アメックスゴールドの口コミ
  • 2023年11月27日
  • 2024年7月11日
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アメックスゴールドの評判とメリット・デメリット|利用者の年収は?

【お知らせ】2024年2月をもって、アメックスゴールドの新規受付を終了しました。後継となるアメックス・ゴールド・プリファード・カードの詳細はこちらをご覧ください。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下アメックスゴールド)は、一流ゴールドカードの象徴的存在ともいえるハイステータスな1枚です。

年会費の金額は一般的なゴールドカードの約3倍であるにもかかわらず、多くの人を魅了しています。

最強カードとの呼び声も高いアメックスゴールドは、いったいなぜ愛され続けているのでしょうか。本記事では、アメックスゴールドの全てを徹底解説します。

メリット・デメリットや、アメックスゴールドが向いている方の特徴も解説するので、作るべきか迷っている方はぜひ参考にしてください。

アメックスゴールドのメリット
  • 国内ホテルの宿泊クーポン
  • 一流レストランのコースが1名無料
  • 会員だけが味わえる特別な体験
  • プライオリティ・パス・旅行傷害保険などの旅行サービス
  • 日常を守る5つのプロテクション
アメックスゴールドのデメリット
  • 年会費が高い
  • 海外で利用できない場合も
  • キャッシング機能がない
2023年10月のアメックスゴールド入会キャンペーン
  • 入会後3ヶ月間以内に条件を満たすと合計46,000ボーナスポイント

※本記事の価格は全て税込みです。

アメックスカード比較表
カード名ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
アメックスグリーン
アメックスグリーン
アメックスプラチナ
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
ANAアメリカン
エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス
ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
セゾンパール・アメリカン
エキスプレス(R)・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンゴールド・アメリカン
エキスプレス・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費39,600円月会費制1,100円/月
(年合計13,200円)
165,000円7,700円34,100円1,100円
年1回の利用で無料
11,000円
初年度無料
還元率1.0%~3.0%0.3%~1.0%0.3%~3.0%マイル還元率
0.5%~1.5%
マイル還元率
0.5%~3.0%
0.5%~3.0%0.6%~1.0%
国際ブランドAmerican ExpressAmerican ExpressAmerican ExpressAmerican ExpressAmerican ExpressAmerican ExpressAmerican Express
キャンペーン新規入会&条件達成で
合計100,000ポイント
獲得可能
合計35,000ポイント
プレゼント
合計165,000円相当
(年会費1年分相当)
のキャッシュバック
合計18,000マイル
相当獲得
合計68,000マイル
相当獲得
最大8,000円相当
プレゼント
最大7,000円相当
プレゼント
申込対象20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
18歳以上20歳以上
発行スピード通常1~3週間最短3営業日最短3営業日1週間〜3週間1週間〜3週間最短5分最短3営業日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
矢印

アメックスゴールドの特徴・基礎知識

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
還元率ポイント0.3%~1.0%
マイル0.5~1.0%
年会費初年度31,900円
2年目以降
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:13,200円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay+
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間最短3営業日

アメックスゴールドは、アメックスのプロパーカードの中ではグリーン(一般カード)の上位に位置付けられています。

アメックス・グリーンはアメックスの登竜門的存在であるのに対し、ゴールド以上はアメックスの特典を存分に堪能できるといわれています。

また、アメックスプロパーのカードランクは、他のクレジットカードよりも1段階高いと評されることが多いです。

つまり、アメックスゴールドは他社のプラチナ相当の価値があると言えます。

そう考えると、アメックスゴールドの年会費(31,900円)が一般的なゴールドカードの年会費より高額なのもうなずけます。

特典や補償の内容に31,900円以上の価値を感じられるかどうかが、アメックスゴールドを持つか否かの決め手になりそうです。

アメックスゴールドの優待特典・メリット

アメックスゴールドのイメージ

アメックスゴールドの特典は、他に類を見ない極上の体験・スペシャリティ・補償の手厚さが特長です。主な特典やメリットを紹介します。

アメックスゴールドの主な特典・メリット
  • ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン
    国内高級ホテル(帝国ホテルやヒルトン東京)の15,000円クーポンを毎年進呈
  • ゴールド・ダイニングby招待日和
    国内外約250店の一流レストランでコース料理が1名分無料
  • エンターテインメント系の特典
    ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや新国立劇場をお得に楽しめる
  • 旅行関連サービス
    国内空港ラウンジ・プライオリティパス・最高1億円の旅行傷害保険など
  • 日常を守る5つのプロテクション
    購入商品やスマホの破損・盗難、旅行のキャンセル代などを補償
  • ハイステータスでカッコいいデザイン
    センチュリオンと金色に輝く券面がステータスを表す
  • 日本国内での決済力が改善
    国内のJCB加盟店でもアメックスカードが利用可能

年会費以上のお得感・満足感が得られる、充実した特典が揃っています。

それぞれの特典でお得になる金額の概算をまとめました。

アメックスゴールドの優待特典金額・割引
ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン・国内対象ホテルの宿泊クーポン15,000円分(継続特典)
・館内利用100米ドル相当割引(14,500円/1ドル=145円換算)
ゴールド・ダイニング by 招待日和店舗により異なる
エンターテイメント系特典特典により異なる
カードラウンジ国内:720~3,300円/回が無料
ハワイ:10~15米ドル/回が無料
(1,450~2,175円/1ドル=145円換算)
プライオリティ・パス優待163米ドル相当が無料
(23,635円/1ドル=145円換算)
旅行傷害保険海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
手荷物無料宅配空港・エリアにより異なる
大型手荷物宅配1,000円割引
エアポート送迎サービスエリアにより異なる
プロテクションサービス特典により異なる

ザ・ホテル・コレクション・国内宿泊クーポンとプライオリティ・パスだけで年会費の元を取ることも可能なので、旅行好きな方にとってメリットです。

さらに新規入会の際にはキャンペーンが適用され、お得にポイントを獲得できます!

ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン|高級ホテルで15,000円クーポン

ザ・ホテル・コレクションのイメージ

アメックスゴールドホルダーには、毎年更新するたびに国内対象ホテルで使える15,000円クーポンが進呈されます(2泊以上の予約で利用可)。

対象のホテルはANAインターコンチネンタルホテル東京、帝国ホテル、ヒルトン東京など最高のおもてなしを提供するホテルばかりです。

【ゴールド・ダイニング by 招待日和】コース料理1名無料

ゴールド・ダイニング by 招待日和

ゴールド・ダイニング by 招待日和」は、指定の飲食店を2名以上で利用するとコース料理が1名無料になる特典です。

利用できるのは名だたる一流店ばかり。中には本特典を一度使うだけで年会費をほとんどペイできる店舗もあります。

本サービスはディナータイムが利用対象で、1店舗につき半年に1回の利用が可能です。半年とは、以下のA期間・B期間それぞれ1回ずつを指します。

  • A期間:4月1日から9月30日まで
  • B期間:10月1日から翌年3月31日まで

同一店舗は半年に1回という制限はあるものの、他のお店なら期間を空けずに利用できるうえ、トータルの利用回数に上限はありません。

高級レストランで年に数回お食事を楽しみたい方にとって、大きなメリットです。

また、半年の間に同一店舗を2回以上利用した場合、1名無料の特典は受けられないものの、ウェルカムドリンクやプレゼントを用意しているお店もあります。

充実のエンターテイメント系特典

アメックスゴールドは、グルメ・ホテルの他にも以下のようなエンターテイメント系の特典が充実しています。

  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの優待特典
  • 高台寺塔頭 圓徳院 客殿(旧京都観光ラウンジ)の無料利用
  • ワインに関する質問・相談ができる「ゴールド・ワインクラブ」
  • 新国立劇場でドリンク券やチケットの先行購入などの優待
  • アメックス会員限定イベント

例えばユニバーサル・スタジオ・ジャパンの特典には、会員限定のツアーや貸し切りイベントなどが含まれます。

普段の混雑ぶりからは考えられないほどスムーズにアトラクションを利用できるなど、まさにアメックス会員だけの特権が味わえます。

アメックスゴールドのUSJ特典
  • ユニバーサル VIP ツアー
    人気アトラクションの優先案内やレストラン割引がついた限定ツアー
  • ユニバーサル・エクスプレス・パス ~プレミアム~
    すべての人気アトラクションの待ち時間を短縮
  • 会員限定貸切りイベント
    USJを会員だけで貸切れるイベントを定期開催

また、不定期開催の会員限定イベントでは有名アーティストの会員限定ライブ、プロゴルファーと周るゴルフカップなどスペシャルな時間が用意されています。

会員だけが味わえる「特別な体験」こそが、アメックスゴールドの真の魅力なのかもしれません。

空港ラウンジ特典|プライオリティ・パス発行無料!

アメックスプラチナ 空港ラウンジ

アメックスゴールドがあればカードラウンジとプライオリティ・パスラウンジが利用できます。

国内空港ラウンジは同伴者1名含め無料

ゴールドカードの定番ともいえる国内空港ラウンジ特典ですが、同伴者1名も無料で利用できるのは大きなメリットです。

例えば夫婦でアメックスゴールド(本会員+家族会員)を持てば、家族4人で空港ラウンジを利用できます。

対象のカードラウンジは以下の通りです。

地方空港ラウンジ名
北海道・東北新千歳空港
スーパーラウンジ
函館空港
ビジネスラウンジ
「A Spring」
青森空港
エアポートラウンジ
(有料待合室)
秋田空港ロイヤルスカイ
(Royal Sky)
仙台空港ビジネスラウンジ
関東羽田空港 第1ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE PREMIUM
羽田空港 第3ターミナルSky Lounge
成田国際空港 第1ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE 1
成田国際空港 第2ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE 2
中部・北陸新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジらいちょう
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
小松空港スカイラウンジ白山
近畿伊丹空港ラウンジオーサカ
関西国際空港カードメンバーズラウンジ「六甲」
カードメンバーズラウンジ「アネックス六甲」
カードメンバーズラウンジ「金剛」
神戸空港ラウンジ神戸
中国・四国岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子空港ラウンジDAISEN
山口宇部空港ラウンジ「きらら」
高松空港ラウンジ 讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
九州・沖縄北九州空港ラウンジひまわり
福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/ サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
長崎空港ビジネスラウンジ「アザレア」
大分空港ラウンジくにさき
熊本空港ASO
鹿児島空港スカイラウンジ 菜の花
那覇空港ラウンジ華~hana~
海外ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)IASS HAWAII LOUNGE

プライオリティ・パスが無料発行できる

プライオリティ・パス

世界1,400ヶ所以上の空港VIPラウンジを利用できる会員制サービス「プライオリティ・パス」の会員資格が無料で付与されます。

プライオリティ・パスには3つの会員ランクがあり、アメックス・ゴールドで得られるのはスタンダード会員の資格です。

プライオリティ・パスの会員ランク
プラン年会費ラウンジ利用料(会員)ラウンジ利用料(同伴者)
スタンダード99米ドル32米ドル32米ドル
スタンダード・プラス299米ドル35米ドル(無料利用10回)35米ドル
プレステージ439米ドル無料35米ドル

プライオリティ・パスを直接申込した場合、スタンダード会員は年会費99米ドルが必要で、1回35米ドルのラウンジ利用料がかかります。

1米ドル=146円換算で、年会費として14,454円、ラウンジ利用料として1回あたり4,672円がかかります。

しかし本特典により年会費無料年間2回までラウンジ利用料が無料になるところがメリットです。

さらに、家族カード会員も同条件で利用できます。

VIPラウンジはカードラウンジとは違い、内装が豪華で食事やドリンク類が豊富なところがメリットです。フライトまでの待ち時間を優雅に過ごせるでしょう。

最高1億円補償の旅行傷害保険

アメックスゴールドの海外旅行傷害保険は最高1億円補償と手厚く、さらにカードを持っていない家族も補償の対象になります。

補償の種類補償額(本人)補償額(本会員の家族)
傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円最高1,000万円
傷害治療費用保険金最高300万円最高200万円
疾病治療費用保険金最高300万円最高200万円
賠償責任保険金最高4,000万円
携行品損害保険金1旅行中最高50万円(免責3千円/年間限度額100万円)
救援者費用保険金
(補償期間中)
最高400万円最高300万円

航空遅延補償も付帯しており、海外旅行でよく起こる飛行機の遅延にまつわる出費もカバーできます。

トラブル補償内容
乗り継ぎ遅延や飛行機が遅延・欠航した1日2万円まで
手荷物がなくなってしまった生活必需品購入費用4万円まで
手荷物の到着が遅れた生活必需品購入費用2万円まで

サポートデスクや手荷物宅配などのトラベルサービスも

他にも以下のようなトラベル関連サービスが充実しています。

  • オーバーシーズ・アシスト
  • 海外旅行時、自宅~空港間スーツケース無料宅配
  • 海外旅行時、指定場所~空港間のタクシー料金を割引
  • 空港駅/バス停~チェックインカウンター/到着ロビー間の荷物運搬

特に24時間日本語対応のサポートデスク「オーバーシーズ・アシスト」で受けられる医療系の緊急支援サービスは、旅行先で心強いでしょう。

万が一病院側から治療を拒否されても大丈夫。アメックスが間に入って交渉してくれます。

日本語が通じない海外ではありがたいサービスですね。

もしも治療費等の事前支払いを求められても、旅行傷害保険の範囲内でアメックスが立て替えてくれるメリットもあります。

手厚い補償の旅行傷害保険にオーバーシーズ・アシストという盤石の布陣で海外旅行を楽しめますね。

日常を守る5つのプロテクション

アメックスゴールドは、日常生活のリスクに対する補償も充実しています。

  • ショッピング・プロテクション
    商品の破損や盗難を補償(年間最高500万円/90日)
  • オンライン・プロテクション
    ネット上の不正利用を補償
  • リターン・プロテクション
    店舗からの返品拒否時に購入金額を返金
  • キャンセル・プロテクション
    イベントのキャンセル料を補償
  • スマートフォン・プロテクション
    購入後36ヶ月以内のスマホの修理代金を年間最大5万円まで補償

キャンセル・プロテクションはゴールド以上限定の特典。旅行やイベントを病気などでキャンセルしたとき、払い戻せない費用をアメックスが補償してくれます。

2021年1月よりスマートフォン・プロテクションも追加され、ますます心強くなりました。

アメックスゴールドはハイステータスでカッコいいデザイン

すでに解説している通り、アメックスゴールドは圧倒的なステータスを持つゴールドカードです。

一目見ただけでステータスカードと分かる豪華なデザインも魅力で、使うたびに周囲の注目を集められます。

アメックスゴールドがハイステータスと言われる主な理由は、以下のとおりです。

  • プラチナランクの価値を持つゴールドカード
  • 「アメリカン・エキスプレス」のブランド力
  • アメックスのプロパーカード

プラチナランクの価値を持つゴールドカード

クレジットカードは一般・ゴールド・プラチナ・ブラックカードの順にランクが上がります。

ランクが上がるほど審査難易度が高く、より安定した年収や社会的地位が必要となるため、誰でも手が出せるものではありません。

さらにアメックスゴールドは特典の充実度や年会費の高さから、プラチナ相当の価値を備えていると言えるため、ゴールドカードの中でもステータスが高めです。

「アメリカン・エキスプレス」のブランド力

国際ブランドの中でもシェア率や知名度が高いのは以下の5つで、5大国際ブランドと言われています。

  • VISA
  • Mastercard
  • アメリカン・エキスプレス
  • JCB
  • ダイナースクラブ

上記の中でもアメックスとダイナースクラブは、ステータスの高さに定評があります。

アメックスは日本で初めてゴールドカードを発行した会社です。

また、元々は富裕層向けにカードを発行していたことから、アメックス=ステータスカードとして広く認識されるようになりました。

プロパーカード

アメックスゴールドはアメックスが直接発行するプロパーカードです。プロパーカードは提携カードよりもステータスが高いと言われています。

  • プロパーカード
    国際ブランドやカード会社が独自に発行しているカード
  • 提携カード
    カード会社が国際ブランドや他の企業と提携して発行するカード

そのため、セゾンアメックスカードなどの提携カードに比べて、アメックスのプロパーカードはハイステータスだとみなされやすいです。

国内のJCB加盟店でもアメックスカードが利用可能

アメックスとJCBは提携

アメックスとJCBは提携しているため、日本国内のほとんどのJCB加盟店でアメックスカードを利用できます。

以下はJCB公式サイトからの引用です。

JCBとの加盟契約で、JCBカードの他、アメリカン・エキスプレスのカード、ダイナースクラブカード、ディスカバーカード、銀聯カードの取り扱いも可能になります。

引用元:JCB加盟店のメリット|クレジットカードなら、JCBカード

マクドナルド・スターバックス・すかいらーくといった身近なチェーン店でも利用できるのがメリットです。

日本全国で使えるお店が多いので、普段使いにも十分活躍するでしょう。

アメックスゴールドのポイントの貯め方

アメックスメンバーシップ・リワード

アメックスゴールドの基本ポイント還元率は1.0%です。

決済100円ごとに1ポイントが付与されます(一部200円で1ポイントの利用先あり)。

メンバーシップ・リワード・プラスでさらにお得

メンバーシップ・リワード・プラスは、年間3,300円のアップグレードオプションです。

加入者は以下のような優遇を受けられます。

  • ポイント有効期限(3年)が無期限に
  • 対象の利用先でポイントが3倍
  • ポイント交換レートがアップ

メンバーシップ・リワード・プラスに加入する最大のメリットは、ポイント交換のレートが大幅にアップすることです。

たとえば、ポイント交換先としてANAマイルを選んだ場合、交換レートが2倍に跳ね上がります。

さらに、実質無期限でマイルを貯められます。大量のマイルが必要な国際線ファーストクラスの特典航空券への交換も夢ではありません!

貯めたポイントの使い道|ANAマイルがおすすめ

アメックスのポイントは、カード代金への充当、楽天ポイントへの移行など、使い道が豊富です。

中でも圧倒的に人気なのが、レートが高く使い勝手もよいANAマイルへの移行です。

メンバーシップ・リワード・プラス登録済未登録
ANA1,000ポイント→1,000マイル2,000ポイント→1,000マイル
JAL2,500ポイント→1,000マイル3,000ポイント→1,000マイル
その他
航空会社
1,250ポイント→1,000マイル2,000ポイント→1,000マイル

ポイントをANAマイルへ移行するには「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録が必須です。

「メンバーシップ・リワード ANAコース」の年間参加費は5,500円で、2年目以降自動更新されます。

さらに1ポイント=1マイルで移行するには「メンバーシップ・リワード・プラス」の登録も必要です。

つまり、アメックスゴールドで貯まった1ポイントを1ANAマイルへ移行するには、以下の年間維持費が必要ということです。

項目金額
年会費31,900円
メンバーシップ・リワード・プラス3,300円
メンバーシップ・リワード ANAコース5,500円
合計40,700円

有効期限が無期限になり高レートで交換できることを踏まえれば、費用をかける価値は十分にあります。

年間44万円以上(1ヶ月で約36,700円以上)の利用があれば元がとれる計算です。

マイル交換可能な航空会社・マイレージプログラム一覧

マイレージ交換可能な航空会社

提携航空会社マイレージプログラム
全日空ANAマイレージクラブ
日本航空JALマイレージバンク
スカンジナビア航空ユーロボーナス
キャセイパシフィック航空アジア・マイル
エティハド航空エティハド ゲスト
エミレーツ航空エミレーツ・スカイワーズ
エールフランスKLMフライング・ブルー
カタール航空プリビレッジクラブ
カンタスフリークエントフライヤー
シンガポール航空クリスフライヤー
タイ航空ロイヤルオーキッドプラス
チャイナエアラインダイナスティ・フライヤー
デルタ航空スカイマイル
フィンエアーフィンエアープラス
ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブ・クラブ
ヴァージンアトランティック航空フライングクラブ

アメックスゴールドのデメリット

デメリット

最強と呼び声の高いアメックスゴールドですが、デメリットもいくつか存在します。

アメックスゴールドのデメリット
  • 年会費が高い
  • 海外で利用できない場合がある
  • キャッシング機能がない

年会費が高い

アメックスゴールドの年会費は31,900円です。

一般的なゴールドカードが年会費10,000円程度だということを踏まえると、3倍ほど高い金額設定です。

また、年会費の優遇制度などもありません。年会費を節約したいと考える人にとってはデメリットでしょう。

他のゴールドカードは初年度無料であることが多いですが、アメックスゴールドは初年度から年会費がかかります。

しかし、ここまで紹介したように、年会費以上の充実した特典があることも事実です。

この年会費を高いと感じるかどうかは各自の価値観に左右されるでしょう。

海外で利用できない場合がある

アメックスは、認知度・ステータスこそ高いものの、海外では決済に使えない場合があります。

特に、ヨーロッパや中国などの小規模店舗には普及していないことがあるようです。

海外旅行の際は、VISAかMastercardのクレジットカードをサブカードとしてもっていくと安心です。

キャッシング機能がない

キャッシング

海外キャッシング機能は、海外旅行時に現地通貨を調達する際に非常に便利です。

しかし、アメックスゴールドも含めアメックスプロパーカードにはキャッシング機能がついていません。

海外キャッシング機能がついているサブカードを一緒にもっていくのがおすすめです。

アメックスゴールド VS Marriott Bonvoyアメックス プレミアム

Marriott Bonvoyアメックス・プレミアム

アメックスゴールドとよく比較されるのが、Marriott Bonvoyアメックス プレミアムです。

世界最大のホテルグループ「マリオット・インターナショナル」とアメックスが提携して発行しています。

高いマイル還元率や無料宿泊特典など、旅行好きには堪らない1枚です。

陸マイラーに人気だった「SPGアメックス」がリニューアルした形です。

甲乙つけがたい2枚ですが、果たしてどちらのカードがより魅力的なのでしょうか。

先に結論を述べます。

アメックスゴールド VS Marriott Bonvoyアメックス プレミアム
  • Marriott Bonvoyアメックス プレミアム向き
    マイルを柔軟に貯めたい方、高級ホテルステイが好きな方
  • アメックスゴールド向き
    アメックスプラチナを目指す方、高級レストランに通うグルメ通な方、夫婦で持ちたい方

2つの主な相違点を一覧にしました。

項目Marriott Bonvoyアメックス プレミアムアメックスゴールド
年会費49,500円31,900円
年会費(家族カード)1枚目:無料
2枚目以降:24,750円/枚
1枚目:無料
2枚目以降:13,200円/枚
マイル還元率1.0〜1.25%1.0%
※メンバーシップ・リワード・プラス、メンバーシップ・リワード ANAコース加入の場合
プライオリティ・パス優待-
ダイニング優待-
カード更新特典無料宿泊特典(利用除外日なし)
※年150万円以上利用
宿泊時に使える15,000円クーポン(利用除外日あり)
マリオットエリート会員ゴールド
(年間400万円以上でプラチナ)
-
スマホプロテクション年間最大3万円年間最大5万円
インビテーションなしあり

比較すると、Marriott Bonvoyアメックス プレミアムとアメックスゴールドの強みが異なることは明らかです。

年会費の違い

Marriott Bonvoyアメックス プレミアムとアメックスゴールドでは年会費が異なります。

項目Marriott Bonvoyアメックス プレミアムアメックスゴールド
年会費49,500円31,900円
年会費(家族カード)1枚目:無料
2枚目以降:24,750円/枚
1枚目:無料
2枚目以降:13,200円/枚

Marriott Bonvoyアメックス プレミアムはアメックスゴールドよりも年会費が17,600円高く設定されています。

家族カード(2枚目以降)の年会費もMarriott Bonvoyアメックス プレミアムが高めです。

メンバーシップ・リワード・プラスやメンバーシップ・リワード ANAコースに加入しても、アメックスゴールドの方が年会費を抑えられます。

マイル還元率の違い

マイルはMarriott Bonvoyアメックス プレミアムが優勢です。

項目Marriott Bonvoyアメックス プレミアムアメックスゴールド
マイル還元率1.0〜1.25%1.0%
※メンバーシップ・リワード・プラス、メンバーシップ・リワード ANAコース加入の場合
交換可能なマイル
(調査時点)
38種類16種類

アメックスゴールドでマイル還元率1.0%を実現するには、メンバーシップ・リワード・プラスやメンバーシップ・リワード ANAコースへの加入が必要です。

Marriott Bonvoyアメックス プレミアムなら通常1.0%で、さらに60,000ポイントをまとめて交換すると5,000マイルが上乗せされます。

まとめて交換した場合の還元率は1.25%と驚異的です。

しかもMarriott Bonvoyアメックス プレミアムならJAL・ANAはじめ、40ものマイルに交換できる自由度の高さも魅力です。

特典の違い

マイル以外でもっとも違いが出るのは「ゴールド・ダイニング by 招待日和」とマリオットホテル系列の優待特典でしょう。

項目Marriott Bonvoyアメックス プレミアムアメックスゴールド
プライオリティ・パス優待-
ダイニング優待-
カード更新特典無料宿泊特典(利用除外日なし)
※年間150万円以上利用時
宿泊時に使える15,000円クーポン(利用除外日あり)
マリオットエリート会員ゴールド
(年間400万円以上でプラチナ)
-
スマホプロテクション年間最大3万円年間最大5万円

どちらも年会費をペイできるだけの価値は兼ね備えているので、あとは自分がどちらに魅力を感じるかという価値観に委ねられます。

より上位カードを目指すならアメックスゴールド

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメックスゴールドを使っていると、アメックスプラチナへのインビテーションが届く可能性があります。

Marriott Bonvoyアメックス プレミアムをはじめとする提携カードには、インビテーションが届きません。

コンシェルジュサービスなど、プラチナカードならではの特典にメリットを感じる人にとっては重要なポイントですね。

アメックスプラチナは直接申し込みもできますが、招待されたほうが作りやすいといわれています。

単純にアメックスゴールドとMarriott Bonvoyアメックス プレミアムの内容を比較するだけでなく、アメックスプラチナの内容まで吟味して検討をするべきでしょう。

アメックスゴールドのメタルカード

アメックスゴールド(米国版)

米国のアメックスゴールドは金属製のメタルカードが発行されます。

メタルカードは重厚感と高級感があり、ステータス重視の方も保有する喜びを感じられるでしょう。

残念ながら、日本では2022年6月現在もアメックスゴールドにはメタルカードが導入されていません。

個人向けでメタルカードが発行されるのはアメックスプラチナとセンチュリオンだけです。

ただし、ビジネス向けの「アメックスビジネスゴールド」では2021年8月よりメタルカードの発行が開始されています。

アメックスビジネスゴールド

近いうちに、アメックスゴールドのメタルカードも発行されるかもしれません。

公式からのアナウンスを待ちましょう。

アメックスゴールドの口コミ

アメックスゴールドの口コミ

メリットやデメリットは公式サイトを見れば誰でもわかります。

しかし、実際にアメックスゴールドを使用している方のレビューは公式サイトに載っていません!

というわけで、独自の方法で使用者レビューを集めました。紹介します。

VERY GOOD
女性/20代

営業の仕事だったので、飛行機を使う機会が多く、会社の上司から勧められていました。
そこで、夫に作ってもらい家族カードを持ちました
空港ラウンジを使えたのが、とても優越感に浸れる良い経験でした。
しかし、1人ではまだ若く、女性だったこともあり入りにくく、上司や同僚との出張時に利用していました。
新婚旅行で夫とヨーロッパに行った時に、別に海外保険に入らないでよかったのも、とても助かりました。
ただやはり、年会費も高かったので、妊娠・出産で仕事を休職するタイミングで解約をしました。

VERY GOOD
女性/30代

家族で国内外の旅行に行くことが多く、航空券の急な変更や予定のキャンセルなどでの補償もばっちりなのが助かっています。
実際に予定していない台風などの災害が起こったりすることが、ここ数年本当に多いです。
年会費はかかりますが安心を買うという意味で作ってよかったです。
旅先のレストランでお得に料理が楽しめるところも気に入っています。

GOOD
男性/30代/会社員

付帯サービスや特典の豪華さはもちろんでしたが、ポイントの還元率が高いのでマイルを貯めるにも便利だと思い選びました。旅行へ行った際には海外では利用できない店舗も割と多くあるので、その点は若干使いにくいように感じますが、ダイニング系の特典など非常にお得に食事などもでき満足しています。また、海外空港のラウンジが無料で利用できるのは助かりますし、ANAマイルも効率よく貯めることができるので、やはり海外へよく旅行に行くには非常に使い勝手がいいです。

GOOD
男性/40代/自営業

選んだ理由は所有している事に因るステータス感が最も大きいです。
年会費は他のゴールドカードのと比べてかなり高いですが、持ってるだけで気分が高揚するので満足しています。
三井住友のゴールドカードと迷いましたが、どうせ持つならアメックスと思い、契約しました。

私のようにステータスとして持つ人間ならともかく、普通に持つには年会費も高く、還元率もイマイチな為、コスパは悪いと思います。
旅行時等の損害賠償保険に加え、スマートフォンの破損・盗難の保険が付いているのは良いと思います。また、お店や通販で使えないという事はまずありません。
他のカードと比べポイントが付きにくいのはデメリットだと思います。

GOOD
男性/50代/パート

以前からANAのノーマルカードを使っていたのですが、ゴールドへ昇格させようと思い立ちゴールドカードを作りました。ポイントも貯まりやすく、空港ラウンジの利用ができるのは優越感もあり贅沢している気分です。
若い頃からゴールドカードというステータスは欲しかったし、アメックスはブランドとして持ってみたかったので良かったのですが、コインパーキングでの支払いや、一部利用できない飲食店があるなどVISA、MASTERと比較して契約店が少ない所が玉に瑕ですね。

VERY GOOD
男性/30代/会社員

年会費無料の、ブルーのアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードを保有していました。
他のクレジットカードと違い、ポイントの有効期限がないのが魅力で作りました。
セゾンから案内が届き、保有しているポイントで年会費が精算できることと、ポイントの貯まる倍率が上がるので、ゴールドに切り替えました。
年会費は毎年ポイントで精算しています。

日々の買い物でもクレジットカードを使うので、ポイントはすぐに貯まります。
精算を忘れないようにしないと、年会費が請求されてしまうので、お知らせメールでも届けば良いと思っています。
最近ではVISAと同じようにどこでも使えるようになったので、不便に思うことはありません。

アメックスゴールドがおすすめなのはこんな方!

アメリカンエキスプレス・ゴールドカード

アメックスゴールドがおすすめな方
  • 会食の機会が多い方、グルメ通な方
  • アメックスプラチナを目指す方
  • 海外旅行の補償を手厚くしたい方

アメックスゴールドには「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や「ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン」などお得度の高い特典が目白押しです。

また、家族も補償対象となる海外旅行保険もアメックスゴールドのメリットのひとつ。アメックスゴールド1枚で、海外旅行に大いなる安心をプラスできます。

アメックスゴールドは年会費がやや高いものの、特典や補償の充実さを考えればプラチナ級であり、かつあっさりペイできるお得さも兼ね備えています。

ゴールドカードの象徴的存在でありながら意外と作りやすいのも大きな特長。一部の富裕層にしか手に入らないといったものでは決してありません。

ぜひアメックスゴールドを手に入れ、煌めくステータスと価値ある体験を手にしてください。

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