ANA VISA ワイドゴールドカードにする理由|ANAマイル還元率が鬼高

ANA VISA ワイドゴールドカードは年会費15,400円と一見割高ですが、ANA便に乗るほど特典航空券に早く手が届くカードです!三井住友カードの年会費割引制度を活用すれば最少コストでANAマイルを貯められるのが魅力。本格派マイラーはこれ一択です!
  • 2020年10月21日
  • 2020年12月28日
ANAVISAワイドゴールドカード

よく飛行機に乗るからせっかくならマイルを貯めたい!でも年会費が高いのはちょっと…。

そんな悩みを持つ方に朗報です。

ANA VISAワイドゴールドカードなら、条件次第では約10,000円の年会費で、高いマイル還元率を実現できます。

ANAゴールドカードの圧倒的な搭乗ボーナスマイルに加えて、ちょっとの工夫でクレジット利用分のポイントもお得にマイルへ交換できるのが特長です。

年会費を抑えるには、ちょっとした手続きやコツが必要です。本記事で詳しく解説しているので、余すところなくチェックしてくださいね。

ANA VISAワイドゴールドカードなら低コストで本格的にマイルが貯まる
  • ANAゴールドカード随一のコストパフォーマンス
  • 少しの工夫でマイル還元率1.3%
  • 飛行機に乗るほどマイルがモリモリ
  • 最長6年かけてファーストクラス特典航空券を目指せる
  • 最短3営業日のスピーディーな発行

※本記事の価格は全て税込みです。

ANA VISAワイドゴールドカード
年会費 15,400円 追加カード ETCカード/家族カード
還元率 1.0%~ ポイント Vポイント
マイル ANA 付帯保険 国内旅行/海外旅行/ショッピング
電子マネー iD/楽天Edy スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
ANAユーザーにおすすめ!年会費は条件次第で約1万円に矢印キャンペーンサイトを見る

ANA VISA ワイドゴールドカードの特徴・基礎知識

ANA VISAワイドゴールドカード

ANA VISA ワイドゴールドカード
還元率ポイント0.5%〜
マイル1.0%~
年会費初年度15,400円
2年目以降
家族カード4,400円
旅行保険海外最高5,000万円(自動付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
※初年度無料
※前年度に1回以上の利用で翌年度無料
電子マネーiD
国際ブランドVISA、Mastercard
発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短3営業日

※本記事では「ANA VISA ワイドゴールドカード」として紹介しますが、三井住友カード発行のANAワイドゴールドカードはMastercardブランドも選べます。基本的なスペックはどちらも同じです。

ANA VISA ワイドゴールドカードはANAと三井住友カードが提携して発行しているクレジットカードです。ANA便のフライトはもちろん、日常のショッピング利用でもマイルが貯まります。

ゴールドカードのステータスや付帯サービスと、マイルがザクザク貯まるANAカードの特典が両方とも手に入るのが特徴です。

通常、カードの利用200円ごとにVポイントが1ポイント貯まります。1ポイント=2マイルで移行できるので、マイル還元率は1%です。

これでもまずまずのレートですが、少しの工夫でさらに還元率を高められるのが、ANA VISA ワイドゴールドカードの魅力。

具体的にどんなメリットがあるのか、次の章から詳しく見ていきましょう。

ANA VISA ワイドゴールドカードの優待特典・メリット

ANA VISAワイドゴールドカードの利用を検討している方は、「マイルをたくさん貯めたい」と考えているのではないでしょうか。

低コストでマイルを貯めやすいANA VISAワイドゴールドカードは、そんな方にぴったりです。

ANAゴールドカードの中で断トツのコスパ!
  • 最少コストで持てるANAゴールド
  • 通常マイル還元率は1.3%にできる
  • ボーナスマイルが激アツ
  • ANAカード特典で更にお得
  • 最短3営業日で発行
  • マイル有効期間は実質6年間
  • ゴールドカード特典の空港ラウンジも使える

最少コストで持てるANAゴールド

ANA VISA ワイドゴールドカードの通常年会費は15,400円です。三井住友カード ゴールドの年会費11,000円などと比べると割高ですよね。

ANA VISA ワイドゴールドカードに限ったことではないのですが、航空会社提携カードは年会費が高くなる傾向があります。

しかし、ANA VISA ワイドゴールドカードには年会費優遇制度が設けられています。

詳細は「ANA VISA ワイドゴールドカードの年会費」の欄で解説しますが、条件次第で年会費を10,450円まで割引できます。

JCB、アメックス、ダイナースには、同様の割引制度はありません。他のANAゴールドカードと比べると、コストの違いは歴然です。

カード年会費
ANA VISAゴールドカード10,450円
ANA JCB ゴールドカード15,400円
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールド)
ANAダイナースカード29,700円
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード34,100円

飛行機に乗って得られる「搭乗ボーナスマイル」や、カードの更新で得られる「継続ボーナスマイル」の条件は、どのカードも同じです。

ANA VISA ワイドゴールドカードは、コストを抑えてマイルを賢く貯めたいという方にぴったりのANAゴールドカードなのです。

ワイドカードと変わらぬ低コスト

ANA VISAワイドカード

さらにすごいのが、同じレートでマイル移行する場合、1ランク下に位置する「ANA VISAワイドカード」とほぼ同コストで所有できること。

ANA VISAワイドカードの通常年会費は、年会費優遇制度を適用すると6,902円になります。

ただし、マイルの移行レートは原則1ポイント=1マイルです(マイル還元率0.5%)。これでは正直言って、あまり旨みがないですよね。

ANA VISAワイドカード保有者が、ワイドゴールドカードと同じ【1ポイント=2マイル】のレートで交換するには、年間6,600円の移行手数料が必要です。

ANA VISAワイドカードのポイント有効期間は2年間なので、2年に1回移行手数料を支払うとすると年間3,300円です。

つまり、【6,902円+3,300円=10,202円】が、ANA VISAワイドカードでマイル還元率1%にするための年間コストということになります。

前項でお伝えしたように、ANA VISA ワイドゴールドカードの年会費は、優遇制度を適用すれば10,450円。差額はわずか248円です。

考えようによっては、+248円でゴールドカードのステータスや空港ラウンジ無料利用サービスが付くANA VISA ワイドゴールドカードのほうがお得と捉えることもできますね。

通常マイル還元率は1.3%にできる

ANA VISA ワイドゴールドカードのマイル還元率は、通常1%です。

カードの利用200円ごとに1ポイントが貯まり、1ポイント=2マイルで移行できます。

しかし、リボ払いをうまく活用すれば、マイル還元率を1.3%までアップすることが可能なのです!

少しややこしいので、噛み砕いて解説しますね。

マイル還元率を1.3%にする条件

マイル還元率を1.3%にするには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 三井住友カードが提供する「マイ・ペイすリボ」に登録
  • リボ払い手数料が発生

マイ・ペイすリボとは、毎月の支払いが自動的にリボ払いになるサービスのことです。

上記の条件を満たすと、獲得できるポイントが2倍になります。

リボに関係なく獲得できるポイントは「ANAマイル移行可能ポイント」、リボ払いで倍付けされた分のポイントは「通常ポイント」という扱いになります。

すると、マイル還元率も2倍になるのでは?と考えがちなのですが、通常ポイントのマイル移行レートはANAマイル移行可能ポイントと異なります。

ポイントの種類移行レート
ANAマイル移行可能ポイント1ポイント=2マイル
通常ポイント5ポイント=3マイル

マイル還元率1.3%の内訳

具体的に例をあげて考えてみましょう。

たとえば、ポイント2倍条件を満たしたうえで1,000円のカード利用があった場合には、次のようになります。

ポイントの種類Vポイントマイル
ANAマイル移行可能ポイント5ポイント10マイル
通常ポイント5ポイント3マイル
合計マイル-13マイル

1,000円で=13マイル貯まるので、マイル還元率は1.3%になるわけです。

なお、「ANAマイル移行可能ポイント」と「通常ポイント」は、まとめて移行することができません。

ANA VISAカードのポイントをマイルに移行する

上図のように、ポイント移行画面へ遷移した後にどのポイントを移行するかを選択する必要があります。

マイル有効期間は実質6年間

ANAマイルの有効期間は3年間です。しかしANA VISA ワイドゴールドカードで得られるマイルは、有効期間を最長6年間にできます。

その方法を簡潔に述べると「3年に一度だけ応募方式でマイルへ移行」する必要があります。

詳しく解説しますね。

マイル移行は「応募方式」「自動方式」の2種類

ANA VISA ワイドゴールドカードのマイル移行は、「応募方式」「自動方式」の2種類があります。

  • 応募方式:移行の都度手続きが必要
  • 自動方式:一度申し込めば毎月自動的に移行

ANAマイルの有効期間は、マイル口座にマイルが積算された時点から3年間です。

自動方式を利用すると、毎月移行された時点から3年間がマイルの有効期限となってしまいます。

一方、ANA VISA ワイドゴールドカードのポイント有効期間も3年間です。

そのため、有効期限ぎりぎりまでVポイントのままにしておいて、3年に一度だけ応募方式でマイルへ移行すれば、マイルの有効期間を最長6年にできるのです。

6年間もあれば、国際線ファーストクラスの特典航空券にも手が届きそうですね。

ボーナスマイルが激アツ

ANAゴールドカード共通の特典として、ボーナスマイルが一般カードより大幅にアップします。

入会・継続ボーナスは毎年2,000マイル、搭乗ボーナスは25%です。特に、搭乗ボーナスが25%割増されるのは非常に大きいです。

普段のショッピングでもマイルは貯まりますが、ANA便をよく利用する方は、特に効率よくマイルを貯められます。

そのため、陸マイラー向けというよりは、ANA便利用が多い方にメリットの大きいクレジットカードといえますね。

ANAカード共通特典でさらにお得

ANA VISAワイドゴールドカードでは、ANAカード共通の特典も利用できます。

ANAカード共通特典
  • ビジネスクラスカウンターでチェックイン
  • ANA FESTA等の割引
  • ANAカードマイルプラス
  • ANAマイレージモール

ビジネスクラスカウンターでチェックイン

国際線限定にはなりますが、ANA VISAゴールドカード保有者は、座席の種別を問わずビジネスクラスカウンターでチェックインできます。

並ぶことなく、スムーズに搭乗手続きできるのはありがたいですね。

実際に利用する際は、ビジネスクラスカウンターでANA VISAワイドゴールドカード提示してください。なお、同行者は利用できないので注意してください。

ANA関連ショップ等の割引

ANA FESTAでANAカードを使うと5%OFF

空港内のANA関連ショップ等でANA VISAワイドゴールドカードを利用すると、優待価格で購入できます。

利用先割引率
ANA機内販売10%OFF
ANA DUTY FREE SHOP
高島屋SHILLA&ANA
ANA FESTA5%OFF

※割引率はワイドカード・ワイドゴールドカードの場合

空港内や機内販売でも積極的にANA VISAワイドゴールドカードを使うとお得です。

ANAカードマイルプラス

「ANAカードマイルプラス加盟店」と呼ばれる優待店があります。

ANAカードマイルプラス加盟店での決済にANA VISAワイドゴールドカードを利用すると、Vポイントとは別に、100円または200円につき1マイルが貯まります。

事前のサービス登録などは不要です。対象店舗でANA VISAワイドゴールドカードを使うだけで、マイルが加算されます。

ANAカードマイルプラス加盟店の一部を紹介しますね。

企業名貯まるマイル
ANA航空券・機内販売100円で1マイル
ニッポンレンタカー100円または200円で1マイル~
セブン-イレブン200円で1マイル
マツモトキヨシ100円で1マイル
※Edy決済は200円で2マイル
ヤマダ電機LABI、ラオックス200円で1マイル
大丸・松坂屋200円で1~2マイル
高島屋200円で1マイル
阪急百貨店・阪神百貨店100円または200円で1マイル~
出光200円で1マイル
ENEOS100円で1マイル
空港駐車場(羽田、伊丹、仙台等)100円で1マイル
TSUTAYA movie100円で1マイル
コナカ100円で1マイル
はるやま200円で1マイル
SUIT SELECT100円で1マイル
サムソナイト100円で1マイル
ENEOSでんき・ENEOS都市ガス200円で1マイル
北海道電力200円で1マイル

ANAカードマイルプラス利用で得られるマイルは、マイル口座に直接積算されます。有効期限はその時点から3年間です。

Vポイントとして保有しておけないので、有効期限には十分に注意してください。

ANAマイレージモール

ANAマイレージモールは、ANAが提供するポイントアップサイトです。

対象サイトで買い物をするとき、ANAマイレージモールを経由すると、Vポイントとは別にマイルが貯まります。

事前登録等は不要です。基本的な利用の流れは以下の通りです。

  1. ANAマイレージモールにログイン
  2. 買い物したいショップを探す
  3. 詳細ページ内から対象ショップへアクセス
  4. ANA VISAワイドゴールドカードで決済

ネットで買い物をする際は、まずANAマイレージモールに使いたいショップがあるか確認すると、ネットショッピングでもマイルをお得に貯められます。

対象ショップの一部を紹介しますね。

ショップ名貯まるマイル
楽天市場200円ごとに1マイル
楽天トラベル200円ごとに1マイル
Yahoo!ショッピング300円ごとに1マイル
イトーヨーカドーネット通販100円ごとに1マイル
じゃらんnet200円ごとに1マイル
ユニクロオンラインストア300円ごとに1マイル
AOKI公式オンラインショップ100円ごとに1マイル
@cosme shopping100円ごとに1マイル
一休.com200円ごとに1マイル
Apple公式サイト200円ごとに1マイル
アディダス100円ごとに1マイル
H&M100円ごとに1マイル
HMV&BOOKS online100円ごとに1マイル
ジーユーオンラインストア300円ごとに1マイル
セシールオンラインショップ100円ごとに1マイル
ディノスオンラインショップ100円ごとに1マイル
電子書籍ストアBookLive!100円ごとに1マイル
ニッセン100円ごとに1マイル
ビックカメラ.com300円ごとに1マイル
ベルメゾンネット300円ごとに1マイル

楽天市場やYahoo!ショッピングなどは使いやすいのではないでしょうか。

ANAカードマイルプラスと同様、得られるマイルはマイル口座に直接積算されるため、有効期間に注意してください。

最短3営業日で発行

ANA VISAワイドゴールドカードは、最短3営業日で発行できます

急な出張が決まってしまったなど、急ぎでクレジットカードが欲しい場面は意外と多いもの。ゴールドカードながら、スピーディーに発行できるのはありがたいですね。

最短3営業日で発行するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 19時30分までに申込み
  • オンラインで口座設定
  • キャッシングを付けない

ただし、審査の状況などによっては時間がかかるケースもあります。可能な限り、余裕を持って申込むのがおすすめです。

以下の場合は3営業日発行とならないので、注意してくださいね。

  • 銀行のWEBサイトがメンテナンス中の場合
  • 25歳未満の学生がPiTaPaカードを同時申込みする場合
  • 申込みの不備や追加の確認が発生した場合

使える空港ラウンジ

ANA VISA ワイドゴールドカードでは、国内32空港と海外1空港のラウンジを無料で利用できます。

使える空港は以下の通りです。

地域空港名
北海道新千歳空港
函館空港
旭川空港
東北青森空港
秋田空港
仙台国際空港
関東成田国際空港
羽田国際空港
中部新潟空港
富山空港
小松空港
中部国際空港
富士山静岡空港
近畿伊丹空港
関西国際空港
神戸空港
中国岡山空港
広島空港
米子空港
山口宇部空港
出雲縁結び空港
四国徳島空港
高松空港
松山空港
九州・沖縄福岡空港
北九州空港
長崎空港
大分空港
熊本空港
宮崎空港
鹿児島空港
那覇空港
海外ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)

ANA VISA ワイドゴールドカードの特典で使えるのは、いわゆる「カードラウンジ」。複数のクレジットカード会社が空港と共同で運営するラウンジです。

「ANAラウンジ」はカードの付帯サービスに含まれないので注意してください。

ANA VISA ワイドゴールドカードのデメリット

クレジットカードの特徴は千差万別。マイルがザクザク貯まるANA VISAワイドゴールドカードにも、デメリットは存在します。

デメリットもきちんと理解し、保有したときに許容できるかどうかを確認しておきましょう。

ANA VISA ワイドゴールドカードのデメリット
  • 海外旅行傷害保険が手薄
  • 電子マネーチャージはポイント付与対象外
  • 年会費割引にはリボ手数料支払いが必須

海外旅行傷害保険が手薄

ANA VISAワイドゴールドカードに付帯する海外旅行障害保険は、ゴールドカードとしてはやや手薄です。

補償内容最高保険金額
死亡・後遺障害5,000万円
傷害治療150万円
疾病治療150万円
救援者費用100万円
賠償費用3,000万円
携行品損害年50万円
※1旅行50万円

注目すべきは、実際に海外旅行で使う可能性がもっとも高い「傷害・疾病治療」の補償額。

医療費が高い海外では、150万円の補償額では万全の備えとはいえません。300万円程度は必要といわれています。

海外旅行の際は別途保険を追加したり、海外旅行障害保険が自動付帯するサブカードを持っていくのがおすすめです。

電子マネーチャージはポイント付与対象外

ANA VISAワイドゴールドカードは、電子マネーと組み合わせて使うのには適していません。

以下の電子マネー類へのチャージが、ポイント付与対象外となります。

  • モバイルSuica(Google Pay経由を除く)、SMART ICOCA、モバイルPASMO
  • Edy、WAON、nanaco
  • 三井住友カードが発行するプリペイドカード

なお、iDの利用やKyashへのチャージはポイント付与対象です。

ANA VISAワイドゴールドカードはマイルを貯める専用カードと割り切って、電子マネーに関しては別のクレジットカードと組み合わせて使う2枚持ちがおすすめです。

年会費割引にはリボ手数料の支払いが必須

すでにお伝えしたとおりですが、ANA VISAワイドゴールドカードの年会費は、条件次第で10,450円まで割引できます。

ただし、条件に「リボ払いの手数料を支払う」ことが含まれているのです。

リボ手数料が割引額を上回っては意味がありません。詳細は次の項目で解説しますが、手数料がかからないよう手続きする手間がかかります。

また、仮にコストの面で問題がなかったとしても、リボ払いを使ったという記録が個人信用情報機関に残ります。

今後、クレジットカードやローンを利用する際に不利にはたらく可能性もあります。

コストを抑えるためのデメリットを許容できるかというのは、ANA VISAワイドゴールドカードを保有するうえで重要です。

この点は特に、じっくりと検討しましょう。

ANA VISA ワイドゴールドカードの年会費

支払い金額のイメージ

ANA VISAワイドゴールドカードの年会費は、15,400円です。初年度より毎年発生します。

年会費の請求月は、カード入会日により異なるので注意してください。

入会日年会費請求月
毎月1日~15日入会月の翌月
毎月16日~末日入会月の翌々月

ここまでに少し触れましたが、ANA VISAワイドゴールドカードには年会費優遇制度があります。

「マイ・ペイすリボ」または「WEB明細」の各サービスに申込み、以下の条件を満たせば、年会費が割引されます。

  • WEB明細
    優遇条件:年6回以上カードの請求があること
  • マイ・ペイすリボ
    優遇条件:マイ・ペイすリボに登録かつ年1回以上リボ手数料の支払い

ANA VISA ワイドゴールドカードの場合、上記2つの割引は重複して適用できます。

割引後の具体的な金額は下表のとおりです。

条件割引額割引後の年会費
WEB明細、マイ・ペイすリボともに未加入0円15,400円
WEB明細1,100円14,300円
マイ・ペイすリボ3,850円11,500円
WEB明細+マイ・ペイすリボ4,950円10,450円

割引金額はカードごとに異なります。表内の割引金額はANA VISAワイドゴールドカードの場合です。

なお、家族カードの年会費(4,400円)は年会費優遇の対象外なので注意してください。

おすすめのマイ・ペイすリボ運用法

マイ・ペイすリボ

マイ・ペイすリボを上手に活用すると、年会費が割引されたり、マイル還元率が高くなったりと、得られるメリットが大きくなります。

マイ・ペイすリボとは、店頭で指定した支払い方法に関わらず自動的にリボ払いになる支払い方法です。

毎月の返済額は、三井住友カードの会員サイト「Vpass」から5,000円~カード総利用枠(限度額)の範囲で自由に設定できます。

大きな注意点は、リボ払いには年15.0%の手数料が発生することです。通常はリボ払いの利用を避けるべきです。

ただし、手数料の金額より年会費割引額のほうが大きいのであれば、リボ手数料を発生させてでも割引を適用したほうがお得になります。

ここでは詳しい手順を省きますが、1年に1度「臨時減額+繰り上げ返済」を行えば年会費を10,450円にできます(ただしマイル還元率を1.3%にするには毎月手続きが必要)。

手続きの手間を許容できる場合には、ぜひ活用してみてくださいね。

ANA VISA ワイドゴールドカードの審査

サインペン

手頃な年会費でマイルが貯まるANA VISA ワイドゴールドカードを手に入れたい!という方にとって、審査はもっとも気になる点ではないでしょうか。

他のクレジットカードと同様ですが、ANA VISA ワイドゴールドカードの審査基準は公開されていません。「ゴールドカード独自の審査基準」と明記されているだけです。

入会資格
原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
※ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。

引用:ANAカードのお申込み|クレジットカードの三井住友VISAカード

そのため、既存申込者のクチコミなどから予測を立てるしかないというのが実情です。

公式情報ではありませんが、ここからは、過去の申込み結果から推察したANA VISA ワイドゴールドカード審査の傾向について解説します。

ANA VISA ワイドゴールドカードの審査基準

ANA VISA ワイドゴールドカードの審査基準は「ゴールドカードとしては標準的か、やや作りやすい」と考えられます。

その根拠は次のとおり。

  • 申込み可能年齢の引き下げがあった
  • 年収の最低ラインは200万円~300万円前後か
  • 審査スピードが速い

申込み可能年齢の引き下げがあった

ANA VISAワイドゴールドカードは、2016年以前は30歳以上でないと申し込みできませんでした。しかし、現在では20歳以上の方から申込み可能です。

未だ年功序列の風潮が強い日本では、一般的な会社員の場合、年齢と年収は比例する傾向があります。

申込み可能年齢が引き下げられたということは、それだけ広く発行される見込みが高くなったと考えられます。

また、「コストを抑えてマイルが貯まる」というANA VISAワイドゴールドカードのせっかくの利点が、あまり認知されていなかったとも推測できます。

審査基準が高かったため、カード保有者がさほど多くなく、話題性に乏しかったという背景があるのでしょう。

申込み可能年齢の引き下げは「カードをたくさん作ってほしい」というカード会社の姿勢の表れでもあり、幅広い年齢・属性の方から会員を募っていると判断できます。

年収の目安は200万円~300万円が最低ラインか

ANA VISA ワイドゴールドカード既存契約者のクチコミによると、年収200万円~300万円前後で審査に通ったという方が多いようです(公式情報でない点に注意)。

審査に不利とされている、会社員に比べて収入が不安定な個人事業主の方が可決したという情報も少なくありません。

また、ゴールドカードの審査に求められる年収の目安は、一般的には年会費と比例するともいわれています。

年会費必要な年収
1万円未満200~300万円
1万円以上2万円未満20代200~300万円
30代以上300~500万円
2万円以上500万円以上

ANA VISAワイドゴールドカードの年会費は15,400円です。上記の表からも、年収の目安は200~300万円が最低ラインと考えてよいでしょう。

審査スピードが速い

ANA VISAワイドゴールドカードに限った話ではありませんが、クレジットカードの審査は、かなりの範囲が機械化されています。

審査が厳しいカードは、人の目で細かく審査をしている分だけ審査に時間がかかるともいわれています。

逆にいえば、スピード審査が可能なカードは、ある程度作りやすいということです。

ANA VISAワイドゴールドカードは最短3日で発行が可能なので、比較的作りやすいと予測できますね。

ANA VISA ワイドゴールドカードの審査を通すコツ

審査基準が公表されていない以上、「絶対に審査に通る方法」を明記することはできません。

しかし、少し工夫することで、審査通過の可能性を高めることはできます。

ここでは、審査を通すちょっとしたテクニックをお伝えします。すぐに実践できるものもあるので、申込みの際は参考にしてくださいね。

ANA VISA ワイドゴールドカードの審査を通すコツ
  • 申込内容は正確に入力する
  • 「任意項目」も申告する
  • 他の借り入れ件数・金額を減らす
  • 一般カードを使って信用を積む

申込内容は正確に入力する

基本的なことですが、新規申込み時に入力する氏名や住所などの情報を正確に入力することは重要です。

情報が間違っていると、電話での追加確認などを求められ審査に時間がかかりがちです。

時間がかかるだけならまだしも、虚偽申告とみなされると審査落ちにつながる可能性があります。

まったくの故意でない単純なミスであっても、悪質と判断されたら二度と申し込みを受け付けてもらえないというケースもあります。

特に、以下の項目に違いがあると「悪質」とみなされやすいです。

  • 氏名
  • 明らかに間違いではない、全く違う住所
  • 借家/持ち家
  • 独身/既婚
  • 年収や借入件数の大幅な違い

中でも氏名の間違いは、なりすましによる犯罪行為とも取られかねません。

他に借り入れがある場合には、審査通過の可能性を上げたいという思いから、実際より少ない金額を入力したくなるかもしれません。

しかし、個人信用情報機関への確認を行うので、どうあがいてもごまかせません。確実に嘘がばれてしまい、カードの発行も難しくなります。

虚偽申告しないことはもちろんですが、うっかりミスを防ぐためにも、申込情報に間違いがないか確認しましょう。

「任意項目」も申告する

カード新規申込時のフォームには、「住所」などの入力必須項目と「預貯金」などの任意入力項目があります。

任意項目は入力しなくても申込みできるのですが、任意項目も入力したほうが審査通過の可能性が高いといわれています。

預貯金などは重要な個人情報なので、できれば申告したくないと考える人が多いかもしれません。

しかし、属性や年収に不安を感じる場合には、任意入力項目も埋めるのがおすすめです。

年収が少し基準に満たなかったとしても、資産があれば「支払い能力」があると判断され、審査に通りやすくなると考えられます。

他のリボ・ローン残高を減らす

すでに他のカード会社のリボ払いやフリーローンなどの借り入れがある場合には、先にそちらを返済しましょう。

金額をすぐ減らすのが難しければ、件数を減らすのを優先するのがおすすめです。

借り入れの合計金額が同じでも、1社からまとまった金額を借りているより複数の会社から借り入れをしているほうが心象は良くないようです。

借入件数が多いほうが「お金に困っている」と見られる傾向があるのかもしれませんね。

1社で希望額まで借りられなかったから、複数の会社から少額の借り入れをしているのでは?と懸念される可能性もあります。

複数の借り入れがある場合には、まず小口の借り入れを完済して借入件数を減らすことを目指しましょう。

一般ランクのカードからの切替を狙う

ゴールドカードは一般ランクのカードよりも審査基準が厳しいのが一般的です。比較的作りやすいとはいえ、ANA VISAワイドゴールドカードも例外ではありません。

ANA VISAワイドゴールドカードの審査は、発行元である三井住友カードが行います。

年収や属性に不安がある場合には、三井住友カードが発行する一般ランクのカードを使って信用を積んでからANA VISAワイドゴールドカードに申込むという手段もあります。

公式情報ではありませんが、三井住友カードは自社の利用実績を重視する傾向があるようです。

一般カードで良い利用実績を作り、三井住友カードの「お得意様」になっておくのがおすすめです。

具体的には、以下のような使い方をするとよいでしょう。

  • 少額でも毎月使う
  • 公共料金や電話料金など定期的な支払いをする
  • 特定の店だけでなく、いろんなところで使う
  • キャッシングとリボは使わない

派遣社員やアルバイトでANA VISAワイドゴールドカードの審査に通った方は、三井住友カードの一般カードを使っていたケースが非常に多く見られました。

このことからも、一般カードで良い利用実績を作るのは特に効果的と考えられます。

三井住友カード デビュープラスやANA一般カードなどは、比較的作りやすくておすすめです。

審査を行うのは三井住友カードなので、ANAカードでもJCBが発行しているソラチカカードなどを作ってもANA VISAワイドゴールドカードの審査には大きく影響しません。

あくまでも「三井住友カード」が発行しているカードを作るという点に注意してくださいね。

ANA VISA ワイドゴールドカードがおすすめなのはこんな方

マイルを貯めたい人の中でも、次の条件に該当する方には、ANA VISAワイドゴールドカードが特におすすめです。

ANA VISA ワイドゴールドカードがおすすめの方
  • ANA国内線を頻繁に利用する方
  • コストを抑えつつ本格的にマイルを貯めたい方
  • 年間数回は空港カードラウンジを使う方

ANA国内線を頻繁に利用する方

ANAの飛行機

ANA VISAワイドゴールドカードの魅力のひとつが、25%の搭乗ボーナスマイルです。飛行機に乗れば乗るほど、マイルがモリモリ貯まります。

そのため、陸マイラーなどのあまり飛行機に乗らない方ではなく、飛行機に乗ってマイルを貯めるという正攻法を使える方におすすめです。

保険やラウンジなどの付帯サービスを勘案すると、特にANA国内線利用がおすすめです。国内出張が多い方などはうってつけですね。

国際線でも当然マイルは貯まるのですが、国際線がメインということであれば、海外旅行障害保険を手厚くしたいところ。

サブカードを持つか、年間コストは高くなりますが保険が充実しているANA JCBワイドゴールドカードを選択肢に入れるのも良いでしょう。

コストを抑えつつ本格的にマイルを貯めたい方

ANA VISAワイドゴールドカードは、マイ・ペイすリボを駆使すれば、少額の手数料で1.3%という高還元率でマイルをゲットできます。

ポイント移行のタイミングを工夫すれば、マイルの有効期限を最長6年間にすることも可能です。

じっくり本格的にマイルを貯めて、マイルの価値が高いファーストクラス・ビジネスクラス等の特典航空券と交換したい方にはぴったりです。

年間数回は空港カードラウンジを使う方

空港カードラウンジの利用があれば、かんたんに年会費の元が取れます。

ラウンジ利用料が1回1,100円とすると、【往復2,200円×5回=11,000円】となり、年会費優遇制度適用時の年会費10,450円をペイできます。

年間5回飛行機に乗る機会がある方なら、よりお得にANA VISAワイドゴールドカードを活用できるのでおすすめです。

ANA VISA ワイドゴールドカードならマイルガチ勢も納得

最後に改めて、ANA VISAワイドゴールドカードの特徴を振り返りましょう。

ANA VISAワイドゴールドカードなら低コストで本格的にマイルが貯まる
  • ANAゴールドカード随一のコストパフォーマンス
  • 少しの工夫でマイル還元率1.3%
  • 飛行機に乗るほどマイルがモリモリ
  • 最長6年かけてファーストクラス特典航空券を目指せる
  • 最短3営業日のスピーディーな発行

ANA VISAワイドゴールドカード最大の魅力は、低コストで本格的にマイルを貯められることです。

マイル系クレジットカードは年会費が高い傾向にありますが、優遇制度を利用すれば標準的なゴールドカード以下の年会費で、1.3%のマイル還元率を実現できます。

「よく飛行機に乗るから、せっかくならマイルを貯めたい。でもコストは抑えたい」という方にうってつけです。

ANA VISAワイドゴールドカードで、マイルを賢くザクザク貯めましょう!

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