TRUST CLUBカードを比較
  • 2021年8月5日
  • 2024年7月10日
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TRUST CLUBカードを比較!年会費・還元率のバランスが良いのはどれ?

ステータスカードとして名高いTRUST CLUBカード。

カードを選ぶ時は、9種類の中から自分に合ったカードを見極めることが大切です。

しかし、年会費を見ると、ゴールドカードよりも安いプラチナカードがあったりと、結局どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、TRUST CLUBカード9種類を年会費やポイント還元率、付帯特典などで比較して一覧にまとめました。

おすすめの1枚も紹介するので、ぜひカードを選ぶ時の参考にしてみてください。

TRUST CLUBカードを選ぶ際のポイント
  • 年会費以上の価値がある
  • ポイント還元率が高い
  • 付帯特典が充実している
  • 家族カードが無料

※本記事の価格は全て税込みです。

TRUST CLUBカードの共通のメリット

TRUST CLUBカード メリット

TRUST CLUBカードの共通のメリットは、以下の通りです。

TRUST CLUBカードの共通のメリット
  • ポイントの有効期限なし
  • ポイントの使い道が豊富
  • 家族カード、ETCカードが無料

TRUST CLUBカードは全9種類のカードがラインナップされており、グルメやトラベル、エンターテイメントなどの多彩な特典が魅力です。

TRUST CLUBカード全9種類
  • TRUST CLUB ワールドエリートカード
  • TRUST CLUB ワールドカード
  • TRUST CLUB プラチナマスターカード
  • TRUST CLUB プラチナ Visaカード
  • TRUST CLUB ゴールドカード
  • TRUST CLUB エリートカード
  • TRUST CLUB エリートカード(ポイントクラブ)
  • デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード
  • デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード

ポイントの有効期限がない

TRUST CLUBカードを利用すると、100円で1ポイントのリワードポイントが貯まります。

貯まったポイントは商品と交換できるほか、他社ポイントに移行することもできます。

リワードポイントには有効期限がないので、大きく貯めて高額商品を狙うこともできます。

ポイントの使い道が豊富

リワードポイントは、商品交換以外にも使い道がたくさんあります。

交換先によってポイントの還元率は若干違いますが、おおよそ1ポイント=0.25円として利用できます。

ポイントの交換先
  • 商品と交換
  • 商品券、ギフト券と交換
  • ポイント移行
  • キャッシュバック
  • 次年度の年会費に充当

JTBやHISの商品券に交換する場合は、20,000ポイントで5,000円分の商品券と交換できます。

ポイント移行

リワードポイントは他社のポイントに移行することもできます。

  • Amazonギフト券
    8,000ポイント=Amazonギフト券2,000円分
  • 楽天ポイント
    5,000ポイント=1,000楽天ポイント
  • スターバックスカード チャージ
    8,000ポイント=2,000円チャージ

キャッシュバック

リワードポイントはキャッシュバックも可能です。

交換レートは、8,000ポイント=2,000円になります。

次年度の年会費に充当

年会費への充当は他の交換先よりも還元率が高くなるのでおすすめです。

例えば、TRUST CLUB プラチナマスターカードの場合は、8,000ポイントで3,300円の年会費が払えます。

キャッシュバックに使うよりもお得ですよね。

家族カード、ETCカードが無料

TRUST CLUBカードは、ほぼ全てのカードで家族カードを無料で発行できます。

年会費が発生するのは、デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードのみ。9,900円の年会費がかかります。

しかも、何枚発行しても年会費は無料です。

国内・海外旅行傷害保険が本会員同様に付帯されているほか、宿泊優待やトラベルデスクなどのサービスも本会員と変わりありません。

家族会員の利用分も本会員とまとめて請求されるので、家計管理がラクチンです。

ポイントも合算されるので効率よく貯まります。お目当ての商品にいち早く近づけますね。

なお、ETCカードは5枚まで無料で発行できます。

TRUST CLUBカードの共通のデメリット

TRUST CLUBカード デメリット

TRUST CLUBカードには、以下のようなデメリットもあります。

TRUST CLUBカードの共通のデメリット
  • 年会費がかかる
  • 入会条件が厳しい

年会費がかかる

TRUST CLUBカードは、すべてのカードが年会費有料です。

TRUST CLUB ワールドエリートカードのように、年会費が143,000円と高額なものもあります。

年会費が高くなるほどステータスが高く、特典も充実しているのは事実ですが、特典を使いこなせないとメリットを感じなくなってしまいます。

カードのメリット、デメリットを十分把握して、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶようにしましょう。

入会条件が厳しい

ステータスカードのTRUST CLUBカードは、入会条件が厳しめです。

年会費が安いTRUST CLUB エリートカードでも、入会条件に「当社所定の基準を満たす方」と、条件が記載されています。

ご入会いただける方 当社所定の基準を満たす方

出典:三井住友信託銀行のお客様限定 TRUST CLUBエリートカード|カードラインナップ

年収の条件を満たしていないとカードの申し込みができないので注意してください。

TRUST CLUBカードの年会費を比較

TRUST CLUBカード 年会費

TRUST CLUBカードのステータスと年会費は、以下の通りです。

券種ステータス年会費
TRUST CLUB ワールドエリートカードブラック143,000円
TRUST CLUB ワールドカードプラチナ13,200円
TRUST CLUB プラチナマスターカードプラチナ3,300円
TRUST CLUB プラチナ Visaカードプラチナ38,500円
TRUST CLUB ゴールドカードゴールド13,200円
TRUST CLUB エリートカードゴールド3,300円
TRUST CLUB エリートカード(ポイントクラブ)ゴールド2,750円
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカードプラチナ44,000円
デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードゴールド19,800円

年会費が一番高額なのは、TRUST CLUB ワールドエリートカードです。

コンシェルジュサービスやラウンジ・キーなど、年会費に見合った豪華な特典が付帯しています。

上記の表で着目してもらいたいが、TRUST CLUB プラチナマスターカードです。

プラチナカードにも関わらず、年会費は3,300円と破格のお値段です。

一般的に、カードランクは「ゴールドよりプラチナの方が上」ですが、TRUST CLUB プラチナマスターカードはリーズナブルに設定されています。

後に解説しますが、TRUST CLUB プラチナマスターカードの年会費が安い理由は、他のプラチナカードに比べると付帯特典が最小限であることが考えられます。

コンシェルジュサービスやプライオリティパスなどの特典は付帯していないので、年会費が低く設定されています。

TRUST CLUBカードの還元率を比較

TRUST CLUBカード 還元率

TRUST CLUBカードは、カード利用金額100円につき基本の1ポイントにボーナスポイントが加算される仕組みになっています。

もらえるボーナスポイントはカードによって違うので、一覧にまとめておきます。

カード種類通常の付与数通常の還元率リボルビング払いの付与数リボルビング払いの還元率
TRUST CLUB ワールドエリートカード4ポイント(基本1+ボーナス3)1.0%4ポイント(基本1+ボーナス3)1.0%
TRUST CLUB ワールドカード3ポイント(基本1+ボーナス2)0.75%3ポイント(基本1+ボーナス2)0.75%
TRUST CLUB プラチナマスターカード2ポイント(基本1+ボーナス1)0.5%3ポイント(基本1+ボーナス2)0.75%
TRUST CLUB プラチナ Visaカード4ポイント(基本1+ボーナス3)1.0%4ポイント(基本1+ボーナス3)1.0%
TRUST CLUB ゴールドカード3ポイント(基本1+ボーナス2)0.75%3ポイント(基本1+ボーナス2)0.75%
TRUST CLUB エリートカード2ポイント(基本1+ボーナス1)0.5%3ポイント(基本1+ボーナス2)0.75%
TRUST CLUB エリートカード(ポイントクラブ)1ポイント0.252ポイント(基本1+ボーナス1)0.5%
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード1.5マイル1.5%1.5マイル1.5%
デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード1.3マイル1.3%1.3マイル1.3%

ポイントの還元率は、交換先によって若干違いますが、ほとんどの場合1ポイント=0.25円相当になります。

TRUST CLUB ワールドエリートカードやTRUST CLUB プラチナ Visaカードは、100円の利用で4ポイント貯まるので、還元率は1.0%になります。

デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカードとデルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードはマイルが貯まるカードです。

還元率もそれぞれ1.5%と1.3%の高還元率なので、マイルが貯まりやすいカードを探している方にはおすすめです。

TRUST CLUBカードの特典を比較

TRUST CLUBカード 特典

TRUST CLUBカードは、年会費に応じてお得な特典が付帯しています。

※横にスクロールできます。

カード種類コンシェルジュラウンジキープライオリティ・パスBoingo Wi-Fi国内高級ホテル予約サービスダイニングセレクションダイニング by 招待日和
TRUST CLUB ワールドエリートカード--
TRUST CLUB ワールドカード--
TRUST CLUB プラチナマスターカード----
TRUST CLUB プラチナ Visaカード----
TRUST CLUB ゴールドカード------
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード-----

以下のカードには上記特典は付帯していません。

  • TRUST CLUB エリートカード
  • TRUST CLUB エリートカード(ポイントクラブ)
  • デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード

※デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードは、スカイクラブ会員専用の「デルタ スカイクラブ」ラウンジを、年3回または3名様まで無料で利用できます。

コンシェルジュサービス

コンシェルジュサービスは、プラチナ以上のクレジットカードに付帯している場合が多いです。

TRUST CLUBカードでは、 ワールドエリートカードなどの年会費が高額なカードに付帯しています。

旅行に関する手配はもちろんのこと、会員の様々な要望に24時間365日対応してくれる大変便利なサービスです。

コンシェルジュサービス目当てにステータスカードを申し込む方も多いです。

ラウンジ・キー

ラウンジ・キーは、世界1,000ヶ所以上のラウンジが利用できる空港ラウンジサービスです。

ワールドエリートカード、ワールドカードには、ラウンジ・キーが年会費無料で利用できる特典が付帯しています。

ワールドエリートカードは利用料も無料ですが、ワールドカードはラウンジ利用料が有料になるので注意してください。

プライオリティ・パス

プライオリティ・パスは、世界148ヶ国1,400ヶ所以上の空港でラウンジサービスが受けられる特典です。

年会費によって、下からスタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの3つのグレードに分かれており、ラウンジを無料利用できる回数が変わってきます。

TRUST CLUB プラチナ Visaカードには、プライオリティ・パスの最高グレードである「プレステージ会員」に年会費無料で登録できる特典が付いています。

利用料も無料で、回数の制限もありません。

TRUST CLUB ゴールドカードの場合は、利用するたびに料金がかかる「スタンダード会員」に年会費無料で登録できます。

Boingo Wi-Fi

Boingo Wi-Fiは、100ヶ国100万ヶ所以上で無料Wi-Fiが利用できるサービスです。

空港やホテル、レストラン、観光スポットなど、様々なロケーションで利用できるのが嬉しいですね。

国内高級ホテル予約サービス

ワールドエリートカードなどのMastercardに付帯している「Mastercard Taste of Premium」は、ホテルや旅館、レストランなどで優待サービスが受けられる特典です。

年会費がリーズナブルなTRUST CLUB プラチナマスターカードにも付帯しています。

ダイニングセレクション

ダイニングセレクションは、対象のレストランでコース料理を2名分予約すると、1名分の料金が無料になる特典です。

6名以上で予約すると2名までの料金が無料になります。

ダイニング by 招待日和

ダイニング by 招待日和も豪華なグルメ特典です。

厳選された全国のレストランで、2名以上でコース料理を予約すると、1名分の料金が無料になります。1ヶ月あたり2回まで利用できます。

TRUST CLUB ワールドカードやTRUST CLUB プラチナマスターカードは、この特典だけで年会費をペイできるでしょう。

TRUST CLUBカードの家族カードを比較

TRUST CLUBカード 家族カード

TRUST CLUBカードは、ほぼ全ての券種で家族カードの年会費が無料です。

家族会員は本会員と同じ特典が利用できるので、家族で使いたい特典が付帯しているカードを選ぶのもおすすめです。

しかし、デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードだけは、家族カードの年会費が1枚につき9,900円かかるので、注意してください。

TRUST CLUBカードで1枚おすすめするならどれ!?

TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUBカードでおすすめのカードは、TRUST CLUB プラチナマスターカードです。

プラチナカードでありながら、年会費が3,300円と大変リーズナブルです。

コンシェルジュサービスやプライオリティ・パスなどは付帯していませんが、グルメ特典のダイニング by 招待日和が付帯しているのが大きなメリットです。

コース料理が1名無料になる特典が毎月2回まで利用できるので、年会費以上にかなりお得ですよね。

国内高級ホテル・高級旅館予約サービスが利用できるほか、海外旅行への出発時、帰国時に手荷物を優待価格で宅配してくれるサービスも利用できます。

年会費は安いですが、ステータス性と豪華な特典も兼ね備えています。

コスパの良いカードを探している方や初めてステータスカードを作る方には特におすすめです。

TRUST CLUB プラチナマスターカードをおすすめする理由
  • ステータスが高い
  • 年会費が3,300円
  • 通常の還元率は0.5%
  • ダイニング by 招待日和で年会費以上にお得
  • 国内高級ホテル・高級旅館予約サービスが利用できる
  • 国際線手荷物宅配優待サービスが利用できる

自分に適した1枚を見つけよう

TRUST CLUBカードを選ぶ際には、以下のような点に注意して選んでみてください。

TRUST CLUBカードを選ぶ際のポイント
  • 年会費以上の価値がある
  • ポイント還元率が高い
  • 付帯特典が充実している
  • 家族カードが無料

今回は、年会費が安い割には付帯特典が充実しているTRUST CLUB プラチナマスターカードを、おすすめの1枚に選んでみました。

ポイント還元率は低めですが、なんといってもダイニング by 招待日和で受けられる恩恵が大きいです!

もちろん、カードを申し込む際の目的は人それぞれです。

コンシェルジュサービスやプライオリティパスに魅力を感じる方もいらっしゃると思います。

それぞれのカードの特徴をしっかりとチェックして、自分に合ったカードを選んでくださいね。