QUICPay(クイックペイ)の使い方・使える店
  • 2023年10月24日
  • 2024年7月10日
当サイトには広告が含まれます

QUICPay(クイックペイ)の使い方・使える店|初期設定から店舗で使うまで

QUICPay(クイックペイ)はJCBが運営する電子マネーです。

QUICPay対応のクレジットカード、またはQUICPay+対応のデビットカードやプリペイドカードがあれば簡単に使えます。

ただし、QUICPayを使うには事前の準備が必要です。

この記事では、QUICPayの使い方から、使えるお店、ポイントの貯め方まで解説しています。

数あるキャッシュレス決済の中でも使用者の多いQUICPayの神髄に迫ります。

QUICPayにはメリットいっぱい!
  • スマホ1台で簡単決済、カード型やコイン型も
  • 事前のチャージは不要
  • 全国121万箇所以上で利用可能
  • 高還元率のクレジットカードを選べば効率よくポイントが貯まる

※本記事の価格は全て税込みです。

【2024年】クレジットカードおすすめ人気ランキング16枚|最強はコレ!
スマホ決済と相性抜群のクレジットカード
カード名PayPayカード
PayPayカード
JCB CARD W
JCB CARD W
dカード
dカード
楽天カード
楽天カード
au PAY カード
au PAY カード
イオンカードセレクト
イオンカードセレクト
メルカード
メルカード
セゾンパール・アメリカン
エキスプレス(R)・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費無料無料無料無料無料無料無料1,100円
年1回の利用で無料
還元率ご利用金額200円(税込)ごとに
1.0%〜5.0%
1.0%~10.5%
※J1
1.0%~3.0%1.0%~3.0%1.0%0.5%~1.0%1.0~4.0%0.5%~3.0%
国際ブランドVisa、Mastercard、JCBJCBVisa、MastercardVisa、Mastercard、
JCB、American Express
Visa、MastercardVisa、Mastercard®、JCBJCBAmerican Express
入会特典新規入会+
Amazon利用で最大10,000円
キャッシュバック
2023年12月5日(火)~2024年3月31日(日)
新規入会&利用
+公共料金などすべて支払い
最大8,000ポイント
プレゼント
2024年6月1日(土)〜
新規入会&
1回利用で
5,000ポイント
プレゼント
新規入会&ご利用特典で
合計最大5,000Pontaポイント
プレゼント
新規入会&利用で
最大5,000WAON POINT還元
2024年9月〜
メルカリ利用で
最大8,000円分お得
(2023/6/1~6/30)
最大8,000円相当
プレゼント
申込対象18歳以上39歳以下18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上
※5
20歳以上18歳以上
発行スピード最短7分
(申込5分、審査2分)
最短5分※4最短5営業日最短1週間最短4営業日2〜3週間最短4営業日最短5分
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※5 高校生卒業年度の1月1日から3月31日までの期間であれば、高校生の方でもお申込みいただけます。

矢印

QUICPayカードをiPhoneに登録する方法(Apple Pay)

まずはじめに、QUICPay対応カードをiPhone(Apple Pay)で使用するための設定手順について解説します。

用意するものは、QUICPay対応のクレジットカードとiPhone7以降の端末です。

QUICPayカードをApple Payに登録する手順は以下のようになります。

  1. iPhoneの「Wallet」アプリを起動
  2. 「追加」または右上の「+」をタップ
  3. Apple Payの説明を読み「続ける」をタップ
  4. カードの種類で「クレジット/プリペイドカード」を選ぶ
  5. カメラでカードを読み込む/またはカード情報を手入力
  6. 規約を確認後「同意する」をタップ
  7. 確認できたら完了をタップして終了

さらに画像で説明します。

  1. iPhoneの「Wallet」アプリを起動
    QUICPayiPhone登録1
  2. 「追加」または右上の「+」をタップ
    QUICPay-iPhone2登録
  3. Apple Payの説明を読み「続ける」をタップ
    QUICPay-iPhone3登録
  4. カードの種類で「クレジット/プリペイドカード」を選ぶ
    QUICPay-iPhone4登録
  5. カメラでカードを読み込む/またはカード情報を手入力
    QUICPay-iPhone5登録
    QUICPay-iPhone6登録
  6. 規約を確認後「同意する」をタップ
  7. 確認できたら完了をタップして終了
    QUICPay-iPhone8登録

QUICPayカードをAndroid に登録する方法(Google Pay)

Androidスマホの場合、Google Payまたはおサイフケータイで利用します。以下はGoogle Payに登録する手順です。

  1. Google Payアプリを起動する
  2. 画面下のお支払い方法を選ぶ
  3. クレジット/デビット/プリペイドをタップ
  4. カメラを起動してカード情報を読み込む/または手入力
  5. 続行を選ぶ
  6. 認証コードを入力し本人確認を行う

次に画像を交えて説明します。

  1. Google Payアプリを起動する
    QUICPay-Android1登録
  2. 画面下のお支払い方法を選ぶ
    QUICPay-Android2登録
  3. クレジット/デビット/プリペイドをタップ
    QUICPay-Android3登録
  4. カメラを起動してカード情報を読み込む/または手入力
    QUICPay-Android4登録
    QUICPay-Android5登録
  5. 続行を選ぶ
    QUICPay-Android6登録
  6. 認証コードを入力し本人確認を行う
    QUICPay-Android8登録

QUICPayを実店舗で使う方法

QUICPayの登録が完了したら、実際に店舗で使ってみましょう。

レジの専用端末にカードをかざすだけなので複雑な操作も要りません。

iPhoneの場合は、Face ID・Touch IDのどちらを搭載しているかによって、お店で使うときの方法が少し違います。

実際に店舗でスマホに登録したQUICPayを使うには、まずはお店のスタッフに「QUICPayで支払う」ことを告げてください。

その後は決済端末にスマホをかざすだけですが、利用するスマホによっては生体認証が必要です。

  • 「Face ID」を搭載したiPhone:ロック状態からサイドボタンを2回押す
  • 「Touch ID」を搭載したiPhone:ロック状態からホームボタンを2回押す
  • Androidスマホ:何もせずかざすだけ

「クイックペイ♫」という音声が鳴ると決済完了です。

QUICPay利用中の機種を変更した場合

機種変更をした場合、変更後の端末でQUICPayを利用する方法はそれぞれ以下のとおりです。

  • iPhone端末⇒iPhone端末の場合
    Apple IDを新しい端末に登録すれば自動で登録情報が移行される。クレジットカードの再登録は不要
  • iPhone端末⇒Android端末の場合
    新しい端末のおサイフケータイ/Google Payにクレジットカードを登録
  • Android端末⇒Android端末の場合
    新しい端末のおサイフケータイ/Google Payにクレジットカードを登録

QUICPayとは

ここまで、QUICPayの使い方を紹介してきました。ここからはQUICPayとは何ぞや?について解説します。

QUICPay(クイックペイ)はポストペイ式(後払い)の電子マネーです。

FeliCa機能を用いて非接触で決済を完了させることができます。

QUICPayには以下のタイプがあります。

  • カードタイプ(専用型・クレジットカード一体型)
  • モバイルタイプ
  • コインタイプやキーホルダータイプなど

他の電子マネーと異なり、様々なタイプがあるのが特長です。

カードタイプのQUICPay

quicpay

カードタイプには、QUICPay専用型とクレジットカード一体型があります。

クレジットカードを申し込むと追加カードとして発行できるのが専用型です。

QUICPay機能を搭載した一体型のクレジットカードも多く、場面に応じてカード決済と電子マネー決済を使い分けることができます。

また、nanacoカードにQUICPay機能が搭載されたQUICPay(nanaco)もあります。

セブン-イレブンで利用するとポイントを二重取りできるお得な1枚です。

モバイルタイプのQUICPay

クイックペイ

対応クレジットカードをスマホに登録すれば、スマホ1台でQUICPay決済が可能となります。

QUICPayをスマホで使うには、次の端末が必要です。

  • iPhone7以降のiPhone端末
  • おサイフケータイに対応しているAndroid端末

iPhone SE(第1世代)では利用できません。また、海外製のAndroid端末はFeliCaチップを搭載していない可能性が高いので要注意です。

その他のタイプのQUICPay

QUICPayはコイン型やキーホルダー型がある珍しい電子マネーです。

これらをかざすだけで決済が完了し、身につけておけばスマホやカードを鞄から取り出す手間が省けます。

ANA QUICPay+nanacoというキーホルダー型のタイプもあり、これにはANA Skipサービス(搭乗券代わりにかざすだけ)・nanaco・QUICPay、3つの機能が搭載されています。

いずれも対応するクレジットカードの申し込みフォーム、またはマイページにて申し込めます。

QUICPay+との違いは?

QUICPay+というサービスもあります。

基本的な機能や使い方は同じで、QUICPayに新たに追加されたサービスと考えればOKです。

項目QUICPayQUICPay+
支払い方法ポストペイプリペイド
ポストペイ
デビット
1回あたりの上限額20,000円まで上限なし
利用できる場所QUICPayマークを掲げるお店QUICPayマーク、QUICPay+マークを掲げるお店両方

上限額が大きく、クレジットカードに加えてデビットカードやプリペイドカードも登録できるのが相違点です。

QUICPay対応カード

QUICPayを使うには、対応するクレジットカードが必須です。

プリペイドカードやデビットカードのように審査なしで使うことはできません(QUICPay+は例外)。

対応カードは数多くあります。以下に発行会社の一例を紹介します。

  • ジェーシービーグループ
  • クレディセゾン
  • 楽天カード
  • オリエントコーポレーション
  • 三菱UFJニコス
  • ジャックス
  • アプラス など

QUICPayでポイントを貯める方法

QUICPay独自のポイントサービスはありません。QUICPayと連携するクレジットカードのポイントが付与されます。

クレジットカードの基本還元率は0.5~1.0%ほど。種類によって違います。

できるだけ高還元率のカードを選ぶのがQUICPayで効率よくポイントを貯めるコツです。

QUICPayと相性が良い高還元率のカードは最後に紹介しているので、カード選びのヒントにしてください。

QUICPayが使える店

quicpay_img16

QUICPayが使えるお店は上記のマークが目印です。QUICPay+が使えないお店には、右側のマークがありません。

QUICPayは日常生活の必需品、家族や親しい友人との食事、ストレスを発散できるレジャー施設まで、様々な場面で利用可能です。

その数実に全国121万ヶ所以上!街中にある以下のお店でQUICPayが利用できます(一例)。

  • コンビニエンスストア
    セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなど
  • ガソリンスタンド
    ENEOS、昭和シェル石油
  • スーパーマーケット
    イオングループ、イトーヨーカドー、イズミヤなど
  • ドラッグストア
    ウエルシア薬局、マツモトキヨシ、コクミンなど
  • カフェ
    ドトールコーヒーショップ、タリーズコーヒー、エクセルシオールカフェなど
  • 居酒屋
    大庄水産、庄やなど
  • ファストフード
    マクドナルド、吉野家、ケンタッキーフライドチキンなど
  • グルメ
    ガスト、バーミヤン、餃子の王将など
  • タクシー
    日本交通、東京無線タクシー、昭和グループなど
  • ホームセンター・暮らし・雑貨
    LOFT、アヤハディオなど
  • 家電・キャリアショップ
    エディオン、ビックカメラ、ジョーシンなど
  • 本・音楽
    TSUTAYA、HMV&BOOKS、紀伊国屋書店など
  • ファッション・美容
    ユニクロ、Right-on、株式会社パルなど
  • 百貨店・モール
    阪急百貨店、近鉄百貨店、六本木ヒルズなど
  • レジャー・アミューズメント
    東京ディズニーランド、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど
  • 空港施設
    成田空港、関西国際空港、ANA FESTAなど

QUICPayが使えるお店や施設を確認する方法

QUICPayが使えるお店・施設は、QUICPayの公式サイトですぐに調べることができます。

「キーワード」「駅名」「郵便番号」など検索方法も多様です。以下は新宿駅周辺の検索結果です。

QUICPay加盟店を検索

スマホで手軽に検索可能なので、外出先でも簡単にQUICPayの加盟店が分かります。

QUICPayが利用できる高還元率クレジットカード

グッド

最後に、QUICPayを利用するならおすすめしたい高還元率クレジットカードを紹介します。

QUICPayでお得にポイントが貯まるうえ、年会費がかからないカードをピックアップしました。

QUICPay利用におすすめのカード3選
  • JCB CARD W
  • Orico Card THE POINT
  • 楽天カード

JCB CARD W

JCB CARD W

JCBカード W
還元率ポイント1.0%~10.5%※J1
マイル0.6%~
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay
ApplePay
GooglePay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間最短5分※J1

JCBが発行するクレジットカードは、やはりQUICPayと相性抜群です。

QUICPay(nanaco)やコイン型、ANA QUICPay+nanacoなど多様性も◎。

中でもおすすめしたいJCB CARD Wは、インターネット限定・39歳までの人が申し込みできるカードです。

他の多くのJCBカードは1,000円利用につき1ポイントが付与されますが、JCB CARD Wなら1,000円につき2ポイント。つまり、ポイント還元率が2倍です。

さらに、セブン-イレブンや高島屋、AmazonなどのJCB ORIGINAL SERIES パートナーではポイント還元率がアップします。

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

Orico Card THE POINT
還元率ポイント1.0%~
マイル0.5%~
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外なし
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーiD、QUICPay
国際ブランドMastercard、JCB
発行会社株式会社オリエントコーポレーション
発行期間最短8営業日(オンライン申込)

Orico Card THE POINTも電子マネーを日常で使う人におすすめしたい1枚です。

基本は100円利用につき1ポイントが付与される還元率1%のクレジットカードですが、入会後半年間は付与されるポイントが2倍になります。

Pontaポイント、dポイント、WAONポイントなど、交換先に共通ポイントが多いのも魅力です。

そして、QUICPayだけでなくiDも搭載しているクレジットカードは他にはほとんどありません。

Orico Card THE POINTなら電子マネー決済できないシーンはほとんどないと言っても過言ではないでしょう。

なお、ワンランク上のOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD(年会費1,986円)ならQUICPay利用時のポイント還元率がさらに高く1.5%です。

QUICPay利用が多いなら、年会費を払ってでも持つのがおすすめです。

楽天カード

楽天カード

楽天カード
還元率ポイント1.0%~3.0%
マイル0.5%~1.5%
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費550円(税込)
※楽天会員ランクがプラチナ以上の場合は無料
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドVisa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短1週間

楽天カードは100円利用につき楽天ポイントが1ポイント付与されます。

カード型QUICPayは利用できませんが、Apple PayやGoogle Payに登録すればスマホで利用できます。

楽天カードは楽天市場を利用する人、楽天ポイントを貯めたい人に必携のクレジットカードです。楽天市場でのポイント還元率は3%にも達するためです。

さらに貯まったポイントを1円単位から様々なお店で使えるのも人気を集める理由でしょう。

少額決済で漏れなく楽天ポイントを貯めるためにも、街中のお店ではQUICPayを利用するのがおすすめです。

QUICPayはクレジットカード選びが大切!

QUICPayと相性がいいクレジットカード
  • 高還元率のクレジットカードと連携すればポイントが貯まりやすい
  • JCB CARD W
    ポイント還元率1%、QUICPayのタイプも豊富
  • Orico Card THE POINT
    入会後6ヶ月間は2%還元、iDも搭載
  • 楽天カード
    ポイントを貯めやすく、使いやすい

QUICPayと紐づくクレジットカードが高還元率なら、効率的にポイントを貯められます。

QUICPayを利用できる加盟店は全国121万ヶ所もありますから、あらゆるシーンでポイントを獲得できるでしょう。

QUICPayでお得かつスマートなキャッシュレス生活を始めてみませんか。