「ビュー・スイカ」カードなら現金いらず!移動も買い物もこれ1枚

JR東日本の電車を利用するなら、ビューカードは必携です。数あるビューカードのうちどれがいいか迷ったら、「ビュー・スイカ」カードを選べば間違いないでしょう。Suica定期券付きかつJREポイントが効率よく貯まる、実用性の高い1枚です。
  • 2020年8月27日
  • 2020年12月25日
ビュースイカカード

今や電車に乗るたびに切符を購入する人は少なくなってきました。切符投入口のない自動改札機の割合も増えています。

電車やバスの乗車にSuicaを使用している方は多いと思いますが、Suicaの活用術をご存知の方は案外少ないのではないでしょうか。

Suicaはクレジットカード次第でよりお得に利用できますよ。

本記事ではSuica定期券機能搭載、電車の移動も普段の買い物も1枚で済ませることができる「ビュー・スイカ」カードのメリット・デメリットをまとめました。

「ビュー・スイカ」カードのメリット
  • Suicaチャージや定期券購入でポイント還元率が3倍
  • JRE POINT加盟店ならポイントの2重取りが可能
  • ネットショッピングでもポイントが貯まる
  • ポイントは加盟店の支払いやSuicaチャージに利用可能
  • Suica定期券としても使える
  • WEB明細なら年会費が実質無料

※本記事の価格は全て税込みです。

ビュー・スイカカード
年会費 524円 追加カード ETCカード/家族カード
還元率 0.5%~1.5% ポイント JRE POINT
マイル - 付帯保険 国内旅行/海外旅行
電子マネー QUICPay/Suica スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
オートチャージと定期券に対応!お得な入会&利用特典実施中キャンペーンサイトを見る

「ビュー・スイカ」カードの特徴・基礎知識

ビュー・スイカカード(JCB)

ビュー・スイカカード
還元率ポイント0.5%~1.5%
マイル獲得不可
年会費初年度524円
※600円分のポイント還元あり
2年目以降524円
家族カード
旅行保険海外最高500万円(自動付帯)
国内最高1,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費524円
電子マネーQUICPay、Suica
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
発行会社株式会社ビューカード
発行期間最短1週間

「ビュー・スイカ」カードはJR東日本の子会社である株式会社ビューカードが発行しているクレジットカードです。

ビューカードには「ビックカメラSuicaカード」や「ルミネカード」などたくさんの種類のカードがあります

その中でも「ビュー・スイカ」カードはもっともスタンダードなビューカードです。

クレジットカードとしての機能はもちろん、Suica・Suica定期券・JRE POINTカードの機能も搭載しています。

「ビュー・スイカ」カードがあれば、毎日の通勤も買い物もすべて1枚でこなすことが可能です。

「ビュー・スイカ」カードの優待特典・メリット

「ビュー・スイカ」カードの優待特典・メリットは以下の通りです。

「ビュー・スイカ」カードの優待特典・メリット
  • JREポイントがザクザク貯まる
  • ポイントをSuicaやJRE POINT加盟店で利用できる
  • Suica定期券としても利用可能
  • ホテルやレストランなどで優待特典を受けられる
  • 年会費が実質無料
  • 国内/海外旅行傷害保険が付帯している
  • カード紛失時は定期券やSuica残高も補償

JREポイントがザクザク貯まる

「ビュー・スイカ」カードを利用するとJR東日本の共通ポイント「JRE POINT」が貯まります。

カードの利用1,000円につき5ポイント貯まるので、還元率は0.5%。通常時の還元率はそこまで高くありません。

しかし、JR東日本の電車や駅ナカのお店を利用する人なら効率よくポイントを貯めることが可能です。

なぜなら以下の利用ならポイント還元率が大幅にアップするためです。

  • 乗車券の購入やオートチャージでポイント還元率が3倍
  • JRE POINT加盟店なら還元率が最大2.5%
  • ネットショッピングもお得
  • JRE MALLでの利用でポイント還元率が最大3.5%
  • 特約店での利用でポイント2倍
  • 年間の累計利用額に応じてボーナスポイントがもらえる

乗車券の購入やオートチャージでポイント還元率が3倍

Suica

「ビュー・スイカ」カードを乗車券の購入やオートチャージといった「VIEWプラス」対象商品の支払いに利用するとポイント還元率が3倍になります。

通常のポイント還元は1,000円で5ポイントですが、VIEWプラス対象なら1,000円で15ポイントです。

還元率は1.5%と、かなり高い水準まで上がります。

主なVIEWプラス対象商品は以下の通りです。

  • 乗車券、定期券、特急券、回数券、特別企画乗車券
  • Suica定期券、Suicaカード
  • ビューカードによるSuicaへの入金(チャージ)
  • オートチャージ
  • モバイルSuica(入金(チャージ)、オートチャージ、モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券)
  • えきねっと

JR東日本の電車に乗る人やSuicaを利用する人ならポイントがザクザク貯まりますね。

オートチャージでもポイント還元率が3倍です。一度設定しておけば、何もせず電車に乗るだけでどんどんポイントが貯まります。

「えきねっと」はオンラインで新幹線や特急列車の予約ができるサービスです。えきねっとを利用すると「えきねっとポイント」というポイントが貯まります。

「ビュー・スイカ」カードをえきねっとの支払いに利用した場合はJRE POINTとえきねっとポイントの2重取りが可能です。

貯まったえきねっとポイントはJRE POINTに交換されます。

新幹線や特急によく乗る人なら、「ビュー・スイカ」カード&えきねっとの組み合わせがお得です。

JRE POINT加盟店なら還元率が最大2.5%

JRE POINT加盟店で「ビュー・スイカ」カードを利用すると還元率が最大2.5%にアップします。

「ビュー・スイカ」カードはJRE POINTカードとしても利用可能です。JRE POINT加盟店で提示すると、1.0%のポイントが貯まります。

「ビュー・スイカ」カードの利用による0.5%還元と合わせると還元率は1.5%です。

また、一部のJRE POINT加盟店ではカードを提示する代わりに、JRE POINTに登録したSuicaで買い物をしてもポイントを獲得できます。

還元率は店舗によって0.5%または1.0%です。

「ビュー・スイカ」カードでチャージしたSuicaで買い物をすれば、最大還元率は2.5%までアップします。

対象のお店は以下の通りです。

  • NewDays:200円で1ポイント
  • KIOSK:200円で1ポイント
  • acure:100円で1ポイント
  • LUMINE:200円で1ポイント
  • 駅そば:200円で1ポイント
  • イトーヨーカドー(関東・甲信越・東北のみ):200円で1ポイント
  • 紀伊國屋書店(関東・東北・新潟のみ):100円で1ポイント

いずれもJR東日本エリアの店舗ばかりです。対象のお店には以下のマークが掲示されているので確認しましょう。

Suica特約店

その他のお店については登録したSuicaのご利用でポイントが貯まるお店を参考にしてください。

対象店舗の確認はこちら

ネットショッピングもお得

VIEWショッピング ステーション

「ビュー・スイカ」カードはネットショッピングもお得です。

ビューカードが運営するショッピングサイト「VIEW ショッピング ステーション」を経由してネットショッピングを利用するとポイント還元率がアップします。

対象となる主なサイトと還元率は以下の通りです。

  • Apple公式サイト:+1倍
  • 一休.com:+5倍
  • イトーヨーカドーネット通販:+4倍
  • じゃらん:+2倍
  • ビックカメラ.com:+1倍
  • ブックオフオンライン:+5倍
  • 楽天市場:+1倍
  • Yahoo!ショッピング:+1倍

主要なショッピングサイトや旅行サイトはおおむね網羅していますね。ポイント倍率はサイトによって異なりますが、5~10倍以上のサイトも多いです。

ただしネット通販最大手である「Amazon」は対象ではありません。

VIEW ショッピング ステーションはこちら

JRE MALLでの利用でポイント還元率が最大3.5%

「ビュー・スイカ」カードをJRE MALLで利用するとポイント還元率が3.5%にアップします。

JRE MALLはJR東日本が運営するショッピングサイトです。鉄道・Suicaペンギン関連のグッズや全国各地の特産品が購入できます。

JRE MALLの料金を「ビュー・スイカ」カードで支払うと100円につき3ポイントのポイントを獲得可能。

さらに「ビュー・スイカ」カードを利用した際の0.5%還元もあるため、合計還元率は3.5%です。

JRE MALLはこちら

特約店での利用でポイント2倍

「ビュー・スイカ」カードを以下の特約店で利用するとポイント還元率が2倍です。

  • ENEOSサービスステーション
  • ENEOSでんき/ENEOS都市ガス
  • 東日本エリアの駅レンタカー

これらのサービスの料金を「ビュー・スイカ」カードのクレジット払いで支払うと1,000円につき10ポイント貯まります。

還元率は通常時の2倍の1.0%です。

とくに毎月支払う電気/ガス料金でポイントがお得に貯まるのはうれしいですね。

年間の累計利用額に応じてボーナスポイントがもらえる

ビューサンクスボーナスポイント

「ビュー・スイカ」カードは年間の累計利用額に応じてボーナスポイントがもらえます。

全部で4つのステージに分かれており、全ステージクリアで合計5,250ポイント獲得可能です。

  • 年間利用額が30万円以上:250ポイント
  • 年間利用額が70万円以上:+1,000ポイント
  • 年間利用額が100万円以上:+1,500ポイント
  • 年間利用額が150万円以上:+2,500ポイント

年間150万円利用すると通常ポイントが7,500ポイントもらえます。

そこにボーナスポイントを加えると合計で12,750ポイントもらえるので、還元率は実質0.85%です。

公共料金や携帯電話の支払い、日々の買い物などを「ビュー・スイカ」カードで行えば70万円は簡単にクリアできます。

カードの利用が多い人なら100万円・150万円以上も達成可能でしょう。

ただし、以下の利用分については年間の累計利用額にカウントされません。

  • VIEWプラス対象商品
  • 一部の電子マネー(楽天Edy/nanaco/SMART ICOCA/SAPICA)へのチャージ
  • プリペイドカードへのチャージ
  • 年会費
  • 各種手数料
  • キャッシング

Suicaへの入金(チャージ)や定期券・きっぷ購入などのVIEWプラス対象商品は対象外なので注意してください。

現在の累計利用額はオンラインサービス「VIEW’s NET」の「ご利用明細照会」から確認できます。

VIEW’s NETはこちら

ポイントをSuicaやJRE POINT加盟店で利用できる

「ビュー・スイカ」カードで貯まったJRE POINTはSuicaやJRE加盟店で利用できます。

JRE POINTの主な使い道は以下の通りです。

  • JRE POINT加盟店で利用
  • JRE MALLで利用
  • Suicaにチャージ
  • Suicaグリーン券に交換
  • Suicaのペンギングッズや鉄道グッズと交換
  • 商品券などのクーポンと交換

JRE POINT加盟店では貯まったポイントを1ポイント=1円のレートで支払いに利用できます。

会計の際に「ビュー・スイカ」カードを提示し、JRE POINTを利用すると伝えればOKです。

JR東日本が運営するショッピングサイト「JRE MALL」でも同じように使えます。

JRE POINTは1ポイント=1円のレートでSuicaの残高にチャージも可能です。専用サイトからチャージ申し込みをした後、駅の券売機からチャージしましょう。

おサイフケータイ対応のスマホやガラケーで「モバイルSuica」を利用している場合はすぐ受け取れます。

Suicaグリーン券に交換する場合の受け取り方法も同じです。

ルミネ商品券との交換なら還元率が最大1.8%

ルミネ商品券

JRE POINTをSuicaへのチャージおよびJRE POINT加盟店での利用以外で使うならルミネ商品券との交換がお得です。

ポイントをまとめて交換するほど還元率が高くなります。

  • 2,000ポイント→2,000円分の商品券
  • 3,600ポイント→4,000円分の商品券
  • 5,300ポイント→6,000円分の商品券
  • 6,800ポイント→8,000円分の商品券
  • 8,400ポイント→10,000円分の商品券
  • 16,400ポイント→20,000円分の商品券
  • 24,400ポイント→30,000円分の商品券

2,000ポイントを交換する際は2,000円分の商品券にしかなりません。しかし、3,600ポイント以上の場合は1ポイント=1円以上のレートとなり、価値が跳ね上がります。

24,400ポイントなら30,000円分の商品券と交換できるため、1ポイント=約1.2円のレートになります。

「ビュー・スイカ」カードの還元率は最大1.5%です。

したがって、ルミネ商品券に交換する場合の最大還元率は1.5%×1.2=約1.8%となります。

ルミネ商品券に交換するなら、まとめて一気に交換するのがおすすめです。

期間限定ポイントはJRE POINT加盟店で利用する

JRE POINTには期間が決まっている「期間限定ポイント」もあります。

期間限定ポイントはSuicaへのチャージおよび商品券などのクーポンとの交換はできません。

JRE POINT加盟店やJRE MALLの支払い、Suicaグリーン券への交換に利用してください。

Suica定期券としても利用可能

「ビュー・スイカ」カード 定期券

「ビュー・スイカ」カードはSuica定期券も搭載しています。

定期券情報を書き込めば、「ビュー・スイカ」カードは定期券の役割も果たします

JR東日本の定期券はもちろん、他の鉄道会社にまたがる定期券やバスの定期券もすべて1枚にまとめられて便利です。

「ビュー・スイカ」カード1枚で通常の乗車も買い物も、そして定期券の利用もカバーします。さらにSuica定期券はVIEWプラスの対象なので、ポイント還元率が3倍にアップします。

「ビュー・スイカ」カードへの定期券情報の書き込みはJR東日本の駅の多機能券売機で手続き可能です。

これから定期券を購入する場合はもちろん、すでに利用している定期券の情報を書き込むこともできます。

ホテルやレストランなどで優待特典を受けられる

「ビュー・スイカ」カードを持っていると対象のホテルやレストランなどで優待特典を受けられます。

主な対象店舗と特典内容は以下の通りです。

  • JR東日本ホテルズ
    宿泊料金最大20%オフ、チェックアウト無料延長など
  • 駅レンタカー
    基本料金10%オフ
  • ビッグエコー
    ルーム料金30%オフ、またはドリンクバー付・飲み放題コース10%オフ
  • シダックス
    ルーム料金20%オフ、宴会コース5%オフ
  • 大江戸温泉物語
    入館料割引
  • ダイニング
    楽蔵などのダイニング店舗で飲食代10%オフ

ホテルやレストラン、カラオケ、温泉施設など幅広いお店が対象です。

「ビュー・スイカ」カードで料金を支払うか、カードを提示することで特典を受けられます。

詳細はビューカード会員限定特典ページからチェックしてください。

ビューカード会員限定特典はこちら

年会費が実質無料

「ビュー・スイカ」カードは年会費が実質無料です。

実際には524円の年会費がかかります。しかし、利用代金明細書をWebにするとJRE POINTを毎月50ポイント獲得可能です。

1年間利用すると600ポイントとなり、年会費以上のポイントが貯まります。得られるJRE POINTにより、年会費は実質無料と言えますね。

ただし、ポイントをもらえるのは利用代金明細書が発行された月に限られます。

利用代金明細書が発行されていない、つまり「ビュー・スイカ」カードを全く使っていない月はポイントをもらえません。

定期的に使えば年会費が実質無料ですが、そうでない場合は無料にならないわけです。

それも踏まえ、「ビュー・スイカ」カードはメインのカードとして使うのに向いています。

国内/海外旅行傷害保険が付帯

「ビュー・スイカ」カードは実質年会費無料ながら国内/海外旅行傷害保険が付帯しています。

国内旅行傷害保険は利用付帯で、補償額は最高1,000万円です。国内旅行傷害保険が使える年会費実質無料のカードはあまりありません。

海外旅行傷害保険は自動付帯で、補償額は最高500万円です。自動付帯なので、カードで料金を支払わなくても適用されます。

国内も海外も、補償額はそこまで高くありません。

それでも年会費が実質無料のカードで旅行傷害保険が付帯しているのは大きなメリットです。

カード紛失時は定期券やSuica残高も補償

「ビュー・スイカ」カードは紛失時に定期券やSuica残高を補償してくれます。

紛失したカードのSuicaに残高がある場合は、再発行されるカードに引き継ぎ可能です。Suica定期券も同様に引き継がれます。

「1枚にまとめるのは便利だけど、紛失すると全部なくなるのが心配」という人でも安心ですね。

万が一「ビュー・スイカ」カードを紛失した場合は以下の紛失・盗難デスクに電話してください。

ビューカード紛失・盗難デスク

03-6685-4800
24時間・年中無休対応

再発行の際には1,020円の費用がかかります。このうち500円は預かり金として後日返金されるため、実際にかかる手数料は520円です。

「ビュー・スイカ」カードのデメリット

「ビュー・スイカ」カードのデメリットは以下の通りです。

「ビュー・スイカ」カードのデメリット
  • JR東日本エリア以外に住んでいる人にはメリットが薄い
  • ETCカードが有料
  • Suica以外の電子マネーとは相性が悪い

JR東日本エリア以外に住んでいる人にはメリットが薄い

モバイルスイカの利用シーン

「ビュー・スイカ」カードはJR東日本エリア以外に住んでいる人にはメリットが薄いです。

  • JRE POINTの加盟店はJR東日本エリアのみ
  • SuicaにチャージできるVIEW ALTTEもJR東日本エリア以外にはほぼない
  • オートチャージは首都圏や東北でしか使えない
  • 定期券の書き込みもJR東日本エリアのみ

カード利用で貯まるJRE POINTの加盟店があるのは首都圏や関東圏、東北などのJR東日本エリアのみです。

それ以外の地域に住んでいるとJRE POINTを買い物に利用できません。

「ビュー・スイカ」カードをJRE POINTカードとして利用してポイントを2重取りするのも不可能です。

となると、JRE POINTの使い道は実質Suicaへのチャージのみに限られます。

しかし、SuicaにJRE POINTをチャージするのに必要な「VIEW ALTTE」はJR東日本エリア以外にはほとんど設定されていません。

モバイルSuicaなら「ビュー・スイカ」カードでチャージできますが、「ビュー・スイカ」カード付帯のSuicaへはチャージができないわけですね。

さらにオートチャージや定期券の書き込みといった機能もJR東日本エリア以外だと利用できません

このように、JR東日本エリア以外で「ビュー・スイカ」カードを使う場合は魅力が半減します。

ETCカードが有料

「ビュー・スイカ」カードは年会費が実質無料ですが、ETCカードは年会費がかかります。

ETCカードの年会費も524円と決して高くはありませんが、無料でETCカードを持ちたい人には向きません。

クレジットカードの中には本カードの年会費もETCカードの年会費も無料、というカードも多いです。

本カードもETCカードも年会費が無料の主なカード

ETCカードを無料で持ちたい人はこれらのカードをサブとして持つのがおすすめです。

Suica以外の電子マネーとは相性が悪い

Suicaを利用するとお得な「ビュー・スイカ」カードですが、Suica以外の電子マネーとは相性が悪いです。

楽天Edy、nanaco、SMART ICOCA、SAPICAにチャージした場合はポイントがつきません。WAONについてはチャージ自体が不可です。

これらの電子マネーをよく利用する場合は、その電子マネーと相性の良いクレジットカードをサブとして持っておきましょう

nanacoならセブンカード・プラス、WAONならイオンカードといった感じです。

リクルートカードやイオンカードなら本カードもETCカードも年会費が無料なので、ETCが有料というデメリットも合わせて解消できます。

「ビュー・スイカ」カードの審査

「ビュー・スイカ」カードを取得するためには、ビューカードの審査に通る必要があります。

ここからは「ビュー・スイカ」カードの審査情報についてチェックしていきましょう。

「ビュー・スイカ」カードの審査基準

「ビュー・スイカ」カードが公表している審査基準(入会条件)は「日本国内にお住まいの満18歳以上の方で、電話連絡のとれる方(高校生を除く)」のみです。

一見すると審査に通りやすいように見えますね。しかし、「ビュー・スイカ」カードは意外と審査難易度が高いです。

公表されている入会条件は年齢だけですが、実際にはある程度の年収と良好なクレヒスが必要と言われています。

200万円以上の収入が必要

「ビュー・スイカ」カードでは200万円以上の収入が必要と言われています。

特別高いわけではなく、普通の会社員や個人事業主なら達成可能です。専業主婦/主夫や学生でも、配偶者や両親に収入があれば十分取得できます。

逆に言えば無職やフリーターだと審査に通過するのが難しいです。

良好なクレヒスが必要

「ビュー・スイカ」カードの審査に通るには良好なクレヒスも必要と言われています。

クレヒスとは個人の信用情報のことです。

これまでにどのようなカードやローンを申し込んだか、支払いをちゃんとしたのかなどが審査に影響します。

過去に他のカードやローンで対応・延滞をしていると審査に通りにくい傾向があります。

また、全くクレヒスがない人も審査に通る可能性が低いと言われています。

クレヒスがないと「過去にちゃんとカードの利用および返済をした」という証明がないためです。

社会人になりたての20代ならともかく、30代以上でクレヒスがない場合は審査に通りにくくなります。

「ビュー・スイカ」カードは交通系のカード

「ビュー・スイカ」カードは交通系のカードなので、審査難易度が比較的高めと言われています。

クレジットカードは発行会社によって以下のように分類できます。

種類発行元代表的なカード
銀行系銀行・銀行関連金融機関三井住友カード、みずほマイレージクラブカード等
交通系鉄道・航空会社等ビューカード、ANAカード等
信販系信販会社オリコカード、ライフカード等
流通系百貨店・スーパーマーケット等イオンカード、セブンカード等
メーカー系メーカー等一般企業トヨタファイナンス、出光カード等

「ビュー・スイカ」カードは交通系に分類されるカードです。交通系のカードは銀行系の次に審査が厳しいと言われています。

あくまでも一般カードですし、年会費も安いので特別厳しいわけではありません。ただ、信販系や流通系のクレジットカードよりは審査難易度が高いでしょう。

「ビュー・スイカ」カードの審査に通るコツ

「ビュー・スイカ」カードの審査に通るコツは以下の通りです。

「ビュー・スイカ」カードの審査に通るコツ
  • 他のカードでクレヒスを積む
  • 在籍確認の電話には必ず出る
  • 多重申し込みをしない

「ビュー・スイカ」カードの審査基準は公表されていないので、これをすれば必ず審査に通る!という方法はありません。

しかし、上記のコツを押さえておけば審査に通る可能性を少しでも高められます。

他のカードでクレヒスを積む

クレジットカードを使ったことがない人は他のカードでクレヒスを積みましょう。

さきほど述べた通り、良好なクレヒスがないと「ビュー・スイカ」カードの審査に通りません。

まずは他のカードでクレヒスを積み、そのあとに「ビュー・スイカ」カードを申し込んでください。

信販系・流通系のクレジットカードはクレヒスがない人でも作りやすいです。

  • 信販系:Orico Card THE POINT、ライフカード、REXカードなど
  • 流通系:イオンカード、エポスカード、楽天カードなど

当然ですが、他のカードで延滞や滞納をすると余計に「ビュー・スイカ」カードの審査に通りにくくなります。

定期的に利用し、遅延なく料金を支払って「良好なクレヒス」を積んでくださいね。

在籍確認の電話には必ず出る

電話をする女性

「ビュー・スイカ」カードの在籍確認の電話は必ず出ましょう。

在籍確認とは、カードを申し込んだ際に自宅や勤務先に確認の電話がかかってくることです。

申し込み時に入力した情報、とくに勤務先情報が正しいことを確認するために行われます。

「ビュー・スイカ」カードも審査の過程で在籍確認が行われることがあるようです

もし在籍確認の電話があり、それに出なかった場合は審査がそれ以上進みません。

在籍確認と思われる電話がかかってきたら、必ず出てください。

なお「ビュー・スイカ」カードの審査では在籍確認の電話がかかってこないケースもあります。

多重申し込みをしない

「ビュー・スイカ」カードを申し込む際は多重申し込みを避けてください。

多重申し込みとは、短期間に複数のクレジットカードを申し込むことです。

一般的に多重申し込みは以下のような理由でクレジットカードの審査に悪い影響を与えます。

  • 貸し倒れのリスクが高いと判断される
  • キャンペーン目的だと思われる
  • よほどお金に困っているのではないかと疑われる

すでに他のカードを申し込んでいる場合、最低でも1ヶ月は空けてから「ビュー・スイカ」カードを申し込みましょう。

「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードの違い

ビックカメラSuicaカード

ビューカードは「ビュー・スイカ」カード以外にもたくさんあります。その中でも人気なのが「ビックカメラSuicaカード」です。

では「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードにはどのような違いがあり、どちらを選ぶのがお得なのでしょうか。

「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードの違いを一覧表にまとめました。

項目「ビュー・スイカ」カードビックカメラSuicaカード
還元率ポイント0.5%~1.5%1.0%~11.5%
マイル獲得不可0.125%
VIEWプラス対象商品の還元率1.5%1.5%
JRE POINT加盟店での利用最大2.5%最大2.5%
年会費本会員524円
(600円分のポイント還元あり)
524円
(年1回の利用で翌年も無料)
年間利用特典最大5,250ポイントなし
Suica定期券機能ありなし

いくつか違いがありますが、結論から言うと次のように選ぶのがおすすめです。

  • ポイント還元率を重視する人:ビックカメラSuicaカード
  • Suica定期券を利用する人:「ビュー・スイカ」カード

ポイント還元率ではビックカメラSuicaカードに軍配が上がります。

「ビュー・スイカ」カードの通常時の還元率は0.5%です。

対してビックカメラSuicaカードは1.0%(JRE POINTが0.5%、ビックポイントが0.5%)貯まります。

SuicaやJRE POINT加盟店を利用する際の還元率は同じですが、それ以外のお店や公共料金の支払いなどはビックカメラSuicaカードがお得です。

「ビュー・スイカ」カードには年間利用特典があります。

それを含めても還元率は実質0.85%なので、ビックカメラSuicaカードの1.0%には及びません。

一方、「ビュー・スイカ」カードはSuica定期券として使えるのがメリットです。

ビックカメラSuicaカードはSuicaとしての利用はできますが、Suica定期券機能は利用できません。

Suica定期券機能を使うなら「ビュー・スイカ」カード一択ですね。

「ビュー・スイカ」カードがおすすめなのはこんな方

Suicaを使えるお店

「ビュー・スイカ」カードは次のような人におすすめです。

「ビュー・スイカ」カードがおすすめの人
  • JR東日本エリアに住んでいる人
  • Suicaを利用して通勤・通学をしている人

「ビュー・スイカ」カードは名前の通りSuicaを利用する人におすすめです。

とくにJR東日本エリアでSuicaを利用する人には大きなメリットがあります。

JRE POINT加盟店のお店で利用した際の還元率は最大2.5%と高いです。

Suicaへのチャージやオートチャージ、定期券購入などSuicaの利用でも1.5%までアップします。

JR東日本エリアに住んでいて、JRE POINT加盟店を利用する人やSuicaで通勤・通学をしている人はJRE POINTをザクザク貯めることが可能です。

貯まったポイントはJRE POINT加盟店での支払いやSuicaへのチャージなどで利用できます。

JR東日本エリアに住んでいれば使い道には困りません。

Suica自体は全国どこでも利用が可能です。

しかし、JR東日本エリア以外だとJRE POINT加盟店が少ない、オートチャージや定期券が使えないなど魅力が半減します。

「ビュー・スイカ」カードはJR東日本エリアで使ってこそ真価を発揮するカードです。

「ビュー・スイカ」カード1枚で電車も買い物もお得に!

以上、「ビュー・スイカ」カードのメリット・デメリットについて解説しました。

「ビュー・スイカ」カードのメリット
  • Suicaチャージや定期券購入でポイント還元率が3倍
  • JRE POINT加盟店ならポイントの2重取りが可能
  • ネットショッピングでもポイントが貯まる
  • ポイントは加盟店の支払いやSuicaチャージに利用可能
  • Suica定期券としても使える
  • WEB明細なら年会費が実質無料

「ビュー・スイカ」カードはJR東日本エリアに住んでいる人に大きなメリットがあるカードです。

Suicaのチャージや乗車券・定期券の購入、オートチャージなどでポイント還元率が3倍になります。

定期券は「ビュー・スイカ」カードとの一体化も可能です。

JRE POINT加盟店ならポイントカードとして提示することでポイントの2重取りもできます。

カードを提示した上でSuicaを利用すれば、還元率は最大2.5%です。

貯まったポイントはSuicaにチャージしたり、JRE加盟店での支払いに使ったりできます。

JR東日本エリア在住で、通勤・通学でSuicaを利用する人やJRE POINT加盟店を利用する人は「ビュー・スイカ」カードを作らないと損ですよ。