヒストリーを重視している傾向がみられます。

クレジットヒストリーとは

通称クレヒス。個人情報信用機関に記録されている、ローン等の利用履歴のこと。滞納などの記録も残る。

2020年3月時点で、ビューカードの会員数は570万人以上です。多くの会員がいるということは、それだけ幅広い年齢層・属性の方に対して柔軟にカードを発行していると推察できます。

会員を広く募集している反面、クレヒスなどを厳しく見ているという情報もあり、審査ハードルが低いとは言い切れません。

このような理由から、ビックカメラSuicaカードの審査難易度は中程度と考えられます。

ビックカメラSuicaカードの審査を通すコツ

繰り返しにはなりますが、ビックカメラSuicaカードの審査基準は公開されていません。そのため「100%審査に通る方法」を明記することは不可能です。

しかし、ちょっとした工夫で審査通過の可能性を上げることはできます。申込時のコツをいくつか紹介するので、参考にしてくださいね。

ビックカメラSuicaカードの審査を通すコツ
  • 申込みフォームを極力埋める
    申込み者に関して多くの情報があったほうが精度の高い審査が可能になるため
  • 申込み確認の電話にはきちんと出る
    何かあった時連絡できれば相談が可能なため
  • クレヒスをきれいにする
    特に、直近2年(24回)以内に支払いの遅延があると、審査が厳しくなるとの噂あり
  • 多重申込みをしない
    生活に困窮していると懸念されるため

ビックカメラSuicaカードがおすすめなのはこんな方

以上の情報を踏まえ、ビックカメラSuicaカードをおすすめしたいのは以下のような方です。

ビックカメラSuicaカードがおすすめの方
  • JR東日本の利用が多い方
  • ビックカメラを2年に1回以上利用する方
  • 居住エリアに関わらずモバイルSuicaを使える方

おすすめ1.JR東日本の利用が多い方

ここまでお伝えしてきたように、ビックカメラSuicaカードはJR東日本関連サービスでお得に使えることが多いです。JR東日本ユーザーであれば、メリットを最大限に享受できます。

特にSuica定期券を購入している方は、まとまった必要経費に対して1.5%のポイント還元を受けられるので、満足度が高いのではないでしょうか。

たとえば、毎月10,000円の通勤定期を購入している場合、特別なことをしなくても年間1,800ポイントを獲得できます。Web明細のポイントを合わせれば2,400ポイントです。

Suica定期券を購入しているのであれば、それだけでビックカメラSuicaカードを申し込む価値があります。

おすすめ2.ビックカメラを2年に1回以上利用する方

繰り返しになりますが、ビックカメラSuicaカードを使ってチャージしたSuicaで決済を行うと、ビックカメラでのお買い物で11.5%のポイントが還元されます。

貯まったビックポイントは、ビックカメラで使うのがもっとも便利でお得です。Suicaチャージ専用と割り切って使っても充分お得なのですが、ビックカメラを使う方であればさらにお得度が増します。

ビックポイントの有効期限は2年間で、ポイントの利用があるたびに有効期限が延長されます。そのため、最低でも2年に1回ビックカメラを利用する方であればポイントが無駄になることはありません。

生活圏内にビックカメラがない方であっても、ネット通販「ビックカメラ.com」でビックカメラSuicaカードを使ってお買い物すれば、10%のポイント還元を受けられます。

おすすめ3.モバイルSuicaを使える方

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JR東日本エリア外にお住まいであっても、モバイルSuicaを使える方であればビックカメラSuicaカードの恩恵は充分に受けられます。Suicaは、日本全国の交通系ICカードと相互利用できるからです。

オートチャージに関しては首都圏・新潟・仙台とPASMOエリアのみに限定されてしまいますが、モバイルSuicaなら全国どこでもスマホチャージができます。

モバイルSuicaへのチャージも1.5%還元なので、交通費に対してポイント還元を受けられるというメリットには変わりありません。

また、Suicaは電子マネーとしても全国で広く利用できます。交通系ICカードが使えるお店での買い物が常時1.5%還元になる高還元率カードと考えることもできます。

そう考えれば、JR東日本関連サービスを使う機会が少なくても充分にお得といえますね。

ビックカメラSuicaカード最強説は本当だった

ビックカメラSuicaカードが最強といわれる理由
  • ビックカメラで最大11.5%還元!
  • Suicaチャージで1.5%還元
  • 実質年会費無料でSuicaオートチャージ可能
  • モバイルSuicaと紐付ければ全国どこでもお得
  • 街でも鉄道でもポイントがザクザク貯まる

ビックカメラSuicaカードは、実質年会費無料でSuicaオートチャージができる、便利でお得なカードです。

ビックカメラで最大11.5%還元、Suicaチャージで1.5%のポイント還元、Suicaでの鉄道利用でポイント二重取りなどで、ポイントもザクザク貯まります。

Suicaは、交通費としてはもちろん、電子マネーとしても広く使えるので、ポイントの使い勝手も抜群です。最強カードといわれるのも納得です。

ビックカメラSuicaカードで、街でも電車でも、ポイントをザクザク貯めましょう!