ダイナースクラブはアメリカン・エキスプレスにも並ぶハイステータスな国際ブランドです。
もっともオーソドックスな「ダイナースクラブカード」が有名ですが、実はビジネスカードや提携カードなど幅広い種類のカードが用意されています。
基本的な付帯サービスはどのカードも共通なので、どのような違いがあるのか分かりにくいかもしれません。
そこで本記事ではダイナースクラブカードを年会費や付帯サービスなどで徹底比較しました。
ダイナースクラブカードの種類や違い、どのカードがお得なのかを知りたい人はぜひ参考にしてください。
- 直接申し込めるのは12種類
- どのカードも基本的な付帯サービスは共通
- おすすめは定番のダイナースクラブカード
- マイルを貯めたい人はANA/JALダイナースカード
- 年会費重視なら三井住友信託ダイナースクラブカード
※本記事の価格は全て税込みです。
直接申し込めるダイナースクラブカードは12種類
ダイナースクラブカードは種類が多く、直接申し込めるカードだけでも12種類あります。
- ダイナースクラブカード
- ダイナースクラブ ビジネスカード
- ANAダイナースカード
- JALダイナースカード
- デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
- MileagePlus ダイナースクラブファースト
- MileagePlus ダイナースクラブカード
- ニューオータニクラブ ダイナースカード
- BMW ダイナースカード
- 銀座ダイナースクラブカード
- 銀座ダイナースクラブカード/和光
- 三井住友信託ダイナースクラブカード
どの券面も比較的シンプルです。見た目にわかりやすい、ゴールド色ではありませんが、いずれもゴールド級のステータスを持ちます。
なお、「ダイナースクラブ プレミアムカード」や「ANAダイナースクラブ プレミアム」といった上位カードはインビテーションが必要です。直接申し込みはできません。
本記事では直接申し込みができる12種類のダイナースクラブカードを徹底比較していきます。
ダイナースクラブカードの特徴
ダイナースクラブカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.25%~0.4% |
マイル | ANAマイル:1.0% その他航空会社のマイル:0.5% *JALは2,500ポイント=1,000マイル |
|
年会費 | 初年度 | 24,200円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 5,500円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(※1・2の合算額) 1:自動付帯5,000万円 2:利用付帯5,000万円 |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | カード到着まで2~3週間ほど |
ダイナースクラブが発行する全カードのベースとなるのが「ダイナースクラブカード」です。
ダイナースクラブカードの特徴をまとめました。
- アメリカン・エキスプレスに並ぶ高いステータス
- 一律の利用枠がない
- ポイントの有効期限が無期限
- コース料理が最大2人分無料になるエグゼクティブ・ダイニング
- 世界1,000ヶ所以上の空港ラウンジが無料
- 最高1億円の旅行傷害保険
- 帰国時に手荷物1つを無料で配送
- 充実したゴルフ優待
さまざまな特典を持つダイナースクラブカードですが、その特典のほとんどは他の提携カードでも利用できます。
まさにダイナースクラブのクレジットカードの基本となるカードと言えるわけですね。
また、全てのダイナースクラブカードに共通する特徴が、一律の利用枠がない点です。利用状況に応じて個別に利用枠を設定します。
そのため、カード利用額の多い利用者なら自家用車や海外旅行、高級宝飾品の支払いまでダイナースクラブカード1枚で決済できるのです。
さらに、ダイナースクラブカードだけの特典として「TRUST CLUB プラチナマスターカード」をコンパニオンカードとして発行できます。
国際ブランドはMastercardなので、ダイナースクラブが使えないお店でも使えます。
しかも、コンパニオンカードとして発行した場合、TRUST CLUB プラチナマスターカードの年会費はかかりません(通常3,300円)。
VISAやMasterCardなどの国際ブランドと比べて「利用できる場所が少ない」というダイナースクラブカードの弱点を解消することができます。
プラチナクラスのコンパニオンカードが1枚無料、そしてこれだけのサービスが利用できて年会費は24,200円。
実は、ダイナースクラブカードは知る人ぞ知るお得なカードなのです。
ダイナースクラブ ビジネスカードの特徴
ダイナースクラブ ビジネスカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.4~1.0% |
マイル | 1.0% | |
年会費 | 初年度 | 27,500円 |
2年目以降 | ||
追加カード | 無料(2枚まで) | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | 2~3週間 |
ダイナースクラブ ビジネスカードは法人の役員および個人事業主だけが作れるカードです。
ダイナースクラブカードの特典に加えて、ビジネスに役立つオリジナル特典が多数付帯しています。
- 従業員向けの追加カードは年会費無料
- ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジを利用できる
- 会計ソフト「freee(フリー)」の初年度利用料が2ヶ月分割引
- さまざまな優待を利用できるビジネスオファー
ダイナースクラブ ビジネスカード保有者はダイヤモンド経営者倶楽部が運営するラウンジ「銀座サロン」を利用できます。
本来は入会資格をクリアしたダイヤモンド経営者倶楽部のメンバーしか使えませんが、ダイナースクラブ ビジネスカード保有者は無条件でラウンジを利用可能です。
その他にも会計ソフト利用料や弁護士の顧問契約料の割引、税理士への初回相談料が無料など、ビジネスに役立つサービスが充実しています。
年会費は29,700円とダイナースクラブカードよりやや高いですが、豊富なビジネス優待を考えると妥当な年会費でしょう。
ダイナースクラブカード 航空会社提携カードの特徴
ダイナースクラブカードは航空会社と提携したクレジットカードも発行しています。
カードの種類 | 年会費(本会員) | マイル還元率 |
---|---|---|
ANAダイナースカード | 29,700円 | 1.0% (100円につき1ポイント=1マイル) |
JALダイナースカード | 30,800円 | 1.0% (100円につき1マイル) |
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード | 30,800円 | 1.5% (100円につき1.5マイル) |
MileagePlus ダイナースクラブファースト | 47,300円 | 1.5% (100円につき1.5マイル) |
MileagePlus ダイナースクラブカード | 30,800円 | 1.0% (100円につき1マイル) |
いずれも通常のダイナースクラブカードより年会費が高いです。
その代わり、通常のダイナースクラブカードよりも提携先のマイルが貯まりやすいのが特長です。
普段自分が利用する航空会社に合わせて選びましょう。
ANAダイナースカード
ANAダイナースカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~2.0% |
マイル | 1.0~2.0% | |
年会費 | 初年度 | 29,700円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 6,600円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
ANAダイナースカードはANAの飛行機によく乗る人に向いています。
他のダイナースクラブカードにはないANAダイナースカードだけの特典は以下の通りです。
- マイル移行上限なし
- ANAマイルへの移行手数料が無料
- 入会・継続ボーナスで2,000マイル
- ANAグループ搭乗のたびに25%のボーナスマイル
- ANAカードの特典を利用できる
ANAマイルは他のダイナースクラブカード(航空系除く)でも貯められます。
しかし、他のカードだと年間に移行できるANAマイルの上限が40,000マイルまでです。加えて移行する際は年間6,600円の参加料が必要です。
ANAダイナースカードは年間の移行上限がなく、移行手数料もかかりません。
毎年の継続ボーナスと搭乗時のボーナスマイルも相まって、ANAマイルを効率よく貯めることができます。
JALダイナースカード
JALダイナースカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~2.0% |
マイル | 1.0%~2.0% | |
年会費 | 初年度 | 30,800円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 9,900円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(自動付帯) 最高5,000万円(利用付帯) 合計最大1億円 |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
JALマイルを貯めたい人におすすめなのがJALダイナースカードです。
- JALマイルが直接貯まる
- JALカードショッピングマイル・プレミアムが無料
- JAL特約店ならマイル還元率が2倍
- 毎年、初回搭乗時にボーナスで2,000マイル
- JALグループ搭乗のたびに25%のボーナスマイル
JALダイナースカードを利用すると、ポイントではなくJALマイルが直接貯まります。
ショッピング時のJALマイル還元率が2倍になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に自動入会となり、100円につき1マイル加算されます。
特約店なら還元率がさらに2倍です。
毎年の初回搭乗時に2,000マイルもらえ、フライトマイルも25%増量されます。
JALダイナースカードを持っていれば、JALマイルがザクザク貯まりますよ。
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | なし |
マイル | 1.5% | |
年会費 | 初年度 | 30,800円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 9,900円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円 自動付帯5,000万円 利用付帯5,000万円 |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | カード到着まで2~3週間ほど |
「デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード」はデルタ航空の飛行機によく乗る人におすすめです。
- カード利用で1.5%のスカイマイルが貯まる
- カード更新時に3,000マイルもらえる
- デルタ スカイクラブラウンジを利用できる
カードの利用でスカイマイルが貯まります。還元率は1.5%(100円につき1.5マイル)と高還元です。
毎年のカード更新時には3,000マイルも獲得できます。
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード会員は、世界各国に設置されている「デルタ スカイクラブラウンジ」年3回もしくは3人まで無料で利用可能です。
デルタ スカイクラブラウンジは、ゴールドメダリオン(デルタ空港の上級会員)以上の資格がなければ通常利用できません。
カードラウンジとは異なるラグジュアリーな空間で、搭乗までの待ち時間を有意義に過ごせるでしょう。
MileagePlus ダイナースクラブカード/ファースト
MileagePlus ダイナースクラブカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0% |
マイル | 1.0% | |
年会費 | 初年度 | 30,800円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 9,900円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | カード到着まで2~3週間ほど |
MileagePlus ダイナースクラブファースト | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.5% |
マイル | 1.5% | |
年会費 | 初年度 | 47,300円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 9,900円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | カード到着まで2~3週間ほど |
ユナイテッド航空とダイナースクラブが提携して発行しているクレジットカードです。
「ファースト」と「カード」の2種類があり、年会費に加え、マイルの貯まりやすさが異なります。
- MileagePlus ダイナースクラブカード
マイル還元率:1.0%
入会ボーナスマイル:5,000
継続ボーナスマイル:2,000 - MileagePlus ダイナースクラブファースト
マイル還元率:1.5%
入会ボーナスマイル:10,000
継続ボーナスマイル:5,000
MileagePlus ダイナースクラブファーストのマイルの貯まりやすさは圧倒的です。
カードの利用額が多い人やユナイテッド航空の飛行機に乗る頻度が高い人は、年会費の差額16,500円を払ってでもMileagePlus ダイナースクラブファーストを選ぶ価値があるでしょう。
ダイナースクラブカード その他提携カードの特徴
ダイナースクラブカードは航空会社以外の企業との提携カードもあります。
カードの種類 | 年会費(本会員) | 年会費(家族会員) |
---|---|---|
ニューオータニクラブ ダイナースカード | 24,200円 | 5,500円 |
BMW ダイナースカード | 27,500円 | 7,700円 |
銀座ダイナースクラブカード 通常/和光 | 27,500円 | 無料 |
三井住友信託ダイナースクラブカード | 24,200円 | 無料 |
銀座ダイナースクラブカードと三井住友信託ダイナースクラブカードは家族会員の年会費が無料です。
家族でダイナースクラブカードを利用する場合、1人当たりの年会費負担はかなり少なくなります。
とくに三井住友信託ダイナースクラブは本会員も年会費が安く、しかも条件を満たすと年会費が半額です。
それ以外の基本サービスはいずれもダイナースクラブカードと変わりません。
どのカードも独自の特典が付帯されているので、普段利用するお店・サービスに合わせて選びましょう。
ニューオータニクラブ ダイナースカード
ニューオータニクラブ ダイナースカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.3%~ |
マイル | 1.0%~ | |
年会費 | 初年度 | 24,200円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 5,500円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円 ・自動付帯5,000万 ・利用付帯5,000万 |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | カード到着まで2~3週間ほど |
高級ホテルチェーン「ホテルニューオータニ」とダイナースクラブが提携して発行しているクレジットカードです。
- 国内のニューオータニ直営店ではポイント2倍
- 会員限定アイテムと交換できる
- 貯めたポイントをニューオータニクラブポイントへ移行可能
- ニューオータニクラブラウンジを利用可能
国内のグループホテルへの宿泊やレストラン・バーを利用した場合はポイント還元率が2倍になります。
貯まったポイントはカード会員限定アイテムや「ニューオータニクラブポイント」と交換可能です。
ニューオータニクラブポイントは5,000ポイント貯まると5,000円分の専用ホテル券と交換出来ます。
カード保有者はニューオータニクラブ会員専用ラウンジも利用可能です。
ニューオータニのホテルやレストランを頻繁に利用する人に向いています。
BMW ダイナースカード
BMW ダイナースカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.25~0.33%程度 |
マイル | ANAマイル:1.0% その他航空会社のマイル:0.5% |
|
年会費 | 初年度 | 27,500円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 7,700円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | カード到着まで2~3週間ほど |
BMWとダイナースクラブが提携しているクレジットカードです。
- BMWの車両を購入できる
- 貯めたポイントをBMWの新車購入代金に充てられる
- 会員限定のBMWグッズと交換できる
- 年間100万円以上利用でBMWオリジナルグッズプレゼント
BMW ダイナースカードはBMW正規ディーラーでの新車購入に使える唯一のカードです。
高級車の購入に使えるのは、利用可能枠に一律の制限がないダイナースクラブならではの特徴と言えます。
貯めたポイントを新車購入代金に充てられるほか、会員限定のBMWグッズとの交換も可能です。
また、年間100万円以上利用することでBMWオリジナルグッズをもらえます。
BMWオーナーにはたまらないクレジットカードですね。
銀座ダイナースクラブカード 通常/和光
銀座ダイナースクラブカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.25~0.66%程度 |
マイル | ANAマイル:1.0~2.0% その他航空会社のマイル:0.5~1.0% |
|
年会費 | 初年度 | 27,500円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(うち利用付帯5,000万円) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | カード到着まで2~3週間ほど |
名前の通り、銀座によく行く人におすすめのダイナースクラブカードです。
「銀座ダイナースクラブカード」と「銀座ダイナースクラブカード/和光」の2種類があります。
年会費やポイント還元率など基本サービスはどちらも全く同じです。
銀座ダイナースクラブカード保有者は「銀座プレミアムラウンジ」と「D’sラウンジトーキョー (大丸東京店11階)」を無料で利用できます。
銀座でのお買い物中の休憩や、待ち合わせにピッタリですね。
さらに、銀座ダイナースクラブカード/和光には和光でのお買い物がお得になる特典が付いています。
- 和光での年間利用額が22万円以上で最大5%分の和光の商品券をプレゼント
- 和光での1日の利用額が11万円以上で和光アネックス ティーサロンの喫茶利用券をプレゼント
- 和光の情報誌「チャイム銀座」が届く
和光を使うなら銀座ダイナースクラブカード/和光、使わないなら銀座ダイナースクラブカードを選びましょう。
三井住友信託ダイナースクラブカード
三井住友信託ダイナースクラブカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.25~0.33%程度 |
マイル | 交換不可 | |
年会費 | 初年度 | 24,200円 条件達成で13,200円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | カード到着まで2~3週間ほど |
三井住友信託銀行と提携して発行しているクレジットカードです。
- 条件達成で年会費が13,200円に割引
- 投資信託の購入やローンの借り入れでポイントが貯まる
- ATM手数料や振込手数料が割引
- 引き落とし口座は三井住友信託銀行のみ
三井住友信託ダイナースクラブカードは以下の条件を達成すると年会費が13,200円に割引されます。
- 初年度:新規入会後3ヶ月以内のカード利用金額20万円以上
- 次年度以降:年間のカード利用金額50万円以上
年会費が1万円台のダイナースクラブカードは他にありません。条件も緩く、ダイナースクラブカードを持つような人なら簡単に達成可能です。
家族カードの年会費は無料なので、コストをかけることなくダイナースクラブカードを持ちたい人に向いています。
唯一の欠点は引き落とし口座が三井住友信託銀行しか選べないことでしょう。
他の特徴も、三井住友信託銀行のサービスを利用する人向けのものばかりです。
おすすめのダイナースクラブカードはどれ?
ここまで、全12種類のダイナースクラブカードの特徴を紹介してきました。
どのカードも基本の付帯サービスは共通です。
提携カードはそれぞれ独自の特典がついており、提携先のサービスをどれだけ使うかでお得かどうか異なります。
一概に「このカードがもっともお得」とは言えませんが、あえておすすめを上げるなら以下の4枚です。
- ダイナースクラブカード
- ANAダイナースカード
- JALダイナースカード
- 三井住友信託ダイナースクラブカード
定番かつ使いやすいのがダイナースクラブカード
最もおすすめなのは、スタンダードなダイナースクラブカードです。
提携カードのようなオリジナル特典はありませんが、基本的な付帯サービスは他のカードと変わりません。
世界中の空港ラウンジの無料利用やエグゼクティブ・ダイニング、ゴルフ優待など、ゴージャスな体験ができる1枚です。
また、ダイナースクラブカードならマスターカードブランドの「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を無料で発行できます。
年会費もダイナースクラブカードの中では比較的安く、クセもありません。
マイルを貯めるならANA/JALダイナースカード
マイルを貯めたい人におすすめなのは航空会社提携のダイナースクラブカードです。
通常のダイナースクラブカードよりマイルが貯まります。
とくに国内で利用しやすいANA/JALダイナースクラブカードがおすすめですよ。
海外によく行くならデルタ スカイマイル ダイナースクラブカードやMileagePlus ダイナースクラブファースト/カードも検討しましょう。
年会費重視なら三井住友信託ダイナースクラブカード
とにかく年会費を安く抑えたいなら三井住友信託ダイナースクラブカードです。
条件を満たせば年会費を13,200円に抑えられます。ダイナースクラブカードの中でももっとも安いです。
家族カードが無料で発行できるので、家族に持たせるならコストパフォーマンスは抜群です。
引き落とし口座が三井住友信託銀行のみなのがデメリットですが、それを許容できるならおすすめできる1枚です。
自分にあったダイナースクラブカードで優雅な体験を
以上、ダイナースクラブカードの種類と各カードの違いについて解説しました。
- 直接申し込めるのは12種類
- どのカードも基本的な付帯サービスは共通
- おすすめは定番のダイナースクラブカード
- マイルを貯めたい人はANA/JALダイナースカード
- 年会費重視なら三井住友信託ダイナースクラブカード
ベースとなるダイナースクラブカード以外にもさまざまな提携カードがあります。
ANAマイルを貯めるならANAダイナースカード、銀座によく行くなら銀座ダイナースクラブカード、といったように自分が利用するサービスやお店に合わせて選びましょう。
迷った時は定番であるダイナースクラブカードがおすすめです。クセがありませんし、TRUST CLUB プラチナマスターカードも無料で発行できます。
マイルを貯めるなら航空会社提携カードが一押しです。
普段使う航空会社に合わせるのがベストですが、国内で利用しやすいのはANA/JALダイナースカードでしょう。
三井住友信託ダイナースクラブカードは条件達成で年会費が13,200円まで下がります。
年会費負担を抑えつつ、ハイステータスなダイナースクラブカードを持ちたい人におすすめです。
その他の提携カードも、オリジナルな特典が豊富に用意されています。
ぜひ、自分に合ったダイナースクラブカードを見つけてくださいね。