反則級にお得なゴールドカードがあるのをご存知でしょうか。JCBゴールド ザ・プレミアです。
JCBゴールドより特典が多いのに、JCBゴールドと変わらない年会費で保有できる可能性があります。
インビテーション(招待)限定で、恩恵を受けられるのは発行元のJCBに選ばれたユーザーのみ。そのため、JCBが心配になるほどの大盤振る舞いです。
本記事では、1~2年の歳月をかけてでも取得したい反則級ゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」を深堀りしました。
- プライオリティ・パスが最安11,000円でコスパ◎
- 招待制ならではのステータスで確かな満足度
- JCBザ・クラスへのインビテーションも目指せる
- 取得までに時間がかかる
- ポイント還元率は一般カードと同じ
- 年間100万円以下の利用だと年会費が高い
まずはJCBゴールドからはじめよう!
※本記事の価格は全て税込みです。
カード名 | JCBゴールド | 三井住友カード ゴールド(NL) | dカード GOLD | ゴールド・プリファード・カード | 楽天プレミアムカード | 三菱UFJカードゴールド |
年会費 (税込) | 11,000円(税込) 初年度無料 | 5,500円(税込) 年間100万円以上の 利用で翌年以降永年無料※4 | 11,000円(税込) | 39,600円(税込) | 11,000円(税込) | 2,095円(税込) 初年度無料 |
還元率 | 0.50%~10.00%※J1 | 0.5%〜7%※M1 | 1.0%~10% | 1.0%~3.0% | 1.0%~5.0% | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | JCB | Visa、Mastercard | Visa、Mastercard | American Express | Visa、Mastercard、 JCB、American Express | Visa、Mastercard、 JCB、American Express |
キャンペーン | 新規入会 +Amazon利用で最大23,000円 キャッシュバック 2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで | 新規入会&条件達成で 最大8,000円相当 プレゼント 2024年11月1日~2025年2月2日 | 新規入会&利用 +公共料金などすべて支払い 最大11,000ポイント プレゼント 2024年6月1日(土)〜 | 最大120,000ポイント 獲得可能 | 新規入会& 1回利用で 5,000ポイント プレゼント | 最大5,000円 キャッシュバック |
申込対象 | 20歳以上 | 満18歳以上で、ご本人に 安定継続収入のある方 (高校生は除く) | 18歳以上 | 20歳以上 | 20歳以上 | 18歳以上 |
発行スピード | 最短5分※J1 | 最短10秒 ※※即時発行が | 最短5営業日 | 通常1~3週間 | 最短3営業日 | 最短翌営業日 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※3 内訳:新規入会&条件達成でVポイントPayギフト5,000円分プレゼント。 新規入会&5万円以上の利用でVポイント5,000円相当プレゼント。条件:新規入会&スマホのタッチ決済3回利用/新規入会&5万円以上の利用。
※4 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
JCBゴールド ザ・プレミアの特徴・基礎知識
JCBゴールド ザ・プレミア | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%~ |
マイル | 0.3%~ | |
年会費 | 初年度 | 11,000円(税込) |
2年目以降 | 11,000円(税込) ※年間利用額が100万円以下の場合は16,500円(税込) |
|
家族カード | 1人目:無料 2人目:1,100円 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | JCB | |
発行会社 | 株式会社ジェーシービー | |
発行期間 | 2〜3週間 |
JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBオリジナルシリーズの中で「ワンランク上のゴールドカード」と位置づけられています。
直接申し込むことはできず、JCBゴールドで一定の条件を満たした方にのみ、招待(インビテーション)が届きます。
「ワンランク上のゴールドカード」を謳うだけあり、JCBゴールドよりも特典が大幅に増えます。
また、本来JCBゴールドよりも年会費は5,500円高くなるのですが、年間100万円以上のショッピング利用でサービス年会費5,500円が無料に!
「実質追加費用なしで特典が増える」という、反則級のクレジットカードといえます。
JCBゴールド |
|
JCBゴールド ザ・プレミアの優待特典・メリット
JCBゴールド ザ・プレミアは、年間100万円以上のショッピングでJCBゴールドと同じ11,000円(税込)の年会費で利用できるのが大きなメリットです。
にもかかわらず、以下のような特典の充実ぶり。内容を詳しく確認していきましょう。
- プラチナ級特典!プライオリティ・パス
- JCBプレミアムステイプランで上質な宿にステイ
- JCBラウンジ京都でくつろげる
- JCBスターメンバーズでポイント最大2倍
- ポイント有効期限が5年に
- もちろんJCBゴールドの特典も使える
プラチナ級特典!プライオリティ・パス
目玉特典ともいえるのが、プライオリティ・パスの「プレステージ会員資格」に無料登録できることです。
プレステージ会員になるには、通常469米ドルの年会費がかかります。1米ドル=140円で換算すると65,660円ものコストです。
それがJCBゴールド ザ・プレミアなら、11,000円という破格の金額で利用できます。
そもそもプライオリティ・パス(プレステージ会員)は、プラチナカードの付帯サービスであることが一般的です。
プライオリティ・パスのプレステージ会員に登録できる主なカードを以下にまとめました。
カード名 | 年会費 |
---|---|
楽天プレミアムカード | 11,000円 |
JCBゴールド ザ・プレミア | 11,000円(税込)※年間100万円利用時 または16,500円(税込) |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 22,000円 |
MUFGカード・プラチナアメックス | 22,000円 |
JCBプラチナ | 27,500円 |
JALアメックス・プラチナ | 34,100円 |
三井住友カード プラチナ | 55,000円 |
同じ年会費でプライオリティ・パスのプレステージ会員資格を使えるカードに楽天プレミアムカードがありますが、2025年1月以降はラウンジを年5回までしか無料利用できません。
そのため、低コストでプレステージ会員資格を手に入れたいなら、JCBゴールド ザ・プレミアが狙い目です。
JCBプレミアムステイプランで上質な宿にステイ
JCBプレミアムステイプランとは、JCBゴールド ザ・プレミア以上の会員限定で予約できる、特別な宿泊プランのことです。
帝国ホテル、ザ・ペニンシュラ東京などの一流ホテルで、優待プランを利用できます。
JCBラウンジ京都でくつろげる
JCBゴールド ザ・プレミア以上の保有者は、JR京都駅の駅ビル内にある「JCB Lounge 京都」を無料で利用できます。
荷物を預けることができるほか、ソフトドリンクのサービスもあります。
新幹線の待ち時間にも最適です。京都観光の際には、ぜひ活用したいですね。
JCBスターメンバーズでポイント最大2倍
JCBスターメンバーズとは、年間のカード利用額に応じてポイント還元率が高くなるサービスです。
2024年から倍率がアップしており、JCBゴールド ザ・プレミアは最大2倍です。基本のポイント還元率は0.5%なので、1.0%還元まで高くなります。
利用額 | JCBゴールド ザ・プレミア/JCBザ・クラス/プラチナ | JCBゴールド/ネクサス/カードS ※2025年以降 |
---|---|---|
300万円~ | 2倍 | 2倍 |
100万円~ | 1.6倍 | 1.5倍 |
50万円~ | 1.3倍 | 1.2倍 |
30万円~ | 1.2倍 | 1.1倍 |
2025年以降はJCBゴールドも最大2倍ですが、年間利用額が300万円の未満の場合、JCBゴールド ザ・プレミアのほうが高還元です。
ポイント有効期限が5年に
JCBゴールドのポイント有効期限は獲得から3年ですが、JCBゴールド ザ・プレミアなら、有効期限が5年に延長されます。
期限切れの心配が少ないので、じっくりポイントを貯めたい方にもおすすめです。
もちろんJCBゴールドの特典も使える
ここまでに紹介した「JCBゴールド ザ・プレミア」での追加特典のほかに、JCBゴールドの特典も、もちろん利用できます。
- 手厚い保険で海外旅行も安心
- スタバ・セブン・Amazonなどでポイントアップ
- Oki Dokiランドでネットショッピングもお得
- JCB GOLD Service Club Offで日常の優待も
手厚い保険で海外旅行も安心
海外旅行傷害保険は、最高1億円の補償が付帯されています。
JCBゴールドの海外旅行傷害保険 | 本カード会員/家族カード会員 | 家族特約 |
---|---|---|
死亡・後遺障害(傷害による) | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
治療費用(傷害/疾病) | 300万円限度 (1事故につき) | 200万円限度 (1事故につき) |
賠償責任 | 1億円限度 (1事故につき) | 2,000万円限度 (1事故につき) |
救援者費用 | 400万円限度 | 200万円限度 |
携行品損害(1旅行中) | 50万円限度 (保険期間中100万円限度) |
カードを持っていない家族も補償対象となる「家族特約」も付帯するので、家族での海外旅行にも安心ですね(対象:本会員と同一生計で満19歳未満の子ども)。
実際に使う可能性の高い「傷害・疾病治療費用」が300万円まで補償される手厚さも魅力です。
海外旅行傷害保険のほか、以下の保険も付帯します。
- 国内旅行傷害保険(最高5,000万円補償)
- 国内・海外航空機遅延保険(最高40,000円補償)
- ショッピングガード保険(年間500万円/購入から90日補償)
- JCBスマートフォン保険(ディスプレイ破損を年間5万円まで補償)
ステータスだけでなく、安心感も抜群なのがJCBゴールド ザ・プレミアのおすすめポイントです。
スタバ・セブン・Amazonなどでポイントアップ
JCBゴールド ザ・プレミアを優待店(JCBオリジナルシリーズパートナー)で利用すると、ポイントが最大20倍にアップします。
対象店舗の一例を紹介しますね。日常的に使いやすい店舗が多いのではないでしょうか。
企業名 | 倍率 |
---|---|
Amazon | 3倍 |
セブン-イレブン | 3倍 |
スターバックス | 20倍 |
ビックカメラ | 2倍 |
コジマ | 2倍 |
オリックスレンタカー | 6倍 |
ウエルシア | 2倍 |
コメダ珈琲店 | 2倍 |
洋服の青山 | 5倍 |
Oki Dokiランドでネットショッピングもお得
Oki Dokiランドとは、JCBカード会員専用のポイントアップサイトです。
Oki Dokiランドを経由して対象ショップでお買い物すると、Oki Dokiポイントが通常よりも加算されます。
対象ショップの一例を紹介しますね。
対象店舗 | ポイント倍率 |
---|---|
Amazon | 2~9倍 |
楽天市場 | 2倍 |
Yahoo!ショッピング | 2倍 |
じゃらんnet | 2倍 |
セブンネットショッピング | 3倍 |
ビックカメラ.com | 4倍 |
ロフトネットストア | 4倍 |
ライトオン オンラインショップ | 4倍 |
ニッセンオンライン | 4倍 |
Oisix | 5倍 |
さとふる | 5倍 |
Yahoo!トラベル | 6倍 |
成城石井.com | 6倍 |
ダイレクトテレショップ | 6倍 |
ベルーナ | 9倍 |
大丸松坂屋オンラインストア | 9倍 |
ダイソン公式オンラインストア | 11倍 |
三越伊勢丹オンラインストア | 11倍 |
ショップジャパン | 16倍 |
ノートンストア | 20倍 |
JCB GOLD Service Club Offで日常の優待も
「JCB GOLD Service Club Off(クラブオフ)」は、福利厚生のトップ企業「リロクラブ」が運営する優待サービスです。
国内外約20万ヶ所以上ものレストランやレジャー施設などを、会員限定の優待価格で利用できます。
対象施設の一例を紹介します。
- ホテルレストラン
帝国ホテル 東京、グランドハイアット 東京 など - レジャー
東京スカイツリー、新江ノ島水族館、富士急ハイランド など - グルメ・レストラン
コメダ珈琲店、ココス、ピザーラ、鎌倉パスタ など - レンタカー
オリックスレンタカー、ニッポンレンタカー など
最大23,000円キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
JCBゴールド ザ・プレミアで使える空港ラウンジ
JCBゴールド ザ・プレミアでは、下記の国内主要空港と、ハワイのダニエル・K・イノウエ空港のラウンジを利用できます。
エリア | 空港名 |
---|---|
北海道 | 旭川、新千歳、函館 |
東北 | 青森、秋田、仙台 |
関東 | 成田、羽田 |
中部・北陸 | 新潟、富山、小松、静岡、中部国際 |
近畿 | 伊丹、関西国際、神戸 |
中国 | 岡山、広島、米子、出雲、山口宇部 |
四国 | 高松、松山、徳島、高知 |
九州・沖縄 | 福岡、北九州、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、那覇 |
国内+ハワイの空港のほか、前述したプライオリティ・パス対応ラウンジも利用可能です。
なお、国内空港を利用する際はクレジットカード、プライオリティ・パスラウンジを利用する際はプライオリティ・パスカードを提示してください。
JCBゴールド ザ・プレミアのデメリット
JCBゴールド ザ・プレミアは、欲しいと思ってすぐに保有できるカードではありません。
せっかく取得したのに、いざ使ってみたらちょっと違う…とならないよう、事前にデメリットもしっかりチェックしておきましょう。
- 取得までに時間がかかる
- ポイント還元率は一般カードと同じ
- 年間100万円以下の利用だと年会費が高い
取得までに時間がかかる
詳しくは下の項目で解説しますが、JCBゴールドからJCBゴールド ザ・プレミアへランクアップするには1~2年かかります。
カードを育てることに楽しみを見いだせる方には最適ですが、すぐに利用したいという方にはおすすめできません。
ポイント還元率は一般カードと同じ
JCBゴールド ザ・プレミアの基本ポイント還元率は0.5%で、JCBカード Sと同じです。
利用額が年間100万円以下だとサービス年会費が発生
前年の利用額が100万円以下の場合、JCBゴールド ザ・プレミアの保有コストは年間16,500円です。
クレジットカードをコンスタントに利用しない方にはデメリットになり得る点です。
ただし、年会費16,500円でも、プライオリティ・パスなどの特典を鑑みると十分お得でしょう。
JCBゴールド ザ・プレミアの審査
冒頭でお伝えしたとおり、JCBゴールド ザ・プレミアはインビテーション専用のカードです。
JCBゴールド ザ・プレミアを作るには、まずはJCBゴールドを取得する必要があります。
JCBゴールドの申し込み対象者は次のとおりです。
20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。
学生の方はお申し込みになれません。
上記以外の明確な審査基準は公表されていないのですが、ゴールドカードということもあり、審査はやや厳しめと予想できます。
審査に通るには、以下のポイントを意識するとよいでしょう。
- JCB GOLD EXTAGEを申し込む(※29歳以下限定)
- 申込みフォームをできる限り埋める
- 多重申込を避ける
- キャッシング枠は0円にする
JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーション条件
JCBゴールド・ザ・プレミアは、インビテーション条件が明確に公表されている、非常に珍しいクレジットカードです。
会員専用サイト「MyJCB」にメールアドレスを登録したうえで、以下のどちらかの条件を満たすと、インビテーションが届きます。
- 2年間連続で100万円以上利用
- 1年間で200万円以上利用
ショッピング利用額の集計期間は、どちらも12月16日~翌年12月15日です。条件クリアで毎年2月下旬にインビテーションが届きます。
なお、「MyJCB」へのメールアドレス登録は、1月31日までに済ませることが条件です。
JCBザ・クラスへのインビテーションも狙える
JCBゴールド ザ・プレミアを使っていると、JCB最高峰のブラックカード「JCBザ・クラス」へのインビテーションが届くことがあります。
JCBザ・クラスの詳細を紹介します。
JCBザ・クラス | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%~ |
マイル | 0.3%~ | |
年会費 | 初年度 | 55,000円(税込) |
2年目以降 | ||
家族カード | 8枚まで無料 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | JCB | |
発行会社 | 株式会社ジェーシービー | |
発行期間 | 2〜3週間 |
JCBザ・クラスは、JCBにおける最上位のステータスカードで、ランクでいえばブラックカードに相当します。
主に、以下のような特典が付帯します。
- 秘書のようなコンシェルジュデスク
- メンバーズセレクション(厳選された商品から毎年1つプレゼント)
- ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの専用ラウンジが利用可能
- コース料理1名無料などのダイニング特典
- プライオリティ・パスプレステージ会員(同伴者1名無料)
上記のほか、JCBプラチナ等の特典ももちろん利用できます。
JCBザ・クラスもインビテーション限定ですが、JCBゴールド ザ・プレミアとは異なり、インビテーション条件が明かされていません。
過去の口コミから推察すると、JCBゴールド ザ・プレミアやJCBプラチナで一定以上の期間で多額の決済をするとインビテーションが届きやすいようです。
JCBゴールド ザ・プレミアとJCBプラチナを比較
JCBゴールド ザ・プレミアの上位カードに、「JCBプラチナ」があります。
JCBプラチナはインビテーション不要で直接申し込みが可能なのですが、JCBゴールド ザ・プレミアよりも年会費が高く、そのぶん使える特典も多いです。
どちらのカードが良いのか、年会費や特典を比較してみました。
項目 | JCBゴールド ザ・プレミア | JCBプラチナ | |
---|---|---|---|
インビテーション | 必要 | 不要 | |
年会費 | 本会員 | 11,000円または16,500円 | 27,500円 |
家族会員 | 1枚まで無料 2枚目以降1,100円 | 1枚まで無料 2枚目以降3,300円 |
|
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 | 最高1億円 (傷害治療費用:最高300万円) | 最高1億円 (傷害治療費用:最高1,000万円) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 最高1億円 | |
付帯特典・サービス | コンシェルジュサービス | なし | あり |
グルメ・ベネフィット(コース料理1名無料) | なし | あり | |
USJ JCBラウンジ利用 | なし | あり | |
海外ラグジュアリー・ホテル・プラン | なし | あり |
年会費で比較
項目 | JCBゴールド ザ・プレミア | JCBプラチナ |
---|---|---|
本会員 | 11,000円または16,500円 | 27,500円 |
家族会員 | 1枚まで無料 2枚目以降1,100円 | 1枚まで無料 2枚目以降3,300円 |
年会費は当然JCBプラチナのほうが高く設定されています。
JCBゴールド ザ・プレミアは前述したとおり年会費優遇特典があり、年間100万円以上使えば11,000円になります。その場合の年会費の差額は16,500円です。
JCBプラチナのほうが付帯保険や特典が豪華なので、それらに16,500円の価値を見出せるかが争点になるでしょう。
付帯保険で比較
項目 | JCBゴールド ザ・プレミア | JCBプラチナ | |
---|---|---|---|
海外旅行傷害保険 (利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1億円 |
傷害・疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高1,000万円 | |
賠償責任 | 最高1億円 | 最高1億円 | |
携行品損害 | 最高50万円 (1旅行につき) | 最高100万円 (1旅行につき) |
|
救援者費用等 | 最高400万円 | 最高1,000万円 | |
国内旅行傷害保険 (利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
入院保険金 | 日額5,000円 | 日額5,000円 | |
手術保証金 | 5,000円×(10~40倍) | 5,000円×(10~40倍) | |
通院保険金 | 日額2,000円 | 日額2,000円 | |
国内・海外航空機遅延保険 | 最高4万円 | 最高4万円 | |
ショッピングガード保険 | 年間500万円 | 年間500万円 | |
スマートフォン保険 | 最大5万円(破損のみ) | 最大5万円(破損のみ) |
付帯保険は海外・国内旅行傷害保険の補償額に違いがあり、JCBプラチナのほうが高額です。
とくに注目したいのは、海外旅行傷害保険の中でも利用する可能性の高い「傷害・疾病治療費用」です。
JCBゴールド ザ・プレミアは最高300万円ですが、JCBプラチナは最高1,000万円と高額補償です。
海外に頻繁に行く方は、現地でのケガ・病気へ備える重要性が高いため、JCBプラチナで高額補償を用意しておいたほうが安心でしょう。
なお、どちらのカードも利用付帯です。旅行代金を当該カードで決済する必要があります。
特典やサービスで比較
JCBプラチナのほうが特典・サービスの種類が充実しています。
以下はJCBゴールド ザ・プレミアにはなく、JCBプラチナにはある特典・サービスです。
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
お店選びの提案や飛行機・ホテル・レストランの手配など - グルメ・ベネフィット
レストランのコースメニューを2名以上予約で1名分無料 - ディズニー・リゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン JCBラウンジ
フリードリンクなどのサービスを受けながらゆっくりくつろげる - 海外ラグジュアリー・ホテル・プラン
世界各地の有名ホテルに優待つきで泊まれる
とくに重宝するのは、プラチナならではの特典であるコンシェルジュサービスでしょう。
「家族旅行におすすめのプランを教えてほしい」「出張時のホテルと飛行機を手配してほしい」など、プライベートからビジネスシーンまで、さまざまな要望に応えてくれます。
なお、JCBゴールド ザ・プレミアで使えるサービスはJCBプラチナでも利用できます。主な共通サービスは以下のとおりです。
- プライオリティ・パス
- 国内空港ラウンジサービス
- JCBプレミアムステイプラン
- JCBラウンジ京都
JCBプラチナがおすすめの方
上記の比較を踏まえて、JCBゴールド ザ・プレミアよりもJCBプラチナがおすすめなのは、以下のような方です。
- インビテーションを待たず直接上位カードを申し込みたい方
- 海外旅行・出張の頻度が多く高額補償を用意したい方
- 秘書のような存在を求めている方
- 年に複数回一流レストランでコース料理を楽しみたい方
JCBプラチナの高額補償や豊富な特典を持て余しそうな方は、JCBゴールド ザ・プレミアを検討したほうがよいでしょう。
最大30,000円キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
JCBゴールド ザ・プレミアがおすすめなのはこんな方
JCBゴールド ザ・プレミアは、以下の条件に該当する方なら最大限お得に使えるでしょう。
- 年間100万円以上のカード利用がある方
- プライオリティ・パスを安価で使いたい方
- ワンランク上のゴールドカードを手に入れたい方
おすすめ1.年間100万円以上のカード利用がある方
JCBゴールド ザ・プレミアが特にお得なのは、JCBゴールド ザ・プレミアサービス年会費(5,500円)が免除される場合です。
年間100万円以上をコンスタントに利用し、海外によく行く方であれば、使い勝手は抜群でしょう。
実質無料で上記サービスを使えると考えると、コストパフォーマンスは突き抜けていますね!
おすすめ2.プライオリティ・パスを安価で使いたい方
JCBゴールド ザ・プレミアサービス年会費が免除されればもちろんお得ですが、仮に免除されなくても年間コストは16,500円です。
記事の冒頭でもお伝えしましたが、プライオリティ・パスのプレステージ会員は一般的にプラチナ以上のクレジットカードに付帯します。
年会費16,500円でプライオリティ・パスのプレステージ会員になれるのは、非常にお得です。
おすすめ3.ワンランク上のゴールドカードを手に入れたい方
JCBゴールドでさえ、一般的にはステータスの高いカードとされています。
JCBゴールド ザ・プレミアは、そのさらに上を行くハイステータスカードです。
クレジットカードにステータス性を求める方にとっては、保有する喜びを感じられそうですね。カードフェイスも高級感がありカッコイイです!
カードをコツコツ育てて、JCBザ・クラスを狙いたい方にもおすすめですよ。
JCBゴールド ザ・プレミアは反則級のコスパとステータス
最後に、JCBゴールド ザ・プレミアについておさらいしましょう。
- プライオリティ・パスが最安11,000円でコスパ◎
- 招待制ならではのステータスで確かな満足度
- JCBザ・クラスへのインビテーションも目指せる
「JCBは大丈夫なのか…?」と心配になるほど、反則級にお得なのがJCBゴールド ザ・プレミアです。
インビテーション限定で、取得までに一定の時間がかかるので希少性もあります。保有したときの満足感はひとしおでしょう。
JCBゴールド ザ・プレミアを手に入れる最短ルートは、JCBゴールドです。
1~2年後に訪れるワンランク上の高みを楽しみに待ちながら、JCBゴールドを申し込んでみてはいかがでしょうか。
最大23,000円キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
参考サイト
JCBゴールド|クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード
【公式】JCBプラチナ | クレジットカードなら、JCBカード
JCB ゴールド ザ・プレミア|クレジットカードなら、JCBカード
プライオリティ・パス | Priority Pass
- JCBカードの最大還元率表記はJCB PREMO に交換した場合です。
- 最短5分発行には連絡先電話番号が必要です。
- モバ即(最短5分)の入会条件は以下2点になります。
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。
(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード) - モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。