ビューカードはApple Payに対応するクレジットカードです。ビューカードを持っていてApple Payにまだ登録していない人は、ぜひ登録を行いましょう!
ビューカードでSuicaチャージすると還元率が1.5%、Suicaを特定の店舗で使うとポイントボーナスなどもあるのでポイントの二重取りもできます。
この記事ではビューカードをApple Payに登録する具体的な手順とお得な使い方を紹介します。
- ビューカードはJCBもしくはMasterCardブランドが便利
- 登録前に対応機種やiOSのバージョンを確認しよう
- 登録はスマホ1台あればどこでもできる
- ビックカメラSuicaカードはポイント還元率11.5%
- Suicaチャージなど『VIEWプラス』の対象商品は還元率1.5%
- チャージしたSuica利用でさらにポイント+0.5~1.0%
※本記事の価格は全て税込みです。
カード名 | PayPayカード | JCB CARD W | dカード | 楽天カード | au PAY カード | イオンカードセレクト | メルカード | セゾンパール・アメリカン エキスプレス(R)・カード |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,100円 年1回の利用で無料 |
還元率 | ご利用金額200円(税込)ごとに 1.0%〜5.0% | 1.0%~10.5% ※J1 | 1.0%~3.0% | 1.0%~3.0% | 1.0% | 0.5%~1.0% | 1.0~4.0% | 0.5%~3.0% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB | JCB | Visa、Mastercard | Visa、Mastercard、 JCB、American Express | Visa、Mastercard | Visa、Mastercard®、JCB | JCB | American Express |
入会特典 | 新規入会+ Amazon利用で最大10,000円 キャッシュバック 2023年12月5日(火)~2024年3月31日(日) | 新規入会&利用 +公共料金などすべて支払い 最大8,000ポイント プレゼント 2024年6月1日(土)〜 | 新規入会& 1回利用で 5,000ポイント プレゼント | 新規入会&ご利用特典で 合計最大5,000Pontaポイント プレゼント | 新規入会&利用で 最大5,000WAON POINT還元 2024年9月〜 | メルカリ利用で 最大8,000円分お得 (2023/6/1~6/30) | 最大8,000円相当 プレゼント |
|
申込対象 | 18歳以上 | 39歳以下 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 ※5 | 20歳以上 | 18歳以上 |
発行スピード | 最短7分 (申込5分、審査2分) | 最短5分※4 | 最短5営業日 | 最短1週間 | 最短4営業日 | 2〜3週間 | 最短4営業日 | 最短5分 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※5 高校生卒業年度の1月1日から3月31日までの期間であれば、高校生の方でもお申込みいただけます。
ビューカードのApple Pay登録に必要なもの
登録手順を紹介する前にビューカードをApple Payに登録する際に必要なものを紹介します。
- ビューカード
- Apple Pay対応のデバイス(バージョンiOS 10.1以上)
ビューカードならどれでも登録可能
すべてのビューカードがApple Payに対応しています。
ビューカードをApple Payに登録するのであればJCBブランドかMasterCardブランドのビューカードが便利です。
VISAブランドのビューカードも登録することはできるのですが、VISAブランドはApple PayでSuicaのチャージができません。
ビューカードはSuicaチャージでポイントが3倍もらえるカードなのでSuicaと合わせてうまく使うとポイントがザクザク貯まるカードです。
もしVISAブランドのビューカードでSuicaチャージをしたい場合は、Apple PayではなくSuicaアプリを利用しなければいけません。
そのため「絶対VISAブランドはダメ!」というわけではないですが、ちょっとめんどくさいです。
「Apple Payだけで完結させたい」という場合はJCBもしくはMasterCardブランドを選ぶとSuicaのチャージに便利です。
Apple Payの対応機種を確認しよう
Apple Payは全てのデバイスで利用できるわけではありません。
Apple Payを利用するには下記のデバイスが必要です。
- iPhone
- Apple Watch
- iPad(アプリ・WEBのみ使用可能)
- Mac(WEB上のみ使用可能)
登録したApple Payは交通機関や店舗、アプリ内、Web上での支払いで利用できるようになりますが、機種によって対応している支払い方法があります。
端末 | 交通機関 | 店舗 | アプリ内 | Web上 |
---|---|---|---|---|
iPhone 8シリーズ以降 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
国内販売のiPhone 7シリーズ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 6シリーズ | - | - | 〇 | 〇 |
iPhone SE(第1世代) | - | - | 〇 | 〇 |
国内販売のApple Watch Series2以降 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
Apple Watch Series1 | - | - | 〇 | - |
Apple Watch(第1世代) | - | - | 〇 | - |
iPad(第5世代以降) | - | - | 〇 | 〇 |
iPad Pro | - | - | 〇 | 〇 |
iPad Air2 | - | - | 〇 | 〇 |
iPad mini(第3世代以降) | - | - | 〇 | 〇 |
2012年以降発売のMac | - | - | - | 〇 |
つまり、例えばiPhone 5はそもそもApple Payに対応しておらず、iPhone 7以降であれば全ての支払いに対応しているという感じです。
私もiPhone 5を利用しているときに「あれ?Apple Payを登録できない…。」と困ったことがあります。
まずはご自身の所持しているデバイスがApple Pay対応の機種かを確認しましょう。
バージョンはiOS 10.1以上にしておこう
Apple Payを利用するにはデバイスのバージョンをiOS 10.1以上にしておく必要があります。
Apple Payを利用する前にiOS 10.1以上であるかの確認と、もし古いバージョンの場合はアップデートしておきましょう。
iPhoneの場合のバージョンのアップデート方法は下記の通りです。
- ホーム画面から『設定』をタップ
- メニューから『一般』をタップ
- 『ソフトウェア・アップデート』をタップ
- 『今すぐインストール』をタップ
以上でビューカードをApple Payに登録する準備が整います。
では早速登録していきましょう。
ビューカードをApple Payに登録・追加する方法
では実際にビューカードをApple Payに登録・追加する方法を解説していきます。
ここではiPhoneのApple Payにビューカードを登録するという前提で解説していきます。
1Walletのアプリを開く
iPhoneにデフォルトで入っているアプリ『Wallet』をタップして開きます。
2『+』もしくは『カードを追加』をタップ
右上にある『+』マーク、もしくは『カードを追加』をタップします。
3『次へ』をタップ
Apple Payの簡単な説明が表示されるので右上の『次へ』をタップします。
4『クレジットカード/プリペードカード』をタップ
カードの種類選択で『クレジットカード /プリペードカード』をタップします。
5カード情報の読み取り・入力
カメラが起動してカードを読み取る画面に切り替わるのでカメラでカードを読み取ります。
もし読み取れない場合は手動でカード番号を入力することもできます。
6『名義』と『カード番号』の入力
step5のカメラでの読み取りで正確に読み取れていれば自動的に『名義』と『カード番号』は入力されています。
もし入力されていない場合は手動で入力しましょう。入力が完了したら『次へ』をタップします。
7『有効期限』と『セキュリティコード』の入力
step5のカメラでの読み取りで正確に読み取れていれば『有効期限』は自動的に入力されています。
『セキュリティコード』は手動での入力になるので、ご自身のビューカード裏面に記載されてある3桁のセキュリティコードを入力して『次へ』をタップしましょう。
8利用規約に同意する
利用規約が表示されるので読んでから『同意する』をタップしましょう。
9登録完了
ビューカードのApple Pay追加完了画面が出たら『次へ』をタップします。
10認証コードの取得
カード認証として『SMS』もしくは『ビューカードに発信』という選択が出てくるので、ショートメールで認証コードを受け取れる『SMS』をタップします。
11認証コードの入力
12Apple Payの設定完了
以上でビューカードをApple Payに登録することができました。
ビューカード×Apple Payのお得な使い方3選
ビューカードはApple Payに登録すると、街中では機械にかざすだけで決済ができるようになります。
QUICPay対応のお店で「QUICPayで支払います」と店員さんに伝えれば利用することができます。
Walletを起動してビューカードを選択するだけです。
カードを持ち歩く必要がないのでこれだけでも便利ですが、さらにビューカードをApple Payでお得に利用する方法について紹介します。
年会費が安いビューカードを選ぶ
もしポイントをザクザクゲットすることが目的ならば、ビューカード自体は年会費が安いカードを選びましょう。
結論を先にいうとおすすめは『ビックカメラSuicaカード』です。
ビックカメラSuicaカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~11.5% |
マイル | 0.125%(ビックポイントのみ交換可能) | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 524円 ※年1回の利用で2年目以降無料 |
|
家族カード | なし | |
旅行保険 | 海外 | 最高500万円(利用付帯) |
国内 | 最高1,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 524円 | |
電子マネー | QUICPay、Suica | |
国際ブランド | Visa、JCB | |
発行会社 | 株式会社ビューカード | |
発行期間 | 仮カード即日発行可能 |
ビックカメラSuicaカードは年1回のカード利用で翌年の年会費が無料になるという特典がありますし、ビックカメラのポイントも貯まります。
ビックカメラSuicaカードの一般加盟店でのポイント還元率は1%で、ビックカメラで買い物する時は10%になります。
Apple Payに対応している店舗なので、
- Apple PayからのSuicaチャージ=JRE POINTポイント3倍(還元率1.5%)
- チャージしたSuicaを使ってビックカメラで買い物=ビックカメラポイント基本10%
の合計還元率11.5%という強烈なほどお得になります。
引っ越しや新生活の際に家電などを買い換えると思います。
その時にビックカメラSuicaカードを持っているとかなりのポイントが文字通りザクザク貯まっていきます。
年会費も安いので、ポイント目的のサブカードとして利用するときはおすすめです。
Apple PayからのSuicaチャージなどが還元率1.5%
ビューカードは、1,000円ごとに5円相当のポイントが貯まる還元率0.5%のクレジットカードです。※ビックカメラSuicaカードは還元率1.0%
クレジットカードのポイント還元率としては低いですが、『VIEWプラス』という還元率が1.5%になる商品があります。
『VIEWプラス』の対象商品は下記の通りです。
乗車券、定期券、回数券、特急券、特別企画乗車券
JR東日本国内ツアー
Suica定期券、Suicaカード
ビューカードでのSuica入金(チャージ)
オートチャージ
モバイルSuica、またはSuicaアプリケーション
など引用元:ビューカード
Apple Payに登録したビューカードを使って上記の『VIEWプラス』対象商品を購入しても同じように還元率が1.5%になります。
また、Apple PayにはSuicaを登録することができます。
Apple Payに登録したSuicaへのチャージでも還元率が1.5%になります。
つまり、Apple PayにビューカードとSuicaを登録しておけばiPhone一台あれば簡単な操作で還元率を1.5%にしつつSuicaをチャージすることができます。
Suicaチャージのために券売機などに並ぶ時間の節約にもなりますし、還元率1.5%でお得でしかありません。
これはビューカードのみの特権的お得なメリットです。
チャージしたSuicaでの決済でポイント二重取り
Apple PayでSuicaにチャージするとポイントが3倍になると解説しました。
チャージしたSuicaを「Suica登録して貯まる」という表示がされている店舗で利用するとさらに100円もしくは200円ごとにJRE POINTが1ポイントもらえます。
具体的な店舗としては『NewDays』や『KIOSK』などの駅ナカのコンビニや、『イトーヨーカドー』や『デニーズ』、『紀伊国屋書店』などの街中のお店が対象です。
何か特別なことをするわけでもなく、Apple Pay上でSuicaチャージして、Apple PayでSuicaを利用するだけでOK。
スマホ一台で完結してポイントが二重取りできるのでラクな上にお得です。
JRE POINTのお得な使い道
ポイントは基本的に『VIEWプラス』の対象商品を購入して還元率1.5%で貯めるとお得です。
最後に貯めたJRE POINTの”お得な使い道”について紹介します。
グリーン車利用券が600ポイントで買える
JR東日本エリア内の普通列車グリーン車が利用できるSuicaグリーン券1枚に交換できます。交換に必要なポイントは一律600ポイント。
通常料金は下記の通りです。
距離 | 50kmまで | 51km以上 | ||
---|---|---|---|---|
利用日 | 平日 | 土休日 | 平日 | 土休日 |
車内料金 | 1,040円 | 840円 | 1,260円 | 1,060円 |
事前料金 | 780円 | 580円 | 1,000円 | 800円 |
モバイルグリーン料金 ※モバイルSuicaでの購入時 | 780円 | 580円 | 1,000円 | 800円 |
利用日や購入方法にもよりますが、1ポイントあたりの価値が1円以上になるのでかなりお得です。
ルミネ商品券に交換すると最大1ポイント1.23円
JRE POINTはルミネ商品券にも交換することができます。
東京に住んでいてルミネをよく利用する方はルミネ商品券もお得です。
交換レートは下の表の通りです。
JRE POINT | ルミネ商品券 | 1ポイントの価値 |
---|---|---|
2,000 | 2,000 | 1円 |
3,600 | 4,000 | 1.11円 |
5,200 | 6,000 | 1.15円 |
6,800 | 8,000 | 1.18円 |
8,400 | 10,000 | 1.19円 |
16,400 | 20,000 | 1.22円 |
24,400 | 30,000 | 1.23円 |
※小数点3位以下四捨五入
交換ポイントが高くなるほどレートが良くなる仕様ですね。
1ポイント1円としてSuicaチャージもできる
とくに使い道を絞りたくない場合はポイントをSuicaへチャージがおすすめです。
JRE POINT WEBサイトからApple Payに登録しているSuicaにチャージすることができます。
チャージする手順は下記の通りです。
- JRE POINT WEBサイトにログインして『Suicaチャージ申込み』をタップ
- JRE POINTを使ってチャージしたいSuicaを選択
- 交換するポイント数を入力
- 『申込む』をタップして完了
Apple Payに登録しているSuicaでチャージした分を受け取る手順も簡単です。
- Apple PayのSuicaを開き『チケット購入・Suica管理』をタップ
- 『Suicaポケット一覧』をタップ
- 『ポイントチャージ』をタップ
- 『入金(チャージ)する』をタップして完了
Suicaへのチャージは1ポイント1円としてチャージできます。
しかし、スマホ一台あればどこでもできるので時間の節約になるのですごく便利です。
Apple Payを使うならビューカードはかなりお得
今回の記事をまとめると下記の通りです。
- ビューカードはJCBもしくはMasterCardブランドが便利
- 登録前に対応機種やiOSのバージョンを確認しよう
- 登録はスマホ1台あればどこでもできる
- ビックカメラSuicaカードはポイント還元率11.5%
- Suicaチャージなど『VIEWプラス』の対象商品は還元率1.5%
- チャージしたSuica利用でさらにポイント+0.5~1.0%
Apple Payでポイントを二重取りできるのはビューカードくらいです。そこだけ見てもApple Payとかなり相性が良いと言えます。
カードブランドはVISA以外、利用するデバイスは全ての決済に対応しているiPhone 7以上がおすすめです。
iPhone 7以上の方はApple Payを有効活用して、支払いやポイントゲットをスムーズにしましょう。