dカードは、いつでもどこでも還元率1%の高還元カードです。
しかし、もっとお得にdポイントを貯めるなら、d払いがおすすめです。d払いなら、ポイントの二重取りや三重取りが可能です。
また、d払いのほかにもdカードを使って効率よくポイントを貯める方法が多数あります。
この記事ではdカードのお得なポイントの貯め方について詳しく解説します。
- dポイント加盟店で貯める
- d払いで貯める
- dカード特約店で貯める
- 公共料金の支払いで貯める
※本記事の価格は全て税込みです。
年会費 | 永年無料 | 追加カード | ETCカード/家族カード |
---|---|---|---|
還元率 | 1.00%~ | ポイント | dポイント |
マイル | JAL | 付帯保険 | ショッピング |
電子マネー | iD | スマホ決済 | Apple Pay |
dカードの特徴・基礎知識
dカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~ |
マイル | 0.5%~ | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | ||
旅行保険(29歳以下の本会員と家族会員が対象) | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | 最高1,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 550円 ※前年度1度でも利用すれば無料 | |
ポストペイ型電子マネー | iD | |
国際ブランド | Visa、Mastercard | |
発行会社 | 株式会社NTTドコモ | |
発行期間 | 最短5日 |
dカードは、NTTドコモが発行している年会費無料のクレジットカードです。
カードの利用金額に応じて100円につき1ポイントのdポイントが貯まります。
公共料金の支払い方法に設定したり、dポイント加盟店やdカード特約店での利用で、効率よくポイントを貯めることができます。
dカードのポイントの貯め方
dポイントは毎日の生活でどんどん貯まります。dカードでdポイントを貯める方法は、以下のようにたくさんあります。
- 日々の買い物で貯める
- dポイント加盟店で貯める
- d払いで貯める
- dカード特約店で貯める
- 公共料金の支払いで貯める
- 家族カードで貯める
- ETCカードで貯める
なかでもおすすめの方法は、dポイント加盟店やd払い加盟店でのdカード決済です。
ポイントの二重取り、店舗によっては三重取りも可能です!
ここでは、dポイントを効率よく貯める方法を解説します。
まずは、dポイント加盟店の説明から見ていきましょう。
dポイント加盟店で貯める
dポイント加盟店は、買い物の際にdポイントカードを提示することで税抜100円につき1ポイントが貯まる店舗です。
dカードはdポイントカードとしても利用できるので、dカードの提示でも1ポイントが貯まります。
さらに、dカードを使って決済をすれば、クレジット決済分の税込100円につき1ポイントが貯まるので、ポイントの二重取りができるわけです。
次は、d払いについて説明します。
d払いで貯める
d払いは、ドコモが提供しているキャッシュレス決済サービスです。
対象店舗でd払いを利用すると、支払金額に応じてdポイントが貯まります。
- 街のお店:税込200円につき1ポイント
- ネットのお店:税込100円につき1ポイント
d払いの支払い方法は、「電話料金合算払い」や「d払い残高からの支払い」を選ぶこともできますが、ポイントを二重取りするために、支払い方法はdカードを選択しましょう。
上記のポイントにカード決済分のポイントが、税込100円につき1ポイント加算されます。
また、d払いの支払い方法にdカードを設定しておくと、利用する店舗によってはポイントの三重取りができるのでお得です。
dポイント三重取り
「dポイントが貯まるお店」のなかには、「dポイント加盟店」でもあり「d払い加盟店」でもある店舗が存在します。
例えば、マクドナルドはdポイント加盟店、セブン-イレブンはd払い加盟店、ローソンやファミリーマートは両方に加盟しています。
dポイント加盟店でもありd払い加盟店でもある店舗でd払いを利用すると、dポイントカード提示+d払いでポイントの三重取りが可能です。
その場合の還元率は、以下のようになります。
- dポイントカード提示で 1.0%
- d払いでのお支払いで 0.5%
- d払いの支払い方法にdカードを設定で 1.0%
合計=2.5%
ポイントの三重取りができる店舗の一例を紹介します。
- 高島屋
- タワーレコード
- メガネスーパー
- サツドラ
- マツモトキヨシ
- エディオン
- ビックカメラ
- ガスト など
dポイント加盟店、d払い加盟店には、ステッカーなどでロゴマークが掲示されています。
また、dポイントクラブで簡単に検索することができます。
dカード特約店で貯める
dカード特約店は、dカード会員を対象にしたサービスを展開している店舗です。
dカード特約店でdカード決済もしくはiD決済を利用すると、通常の決済ポイントに加えて1%以上の特約店ポイントが貯まります。
還元率や決済方法は店舗によって違います。
例えば、スターバックスならdカード決済で特約店ポイント3%が加算され、還元率は合計4%。
ビッグエコーならiD決済で特約店ポイントが2%加算され、合計3%が還元されます。
dカード特約店の一例を紹介します。
- ENEOS
- JAL
- 髙島屋
- 三越伊勢丹
- タワーレコード
- 紀伊國屋書店
- 洋服の青山
- 東京無線 など
公共料金の支払いで貯める
dカードなら、公共料金の支払いでも1%還元です。
例えば、光熱費の支払いが毎月2万円の場合、月に200ポイント、年間で2,400ポイントも貯まります。
電気、ガス、水道、電話、インターネット料金の支払いには、dカードを利用しましょう。
また、放送料金や新聞購読料、保険料金などの固定費の支払いも、dカードなら1%還元でお得です。
- 放送料金:NHK、J:COM、スカパー!、WOWOW
- 新聞料金:朝日新聞(電子版のみ)、日本経済新聞、読売新聞など
- 保険料金:イーデザイン損害保険、日本生命など
公共料金や固定費の支払いを全てdカードに集約すると、毎月まとまったポイントをコンスタントに獲得できるメリットがあります。
口座引き落としや現金払いにしているともったいないですよ!
dポイントの使い道
dポイントは、貯まりやすいだけでなく使いやすいこともメリットです。
dポイントの主な使い道は、以下の通りです。
- dポイント加盟店で使う
- d払いの支払いに使う
- 商品と交換
- マイルと交換
- iDキャッシュバックに交換
- ドコモのケータイ料金に充当
- スマートフォンなどのドコモ商品の購入
おすすめなのは、dポイント加盟店での利用です。
コンビニなどで少額決済する場合も、dポイントでスマートに買い物ができます。有効期限が短い「期間・用途限定ポイント」を消化できるメリットもあります。
もちろん、「ネットのお店」でもdポイントを使うことはできますが、店舗によってはdポイントを使った分はポイントが付与されない場合があるので注意してください。
また、dポイントをあらかじめiDキャッシュバックに交換しておくと、dカード特約店での決済時に利用できて便利です。
iDキャッシュバックも「期間・用途限定ポイント」が使えます。
ドコモユーザー限定のdカードのメリット
dカードに付帯しているサービスで、「dカードお支払割」や「dカードケータイ補償」は、ドコモユーザー限定のサービスです。
それぞれのサービス内容を解説します。
dカードお支払割
「dカードお支払割」は料金の割引が受けられるサービスです。
対象の料金プランを契約し、利用料金の支払いにdカードを設定している方が対象です。
サービスの詳細は以下の通りです。
- 割引額:税込187円
- 対象プラン:5G対応プラン、Xi(クロッシィ)対応プラン、はじめてのスマホ向けプラン
dカードケータイ補償
「dカードケータイ補償」は、ドコモユーザー、ahamoユーザー限定のサービスです。
利用している携帯電話端末が、偶然の事故により紛失したり修理不能になった場合に、新端末の購入金額または事務手数料のうち最大10,000円が補償されます。
補償内容の詳細は以下の通りです。
- 購入できる端末は同一機種・同一カラーのみ
- dカードを利用して新端末を購入した場合に適用される
- 補償方法は、dカード利用代金の請求額から補償金額を減額
(dカード利用代金が補償金額に満たない場合は、差額が決済口座に振り込まれる) - 補償期間は購入後1年以内
dカードのデメリット
dカードには、以下のようなデメリットがあります。
- 旅行傷害保険で補償されるのは29歳まで
- 期間・用途限定ポイントがある
旅行傷害保険で補償されるのは29歳まで
dカードには、最大2,000万円の海外旅行保険と最高1,000万円の国内旅行保険が付帯しています。
しかし、dカードの旅行保険には年齢制限があり、29歳以下でないと補償が使えないので注意してください。
29歳を過ぎたなら、dカードゴールドにランクアップするのもおすすめです。
年会費が11,000円かかりますが、海外旅行保険は最大1億円、国内旅行保険は最大5,000万円と、申し分ない補償が付帯します。
期間・用途限定ポイントがある
dポイントには2種類あり、それぞれ有効期間が決まっています。
通常ポイントは48か月の有効期間がありますが、キャンペーンなどで付与された「期間・用途限定ポイント」は有効期限が数か月しかありません。
また、「期間・用途限定ポイント」は、携帯電話料金への充当やマイルへの交換などには使えないというデメリットもあります。
「期間・用途限定ポイント」をうっかり失効してしまわないように、日々の買い物でこまめに利用するようにしてくださいね。
dカードの家族カードの年会費
dカードの家族カードは年会費永年無料で発行できます。
家族でdカードを利用すると、以下のようなメリットがあります。
- 家族カードの利用分もdポイントが貯まる
(貯まったポイントは本会員に集約) - 支払い口座が1つにまとめられるので家計管理がしやすい
- 本会員と同等のサービスが受けられる
(dカードケータイ補償、お買物あんしん保険など)
本会員と生計を共にする18歳以上(高校生は除く)の方であれば、インターネットで簡単に申し込むことができますよ。
dカード GOLDの家族カードは作るべき?引き落とし口座を分けるにはdカードのETCカードの年会費
dカード会員は、dカードETCカードも発行できます。
年会費は、初年度無料、2年目以降も前年に1回でもETCカードの利用があれば無料です。
さらに、dカードETCカードには以下のような嬉しいサービスが付いています。
- 利用金額100円につき1ポイントのdポイントが貯まる
- 盗難・紛失、偽造などで被った損害をカードが届いてから最大90日前まで遡って補償してくれる
- 「ETCマイレージサービス」に登録すると、貯まったポイントを「無料通行分」に交換できる
- 家族会員の年会費は本会員と同条件
(初年度無料、2年目以降も前年に1回でもETCカードの利用があれば無料)
旅行や帰省で車移動をする際には、ぜひdカードETCカードを発行してdポイントをゲットしてくださいね。
dカードの審査
dカードの申し込み資格は以下の通りです。
満18歳以上であること(高校生を除く)
個人名義であること
ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと
その他当社が定める条件を満たすこと引用元:dカード | dカードのご紹介
申し込み資格にもあるように、dカードは18歳から申し込めるカードです。
10代のうちから年収が高い方は少ないので、dカードの年収に関する審査基準はそう高くないと予想されます。
dカードの審査に通った方の口コミを見ると、パートやアルバイトで働いている方や年金受給者の方が審査に通った例があるようです。
流通系クレジットカードにあたるdカードは、より多くの人に利用してもらいたいという考えから、審査を通過できる層を広くしているようですね。
収入状況のほかに、信用情報も審査に大きく影響します。
支払い遅延があると審査に不利になる可能性があるので、他社カードの支払いや携帯電話料金の支払いが遅れないように普段から気を付けておきましょう。
申し込み方法は、インターネット申し込みがおすすめです。申し込み条件を満たしていれば、審査は最短5分で完了します。
dカードがおすすめなのはこんな方
- ドコモユーザーの方
- d払いユーザーの方
- dポイント加盟店をよく利用する方
- dカード特約店をよく利用する方
- 公共料金の支払いが高額な方
dカードがおすすめな方、まずは何といってもドコモユーザーの方です。
「dカードお支払割」や「dカードケータイ補償」が利用できるのは、ドコモユーザーの特権です。
また、普段からd払いを利用している方は、dカードを支払い方法に設定することでポイントの三重取りが可能になるのでおすすめです。
よく行くお店を調べてみると「dポイント加盟店だった」「dカード特約店だった」という方はdカードを発行しましょう。
ポイント面では、ドコモユーザー以外の方でも十分メリットを享受できますよ。
- お買い物あんしん保険
dカードで購入した商品の損害を年間100万円まで補償 - カードの紛失・盗難の補償
不正利用があった場合、紛失・盗難の届け出日から遡って90日前の利用から損害を補償 - VJデスク
旅行先のホテル、レストランの紹介、各種交通機関案内 - 海外緊急サービス
海外での紛失・盗難時に暫定的なクレジットカードを発行 - 海外レンタカー
ハーツレンタカーの割引優待