「ビュー・スイカ」カードとビックカメラSuicaカードを比較して解説
  • 2024年11月25日
  • 2024年11月27日
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ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードを比較|作るならどっちがお得?

Suicaをお得に使う上で欠かせないのがビューカードです。

ビューカードは種類が豊富で、カードにより特徴やサービス内容が異なります。

中でも人気なのがビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードです。

本記事ではビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードを徹底比較しています。

ビューカード スタンダードは、こんなカード!
「ビューカード スタンダード
ビューカード スタンダード
  • Suica付きクレジットカードでポイントざくざく!
  • 年会費:524円
  • JREポイントがザクザク貯まる
  • 付帯保険:国内/海外旅行傷害保険(利用付帯)
ビックカメラSuicaカードは、こんなカード!
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカード
  • ビックポイントとJRE POINTを両方たまる!
  • 年会費:524円
  • ビックカメラで最大11.5%還元
  • 付帯保険:国内/海外旅行傷害保険(利用付帯)
ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの比較
  • 年会費
    両カードともに524円。利用次第で年会費以上のポイント還元あり
  • 特典
    ビューカード スタンダードは年間利用特典あり
  • 審査
    審査基準は同じ。ビックカメラSuicaカードは即日発行対応

※本記事の価格は全て税込みです。

おすすめのクレジットカード比較表
カード名ビューカード スタンダード
ビューカード スタンダード
ビューカード ゴールド
ビューカード ゴールド
ソラチカカード
ソラチカカード
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
JALカードSuica
JALカードSuica
年会費524円11,000円2,200円
初年度無料
1,100円
初年度無料
2,200円
初年度無料
マイル還元率通常0.5%~最大5.0%※1通常0.5%~最大10.0%※20.5%〜1.0%※30.5%~3.0%0.5~3.0%
(JREポイント)
国際ブランドVisa、Mastercard、JCBJCBJCBVisa、MastercardJCB
キャンペーンVisaブランドご入会&ご利用で
最大12,000ポイント
プレゼント
2025年4月30日まで
Visaブランドご入会&ご利用で
最大27,000ポイント
プレゼント
2025年4月30日まで
最大13,000マイル相当
プレゼント
2024年6月30日まで
新規入会で
1,000ポイント
プレゼント
ご入会&ご利用で
最大28,000ポイント
プレゼント
申込対象18歳以上
高校生を除く
満20歳以上18歳以上18歳以上
高校生を除く
満18歳以上の方
発行スピード最短1週間最短1週間最短5営業日通常4週間約3週間
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
※1 ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3%+えきねっと2%=合計5%となります。
(※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。)
※2 ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス8%+えきねっと2%=合計10%となります。
(事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。)
※3 前年度ショッピング利用金額 100万円以上の場合
※ 各カードのキャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。
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ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの比較

ビューカード スタンダード(JCB)ビックカメラSuicaカード

ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの基本情報を一覧表にまとめました。

項目ビューカード スタンダードビックカメラSuicaカード
ポイント還元率0.5%~1.5%1.0%~11.5%
マイル還元率獲得不可0.125%
(ビックポイントのみ交換可能)
年間利用特典最大5,250ポイントなし
年会費(本会員)524円初年度:無料
2年目以降:524円
※年1回の利用で無料
年会費(家族会員)発行不可
海外旅行傷害保険最高500万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高1,000万円(利用付帯)
Suicaオートチャージ対応
ETCカード年会費524円(発行手数料は無料)
電子マネーQUICPay、Suica
国際ブランドVisa、Mastercard、JCBVisa、JCB
発行会社株式会社ビューカード
発行期間最短1週間仮カード即日発行可能
※ビューカード スタンダードの定期券機能付は、入会申込いただけません。

同じビューカードなので共通点も多いですね。

ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの共通点
  • 株式会社ビューカードが発行
  • 海外・国内旅行傷害保険が付帯
  • Suicaオートチャージ対応(1.5%還元)
  • JRE POINTカードとしても使える
  • ETCカードの発行手数料は無料、年会費は発生する(524円)
  • 利用できる電子マネーはQUICPayとSuica

一方で、細かく比較していくといくつか違いも見られます。

本記事では以下の4項目でビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードを比較していきます。

  • 年会費
  • 特典
  • ポイント還元率・プログラム
  • 審査基準

ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの年会費を比較

違いを比較

まずはビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの年会費を比較してみましょう。

項目ビューカード スタンダードビックカメラSuicaカード
年会費(本会員)524円初年度:無料
2年目以降:524円
※年1回の利用で無料
年会費(家族会員)なし

年会費はどちらも524円です。

ビックカメラSuicaカードは初年度無料、年に1度でも使えば翌年以降も無料で使えます。実質的に年会費無料のカードとして保持可能です。

ビューカード スタンダードも以前はWEB明細にするとポイントがもらえ、年会費を実質無料化できました。

しかし、WEB明細によるポイント還元は2021年3月に終了しました。

ビューカード スタンダードを保有する場合は初年度から524円の年会費が必ずかかります。

したがって、コスト面では年会費が実質かからないビックカメラSuicaカードが優秀です。

ビューカード スタンダードのみ家族カードを発行できる

ビューカード スタンダードは家族カードを発行可能です。

対して、ビックカメラSuicaカードは家族カードを発行できません。

ただし、ビューカード スタンダードの家族カードにも1枚あたり524円の年会費がかかります。

ビックカメラSuicaカードは家族カードを発行できませんが、年会費は実質無料です。

例えば家族3人で持つ場合、ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードでは年間1,572円の差が出ます。

  • ビューカード スタンダード
    本カード1枚+家族カード2枚の合計1,572円
  • ビックカメラSuicaカード
    本カード3枚でもそれぞれ年1回以上利用すれば合計0円

やはりコスト面ではビックカメラSuicaカードが有利と言えますね。

ただし審査に通らなければ本カードを保有できないので、審査に通りにくい家族がいる場合にはビューカード スタンダードが適しているかもしれません。

審査の詳細は後述します。

ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの特典を比較

優待サービス

続いてはビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの特典を比較してみましょう。

項目ビューカード スタンダードビックカメラSuicaカード
年間利用特典最大5,250ポイントなし
海外旅行傷害保険最高500万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高1,000万円(利用付帯)
Suicaオートチャージ対応
Suica定期券機能ありなし
※ビューカード スタンダードの定期券機能付は、入会申込いただけません。

旅行傷害保険の付帯やSuicaオートチャージへの対応など、特典も共通点があります。

年会費524円(ビックカメラSuicaカードは実質無料)で旅行傷害保険がついているのは優秀ですね。

特典で異なるのは「年間利用特典」と「Suica定期券」の2つです。

年間利用特典を比較

ビューサンクスボーナスポイント

ビューカード スタンダードには年間の利用額に応じてポイントがもらえる年間利用特典があります。

ビックカメラSuicaカードにはありません。

年間利用特典の条件となっている利用額ともらえるポイントは以下の通りです。

  • 年間利用額が30万円以上:250ポイント
  • 年間利用額が70万円以上:+1,000ポイント
  • 年間利用額が100万円以上:+1,500ポイント
  • 年間利用額が150万円以上:+2,500ポイント

年間150万円利用するとトータルで5,250ポイントもらえます。

通常利用のポイントと含めると12,750ポイントとなり、還元率は実質0.85%です。

クレジットカードの利用額が多い方ほどお得になります。

ただし、詳しくは後述しますがビックカメラSuicaカードの還元率は常に1.0%です。

年間利用特典を含めてもポイントに関してはビックカメラSuicaカードがお得と言えます。

Suica定期券を比較

※ ビューカード スタンダードは2024年11月現在、定期券機能付きは申込みを停止しております。
詳細は公式ホームページをご確認ください。

ビューカード スタンダードはSuica定期券が搭載できます。

1枚のカードにクレジットカード、Suica、JRE POINTカード、そしてSuica定期券の4つの機能を集約可能です。

たくさんのカードを持たなくていいので、財布がすっきりします。

一方、ビックカメラSuicaカードはSuica定期券を搭載できません。

カードタイプのSuica定期券やモバイルSuica定期券を別途持たなくてはいけない点はデメリットです。

ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードのポイント還元率・プログラムを比較

お得でうれしいイメージ

次はビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードのポイント還元率・プログラムを比較してみます。

ポイントプログラムに関しても共通点が多いです。

  • 1,000円につき5ポイントのJRE POINTが貯まる
  • Viewプラス対象(Suicaチャージや定期券購入など)の支払いでポイント還元率1.5%
  • JRE MALLでの支払いで100円につき3ポイントのJRE POINT還元
  • JRE POINT加盟店で提示すると100円につき1ポイントのJRE POINT還元

ビックカメラSuicaカードは上記以外に独自のポイントプログラムがあり、ビューカード スタンダードよりポイントが貯まりやすいという特徴があります。

ビックカメラSuicaカードは基本の還元率が1.0%

基本のポイント還元率はビックカメラSuicaカードが優れています。

  • ビューカード スタンダード:0.5%
  • ビックカメラSuicaカード:1.0%

ビューカード スタンダードは1,000円につき5ポイントのJRE POINT還元のみです。

対して、ビックカメラSuicaカードはJRE POINTに加え、1,000円につき5ポイントのビックポイントも貯まります。

合計還元率は0.5% + 0.5% = 1.0%。ビューカード スタンダードより還元率が高く、ポイントがどんどん貯まります。

ちなみに、貯まったビックポイントはSuicaにチャージすることも可能です。

ビックカメラをあまり使わないという方でもポイントが無駄になりません。

ビックカメラSuicaカードはビックカメラで最大11.5%還元

ビックカメラSuicaカードはビックカメラで利用すると最大11.5%の還元を受けられます。

  • ビックカメラSuicaカードのSuicaにチャージ:1.5%のJRE POINT還元
  • チャージしたSuicaで支払い:10%のビックポイント還元
  • 合計:11.5%

ビックカメラSuicaカードのSuicaにチャージすると、1.5%のJRE POINTが貯まります。

チャージしたSuicaでビックカメラの支払いをするとビックポイントが10%還元されます。

合計還元率は11.5%と驚異的です。

普段からビックカメラで買い物をする方なら、ポイントをザクザク貯められます。

ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの審査基準を比較

クレジットカードの審査について

最後に、クレジットカードを作るうえで避けては通れない「審査」についてみていきます。

ビューカード スタンダードもビックカメラSuicaカードも審査基準を公表していません。

しかし、口コミなどから推測すると審査基準はどちらもほぼ同じです。

審査基準はほぼ同じ

カード会社が公表している入会条件については、ビューカード スタンダードもビックカメラSuicaカードも全く同じです。

日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方。
(未成年の方は親権者の同意が必要です。)ただし、高校生の方はお申込みいただけません。

引用元:ビューカード スタンダード:ビューカード

どちらかが審査に通りやすい、といったことはないと推察できます。

収入など、そのほかの審査基準については一切公表していません。

口コミから、ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードの審査基準は次のように推測できます。

  • 必要な年収は200万円ほど
  • 良好なクレヒスを積んでいる

ビューカード スタンダードもビックカメラSuicaカードも、必要な年収は200万円ほどと言われています。

公務員や会社員であれば問題ありませんね。

同一世帯に年収がある方がいれば収入がない専業主婦や学生でも審査に通る可能性があります。

同じ無収入でも無職だと審査に通りにくいようです。

年収以外ではクレヒスを重要視されます。

過去に他のカードやローン、スマホの分割払いなどを延滞・滞納していると審査に通りにくいです。

ある程度の収入があり、良好なクレヒスを積んでいる方なら審査に通る可能性は高いでしょう。

ビックカメラSuicaカードは仮カードの即日発行が可能

ビックカメラSuicaカードは仮カードの即日発行が可能です。

即日発行対応のビックカメラ店舗から申し込むと、30分ほどで仮カードを受けられます。

あくまでも仮カードなので、以下のような制限があります。

  • 利用可能枠は20万円
  • 利用できるのはビックカメラ・コジマ・ソフマップの店舗のみ
  • Suica機能なし
  • 本カードは郵送で届く

ビューカード スタンダードは店舗での申し込み・発行はできません。

機能に制限があるものの、即日発行できるのはビックカメラSuicaカードならではです。

ビューカード スタンダード vs ビックカメラSuicaカード|誰におすすめか

まとめのイメージ

ここまでの比較結果を踏まえ、ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカードがそれぞれどのような方におすすめなのかをまとめました。

ビューカード スタンダードとビックカメラSuicaカード、おすすめは?
  • ビューカード スタンダードがおすすめの方
    Suica定期券をまとめたい方※ 2024年11月現在、定期券機能付きは申込みを停止しております。詳細は公式ホームページをご確認ください。
  • ビックカメラSuicaカードがおすすめの方
    ポイント還元率を重視する方、年会費をかけたくない方

ビューカード スタンダードはSuica定期券を搭載できます。ビックカメラSuicaカードにはない大きなメリットです。

Suica定期券で通勤・通学する方ならビューカード スタンダードにすることで持ち運ぶカードが減り、ポイントもお得に貯まります。

ビックカメラSuicaカードにはこの利点がないものの、基本的にはビックカメラSuicaカードの方が優れている点が多いです。

ビックカメラSuicaカードなら基本のポイント還元率が1.0%と、0.5%のビューカード スタンダードより効率よくポイントが貯まります。

さらにビックカメラを利用する場合は最大11.5%の還元を受けられます。

また、ビックカメラSuicaカードのみ年に1回以上の利用で翌年以降の年会費が無料になります。

定期的にカードを使えば、年会費が実質永年無料です。

ビューカードを検討しているなら、基本的にはビックカメラSuicaカードをおすすめします。

Suica定期券をまとめたい方は、ビューカード スタンダードを選びましょう!

参考サイト

ビューカード スタンダード:ビューカード
ビックカメラSuicaカード:ビューカード