「とりあえずゴールドを選んでおけば間違いない」——ANAカードを検討していると、そう考えたくなる瞬間があるかもしれません。
しかしANAカードのラインナップの中でワイドカードとワイドゴールドカードを比べると、単純に年会費の高いほうが得とは言い切れない事情があります。
マイル還元率やマイル移行手数料まで含めて計算すると、条件次第では年会費の安いワイドカードのほうが総コストで上回ってしまうケースすら存在するからです。
この記事では、年会費・マイル還元率・旅行保険といった項目を軸に、実際の運用コストで両カードを比較していきます。
| 比較項目 | 結果 |
|---|---|
| 年間維持費 | ワイドゴールドのほうが高いが、年会費割引とマイル移行手数料により逆転するケースも |
| マイル還元率 | ワイドゴールドカードはワイドカードの2倍 |
| 旅行保険 | ワイドゴールドカードの圧勝 |
| 空港サービス | ラウンジ利用特典以外は同じ |
| ETCカードの年会費 | ブランドによって条件が異なる |
※本記事の価格は全て税込みです。
| カード名 | ANA JCBワイドゴールド![]() | ソラチカカード![]() | ANA JCB ワイドカード![]() | ソラチカゴールドカード![]() | ANAアメリカン エキスプレス・カード ![]() | ANAアメリカン・エキスプレス ゴールド・カード ![]() |
| 年会費 | 15,400円 | 2,200円 初年度無料 | 7,975円 | 15,400円 | 7,700円 | 34,100円 |
| マイル還元率 | 1.0%~2.0%※1 | 0.5%〜1.0%※2 | 0.5%~2.0%※1 | 1.0%~2.0%※1 | 0.5%~1.5% | 0.5%~3.0% |
| 国際ブランド | JCB | JCB | JCB | JCB | American Express | American Express |
| キャンペーン | 新規入会&条件達成で 最大136,100マイル相当 プレゼント 2026年8月31日まで | 新規入会&条件達成で 最大40,900マイル相当 プレゼント 2026年8月31日まで | 新規入会&条件達成で 最大41,900マイル相当 プレゼント 2026年8月31日まで | 新規入会&条件達成で 最大136,100マイル相当 プレゼント 2026年8月31日まで | 入会後3ヶ月以内に 合計50万円以上の利用で 合計18,000マイル相当 プレゼント※3 | 入会後3ヶ月以内に 合計180万円以上の利用で 合計68,000マイル相当 プレゼント※3 |
| 申込対象 | 20歳以上 学生不可 | 18歳以上 | 18歳以上 学生不可 | 20歳以上 学生不可 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 |
| 発行スピード | 約2~3週間 | 約2~3週間 | 約2~3週間 | 約2~3週間 | 1週間〜3週間 | 1週間〜3週間 |
| 公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※3 ANA アメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ・リワード®のポイントをマイルに移行した場合
※各カードのキャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。

- 1 ANAワイドカードとワイドゴールドカードを比較
- 2 ANAワイドカードとワイドゴールドカードの年会費を比較
- 3 ANAワイドカードとワイドゴールドカードのマイル還元率を比較
- 4 ANAワイドカードとワイドゴールドカードのマイル移行手数料を比較
- 5 ETCカードの年会費を比較
- 6 ANAワイドカードとワイドゴールドカードの入会資格を比較
- 7 ANAワイドカードとワイドゴールドカードの旅行保険を比較
- 8 ANAワイドカードとワイドゴールドカードの空港サービスを比較
- 9 ANAワイドカード or ワイドゴールドカードどちらにするか判断基準
- 10 さらに上のプレミアムカードへのステップアップは必要か
- 11 ANAワイドカード・ワイドゴールドカードについてよくある質問
- 12 結局、どっちがおすすめ?
ANAワイドカードとワイドゴールドカードを比較


ANAカードは、下位から一般・ワイド・ワイドゴールド・プレミアムという4段階のグレードに分かれています。
このうちワイドゴールドとその1つ下のワイドカードは、年会費の差ほど中身の差が単純ではなく、どちらを選ぶべきか迷いやすい組み合わせです。
まずは全体像を一覧で比較してみましょう。
| 項目 | ANAワイドカード | ANAワイドゴールドカード | |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 本会員 | 7,975円 | 15,400円 |
| 家族会員 | 1,650円 | 4,400円 | |
| マイル還元率 | ショッピング | 0.5% | 1.0% |
| ANA航空券購入時 | 1.5% | 2.0% | |
| マイル移行手数料 | JCB | 年間5,500円 | 無料 |
| VISA・Mastercard | 年間6,600円 | ||
| ボーナスマイル | 入会・継続 | 2,000マイル | |
| 搭乗 | +25% | ||
| 入会資格 | JCB | 18歳以上(学生不可)で本人か配偶者に安定継続収入がある | 20歳以上(学生不可)で、本人に安定継続収入がある |
| VISA・Mastercard | 18歳以上(学生不可) | ||
| 旅行保険 | JCB | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
| VISA・Mastercard | 最高5,000万円 | ||
| 空港サービス | 空港内店舗優待割引 | 〇 | |
| 空港ラウンジサービス | × | 〇 | |
| ビジネスクラス カウンターチェックイン | 〇 | ||
ボーナスマイル、空港内店舗の優待割引、ビジネスクラスカウンターチェックインの3項目は同条件のため、以降は違いが出やすい項目に絞って見ていきます。
ANAワイドカードとワイドゴールドカードの年会費を比較

ANAワイドカード・ワイドゴールドカードにはVISA・Mastercard・JCBの3ブランドがあり、ブランドごとに独自の年会費割引制度が用意されています。
まずは割引前の年会費から確認しておきましょう。
| 項目 | カードブランド | ワイド | ワイドゴールド |
|---|---|---|---|
| 本会員 | VISA・Mastercard | 6,902円~7,975円 | 10,450円~15,400円 |
| JCB | 6,600円または7,975円 | 10,400円または15,400円 | |
| 家族会員 | VISA・Mastercard | 1,072円または1,650円 | 2,750円または4,400円 |
| JCB | 1,650円 | 4,400円 |
表面上の年会費だけを見ると差はそこまで大きく感じませんが、この先で説明する「マイル移行手数料」を加味すると話が変わってきますので、ここではいったん判断を保留しておいてください。
Visa・Mastercardの年会費割引
発行元が三井住友カードのVisa・Mastercardでは、条件を満たすほど割引額が積み上がる仕組みになっています。
次の3条件のいずれかを満たすことで割引が適用されます。
- ①WEB明細の利用+年間6回以上の請求
- ②マイ・ペイすリボ申込+年1回以上リボ払手数料の支払
- ①+②(ワイドゴールドカード本会員のみ)
割引適用後の年会費は次のとおりです。
| 条件 | 会員種別 | ワイド | ワイドゴールド |
|---|---|---|---|
| ①Web明細 | 本会員 | 7,425円 | 14,300円 |
| 家族会員 | 1,650円(割引対象外) | 4,400円(割引対象外) | |
| ②マイ・ペイすリボ利用+手数料発生 | 本会員 | 6,902円 | 11,550円 |
| 家族会員 | 1,072円 | 2,750円 | |
| ①+② | 本会員 | 6,902円(②のみと同額) | 10,450円 |
条件②にある「マイ・ペイすリボ」は、設定金額を超えた利用分が自動でリボ払いに切り替わるサービスで、リボ手数料が割引額を上回ってしまっては意味がないため注意してください。
JCBの年会費割引
JCBブランドの割引条件は、Visa・Mastercardと比べるとシンプルです。
「スマリボ」に登録したうえで、カード有効期限月の前月15日から1年間のうちにショッピング利用が1回でもあれば割引が適用されます(本会員のみ対象)。
- ANAワイドカード:6,600円
- ANAワイドゴールドカード:10,400円
スマリボは1回払いの利用分が自動でリボ払いになる仕組みで、マイ・ペイすリボと違って初月から手数料が発生する点は覚えておきましょう。
ANAワイドカードとワイドゴールドカードのマイル還元率を比較
基本のマイル還元率には、両カードで明確な差があります。
| 項目 | ワイド | ワイドゴールド |
|---|---|---|
| ショッピング | 0.5% | 1.0% |
| ANA航空券購入時 | 1.5% | 2.0% |
| ANAスカイコイン交換時 | 最大1.5% | 最大1.6% |
年会費が高い分、マイル還元率も上がる設計です。
とはいえ、ワイドカードでも次の章で説明するマイル移行手数料さえ払えば、ワイドゴールドカードと同じ還元率で交換できるため、この時点でまだワイドゴールド一択とは決めつけないでください。
ANAワイドカードとワイドゴールドカードのマイル移行手数料を比較

ワイドカードの基本還元率は0.5%ですが、還元率1%の高レートで交換したい場合に限り、申込みのうえマイル移行手数料が発生する仕組みです。
| カードブランド | コース名称 ※還元率は同じ | 移行手数料 |
|---|---|---|
| VISA・Mastercard | 2倍コース | 年間6,600円 |
| JCB | 10マイルコース | 年間5,500円 |
このマイル移行手数料は1年あたりの金額として設定されている点がポイントです。
ワイドカードのポイントはブランド共通で獲得月から2年間有効なので、有効期限ぎりぎりまで貯めておき、2年に1回まとめて移行することで手数料を実質半額に抑える裏ワザが使えます。
毎年交換する場合と2年に1回交換する場合、それぞれで移行手数料まで含めた年間維持費の最安値を比較すると次のようになります。
| 交換頻度 | カードブランド | ワイド(年会費+移行手数料の合計) | ワイドゴールド(年会費) |
|---|---|---|---|
| 毎年 | Visa・Mastercard | 13,502円 | 10,450円 |
| JCB | 12,100円 | 10,400円 | |
| 2年に1回 | Visa・Mastercard | 10,202円 | 10,450円 |
| JCB | 8,850円 | 10,400円 |
毎年マイルに交換するつもりなら、移行手数料の負担がかさむ分ワイドカードとワイドゴールドカードのコスト差は逆転し、むしろワイドゴールドのほうが安くつく計算です。
還元率1%での交換を前提にするなら、この年間コストの逆転現象こそがカード選びの実質的な判断材料になります。
ETCカードの年会費を比較
高速道路を使う機会がある人にとって、ETCカードの維持コストも見落とせないポイントです。
ブランドによって条件が異なるため、確認しておきましょう。
- JCB:発行手数料・年会費とも常に無料
- Visa・Mastercard:発行手数料・年会費は無料だが、年1回もETC利用がないと翌年550円
この条件はワイドカード・ワイドゴールドカードのどちらを選んでも共通で、グレードによる差はありません。
つまり、高速道路をあまり使わない予定なのにVisa・Mastercardを選ぶと、思わぬところで年550円の負担が発生することがあるので注意してください。
反対に、頻繁にETCを利用する人であれば、ブランドを問わず実質無料でETCカードを維持できます。
ANAワイドカードとワイドゴールドカードの入会資格を比較
| カードブランド | ワイド | ワイドゴールド |
|---|---|---|
| Visa・Mastercard | 18歳以上(学生不可) | 20歳以上(学生不可)で、本人に安定継続収入がある |
| JCB | 18歳以上(学生不可)で本人か配偶者に安定継続収入がある |
審査を行うのはANAではなくカード発行会社なので、ブランドによって細部は異なります。
とはいえ共通しているのは、ワイドカードが18歳以上(学生不可)、ワイドゴールドカードが20歳以上かつ安定継続収入があることという条件です。
年齢・収入面のハードルは、やはりワイドゴールドカードのほうが高く設定されています。
なお学生向けには、Visa・Mastercard・JCBいずれのブランドでもANAカード(学生用)が別途用意されています。
ANAワイドカードとワイドゴールドカードの旅行保険を比較

旅行保険は、この2枚のカードで最も差がはっきり出る項目です。
補償の範囲や金額は、次の一覧で全体像をつかんでください。
| 保険種別 | カードブランド | ワイド | ワイドゴールド |
|---|---|---|---|
| 海外 | Visa・Mastercard | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
| JCB | 最高1億円 | ||
| 国内 | Visa・Mastercard | 最高5,000万円 (航空機搭乗中・飛行場構内のみ) | 最高5,000万円 |
| JCB |
とりわけ備えの必要性が高い海外旅行傷害保険について、詳しく見ていきましょう。
ANAワイドカードの海外旅行傷害保険
ワイドカードの海外旅行傷害保険は、ブランドを問わず補償内容が共通です。
利用付帯となっており、対象の支払いにカードを使っていることが補償の条件になります。
補償の内訳は次のとおりです。
| 項目 | 保険金額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
| 傷害・疾病治療 | 150万円 |
| 賠償責任(一事故あたり) | 2,000万円 |
| 携行品損害 | 50万円 |
| 救援者費用(年間限度額) | 100万円 |
利用頻度が高いと想定される「傷害・疾病治療」の補償額は150万円にとどまり、これ1枚だけでは心もとない金額といえます。
海外の医療費は高額になりやすく、目安として300万円程度は欲しいところです。
海外へ頻繁に渡航する人は、追加の保険に加入するか、他の付帯保険付きカードを併用することをおすすめします。
なお国内旅行傷害保険は、航空機搭乗中・飛行場構内に限定された補償です。
ANAワイドゴールドカードの海外旅行傷害保険
ワイドゴールドカードの海外旅行傷害保険は、発行会社によって補償内容に違いがあります。
ワイドカードと同じ利用付帯ですが、補償の上限額が全体的に引き上げられているのが特徴です。
具体的な補償内容は次のとおりです。
| 項目 | VISA・Mastercard | JCB |
|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高1億円(うち利用付帯5,000万円) |
| 傷害・疾病治療 | 150万円 | 300万円 |
| 賠償責任(一事故あたり) | 3,000万円 | 1億円 |
| 携行品損害 | 50万円 | |
| 救援者費用(年間限度額) | 100万円 | 400万円 |
| 家族特約 | 最高1,000万円 | |
| 航空機遅延等 | 国内のみ・最高2万円 | 国内外・最高4万円 |
家族特約が付帯するなどワイドカードより手厚くなっており、なかでもJCBの補償内容は充実度が際立ちます。
ANAワイドカードとワイドゴールドカードの空港サービスを比較

空港で受けられるサービスは、空港ラウンジの無料利用を除けば基本的に同条件です。
具体的な項目を一覧で比較してみましょう。
| 項目 | ワイド | ワイドゴールド | |
|---|---|---|---|
| 空港ラウンジ | × | ◯ | |
| ビジネスクラスカウンターでのチェックイン | ◯ | ||
| 各種割引 | ANA機内販売 | 10%OFF | |
| ANA DUTY FREE SHOP | 10%OFF | ||
| ANA FESTA | 5%OFF | ||
その他にも、スーツケース宅配サービスの割引率がゴールドのほうが優遇されているなど、発行会社独自の特典に差が出るケースもあります。
ANAワイドカード or ワイドゴールドカードどちらにするか判断基準
判断のものさしはシンプルで、「年会費の差額に見合う特典・付帯サービスがあるか」に集約されます。
年会費割引とマイル移行手数料の条件次第で年間維持費が変動するため、まず自分の場合の実額を出すところから始めましょう。
チェックすべき項目は次の3点です。
- どのブランド(発行会社)で申し込むか
- 年会費割引の条件を無理なく満たせそうか
- ワイドカードならマイル移行手数料がどれくらいかかるか
年会費割引もマイル移行手数料も発行会社ごとに条件が異なり、Visa・Mastercardはともに三井住友カード、JCBはジェーシービーが発行元です。
いずれもリボ払い+手数料支払いが割引条件に含まれるため、リボ払いを許容できるかどうかは事前によく検討したほうがよいでしょう。
さらに、還元率1%を狙うのか、狙う場合は毎年交換か2年に1回かによっても、ワイドカードの実質コストは変わってきます。
- Visa・Mastercard:ワイドゴールドとの差額は248円
- JCB:ワイドゴールドとの差額は1,550円
- 空港ラウンジ1回の価値は1,100円相当
この数字を基準にすると、年2回以上ラウンジを使うならワイドゴールドカードのほうが得という計算が成り立ちます。
年1回でも家族と海外旅行に行くなら、この差額で家族特約付きの保険が付帯すると考えることもできるでしょう。
反対に、マイルを毎年交換しつつ年会費割引も適用する場合は、移行手数料が重くなる分ワイドカードのほうが割高になってしまいます。
さらに上のプレミアムカードへのステップアップは必要か
ここまで比較してきたワイドゴールドカードのさらに上には、招待制に近い「ANAカード プレミアム」という最上位グレードがあります。
年会費は数万円台後半からとワイドゴールドとは一桁違う水準で、その分マイル還元率や空港ラウンジ・上級会員資格などの特典も大幅に強化されています。
- 年間の飛行機利用が多く、上級会員資格の維持を重視する
- 空港ラウンジや手荷物優待などの上質なサービスに継続的な価値を感じる
- 年会費が数万円上がっても、マイル還元率アップで十分に回収できる利用量がある
逆にいえば、月に数回程度の利用やたまの海外旅行であれば、ワイドゴールドカードの補償・特典で十分にカバーできる範囲です。
無理に上のグレードを目指すより、まずはワイドカードとワイドゴールドカードの間で自分に合ったほうを選び、利用実績が伴ってから上位グレードを検討するのが堅実な進め方といえるでしょう。
ANAワイドカード・ワイドゴールドカードについてよくある質問
ここでは、ANAワイドカードとワイドゴールドカードの比較に関してよく寄せられる質問をまとめました。
本文で触れきれなかった細かい疑問もあわせて確認してください。
ボーナスマイルはワイドカードとワイドゴールドカードで違いますか?
年会費の支払いにマイ・ペイすリボやスマリボを使うと損になりませんか?
ワイドカードとワイドゴールドカードで、どちらが審査に通りやすいですか?
マイル移行手数料を払わずに0.5%のまま貯めるのはアリですか?
家族カードは両方のカードで発行できますか?
結局、どっちがおすすめ?
ここまで、年会費・マイル還元率・旅行保険・ETCカードなど、あらゆる角度からANAワイドカードとワイドゴールドカードを比較してきました。
最後に、それぞれどんな人におすすめかをまとめます。
- とにかく年間コストを軽くしたい人
- もっぱらANAの国内線を使い、海外にはめったに行かない人
- 手厚い保険やラウンジ特典まではいらないと考える人
- マイル交換は2年に1回のペースで問題ない人
- 年に何度も海外へ足を運ぶ人
- 空港ラウンジを年2回以上利用する予定がある人
- マイルを毎年こまめに交換していきたい人
ワイドカード最大の魅力は、使い方次第で低コストのまま高いボーナスマイルを得られることです。その代わり、特典や補償はある程度絞られています。
ANAの国内線をよく使い、ラウンジも海外旅行保険も不要という方であれば、ワイドカードで十分満足できるはずです。
ただし年会費割引を適用しつつ毎年マイルを交換するなら、移行手数料の負担でワイドカードのほうがワイドゴールドカードより割高になる逆転現象が起きる点は覚えておいてください。
数年に一度、まとまったマイルを長距離の特典航空券に交換するような使い方をするなら、ワイドカードの相性はよいでしょう。
一方、ワイドゴールドカードの真価は海外旅行傷害保険の手厚さにあります。
補償金額が大きいだけでなく、18歳未満の家族にも適用される「家族特約」が付く点も見逃せません。
年1回以上、家族で海外へ出かける人にとっては、割安な保険料で手厚い補償を得られるメリットが大きいカードです。
- 空港ラウンジを年2回以上利用する(Visa・Mastercardなら1回以上)
- マイルを年1回以上交換し、近距離の特典航空券にこまめに換えたい
どちらもANAマイラー向けの実力派カードですが、有利になる条件は使い方によって変わるので、申し込む前に自分の利用スタイルと照らし合わせて選んでください。
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