セゾンカードの締め日と支払日｜引き落とし時に残高不足だとどうなる？

ポイントが永久不滅など、何かと便利なセゾンカードですが、利用していて気になることの1つが締め日と支払い日ですよね。

ふとした瞬間に、「あれっ、何日が締め日だっけ…ちょっと使い過ぎたかな…」なんて不安になることもあるものです。

そんな皆様のため、セゾンカードの締め日・支払い日や残高不足だったときの対処方法について紹介します。

また、支払いが遅れることによって起こり得る怖いリスクについても解説します。

セゾンカードの締め日・支払い日が気になっている方は、ぜひ本記事をチェックしてみてください。

カード名	セゾンパール・アメリカン エキスプレス(R)・カード	セゾンカードインターナショナル	セゾンゴールド・アメリカン エキスプレス・カード	セゾンプラチナ・アメリカン エキスプレス(R)・カード	アメックスグリーン	ゴールド・プリファード・カード
年会費	1,100円 年1回の利用で無料	無料	11,000円 初年度無料	22,000円	月会費制1,100円/月 (年合計13,200円)	39,600円
還元率	0.5%～2.0%※	0.5%※	0.6%～1.0%※	0.75%〜1.0%※	0.3%～1.0%	1.0%～3.0%
国際ブランド	American Express	Visa、Mastercard、JCB	American Express	American Express	American Express	American Express
キャンペーン	最大8,000円相当	なし	最大8,000円相当 プレゼント	最大13,000円相当 プレゼント	合計35,000ポイント プレゼント	新規入会＆条件達成で 合計100,000ポイント 獲得可能
申込対象	18歳以上	18歳以上	20歳以上	20歳以上	20歳以上 パート・アルバイト・学生不可	20歳以上 パート・アルバイト・学生不可
発行スピード	最短5分	最短即日 ※2024年8月16日～12月末は、 即日発行はいたしかねます。 ご了承ください。	最短3営業日	最短3営業日	最短3営業日	通常1～3週間
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

※ご利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(約5円相当)付与されます。
※交換商品によっては、１Pの価値は５円未満になります。

セゾンカードの締め日・支払い日

それではさっそくセゾンカードの締め日・引き落とし日についてチェックしていきましょう。

ショッピング利用時とキャッシング利用時で締め日が異なる点には注意しましょう。

ショッピングは10日が締め日・翌月4日支払い

セゾンカードのショッピング利用時の締め日は毎月10日です。

そして、支払い日は翌月の4日になります。

ただし、土曜・日曜・祝日などで4日が金融機関休業日の場合は翌営業日です。

例えば4月11日から5月10日の間に50,000円分カードを利用した場合、6月4日に50,000円が引き落とされます。

ただし、6月4日が土曜日だった場合、週明け月曜日である6日の引き落としということです。

5月11日以降に購入した分は7月4日の引き落としになります。

締め日ギリギリで「今月ちょっと使い過ぎた…」という時には、ちょっとだけまって11日以降に利用するのがおすすめです。

それだけで支払いを1ヶ月後ろ倒しにすることができます。

まとめて支払いが来なくなると、それだけで返済計画が立てやすくなるものです。

キャッシングは月末締め日・翌々月4日に支払い

キャッシングに関しては月末が締め日です。

そして、支払いは翌々月の4日に設定されています。

例えば4月1日から4月30日の間に10万円利用した場合、返済は6月4日です。

ショッピングとキャッシングで締め日は異なっていますが、引き落とし日はいずれも4日で重なっています。

「ショッピング枠を思ったよりも使いすぎて引き落とし日に現金が足りない…」なんてことになると大変です。くれぐれも注意してください。

引き落とし日は何時までに入金すれば良い？

4日の引き落とし日、何時までに入金すれば良いのでしょう。

これは利用している金融機関や口座の種類によって異なります。

下記の時間までに入金すれば当日の引き落としになります。

とはいえ、ギリギリになると、電車の遅延やATMの混雑など、予期せぬ事態で間に合わなくなることも考えられます。

余裕をもって入金しておきましょう。

セゾンカードの引き落とし時に残高不足だったときの支払い方法

引き落とし日に残高不足が発生すると引き落としされません。

クレジットカード会社によっては翌日以降に引き落とし処理が行われることもありますが、セゾンカードでは引き落とし当日しか処理されません。

そのため、引き落としに間に合わなかった場合には振込などの支払い処理をする必要があります。

翌日以降に口座に入金してもダメなので、注意が必要です。

口座振込での支払い

支払いが間に合わなかった場合、口座振り込みによる入金が可能です。

振込先はセゾンカードのWEBサービスであるNetアンサーで確認できます。

振込する場合には、振込人名義にフルネームを記載しましょう。

特に、口座の名義とカードの名義が異なる場合には注意が必要です。

コンビニエンスストア／PayBでの支払い

引き落としがなされないまま数日が過ぎると、バーコード付きの「お支払いのご案内」はがきが届きます。

このバーコードを利用すればコンビニやPayBアプリでの支払いが可能です。

なお、支払い案内はがきが届くということは、支払っていない状態が数日以上続いたことを意味しています。

できる限り早めに対応するようにしてください。

セゾンATMでの支払い

ショッピングモールやデパートなどに設置してあるセゾンATMを利用して支払いをすることも可能です。

ただし、セゾンATMを利用しての支払いには期限があります。

引き落とし月の14日までとなっているので、その点にはご注意ください。

期限を過ぎた場合には口座振り込みかコンビニエンスストア、PayBアプリで支払うしかありません。

Pay-easy(Net入金)での支払い

セゾンカードのWEBサービスであるNetアンサーではPay-easy(Net入金)での支払いが可能です。

ただし、この方法も期限があります。受付可能なのは引き落とし月当月14日の6:00〜22:30です。

期限を過ぎた場合には口座振り込みかコンビニエンスストア、PayBアプリで支払う必要があります。

残高不足の怖いリスクとは？

支払い日に残高不足だと起こり得るリスクは以下のとおりです。

いずれもかなり困った事態です。

支払い日に残高不足が発生しないよう、計画的に利用することが大切です。

クレジットカードが利用できなくなる

クレジットカードの支払いがなされていないと、支払いが完了するまでクレジットカードが利用できなくなります。

「コンビニでちょっと飲み物を買いたい」といったシーンであれば、クレジットカードが使えなくてもそれほど困らないかもしれません。

けれど、携帯電話の料金や水道光熱費などをクレジットカード支払いしている場合、支払いが滞ることになります。

スマホ代や各種光熱費を別途支払いすることになるため、手間がかかります。

遅延損害金が発生する可能性

支払いが滞ると、遅延損害金が発生することもあります。

手元にお金がないという状態で支払いが滞り、さらに損害金まで発生してはますます状況が苦しくなってしまいます。

ちなみにセゾンカードの遅延損害金の年率は14.6%です。

ですから20万円分のショッピングに利用し、20日間支払いが遅れたとすると遅延損害金は1,600円です。

詳しくは以下の式で計算されます。

お金が苦しい時の1,600円ってかなり大きいですよ。

クレヒスに傷が付く可能性

支払いがあまりに滞ると信用を失い、クレヒスに傷が付きます。

クレヒスはセゾンカードだけでなく、他のクレジットカード会社や各種金融機関で共有する情報です。

クレヒスに傷があると新たなクレジットカードが作りにくくなるだけでなく、ローンが組みにくくなるという弊害もあります。

セゾンカードの引き落とし前日に銀行に行けない…そんな時は

明日はセゾンカードの引き落とし日だけど間に合わない…なんてこともあるものです。

そんな時には、引き落とし前にセゾンカードのカスタマーセンターに連絡を入れておきましょう。

カスタマーセンターの電話番号は下記です。

支払う意図はあること、事情があって支払が難しいこと、そして返済の予定日を伝えておくようにしましょう。

なお、状況が回復次第、できるだけ早く入金処理をするようにしてください。

セゾンカードの支払いができそうにない…そんな時は

「予定していた収入が得られなくなった…」「急な出費で現金が足りない…」

そんな時にはどうすれば良いのでしょう。

その詳細について解説していきます。

まずはリボ払いへ変更

何かしらの事情でセゾンカードの支払いができそうにない時は、リボ払いへの変更を検討しましょう。

セゾンカードは引き落とし日の前月24日までであれば、リボ払いへと変更が可能です。

具体的な手続きは以下3つの方法があります。

• Netアンサー
• セゾンPortal(アプリ)
• パーソナルアンサー(自動音声応答・24時間)

なお、リボ払いへの変更は14日以前(請求未確定)と15日以降(請求確定)で方法が微妙に異なっています。

14日以前であれば、ご利用明細から選んでリボ払いへと変更が可能です。

15日以降ですと予定請求分をまとめてリボ払いへと変更することになります。

つまり、早めにリボ払いへと変更した方がより細かく設定できるということです。

いずれにしても支払い可能な金額に設定すれば、とりあえずの危機を脱することができます。

とはいえ、リボ払いへの変更はあくまでも「とりあえず状況をしのいだ」だけです。

定額の支払いだからと、クレジットカードを気軽に使うと状況はさらに悪くなってしまいます。

クレジットカードの利用は控え、収入と支出の状況改善を目指しましょう。

市区町村の相談窓口も

「仕事をリストラされた…」「勤めていた会社が倒産した…」「怪我をして働けなくなった…」

といった、収入と支出のバランスを取る見込みが立たない場合、市区町村の相談窓口を利用するのもおすすめです。

例えば、東京都大田区では大田区立消費者生活センターでさまざまな状況に対する相談を実施しています。

場合によっては弁護士による無料相談を受けることも可能です。

お住まいのエリアにも同様の無料相談窓口が必ずあります。

しかるべき組織のしかるべき知識を持った人に相談することが大切です。

セゾンカードは計画的な利用で

ご紹介してきた通り、セゾンカードのショッピング利用時の締め日は毎月10日、支払いは翌月の4日です。

そしてカードローンは月末が締め日で翌々月の4日に支払いが発生します。

支払いに間に合わなかった場合には、入金処理をしなくてはなりません。

また、クレジットカードが使えなくなることやクレヒスに傷が付くというリスクが発生する可能性があります。

支払いに間に合うように、基本的には前日までに入金を済ませるようにしておきましょう。

ムリのない返済プランを立てることがクレジットカード利用の大前提です。