アメックスカードには、提携カードも含めるとたくさんの種類があります。
アメックスのカードを持ってみたい!と考えたとき、果たしてどのカードが良いなのか分からなくなってしまう方もいるのではないでしょうか。
本記事では、アメックスカードを網羅してピンポイントで解説し、最もお得なカードはどれなのか徹底比較しました。
年会費に対して得られる価値が高いかという基準で判断しています。ぜひ参考にしてください。
- おすすめ1位:アメックス・ゴールド
- おすすめ2位:セゾンプラチナ・アメックス
- おすすめ3位:楽天プレミアムカード・アメックス
- アメックスカードは目的別に使い分けよう
※本記事の価格は全て税込みです。
カード名 | アメックスグリーン | ゴールド・プリファード・カード | ANAアメリカン エキスプレス・カード | ANAアメリカン・エキスプレス ゴールド・カード |
年会費 | 月会費制1,100円/月 (年合計13,200円) | 39,600円 | 7,700円 | 34,100円 |
還元率 | 0.3%~1.0% | 1.0%~3.0% | マイル還元率 0.5%~1.5% | マイル還元率 0.5%~3.0% |
国際ブランド | American Express | American Express | American Express | American Express |
キャンペーン | 合計35,000ポイント プレゼント | 新規入会&条件達成で 合計100,000ポイント 獲得可能 | 合計24,000マイル 相当獲得可能※1 | 合計80,000マイル 相当獲得可能※1 |
申込対象 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 |
発行スピード | 最短3営業日 | 通常1~3週間 | 1週間〜3週間 | 1週間〜3週間 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※1 ANA アメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ・リワード®のポイントをマイルに移行した場合。
- 1 アメックスのプロパーカードと提携カードの違い
- 2 アメックスのプロパーカードの種類
- 3 ホテル提携アメックスカードの種類
- 4 ANAアメックスカードの種類
- 5 JALアメックスカードの種類
- 6 デルタアメックスカードの種類
- 7 セゾンアメックスカードの種類
- 8 MUFGアメックスカードの種類
- 8.1 MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- 8.2 MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- 8.3 MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- 8.4 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- 8.5 SKYPASS MUFG CARD Platinum American Express Card
- 8.6 Miles & More MUFG CARD Platinum American Express Card
- 8.7 MileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- 9 楽天アメックスカードの種類
- 10 デパート・小売系アメックスカードの種類
- 11 アメックスカードおすすめベスト3
- 12 アメックスカードの年会費一覧
- 13 自分にピッタリのアメックスカードで生活と旅を豊かに
アメックスのプロパーカードと提携カードの違い
アメックスのクレジットカードは、プロパーカードと提携カードに大別できます。
- プロパーカード
他と提携していないアメックス発行のクレジットカード - 提携カード
アメックスと他企業が提携して発行しているクレジットカード
アメックスプロパーカードの特徴
プロパー(proper)とは、日本語では「正規の、正式な」という意味合いで使われています。
クレジットカードにおいては、主に「国際ブランドを発行している会社が、他企業と提携せずに発行しているクレジットカード」を指します。
アメックスのプロパーカードは「本家アメックス」などと呼ばれることもあり、ハイステータスなイメージを持たれることが多いです。
また、アメックス会員向けイベントなど、プロパーカード保有者のみ対象の特典も設けられています。
さらに、券面デザインにも違いがあります。
プロパーカードには水色の’AMERICAN EXPRESS’の国際ブランドロゴが入りません。提携カードと比べてシックなイメージです。
アメックス提携カードは3パターンある
提携カードとは、読んで字の如くアメックスと他の企業が提携して発行しているクレジットカードです。
提携カードは、提携先企業の特典を受けられるというメリットがあります。
一方、アメックスが提供する付帯サービスはプロパーカードよりも使える数が少なくなる傾向です。
なお、提携カードは3パターンに分類できます。
パターン | カード発行会社 | 提携企業(カード会社除く) | 国際ブランド | カードの例 |
---|---|---|---|---|
パターン1 | アメックス | 他企業 | アメックス | ANAアメックスカード |
パターン2 | 他企業 | なし | アメックス | セゾンアメックス |
パターン3 | 他企業 | 他企業 | アメックス | JALアメックスカード |
カード会社以外の企業とアメックスが提携して発行するパターン1には、ANAアメックスカードなどが該当します。
パターン2は、アメックス以外のカード会社が他の企業と提携せず、国際ブランドをアメックスで発行します。
セゾンアメックスなどが該当します。
パターン3は、アメックス以外のカード会社が他の企業と提携し、国際ブランドをアメックスで発行します。JALアメックスカードなどが該当します。
アメックスのプロパーカードの種類
- アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
まずは、アメックスプロパーカードを紹介します。個人向けのアメックスプロパーカードは全部で4種類です。
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.3~1.0% |
マイル | 0.5~1.0% | |
月会費 | 初年度 | 1,100円 (年合計13,200円) |
2年目以降 | ||
家族カード | 550円 (年合計6,600円) |
|
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 最短3営業日 |
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(以下アメックス・グリーン)は、スタンダードクラスのアメックスプロパーカードです。
月会費1,100円(年間13,200円)で、他社クレジットカードのスタンダードクラスと比較するとかなり高い部類になります。
しかし、ステータスや優待特典の充実ぶりは抜群です。他社クレジットカードのゴールドに相当すると考えてよいでしょう。
アメックスプロパーの中ではもっとも年会費がリーズナブルなので、アメックスのカードを初めて持つ方や、アメックスの優待を試しに使ってみたい方にもおすすめです。
アメックス・グリーンのメリット
- 空港ラウンジを無料で使える
- ショッピング補償が充実
- アメックス会員限定イベント
アメックス・グリーンは一般カードですが、空港ラウンジの無料利用特典がついています。
国内とホノルルのカードラウンジだけでなく、プライオリティ・パス対象のラウンジも1回35米ドル(≒4,900円/140円換算)で利用できます。
その他にも、年間最高500万円のショッピング補償などの特典が充実しています。
USJ貸し切りなど、満足度が高いと評判のアメックス限定イベントにローコストで参加できるのも、アメックス・グリーンの魅力ですね。
アメックス・グリーンのデメリット
アメックス・グリーンで特に気をつけたいのが、海外旅行傷害保険です。
アメックス・グリーンの海外旅行傷害保険は、利用付帯です。アメックス・グリーンで旅行代金を決済しないと補償の対象になりません。
また、疾病・傷害治療の補償金額が100万円と少ないのも不安な点です。海外は医療費が高く、入院すると200万円以上かかるケースもザラにあります。
一般的に、疾病・傷害治療の補償金額は300万円あると安心だといわれています。海外旅行傷害保険が自動付帯のサブカードを一緒に持っていくのがおすすめです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.3%~1.0% |
マイル | 0.5~1.0% | |
年会費 | 初年度 | 31,900円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:13,200円 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 最短3営業日 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下アメックス・ゴールド)は、最強との呼び声も高いゴールドカードです。
年会費は31,900円と一般的なゴールドカードの3倍程度ですが、特典や補償はプラチナ級に匹敵します。
アメックス・ゴールドのメリット
- ダイニング特典で一流レストランのコース料金1名無料
- プライオリティ・パスのラウンジ利用が年間2回まで無料
- 家族特約ありの充実した旅行保険
アメックス・ゴールドには、一般的にプラチナカード以上に付帯するダイニング特典が付帯します。
対象店舗の中には、1名分のコース料金が33,000円というお店も。ダイニング特典だけで年会費をペイできる場合もあります。
プライオリティ・パスは、年間2回まで無料・3回目以降は35米ドルです。
海外旅行傷害保険の充実ぶりもアメックス・ゴールドの魅力です。カードを持っていない家族も補償対象になる家族特約が魅力的です。
アメックス・ゴールドのデメリット
アメックス・ゴールドのデメリットは、特典を使わない場合には年会費の払い損となってしまうことです。
年会費以上の充実した特典も、使う機会がなければ価値を感じられません。
自分の生活スタイルに合っているか否かを見極める必要があるでしょう。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.3%~3.0% |
マイル | 0.5%~3.0% | |
年会費 | 初年度 | 165,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 無料 ※発行上限4枚 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(うち自動付帯最高5,000万円) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1~2週間 |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以下アメックス・プラチナ)は、自己申込みできるアメックスプロパーの中で最上位のカードです。
日本ではまだ発行が少ないメタル製のカードで、券面デザインからも高級感が溢れ出ています。
年会費は165,000円で、一般的なプラチナカードと比較してもかなり高額です。しかし、それを補って余りある特典が充実しています。
アメックス・プラチナのメリット
- 質の高いコンシェルジュサービス
- 一見さんお断りのお店にも入れる
- 一流ホテルのVIP会員になれる
- 個人賠償責任保険などの補償も充実
アメックス・プラチナ保有者から高い評価を得ているのが、質の高いコンシェルジュサービスです。
まるで有能な秘書のような対応力で、「コンシェルジュがあるからアメックス・プラチナを解約しない」という方も多いのだとか。
航空券、飲食店、ギフト配送の予約や手配、旅行の計画などに、24時間365日対応してくれます。
アメックス・プラチナの醍醐味ともいえるのが、一見さんお断りの高級料亭にアメックスが予約してくれる「プラチナ・アクセス」です。
本来ならば紹介でないと入店すらできないお店で食事をいただけるのは、アメックス・プラチナホルダーだけの価値ある体験です。
補償サービスももちろん充実しています。
「個人賠償責任保険」は、最高1億円まで補償してくれる手厚さです。自転車事故で他人にケガを負わせてしまった場合などに使えます。
家電関連のショッピング保険「ホームウェア・プロテクション」は、無期限かつアメックス・プラチナで決済していない商品でも補償されるという驚愕の内容です。
あらゆるシーンで補償してくれる手厚い保険と、価値ある体験をもたらす豪華特典は、年会費が高額なのも納得できる充実ぶりですね。
アメックス・プラチナのデメリット
特典や補償が充実しているのがアメックス・プラチナの魅力ですが、特典を使う機会が少ないと、年会費が高すぎる点がデメリットとなり得ます。
また、メタルカードはまだ日本国内でそれほど普及していません。デザインがスタイリッシュな反面、一部の決済端末で利用できないケースが稀にあります。
プラスチック製のサブカードを同時に発行してくれるので「利用できない」という状況は回避できますが、カードを2枚持ち歩くのは不便に感じるかもしれません。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(以下アメックス・センチュリオン)は、アメックスプロパーの中で最上位のブラックカードです。
自己申込みはできず、アメックスからの招待を受けて初めて発行が可能になります。
日本での発行枚数は約8,000枚、保有者の平均年収は2億円といわれています。まさに、一握りの人しか手に入れられないカードといえます。
その希少性ゆえ、「幻のカード」といわれるほどです。
アメックス公式サイトでは、アメックスセンチュリオンの基本スペックや詳細はいっさい公表されていません。
ここでは、カード保有者からの伝聞・クチコミによる情報をまとめました。公式情報ではない点に注意してください。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(推定) | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.33~3.0% |
マイル | 0.5~3.0% | |
入会金 | 550,000円 | |
年会費 | 初年度 | 385,000円 |
2年目以降 | 385,000円 | |
家族カード | 4枚目まで無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円 |
国内 | 最高1億円 | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | 不明 | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1~2週間 |
クチコミによると、アメックス・センチュリオンの特典には以下のようなものがあります(一例)。
- 専属コンシェルジュサービス
- エミレーツ航空の上級会員資格付与
- ANA/JALの座席無料アップグレード
- 高級ブランド店の時間外貸切
- センチュリオン・ラウンジ等7つのラウンジプログラムを利用可能
アメックスプロパーカードを5~10年以上保有・年間利用額1,200~2,500万円ほどでインビテーションを手にする方が多いようです。
コンシェルジュからインビテーションの連絡を受け、面談を行ってからカード発行という流れになります。
アメックス・センチュリオンを目指すなら、まずはアメックス・プラチナを取得し、積極的にカードを使うことが必要です。
ホテル提携アメックスカードの種類
- Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
- Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
- ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード
2022年3月現在、ホテルと提携して発行されるアメックスカードは以上の4種類です。
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~2.0% |
マイル | 1.0〜1.25% | |
年会費 | 初年度 | 49,500円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚目無料 2枚目以降24,750円 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 最短3営業日 |
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下Marriott Bonvoy アメックスプレミアム)は、SPGアメックスの後継カードです。
マリオット系列ホテルで使える豪華特典が特徴といえます。
Marriott Bonvoyアメックスプレミアムのメリット
- カード更新時に無料宿泊特典
- Marriott Bonvoyの上級会員資格付帯
- マイルが貯まりやすい
年間利用額が150万円を超えた方には、カード更新のタイミングで、マリオット系列のホテルに無料宿泊できる特典が付与されます。
マリオット系列ホテルでレイトチェックアウト等のVIP待遇を受けられる上級会員資格「ゴールドエリート」が自動付帯されるのも人気の特典です。
マイルも貯まりやすく、最大1.25%でANA・JAL等40以上もの航空会社マイルへのポイント交換できます。
Marriott Bonvoyアメックスプレミアムのデメリット
Marriott Bonvoyアメックスプレミアムの年会費は49,500円と高額です。
特典を使いこなせない場合、年会費の払い損になってしまう可能性があります。
また、無料宿泊特典の付与条件に年間150万円以上の利用が含まれる点にも注意が必要です。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
Marriott Bonvoyアメックス | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~2.0% |
マイル | 約0.67~0.83% | |
年会費 | 初年度 | 23,100円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚目無料 2枚目以降11,550円 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高3,000万円(利用付帯) |
国内 | 最高2,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 最短3営業日 |
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(以下Marriott Bonvoyアメックス)は、スタンダードクラスのマリオット提携カードです。
SPGアメックスがオーバースペックだった方に、Marriott Bonvoyアメックスという選択肢が加わりました。
Marriott Bonvoyアメックスのメリット
- プレミアムと比較し年会費が安価
- Marriott Bonvoyシルバーエリート自動付帯
- カード更新時に無料宿泊特典あり
23,100円という比較的手の届きやすい年会費でマリオット上級会員資格(シルバーエリート)が付帯するのは、Marriott Bonvoyアメックスの大きなメリットです。
さらに、年間100万円以上のカード利用があれば、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムに付帯する「ゴールドエリート」にランクアップされます。
Marriott Bonvoyアメックスプレミアムと同様、年間150万円以上のカード利用+継続で無料宿泊特典も付与されます。
Marriott Bonvoyアメックスのデメリット
Marriott Bonvoyアメックスの無料宿泊特典は、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムと比較し対象ホテルが限定される点に注意が必要です。
また、マイル還元率は最大で約0.83%前後と標準的なので、マイラーにはおすすめできません。
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.5~7.0% |
マイル | 0.15~0.7% | |
年会費 | 初年度 | 66,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 13,200円(3枚無料) | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1~3週間 |
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下ヒルトンアメックスプレミアム)は、大手ホテル「ヒルトン」との提携クレジットカードです。
ヒルトンアメックスプレミアムのメリット
- ヒルトン最上級会員資格を狙える
- カード利用+継続で最大2泊の無料宿泊特典
- アメックスの特典・補償も使える
ヒルトンアメックスプレミアムホルダーには、ヒルトンホテルの上級会員資格「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が無条件で付与されます。
さらに、年間200万円以上のカード利用があれば、最上級資格のダイヤモンドステータスにランクアップ可能です。
カード利用だけで最上級資格が手に入るのは大きなメリットといえるでしょう(本来はヒルトンホテルの宿泊実績が必要)。
また、2年目以降はカード更新の度にヒルトンホテルに1泊無料宿泊できる特典(※金曜日~日曜日限定)が付与されます。
年間300万円以上のカード利用があれば、なんと2泊無料です。
ヒルトンアメックスプレミアムのデメリット
ヒルトンアメックスプレミアムは、ヒルトンホテルの利用機会が少ない方には不向きでしょう。
年会費66,000円の元を取れない可能性があります。
また、通常マイル還元率は0.3%程度と低く、交換先には日本の航空会社が含まれないため、マイルを貯めるのには適していません。
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~3.0% |
マイル | 0.1~0.3% | |
年会費 | 初年度 | 16,500円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 6,600円(1枚無料) | |
旅行保険 | 海外 | 最高3,000万円(利用付帯) |
国内 | 最高2,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1~3週間 |
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード(以下:ヒルトンオナーズアメックス)は、スタンダードクラスに位置するヒルトン提携クレジットカードです。
ヒルトンアメックスのメリット
- カード利用+継続で1泊の無料宿泊特典が付帯
- プレミアムと同等のヒルトン上級会員資格が付帯
- 家族カードが1枚無料
ヒルトンアメックスで年間150万円以上のカード利用があれば、カード更新の際に1泊の無料宿泊特典がプレゼントされます。
また、ヒルトンアメックスプレミアムと同じく「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が無条件で付与される点も高評価です。
プレミアムカードの3分の1以下の年会費でこれらの特典を享受できるのは大きなメリットといえるでしょう。
ヒルトンアメックスのデメリット
ヒルトンアメックスは、年間カード利用額に応じたヒルトン会員資格のアップグレードには対応していません。
無料宿泊特典を獲得するには年間150万円以上のカード利用が必須となる点にも注意が必要です。
通常マイル還元率は0.2%で、ヒルトンアメックスプレミアムに輪をかけて還元率が低くなる点はデメリットと言わざるを得ません。
ANAアメックスカードの種類
- ANA アメリカン・エキスプレス・カード
- ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
続いて、ANAアメックスカードについて解説します。ANAアメックスカードは、ANAとアメリカン・エキスプレスが提携して発行しているクレジットカードです。
ANAカードとアメックスカードの特典のいいとこ取りができるため、ANAマイラーに高い人気を誇ります。
ANA アメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%〜 |
マイル | 0.5%〜1.5% | |
年会費 | 初年度 | 7,700円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 2,750円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高3,000万円(利用付帯) |
国内 | 最高2,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+、楽天Edy | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1週間〜3週間 |
ANA アメリカン・エキスプレス・カード(以下ANAアメックス)は、ANAアメックスシリーズの一般ランクに位置するクレジットカードです。
しかしながら、アメックス・グリーンと同様、ゴールドカードに匹敵する特典が付帯します。
ANAマイルをコスパ良く貯められるカードとしても人気が高いです。
ANAアメックスのメリット
ANAアメックスのメリットは、リーズナブルな年会費で空港ラウンジサービスを利用できる点です。
アメックスプロパーと同様、国内外29空港41ヶ所のラウンジを利用できます。もちろん、同伴者1名も無料で利用可能です。
また、「ポイント移行コース」に加入することで、ANAマイルを実質無期限で貯められます。
ANAアメックスのデメリット
ANAアメックスのデメリットは、マイルを移行するためには「ポイント移行コース」の登録が必須である点です。
ポイント移行コースは6,600円の年間参加費がかかります。そのため、マイルへ移行するための年間カード維持費は14,300円ということになります。
一般的なゴールドカードの年会費が10,000円前後であることを踏まえると、やや割高と感じる方もいるでしょう。
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.3%~2.0% |
マイル | 0.5%~3.0% | |
年会費 | 初年度 | 34,100円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 17,050円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+、楽天Edy | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1週間〜3週間 |
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下ANAアメックス・ゴールド)は、ANAアメックスの上位カードです。
アメックス・ゴールドの特典の一部と、ANAワイドゴールドカードの特典を兼ね備えています。
ANAアメックス・ゴールドのメリット
ANAアメックス・ゴールドは、前述したANAアメックスに比べて入会・継続マイルや搭乗ボーナスマイルが多いというメリットがあります。
項目 | 一般カード | ANAゴールドカード (アメックス以外) | ANAアメックス・ゴールド |
---|---|---|---|
入会・継続マイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 10% | 25% | 25% |
ANA航空券購入時 | 100円につき1.5マイル | 100円につき2マイル | 100円につき3マイル |
それだけでなく、他のANAゴールドカードより航空券購入時のポイントが貯まりやすいという利点があります。
ANAアメックスと比較するとポイントは2倍です。
また、ANAアメックスと異なり「ポイント移行コース」への登録は不要です。無条件でANAマイルへの移行が可能で、ポイントの有効期限はありません。
さらに、プロパーのアメックス・ゴールドの中でも使い勝手のよい「オーバーシーズ・アシスト」などの特典や最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯する点も魅力です。
ANAアメックス・ゴールドのデメリット
ANAアメックス・ゴールドには「プライオリティ・パス」など海外VIPラウンジの利用特典は付帯しません。頻繁に海外旅行をする方は物足りさを感じるおそれもあります。
また、一般カードと比較したときのボーナスマイルなどは、年会費15,400円の「ANAワイドゴールドカード(VISA/Mastercard/JCB)」と変わりません。
オーバーシーズ・アシストや空港ラウンジ1名無料などの優待が不要であれば、ANAワイドゴールドカードのほうがコスパに優れています。
ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.33~2.0% |
マイル | 1.0~4.5% | |
年会費 | 初年度 | 165,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 無料(4枚まで) | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) 最高5,000万円(自動付帯) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+、楽天Edy | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 最短当日 |
ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下ANAアメックス・プレミアム)は、ANAカードの中でも最高峰といわれています。
ANAカードプレミアムと、アメックス・プラチナの一部特典を利用できるハイステータスなクレジットカードです。
しかし、招待制ではありません。アメックス公式HPから直接申込みが可能です。
ANAアメックス・プレミアムのメリット
ANAアメックス・プレミアムのメリットは、ANA航空券購入時のマイル還元率が4.5%ということです。全ANAカードの中でもっとも高い還元率を誇ります。
フライトボーナスマイルは、なんと50%も割増で加算されます。出張や旅行などでANAの航空券を頻繁に買う方であれば、マイルがザクザク貯まること請け合いです。
また、通常はANAの上級会員「プレミアムメンバー」でないと無料利用できない、ANAのVIPラウンジを利用できる特典もあります(国内線のみ)。
その他、以下のような豪華特典が目白押しです。
- プレミアム・サービス・デスク
コンシェルジュサービス - プライオリティ・パス
海外ラウンジが使える会員制サービス - フリー・ステイ・ギフト
ホテルオークラ等の国内ホテルにて年間1回無料宿泊
ANAアメックス・プレミアムのデメリット
ANAアメックス・プレミアム最大のデメリットとなり得るのは、やはり165,000円という高額な年会費でしょう。
コンシェルジュサービスを使わない方や、ANA航空券購入・ANAツアー利用の機会がない方に、ANAアメックス・プレミアムはおすすめできません。
年会費の払い損になってしまう可能性が高いです。
JALアメックスカードの種類
- JAL アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(普通カード)
- JAL アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(CLUB-Aゴールドカード)
- JAL アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード プラチナ
JALアメックスカードは、日本航空(株式会社JALカード)、三菱UFJニコス、アメリカン・エキスプレスが提携して発行しているクレジットカードです。
毎年初回搭乗時のボーナスマイル付与や、JAL便の搭乗時にフライトマイルが割増されるなど、JALマイルが貯まりやすいのが特徴です。
国際ブランドはすべてアメックスですが、発行元カード会社はアメリカン・エキスプレスではなく三菱UFJニコスとなります。
JALカードのランクは、普通・CLUB-A・CLUB-Aゴールド・プラチナの4種類がありますが、JALアメックスで発行しているのはCLUB-Aを除く3種類です。
JAL アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(普通カード)
JAL アメリカン・エキスプレス・カード(普通カード) | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | なし |
マイル | 0.5% | |
年会費 | 初年度 | 6,600円 |
2年目以降 | 6,600円 | |
家族カード | 2,750円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高3,000万円(自動付帯) |
国内 | 最高3,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短2週間 |
JAL アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード 普通カード(以下JALアメックス普通カード)は、JALアメックスシリーズの中で一般ランクに位置しています。
試しにJALマイルを貯めてみたい方におすすめの、スタンダードなクレジットカードです。
JALアメックス普通カードのメリット
JALアメックス普通カードは通常のマイル還元率が0.5%(200円で1マイル)です。
しかし、年会費に3,300円をプラスして「ショッピングマイル・プレミアム」に加入することで1.0%になります。
イオンやJAL公式サイトでの航空券購入などのJAL特約店なら2.0%還元にアップするので、マイルがザクザク貯まります。
また、JALアメックス普通カードは、ANAアメックスと同様に国内28+海外1空港のカードラウンジを同伴者1名まで無料で利用可能です。
ショッピングマイル・プレミアムに加入しても、年間維持費は9,900円です。マイル移行手数料はかかりません。
JALアメックス普通カードのデメリット
JALアメックスシリーズに共通する点ですが、入会・更新ごとのボーナスマイル付与条件が「JAL便でのフライト」であるのはデメリットです。
ANAアメックスのように、カードを更新するだけでマイルが付与されるわけではありません。
年に1回以上JAL便を利用しない場合にはボーナスマイルが獲得できないので、注意が必要です。
JAL アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(CLUB-Aゴールドカード)
JALアメリカン・エキスプレス・カード(CLUB-Aゴールドカード) | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~2.0% |
マイル | 1.0〜2.0% | |
年会費 | 初年度 | 20,900円 |
2年目以降 | 20,900円 | |
家族カード | 8,800円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(うち5,000万円は利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 約4週間 |
JAL アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード CLUB-Aゴールドカード(以下JALアメックスCLUB-Aゴールドカード)は、JALアメックス普通カードの2ランク上位に位置するクレジットカードです。
年間で複数回JAL便を使う方におすすめです。
JALアメックスCLUB-Aゴールドカードのメリット
JALアメックスCLUB-Aゴールドカードは、普通カードと比較して搭乗時のボーナスマイルが貯まりやすいのが魅力です。
項目 | 普通カード | CLUB-Aゴールドカード | プラチナ |
---|---|---|---|
年会費 | 6,600円 | 20,900円 | 34,100円 |
ショッピングマイル・プレミアム | 3,300円 | 無料 | |
入会搭乗ボーナス | 1,000マイル | 5,000マイル |
|
毎年初回搭乗ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル |
|
搭乗ごとのボーナス | フライトマイルの10% | フライトマイルの25% |
たとえば、出張で羽田~福岡間を年間3回往復した場合、貯まるマイル数はそれぞれ以下のようになります(普通運賃の場合)。
- 普通カード:2,340マイル
- CLUB-Aゴールドカード:7,850マイル
両者の差は5,510マイルです。マイルの価値は諸説ありますが、通説である1マイル=2円で換算すると、CLUB-Aゴールドカードのほうが11,020円相当多くマイルが付与されるということです。
また、JALアメックスCLUB-Aゴールドカードには、ショッピングマイル・プレミアムが無料で自動付帯されます。
普通カードでショッピングマイル・プレミアムを付けた場合との年間維持費の差は11,000円です。
したがって、年間3回程度国内線を利用するなら、CLUB-Aゴールドカードのほうが普通カードよりもお得ということになります。
JALアメックスCLUB-Aゴールドカードのデメリット
JALアメックスCLUB-Aゴールドカードは、普通カードと比べてマイルが貯まりやすいのが特長です。
一方、付帯特典には普通カードと比較してあまり違いがない点はデメリットといえます。
具体的には、海外旅行傷害保険の補償金額・海外旅行帰国時のスーツケース無料宅配サービスの2点が異なります。
年会費の差額を考えると、やや物足りなく感じる方もいるかもしれません。
JAL アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード プラチナ
JALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナ | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~2.0% |
マイル | 1.0〜2.0% | |
年会費 | 初年度 | 34,100円 |
2年目以降 | 34,100円 | |
家族カード | 17,050円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(うち5,000万円は利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 約4週間 |
JAL アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード プラチナ(以下JALアメックスプラチナ)は、JALアメックスシリーズの中で最上位クラスのカードです。
JALアメックスプラチナのメリット
JALアメックスプラチナは、プラチナの名に相応しいハイステータスな特典が付帯します。
- コンシェルジュサービス
- プライオリティ・パス
- プラチナ・グルメセレクション(コース料理1名無料)
その他、最高1億円の海外旅行傷害保険や海外航空便遅延お見舞金制度など、保険がCLUB-Aゴールドカードに比べて手厚くなっています。
JALアメックスプラチナのデメリット
JALアメックス・プラチナでは、JALのVIP会員向けラウンジ(サクララウンジ)を利用できません。
また、JALアメックスCLUB-Aゴールドカードと比べて付帯特典が充実する反面、付与されるマイルについてはCLUB-Aゴールドと同じです。
プラチナ独自の特典に対して、JALアメックスCLUB-Aゴールドカードとの差額13,200円以上の価値を感じられるかが申し込む判断基準となります。
デルタアメックスカードの種類
- デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
- デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
デルタアメックスカードは、デルタ航空とアメリカン・エキスプレスが提携して発行しているクレジットカードです。一般ランクのカードとゴールドカードの2種類があります。
アメックスのポイントは付かず、自動的にデルタ航空のマイルに還元されます。
デルタ航空の上級会員資格である「シルバーメダリオン」「ゴールドメダリオン」が特典として付帯するのが大きな特長です。
初年度は無条件で付帯し、2年目以降は前年度の利用金額に応じて内容が変わります。
特典 | ゴールドメダリオン | シルバーメダリオン | |
---|---|---|---|
資格付与条件 | デルタアメックス(一般) | 付帯なし | 前年度カード利用100万円以上 |
デルタアメックスゴールド | 前年度カード利用150万円以上 | ||
スカイチーム ラウンジ利用 | ◯ | × | |
スカイ プライオリティ | ◯ | × | |
優先チェックイン/空席待ち/搭乗 | ◯ | ◯ | |
セキュリティライン優先アクセス | ◯ | × | |
手荷物の優先取扱 | ◯ | × | |
座席の無償アップグレード | 出発の72時間前から | 出発の24時間前から |
デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
デルタ スカイマイル アメリカン・ エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 付与なし |
マイル | 1.0〜2.0% | |
年会費 | 初年度 | 13,200円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚目無料、 2枚目以降6,600円 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1〜3週間 |
デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード(以下デルタアメックス)は、上記のようなスペックを持ちます。
デルタ航空を頻繁に利用する方には、利用価値の高いカードです。
デルタアメックスのメリット
シルバーメダリオンの資格は、本来、デルタ航空を頻繁に利用する顧客にしか付与されません。
デルタアメックスを保有していれば、一度もフライトすることなく無条件でシルバーメダリオン資格を手に入れられるのは大きなメリットです。
また、デルタ航空のマイルには有効期限がありません。目標マイル数に到達するまで、期限を気にせずマイルを貯められます。
デルタアメックスのデメリット
フライト時に付与されるデルタ航空のマイルは、飛行距離ではなく航空券の金額に応じて付与されます。
そのため、他の航空会社に比べてマイルが貯まりにくいといわれています。
また、デルタ航空が属するアライアンス「スカイチーム」の航空会社は、日本で国内線の就航がありません。
せっかくデルタ航空のマイルを貯めても、国内便には使いづらいという点はデメリットです。
デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
デルタ スカイマイル アメリカン・ エキスプレス・ゴールド・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 付与なし |
マイル | 1.0〜3.0% | |
年会費 | 初年度 | 28,600円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 13,200円 ※1枚目無料 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1〜3週間 |
デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下デルタアメックスゴールド)は、デルタアメックスの上位ランクに位置するクレジットカードです。
デルタアメックスゴールドのメリット
デルタアメックスゴールド最大のメリットは、ゴールドメダリオン資格が付帯する点です(2年目以降は条件付き)。
ゴールドメダリオン特典の中でも、スカイチーム ラウンジの利用は特に好評です。
原則、航空会社の上級会員しか入ることのできないVIPラウンジを、入会初年度は無条件で利用できます。
航空会社同士の提携により、一部の空港では国際線のJALサクララウンジも利用可能です。
その他にも、デルタ航空のフライト利用時に、優先案内やキャンセル待ち優遇などのVIP待遇を受けられます。
デルタアメックスゴールドのデメリット
2年目以降は、年間150万円以上の利用がないと、ゴールドメダリオン資格が付帯しません。
年間150万円以上利用するには、1ヶ月あたり125,000円以上の利用が必要です。人によっては到達が難しいかもしれません。
シルバーメダリオン、あるいはメダリオン資格なしとなっても年会費は変わらず28,600円請求されるので、注意が必要です。
セゾンアメックスカードの種類
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンアメックスは、クレディセゾンとアメリカン・エキスプレスとの提携カードです。
カード発行会社はクレディセゾン、国際ブランドはアメックスです。セゾンプロパーと呼ばれることもあります。
アメックスプロパー以外で券面に百人隊長が描かれているのは、セゾンアメックスのみです。
アメックスのステータス性とセゾンのお得な優待を兼ね備えた、実用性の高いシリーズといえます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%〜2.0% |
マイル | 0.3% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 1,100円/年1回以上の利用で翌年無料 | |
家族カード | 無料 | |
旅行保険 | 海外 | なし |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | デジタルカードなら最短5分 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、セゾンアメックスシリーズの中でもっとも低コストで保有できるクレジットカードです。
初年度年会費無料・2年目以降年会費は1,100円ですが、年1回利用すると2年目以降も年会費無料となります。
初めてクレジットカードを持つ方や、年会費を抑えたい方におすすめです。
年会費が安い分、旅行傷害保険やショッピング保険は付帯しないので注意が必要です。
旅行傷害保険が必要な場合には、上位クラスのセゾンアメックスから選ぶとよいでしょう。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
※2023年9月1日(金)をもって新規受付終了。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%~1.0% (※国内利用0.5%、海外利用1.0%) |
マイル | 0.3% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 3,300円/25歳以下無料 | |
家族カード | 1,100円/1枚 4枚まで発行可 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高3,000万円(利用付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
ポストペイ型電子マネー | QUICPay、ID | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | 最短即日発行可 |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、一般カードながら最高3,000万円の旅行傷害保険が付帯します。
「年会費は抑えたいけれど旅行保険は付けたい」という方におすすめです。
2022年3月現在、「U25応援特典」により25歳以下は2年目以降も年会費無料で保有できます。
さらに、24歳以下は海外利用時に永久不滅ポイントが6倍貯まります。旅行好きの若者にぴったりの1枚です。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.6~1.0% |
マイル | 0.37~0.6% ※SAISON MILE CLUB(9,900円)加入の場合1.0% |
|
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 11,000円 | |
家族カード | 1,100円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | 最短3営業日 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(以下セゾンゴールド・アメックス)は、年会費・ステータス・優待のバランスが絶妙な実用性の高いクレジットカードです。
セゾンのお得な優待とアメックスの充実したトラベルサービスを兼ね備えています。
空港ラウンジは、国内28+海外1のカードラウンジを無料で利用できます。アメックスプロパーと異なり、同伴者は無料にならないので注意しましょう。
プライオリティ・パスは、通常年会費429米ドル(=約46,000円)のプレステージ会員に優遇年会費11,000円で登録可能です。
プライオリティ・パスを毎年使う場合には、次項で紹介するセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下セゾンプラチナ・アメックス)のほうがお得になるケースもあるので注意してください。
ポイントの貯まりやすさもメリットです。
通常、セゾンの「永久不滅ポイント」はショッピング利用1,000円ごとに1ポイント貯まります。
しかし、セゾンゴールド・アメックスは税込1,000円ごとに1.5ポイント貯まります。
海外旅行の場合にはポイントが2倍になり、さらにお得です。
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%~ |
マイル | 0.3%~ | |
月会費 | 初月 | 980円 |
2ヶ月目以降 | ||
家族カード | なし | |
旅行保険 | 海外 | なし |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | iD、QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | 最短3営業日 |
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下「セゾンローズゴールド・アメックス」)は、1年に1度のみ期間限定で募集されるカードです。
2022年は、6月30日(木)まで申込み可能です。
年会費ではなく、珍しい月会費制のクレジットカードです。
券面もカラーも「ローズゴールド」ですが、付帯サービスは一般的なゴールドカードと少し異なります。
たとえば、スターバックスのドリンクチケット(eGift/500円分)が毎月1回プレゼントされます。
月会費も含めた毎月の支払い金額が10,000円以上でスタンプが1個貯まり、6個貯まるごとにプレゼントが贈られる特典も特徴的です。
- 6個目:一流ホテルのレストランでご利用いただけるお食事券
- 12個目:ニコライバーグマンオリジナルプリザーブドフラワーボックス
- 18個目:和牛セレクト 高級グルメ
他にも、好きな香水が試せる香りの定期便「COLORIA」500円OFF、自分のための野菜が毎月自宅に届くパーソナルフードサービス「GREEN SPOON」初回20%OFF、毎月届くおやつの定期便「snaq.me」が初回1,000円OFFなどの優待を利用できます。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.75%〜1.0% |
マイル | 1.0% | |
年会費 | 初年度 | 22,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚につき3,300円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | 最短3営業日(セゾンカウンター受取) |
セゾンプラチナ・アメックスは、年会費22,000円で保有できるコスパ最高のプラチナカードです。
国内28+海外1ヶ所の空港ラウンジの他、プライオリティ・パスに無料で登録できます。
海外最高1億円・国内最高5,000万円の旅行傷害保険が、カードを保有していない家族にも適用されるのが魅力的です。
プラチナカードならではのコンシェルジュサービスや、プラチナ限定の一流優待サービス「オントレ」も付帯します。
また、SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)というオプションサービスに無料登録すると、最大1.125%という高還元率でJALマイルを貯められます。
プラチナカードの中では比較的作りやすいカードなので、陸マイラーだけでなく初めて持つプラチナカードとしてもおすすめの1枚です。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%~ |
マイル | 0.3%~ | |
年会費 | 初年度 | 1,100円 |
2年目以降 | ||
追加カード | 無料(4枚まで) | |
旅行保険 | 海外 | なし |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | iD、QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | 最短3営業日 |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下セゾンコバルト・ビジネスアメックス)は、個人事業主やフリーランス・経営者向けのカードです。
法人カードではありますが、カードの名義は個人です。引き落とし口座は法人名義に設定でき、経費管理がスムーズになります。
申込み時に決算書や登記簿謄本が不要なので、ビジネスを立ち上げたばかりの方にぴったりです。
券面カラーのコバルトブルーは、「カードを持つ人の仕事が、広大な海へ漕ぎ出すように」という願いが込められているそうですよ。
年会費が1,100円・追加カード4枚まで無料・ETCカード無料というコストパフォーマンスも、ビジネス立ち上げ期のフリーランスには魅力的です。
Web関連の仕事をしている人から好評なのが、ビジネスに役立つ10サイトでカードを使うと、永久不滅ポイントが4倍(2.0%)貯まるサービスです。
- Amazon Web Services(アマゾン ウェブ サービス)
- エックスサーバー
- お名前.com
- かんたんクラウド
- クラウドワークス
- サイボウズ
- さくらインターネット
- Money Forward クラウド
- モノタロウ
- Yahoo!Japan
ポイントアップではなく、割引優待も多数あります。法人カード会員専用の優待プログラムを利用できます。
- 西濃運輸「ガンガルーミニ便」運賃契約優待
- 電話代行サービス「e秘書」月額基本料12%オフ
- TKP貸し会議室ネット 会議室質量10%オフ
- PRESIDENT、週刊ダイヤモンド年間購読料優待
- エックスサーバーの初期設定費用が無料(個人3,300円、法人16,500円)
地味に嬉しいのが、スターバックスのポイント10倍特典です。
スターバックスビジネスギフトセンターにて、スターバックスカードもしくはデジタルドリンクチケットをセゾンコバルト・ビジネスアメックスで購入すると、永久不滅ポイントが10倍(5.0%)貯まります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5% |
マイル | 1.125%(セゾンマイルクラブ加入時) | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 22,000円 | |
家族カード | 3,300円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
ポストペイ型電子マネー | QUICPay、iD | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | 最短3営業日(セゾンカウンター受取) |
個人向けの「セゾンプラチナアメックス」と比較すると、以下の点に違いがあります。
- 年間200万円以上利用で年会費半額
- 家族カードなし
セゾンマイルプログラムや永久不滅ポイント優遇、プラチナ特典のコンシェルジュサービス等は共通して利用できます。
年間200万円以上利用することで年会費11,000円で保有できるコスパ最強のプラチナカードに変わります。
セゾンコバルト・ビジネスアメックスから始めて、ビジネスが起動に乗ったらプラチナに切り替えを申請するのもおすすめです。
MUFGアメックスカードの種類
- MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
MUFGアメックスカードは、三菱UFJニコスとアメリカン・エキスプレスとの提携カードです。カード発行会社は三菱UFJニコス、国際ブランドはアメックスです。
年会費優遇制度があり、プラチナなどのハイステータスなカードも低コストで保有できるのがMUFGアメックスの特長です。
上記MUFGプロパー4枚の他、JALアメックスのように航空会社と提携しているカードがあります。
- SKYPASS MUFG CARD Platinum American Express Card
- Miles & More MUFG CARD Platinum American Express Card
- MileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.4~0.8% |
マイル | 移行不可 | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 1,250円 ※無料条件あり | |
家族カード | 440円 ※初年度無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 1,100円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay、楽天Edy | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短翌営業日 |
MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、若年層向けのMUFGプロパーカードです。
銀行系×アメックスブランドという比較的ステータスの高いカードながら、低コストで保有できます。
通常年会費も1,250円とリーズナブルですが、学生の方なら在学中の年会費が無料となりさらにお得です。
5年後(学生の場合は卒業後)のカード更新時には上位クラスの「MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(以下MUFGゴールド・アメックス)」に自動で切り替わります(別途審査あり)。
入会3ヶ月はポイント3倍(1.5%)、4ヶ月目以降は海外利用分ポイント2倍など、ポイントが貯まりやすいのも魅力です。
さらに、利用金額に応じてポイントが割増されるグローバルPLUS(イニシャル)という制度もあります。
- 月間利用額10万円以上:請求月の基本ポイント50%分を加算
- 月間利用額3万円以上10万円未満:請求月の基本ポイント20%分を加算
将来的にゴールドカード保有を目指す若年層の方におすすめの1枚です。
MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
三菱UFJカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.3~1.5% |
マイル | 0.5~0.75% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 2,095円 | |
家族カード | 1人目:無料 2人目以降:440円(初年度無料) |
|
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円(自動付帯) |
国内 | 最高2,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
MUFGゴールド・アメックス最大の特徴は、年会費の安さです。
初年度は年会費無料・2年目以降も所定条件を満たせば1,048円で保有できます。いわゆる「格安ゴールドカード」の代表格といえるでしょう。
空港ラウンジの無料利用特典は付帯しますが、以下7空港の国際線利用時のみに限定されます。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港 セントレア
- 新千歳空港
- 福岡空港
- ダニエル・K・イノウエ国際空港
上記以外の空港ラウンジを使う場合には、次項で紹介するMUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(以下MUFGゴールドプレステージ・アメックス)がおすすめです。
海外旅行傷害保険は一般的なゴールドカード並みの補償がつくのでお得感があります。
ただし、前年度の決済額が20万円未満の場合には補償額が大幅に下がる点に注意が必要です(傷害・疾病治療200万円→20万円など)。
MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.3~1.5% |
マイル | 0.5~0.75% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 11,000円 | |
家族カード | 無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(自動付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
MUFGゴールドプレステージ・アメックスは、標準的なゴールドカードの特典を網羅している王道ゴールドカードといえます。
ラウンジを利用できる空港は31もあり、アメックスプロパーの数を上回っています。
自動リボ払いサービス「楽Pay」への登録+手数料発生で、年会費を8,000円にまで割引できる点もメリットです。
入会初年度は国内利用でポイント1.5倍、任意のアニバーサリー月のカード利用はポイント2倍など、ポイントも貯まりやすくなっています。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5〜15.0% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。 ※ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。 |
マイル | 移行不可 | |
年会費 | 初年度 | 22,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1人目無料、2人目以降3,300円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円 (自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | Suica 楽天Edy |
|
国際ブランド | American Express® | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(以下MUFGプラチナ・アメックス)は、MUFGプロパーカードの中で最上位クラスのクレジットカードです。
プラチナカードの年会費はカード発行会社によって様々ですが、国内の代表的なものでは三井住友カード プラチナの55,000円、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの165,000円などがあげられます。
それらと比較すると、MUFGプラチナ・アメックスの年会費22,000円がいかにリーズナブルかがわかりますね。
格安といえど、コンシェルジュサービスやプライオリティ・パス、ダイニング特典などプラチナならではの豪華特典も使えます。
保険も手厚く、旅行傷害保険の他に国内・海外渡航便遅延保険や犯罪被害傷害保険などが付帯します。
ステータスとコストパフォーマンスを両立させた、バランスの良いプラチナカードです。
SKYPASS MUFG CARD Platinum American Express Card
SKYPASS MUFG CARD Platinum American Express Card | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | なし |
マイル | 1.0~2.0% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 22,000円 | |
家族カード | 1人目無料、2人目以降3,300円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(うち5,000万円自動付帯) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
SKYPASS MUFG CARD Platinum American Express Cardは、大韓航空と三菱UFJニコスが提携して発行しているカードです。
大韓航空のマイルを貯めることに特化しており、MUFGのポイントではなく大韓航空のマイルが還元されます。
MUFGプラチナ・アメックスの付帯サービスである、コンシェルジュサービスやプライオリティ・パスなども利用可能です。
大韓航空を使う方だけでなく、スカイチームの航空会社をよく利用する方にもおすすめです。
Miles & More MUFG CARD Platinum American Express Card
Miles & More MUFG CARD Platinum American Express Card | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | なし |
マイル | 1.0~2.0% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 30,800円 | |
家族カード | 3,300円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(うち5,000万円自動付帯) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
Miles & More MUFG CARD Platinum American Express Cardは、ルフトハンザドイツ航空と三菱UFJニコスが提携して発行しているカードです。
カードを作るには、あらかじめルフトハンザ航空のMiles & More会員登録が必要です。
MUFGのポイントプログラムは適用されません。カード利用100円につき、ルフトハンザ航空のマイルが1マイル貯まります。
コンシェルジュサービス等、MUFGプラチナ・アメックスと同等の特典を受けることが可能です。
なお、ルフトハンザ航空の上級会員の場合には年会費が割引されます。
- HON Circle会員:15,400円
- セネター会員:22,000円
ルフトハンザ航空は、ANAと同じスターアライアンスに加盟しています。
そのため、ANA便の利用でルフトハンザ航空のマイルを貯めたり、ルフトハンザ航空のマイルをANAの特典航空券に交換したりもできます。
MileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
MileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | なし |
マイル | 1.0~2.0% | |
年会費 | 初年度 | 16,500円 ※楽Pay登録で13,500円 |
2年目以降 | 16,500円 ※楽Pay登録で13,500円 | |
家族カード | 3,300円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円 |
国内 | 最高5,000万円 | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
MileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、ユナイテッド航空のマイルが貯まるカードです。
カード利用100円ごとに1マイルが貯まります。MUFGのポイントプログラムは適用されません。
事前に、ユナイテッド航空の「マイレージプラス」への登録が必要です。
ユナイテッド航空もスターアライアンスに加盟しているので、貯めたマイルはANA特典航空券への交換も可能です。
登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇の対象なので、条件を満たせば年会費が13,500円まで割引されます。
楽天アメックスカードの種類
- 楽天カード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- 楽天PINKカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- 楽天プレミアムカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
- 楽天ブラックカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
楽天アメックスカードとは、国際ブランドがアメックスの楽天カードのことです。上記の4種類があります。
楽天カード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
楽天カード・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~ |
マイル | 0.5%~ | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | ||
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 550円 ※楽天会員ランクがプラチナ以上の場合は無料 |
|
電子マネー | QUICPay、楽天Edy | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 楽天カード株式会社 | |
発行期間 | 最短1週間 |
楽天カード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(以下楽天アメックス)は、楽天カードのお得なポイント還元はそのままに、アメックスの優待も使えるカードです。
JALカードなどでは、Visa・Mastercardなどに比べてアメックスブランドは年会費が高くなることが多いですが、楽天アメックスは年会費無料で発行できます。
さらに、楽天カードのサービスに加え「アメリカン・エキスプレス・コネクト」という優待を利用できる点もメリットです。
Yahoo!ショッピングで1,000円キャッシュバック、旅行予約サイト「エクスペディア」で8%オフなどの優待を受けられます。
ただし、他国際ブランドの楽天カードと異なり、楽天カードアメックスでは海外キャッシングができない点には注意してください。
楽天PINKカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
楽天PINKカード・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~ |
マイル | 0.6%~ | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | ||
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 550円 ※楽天会員ランクがプラチナ以上の場合は無料 |
|
電子マネー | QUICPay、楽天Edy | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 楽天カード株式会社 | |
発行期間 | 最短1週間 |
楽天PINKカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(以下楽天PINKアメックス)は、女性向けの特典が充実しているカードです。
楽天カードのスペックに加え、楽天PINKカード限定で3つのカスタマイズ特典を付けることができます。
- 楽天グループ優待:月額330円
- 女性向け割引優待『RAKUTEN PINKY LIFE』:月額330円
- 女性のための保険『楽天PINKサポート』:月額40円~1,320円
楽天グループ優待は、楽天市場でのお買い物が500円OFF(※月に1回まで)など楽天ユーザーにメリットが大きいです。
RAKUTEN PINKY LIFEは、福利厚生サービスの大手「ベネフィット・ワン」が提供しています。使い勝手の良いサービスが多く、アクティブな女性におすすめです。
アメックスの特典は、楽天アメックスと共通です。「アメリカン・エキスプレス・コネクト」を利用できます。
楽天プレミアムカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
楽天プレミアムカード・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~5.0% |
マイル | 0.5~2.5% | |
年会費 | 初年度 | 11,000円 |
2年目以降 | 11,000円 | |
家族カード | 550円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(自動付帯) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay、楽天Edy | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 楽天カード株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
楽天プレミアムカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、自己申込みできる楽天カードの中では最上位クラスのクレジットカードです。
付帯特典の中で圧倒的にお得なのが「プライオリティ・パス」です。
通常429米ドルの年会費がかかる、プレステージ会員と同等のサービスが受けられます。
これだけで年会費の元が取れますね。なお、同伴者も1回あたり3,300円で利用できます。
プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯するクレジットカードの中では、年会費はもっともリーズナブルです。もちろん、国内空港のカードラウンジも利用できます。
その他、楽天市場でポイント最大+4倍など、楽天アメックス(一般カード)に比べてポイントが貯まりやすいといったメリットもあります。
ただしアメックスの付帯特典は、楽天アメックス・楽天PINKアメックスとまったく同じです。
楽天ブラックカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
楽天ブラックカード・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~5.0% |
マイル | 0.5~2.5% | |
年会費 | 初年度 | 33,000円 |
2年目以降 | 33,000円 | |
家族カード | 無料(発行上限2枚) | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay、楽天Edy | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 楽天カード株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
楽天ブラックカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(以下楽天ブラック・アメックス)は、楽天の中でも最高峰のステータスカードです。
自己申込みはできず、楽天からの招待を受けて初めて申込みが可能となります。招待の条件は公開されていません。
クチコミによると、楽天プレミアムカードを保有し、楽天サービスを中心に高額利用の実績を残すと招待が届きやすいといわれています。
特典の一部には以下のようなものがあります。
- プライオリティ・パス(同伴者2名まで無料)
- コンシェルジュサービス
- 会員専用デスクからの旅行予約
- Hertzレンタカー優待割引
楽天ブラック・アメックスがあれば、非常に評価の高いアメックスのコンシェルジュサービスを利用できる点はメリットでしょう。
プライオリティ・パスが同伴者2名まで無料な点も大きなアドバンテージです。同伴者2名無料は、年会費385,000円のアメックス・センチュリオンと同等の特典です。
その他、楽天ブラック・アメックス限定で’entree’(オントレ)というアメックスの優待サービスを受けられます。
- ホテル特典:レイトチェックアウト、朝食サービスなど
- ダイニング特典:会員専用座席利用、ウエルカムドリンクサービスなど
- スパ・ショッピング特典:提携スパ/マッサージ最大8,000円OFFなど
ホテル特典が利用可能なのは、ホテルオークラ、椿山荘、リッツ・カールトンなどの一流ホテルばかりです。
ダイニング特典も、会席に使えるような料亭や高級レストランが対象となっています。
デパート・小売系アメックスカードの種類
- ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード
- タカシマヤカード《ゴールド》
- エムアイカード プラス
- エムアイカード プラス ゴールド
デパート・小売系アメックスカードは、提携先店舗でのポイント還元率が非常に高いことが特長です。
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~10.0% |
マイル | 0.25% | |
年会費 | 初年度 | 15,400円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 7,700円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 最短1週間 |
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カードは、阪急・阪神百貨店とアメリカン・エキスプレスの提携カードです。
アメックスのポイントプログラムではなく、「STACIA」ポイントプログラムでSポイントという阪急・阪神百貨店のポイントがたまります。
阪急・阪神百貨店でのポイント還元率は、なんと10%です。たまったSポイントは、阪急・阪神グループ店舗にて1ポイント=1円で利用可能です。
阪急・阪神百貨店でのお買い物時に手荷物無料預かり、託児サービス割引優待などの特典もついています。
関西エリアにお住まいの方にメリットの大きい1枚です。
タカシマヤカード《ゴールド》
タカシマヤカード《ゴールド》 | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%〜10% |
マイル | 0.25%〜2.5% | |
年会費 | 初年度 | 11,000円 |
2年目以降 | 11,000円 | |
家族カード | 1,100円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(うち5,000万円利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス、VISA、Mastercard、JCB | |
発行会社 | 高島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社 | |
発行期間 | 最短3日 |
タカシマヤカード《ゴールド》は、タカシマヤに特化したカードです。
カード発行会社は高島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社、国際ブランドはアメックスの他、Visa、Mastercard、JCBも選べます。
タカシマヤでの年間利用金額の累計が110万円以上の場合、翌年度タカシマヤでのポイント還元率が10%になります。
初年度および110万円以下の場合でも8%の高還元率なので、タカシマヤを贔屓にしている方におすすめのカードです。
年会費2,200円(初年度無料)・ポイント還元率最大8%の一般カードもあります。
まずは一般カードを1年間使ってみて、110万円を超えそうであればゴールドへ切り替えるのもよいでしょう。
タカシマヤ以外でのポイント還元率は、一般カード0.5%・ゴールドカード1%です。
高島屋店内メンバーズサロンの利用、駐車場優待サービス、空港ラウンジ利用などの特典もついています。
エムアイカード プラス
エムアイカードプラス | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%〜10.0% |
マイル | 0.25%〜0.5% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 2,200円 | |
家族カード | 無料 | |
旅行保険 | 海外 | なし |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | なし | |
国際ブランド | Visa、アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社エムアイカード | |
発行期間 | 最短当日 |
エムアイカード プラスは、伊勢丹/三越でのお買い物に特化したクレジットカードです。国際ブランドはアメックスの他、VISAも選べます。
三越伊勢丹グループ百貨店で最大10%のポイント還元を受けられます。ポイント還元率は、1商品の価格とカード利用時期によって変動します。
1商品の価格 | 利用時期 | ポイント還元率 |
---|---|---|
3,300円未満 | 常時 | 1.0% |
3,300円以上 | 初年度 | 5.0% |
2年目以降 | 前年度利用額に応じ変動 |
3,300円以上の商品かつ2年目以降のポイントは以下の通りです。
前年度利用総額 | ポイント還元率 |
---|---|
30万円未満 | 5.0% |
30万円以上 | 8.0% |
100万円以上 | 10.0% |
また、三越伊勢丹グループ百貨店での利用が200万円を超えると、利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。
前年度利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
200万円以上 | 10,000ポイント |
300万円以上 | 15,000ポイント |
500万円以上 | 25,000ポイント |
獲得ポイント数はなんと10,000ポイント以上です。
通常のポイント還元率は0.5%とやや低めですが、三越伊勢丹グループ百貨店を頻繁に利用する人にはメリットが非常に大きいカードといえます。
エムアイカード プラス ゴールド
エムアイカード プラス ゴールド | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~10.0% |
マイル | 0.25%〜0.5% | |
年会費 | 初年度 | 11,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 2,200円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(うち5,000万円利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | なし | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス、VISA | |
発行会社 | 株式会社 エムアイカード | |
発行期間 | 最短当日 |
エムアイカード プラス ゴールドは、エムアイカードブラスの上位カードです。
三越伊勢丹グループ百貨店でのポイント付与条件は、初年度は一律8%ですが、2年目以降は一般カードと同じです。
ゴールドカード独自の特典として、毎年4,200円相当のクーポン券が付与されます。
その他、羽田空港の国際線ラウンジTIATが使えるのは大きなメリットです。
付帯サービスでラウンジTIATを使えるクレジットカードは非常に少なく、ポルシェカードやラグジュアリーカードなど6種類ほどしかありません。
そのため、他のカードラウンジより空いており、快適に利用できます。
アメックスの特典として、プライオリティ・パスを優待価格で利用可・海外旅行帰国時スーツケース無料宅配サービスなどがあります。
アメックスカードおすすめベスト3
ここまで紹介したカードを全て含めた、お得なアメックスカードおすすめベスト3は次のとおりです。
- 1位:アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 2位:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- 3位:楽天プレミアムカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
記事の冒頭でお伝えしたとおり、年会費に対して得られる価値が高いかを評価基準にしています。
また、クレジットカードにアメックスを選ぶ人は、海外旅行が好き・マイルを貯めているという方が多いでしょう。
したがって、具体的には以下の点を考慮してランク付けしました。
- トラベル関連サービスの充実性
- マイルの貯まりやすさ・使い勝手
- 年会費・特典・ステータスのバランス
1位:アメックス・ゴールド|圧倒的ステータスと豪華特典
アメックス・ゴールドは、多彩な特典と補償でアメックスのサービスを堪能できます。
一流レストランのコース料金が1名無料になる「ゴールド・ダイニングby招待日和」、国内有名ホテルに1泊無料宿泊できる継続特典等の豪華な特典から、「スマートフォン・プロテクション」やスターバックス特典等日常生活で使える特典まで、実に充実しています。
一見高いと感じられる年会費も、これらの特典を使いこなすことで元が取れるどころかお釣りが出るレベルでお得です。
貯めたポイントをANAマイルへ実質無期限で移行できる点も、1位にランクインした理由のひとつです。
アメックス・ゴールドなら、大量のマイルが必要とされる国際線ファーストクラスの特典航空券への交換も夢ではありません。
また、一般的にアメックスのプロパーは、提携カードと比較するとステータスが高いと認識されています。
人前でクレジットカードを利用する機会があり信用力を高めたい方、「クレジットカード=個人のステータス」という風潮の強い国で快適に過ごしたい方にもおすすめのクレジットカードです。
2位:セゾンプラチナ・アメックス|初めてのプラチナに最適
セゾンプラチナ・アメックスは、年会費20,000円台でコンシェルジュもプライオリティ・パスも使い放題という抜群のコストパフォーマンスで2位にランクインしました。
アメックス提携のプラチナカードとしては比較的作りやすく、初めてのプラチナカードにも適しています。
最大1億円の海外旅行傷害保険には家族特約も付帯しており、1位のアメックス・ゴールドに匹敵する手厚さです。
JALマイルを貯めやすい点もランクインの理由のひとつです。
無料のオプションサービス「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」の加入と、カード利用額等でクラス分けされる「セゾンクラッセ」で条件を満たせば最大1.375%でJALマイルに還元できます。
アメックスのクレジットカードでJALマイルを貯めたいなら、断然セゾンプラチナ・アメックスがおすすめです。
3位:楽天プレミアム・アメックス 無敵のコスパ!
楽天プレミアム・アメックスは、年会費11,000円でプライオリティ・パスのラウンジを利用できます。
付帯するのは「プレステージ会員」のため、無料で利用できる回数に制限はありません。
プライオリティ・パスにおける利便性とコストパフォーマンスはアメックス・ゴールド以上です。
ベスト3にランクインした他2枚と比較するとステータスはやや劣るものの、実力のあるクレジットカードといえます。
惜しくもベスト3に入らなかったけれどおすすめのカード
惜しくもベスト3からは外れましたが、ANAアメックス、Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムもおすすめです。
ANAアメックスは、国内線の航空機利用が多くANAマイルを貯めたい方にとってコストパフォーマンス抜群です。
比較的安価な年会費でANAマイルを実質無期限で貯められる他、国内主要空港ラウンジを同伴者1名無料で利用できる点も高評価のポイントとなりました。
Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムは、年間150万円以上のカード利用があり、高級ホテルステイが好きな方には価値のあるクレジットカードです。
マイルを貯めるクレジットカードとしても優秀で、最大1.25%の還元率でANA・JAL他40以上の航空会社マイルへ移行できます。
アメックスカードの年会費一覧
ここまでさまざまな種類のアメックスカードを見てきました。
それぞれどんな特徴を持っているか理解できたかと思います。
アメックスカードは総じて年会費が高いです。年会費を比較したくても記事中でいったりきたりするの大変ですよね。
というわけで年会費一覧を作りました。1年目無料や、条件付きで割引になるケースもありますが、通常の年会費を記載しています。
カード名 | 年会費 |
---|---|
アメックスグリーン | 月会費制1,100円/月 (年合計13,200円) |
アメックスゴールド | 31,900円 |
アメックスプラチナ | 165,000円 |
アメックスセンチュリオン | 385,000円 |
Marriot Bonvoyアメックスプレミアム | 49,500円 |
Marriot Bonvoyアメックス | 23,100円 |
ヒルトンアメックスプレミアム | 66,000円 |
ヒルトンアメックス | 16,500円 |
ANAアメックス | 7,700円 |
ANAアメックスゴールド | 34,100円 |
ANAアメックスプレミアム | 165,000円 |
JALアメックス 普通カード | 6,600円 |
JALアメックス CLUB-Aゴールドカード | 20,900円 |
JALアメックスプラチナ | 34,100円 |
デルタアメックス | 13,200円 |
デルタアメックスゴールド | 28,600円 |
セゾンパールアメックス | 1,100円 |
セゾンブルーアメックス | 3,300円 |
セゾンゴールドアメックス | 11,000円 |
セゾンローズゴールドアメックス | 月額980円 |
セゾンプラチナアメックス | 22,000円 |
セゾンコバルトビジネスアメックス | 1,100円 |
セゾンプラチナビジネスアメックス | 22,000円 |
MUFGイニシャルアメックス | 1,250円 |
MUFGゴールドアメックス | 2,095円 |
MUFGゴールドプレステージアメックス | 11,000円 |
MUFGプラチナアメックス | 22,000円 |
SKYPASS MUFG CARD Platinum American Express Card | 22,000円 |
Miles & More MUFGプラチナアメックス | 30,800円 |
MileagePlus MUFGゴールドプレステージアメックス | 16,500円 |
楽天アメックス | 無料 |
楽天ピンクアメックス | |
楽天プレミアムアメックス | 11,000円 |
楽天ブラックアメックス | 33,000円 |
ペルソナSTACIAアメックス | 15,400円 |
タカシマヤカード《ゴールド》 | 11,000円 |
エムアイカード プラス | 2,200円 |
エムアイカード プラス ゴールド | 11,000円 |
自分にピッタリのアメックスカードで生活と旅を豊かに
- おすすめ1位:アメックス・ゴールド
- おすすめ2位:セゾンプラチナ・アメックス
- おすすめ3位:楽天プレミアムカード・アメックス
- アメックスカードは目的別に使い分けよう
アメックスは特典が充実しているクレジットカードが多く存在します。
特典と年会費のバランス、マイルの貯まりやすさ、コストパフォーマンス等に着目して選ぶとよいでしょう。
ホテル提携・百貨店提携などさまざまなバリエーションのアメックスカードが存在するので、目的別に使い分けるのもおすすめです。
自分にピッタリのアメックスカードを見つけて、快適な旅とクレジットカードライフを楽しみましょう!