ACマスターカードは、ショッピング・キャッシングに加えてカードローン機能が付いた、年会費永年無料の便利なクレジットカードです。
リボ払い専用カードなので、支払い方法や手数料などについて、しっかり理解しておく必要があります。
本記事では、ACマスターカードの支払い方法について詳しく説明します。
リボ払いの手数料をかけず一括払いする方法も解説しますので、参考にしてくださいね。
- 支払い方法はリボ払い(分割払い)のみ
- 口座振替・インターネット・提携ATM・アコムの窓口・ATMにて支払いできる
- 毎月6日までに全額を支払えば一括払いできる
- リボ払いの設定金額を限度額まで上げれば一括払いできる
カード名 | 三井住友カード(NL) | プロミスVisaカード | ACマスターカード |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
還元率 | 0.5%~7%※M1 | 0.5%~7%※P1 | 0.25% |
国際ブランド | Visa、Mastercard | Visa | Mastercard |
キャンペーン | 新規入会&条件達成で 最大5,000円分 プレゼント 2024年11月1日~2025年2月2日 | ||
申込対象 | 18歳以上 | 18歳~74歳※4 | 安定した収入と返済能力のある方 |
発行スピード | 最短10秒
| 最短5営業日 | 最短20分 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※1 Tカードプラス(SMBCモビット next)は2024年9月29日(日)を以てサービス終了となります。
※2 企画①:恒常特典となるため、申込期間の期日はなし/企画②:掲載期間:8/1~9/25
※4 申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。カード原板タッチは対象外
ACマスターカードの支払い方法(返済方法)
ACマスターカードはリボ払い専用のカードであり、支払い方法は基本的にはリボ払い(分割払い)のみです。
利用する際に「1回払いで」と伝えても、自動でリボ払いになります。
リボ払いとは、リボルビング払いの略称で、あらかじめ設定した一定額を毎月支払う方法のこと。
分割払いの1つで、毎月の返済額が利用金額にかかわらず定額なのがメリットです。
リボ払い(分割払い)の手数料
ACマスターカードを利用すると、リボルビング残高の経過日数に応じて手数料がかかります。
ショッピング利用の手数料は、実質年率10.0~14.6%です。
例えばリボルビング残高が10万円、手数料が実質年率14.6%だった場合について見てみましょう。
経過日数が1日の場合は40円、10日だと400円、30日だと1,200円となり、経過日数が長くなるほど手数料は高くなります。
なお、毎月20日が締め日で、翌月6日までであれば手数料がかかりません。
ACマスターカードの支払い手段
ACマスターカードの支払い手段には、以下の4つがあります。
- 口座引き落とし
- インターネット
- コンビニなどの提携ATM
- アコムの窓口・ATM
さまざまな支払い手段に対応しており、自分に合った方法を選べます。
口座引き落としで支払う場合
口座引き落としを利用すれば、毎月決まった日に口座から自動で引き落とされるため、返済忘れなどを防げて安心です。
口座引き落としの場合、毎月6日に口座から自動で引き落とされます。
6日が土・日・祝など金融機関休業日だった場合は、翌営業日が引き落とし日です。
なお、口座引き落としの設定をした場合、開始までは2~3ヶ月かかります。登録してもすぐに口座引き落としでの支払いを利用することはできないことを覚えておきましょう。
また、口座引き落としの場合の支払金額は約定返済金額(契約で決めた一定の金額)となり、翌月一括払いは利用できないため、注意が必要です。
インターネットで支払う場合
インターネットでの支払いも可能です。スマートフォンやパソコンなどで手続きできるため、時間や場所を選ばず自分のタイミングで支払えます。
また、振込手数料がかからないのも大きなメリットです。
インターネットで支払う場合、「ペイジー」という支払いサービスを利用して手続きを行います。支払う金融機関がこのサービスに対応していれば、支払いが可能です。
手続き方法は以下です。
- アコム会員サービスにログインする
- メニューから「インターネットでのご返済」を選択
- 「返済口座」を選ぶ
- 「返済金額」を入力して「確認」「実行」をクリック
- 「金融機関でお手続きを進める」をクリック
- 金融機関のインターネットバンキングにて手続きする
このように、インターネットから簡単に手続きすることができます。
なお、対象の金融機関でインターネットバンキングの契約をしておく必要がある点には注意してくださいね。
コンビニなどの提携ATMで支払う場合
コンビニエンスストアなどの全国に設置された提携ATMでも支払えます。
提携ATMは全国のさまざまな場所にあり、いつでも利用できるため利便性が高いです。
以下のようなATMが利用できます。
- セブン銀行
- E-net
- 三菱UFJ銀行
- ローソン銀行ATM
- イオン銀行 他
セブン銀行は、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどに設置されています。
またE-netは、ファミリーマート・ポプラ・デイリーヤマザキ・ライフなどに設置されています。
ただし、提携ATMで支払う場合は、手数料がかかる点に注意しましょう。
取引額が10,000円以下の場合は110円、10,001円以上の場合は220円の手数料が発生します。
アコムの窓口・ATMで支払う場合
全国約1,000カ所にあるアコムの店舗窓口やATMで支払う方法も便利です。
具体的な方法について見ていきましょう。
アコムの窓口の場合
アコムの店舗窓口で支払うことも可能です。窓口で支払う場合、毎月の返済額など不明点や不安な点を相談できるのがメリットです。
平日9:30~18:00まで利用でき、手数料はかかりません。
近くに店舗がある方にとっては便利な支払い手段です。
アコムのATMの場合
アコムのATMは、アコム店舗に設置されています。
24時間、年中無休で利用でき、ATM手数料が無料であるためおすすめです。
なお、24時間に対応していないATMもあるため、最寄りのATMについて確認しておきましょう。
ACマスターカードの支払い日
ACマスターカードの支払い日は、以下の3種類があります。
- 「35日ごと」に支払い
- 「毎月指定期日」に支払い
- 「毎月6日」に支払い
それぞれの支払い日について、詳しく解説します。
「35日ごと」に支払い
初回の利用分が毎月20日で締められ、翌月7日から起算して35日以内が支払い日となる支払い方法です。
2回目以降は、支払った日の翌日から起算して35日以内が支払い日となります。
支払いまでの期間が35日と長めに設定されているため、余裕をもって返済できるのがメリットです。
ただ、毎月決まった日が期日になるわけではないため、きちんと期日を認識し、払い忘れに気をつけなければいけません。
「毎月指定期日」に支払い
毎月指定期日に支払うことも可能です。毎月の指定日が土・日・祝などアコムの休業日だった場合は、翌営業日が支払い期日となります。
任意の指定日を決められるため、給料が入ったあとなどに設定しておくと安心です。
ただ、返済期日より15日以上前に入金した場合は前月の追加入金扱いとなってしまうため、注意してくださいね。
なお、指定期日支払いへの変更は、窓口や自動契約機むじんくん、電話(0120-629-215)にて手続きできます。
変更の受付時間は、以下のとおりです。
- 窓口:9:30~18:00(平日)
- 自動契約機:9:00~21:00(年末年始を除いて年中無休)
- 電話:9:00~18:00(平日)
「毎月6日」に支払い
先ほど説明したとおり、口座引き落としで支払う場合は毎月6日が期日と決まっています。
毎月20日に締められ、翌月6日に金融機関の口座から自動で引き落とされるため、それまでに入金しておきましょう。
6日が土・日・祝など金融機関の休業日だった場合は、翌営業日が引き落とし日となります。
返済方法や金額については、アプリでチェックすることもできます。
ACマスターカードを一括払いで支払う方法
ACマスターカードはリボ払い専用カードなので、「1回払い」と伝えても自動的に分割払いとなり、経過日数に応じた手数料が発生すると説明しました。
ここでは、リボ払いではなく一括払いで返済する方法について解説します。
- 毎月6日までに支払う
- リボ払いの設定金額を引き上げる
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
毎月6日までに全額を一括払いする
一括で支払う1つ目の方法は、毎月6日までに全額を支払うことです。
ACマスターカードは毎月20日に締め切られ、翌月6日までに支払えば手数料が発生しません。
翌月6日までにまとめて支払った場合、通常のクレジットカードのように支払うことが可能です。
まとめて支払える余裕があるのであれば、できるだけ翌月一括払いを利用しましょう。
なお、残高はインターネットで気軽に確認できます。
アコムの会員ページにログインし、「ご利用状況」の欄の「新規利用残高」を確認しましょう。
口座引き落としで支払う場合の期日も毎月6日ですが、口座引き落としは翌月一括払いには対応していないため注意してくださいね。
また、一括払いしたい場合、リボ払いとは期日が異なるため、間違えないように気を付けましょう。
リボ払いの設定金額を引き上げる
2つ目に、リボ払いの設定金額をACマスターカードの限度額まで引き上げておく方法があります。
リボ払いは、毎月返済する額をあらかじめ自由に設定しておくことができます。
利用金額が、設定した毎月の返済額を上回らない場合、一括で支払うことが可能です。
どの程度利用するか分からない方は、リボ払いの返済額をACマスターカードの限度額まで引き上げておくと良いでしょう。
通常のクレジットカードのように一括払いで支払えますよ。
ACマスターカードは増額払いも可能
ACマスターカードは、決まった返済金額以上の支払いも可能です。
一括払いが難しいなら、増額払いも検討しましょう。
支払いまでの日数が長くなるほどリボ払いの手数料は高くなるため、1日でも早く返済した方が手数料を抑えられます。
インターネットからいつでも残高の確認や支払いができるので、積極的に活用していきましょう。
ACマスターカードの支払いは計画的に
ACマスターカードの支払い方法について、もう一度確認しておきましょう。
- 支払い方法はリボ払い(分割払い)のみ
- 口座振替・インターネット・提携ATM・アコムの窓口・ATMにて支払いできる
- 毎月6日までに全額を支払えば一括払いできる
- リボ払いの設定金額を限度額まで上げれば一括払いできる
ACマスターカードはリボ払い専用カードなので、支払い方法はリボ払い(分割払い)のみです。
口座振替・インターネット・提携ATM・アコムの窓口・アコムのATMなどさまざまな返済手段があり、自由に選べます。
毎月20日に締められ、翌月6日までに全額を支払えば、リボ払いの手数料がかからず一括払いでの返済が可能です。
一括払いするためには、リボ払いの設定金額を限度額まで引き上げる方法もあります。
すぐにクレジットカードが欲しい人などにACマスターカードはおすすめですが、注意点を把握し賢く活用してくださいね。