楽天カードでキャッシングする方法
  • 2024年7月1日
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楽天カードのキャッシングは金利が高い?利用から返済までのまとめ

楽天カードには、お金を借り入れできるキャッシング機能が付いています。

全国のATMはもちろん、インターネット上の手続きだけでも気軽に借りられます。

「まとまったお金が必要」「給料日前でお金が足りない」というときに便利です。

ただし借り入れには年18.0%の利息がかかります。

キャッシングの必要性を感じているけれど、どのくらい利息がかかるのか分からず、利用に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

この記事では楽天カードのキャッシングについて、詳しく解説します。

具体的な利息の金額や、楽天銀行カードローンとの違いも説明するので「なるべくお得に借りたい!」と思っている方はぜひ参考にしてください。

楽天カードのキャッシング
  • 金利は年18.0%
  • ATMとインターネットで借り入れ可能
  • 決済口座が楽天銀行なら最短数分で借りられる
  • 返済方法は1回払いもしくはリボ払い
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楽天カードのキャッシングの概要

楽天カード

楽天カードのキャッシング機能を活用すれば、楽天カードを使ってお金を借り入れできます。

全国のコンビニ・銀行・郵便局などのATMで、現金の引き出しが可能です。

さらにインターネットを使った借り入れや、海外に設置されているATMで現地通貨の引き出しができます。

借り入れにかかる手数料(利息)は、実質年利18.0%で計算されます。

借り入れした金額と日数に応じて利息は変わります。

なお、キャッシングを利用するには審査の通過が必須です。

クレジットカードの発行審査の他に、キャッシングの審査に通過しなければなりません。

審査によって、当初希望した金額から減額されることや、キャッシング自体が利用できないこともあります。

楽天カードのキャッシング方法

楽天カードのキャッシング方法は、大きく以下の3種類です。

  • ATMキャッシング
  • ネットキャッシング
  • 海外キャッシング

それぞれ詳しく解説します。

ATMキャッシング

全国のコンビニ・駅・銀行・郵便局のATMで借り入れる方法です。

以下のロゴを掲げるATMで利用できます。

楽天カードのキャッシング ATMロゴ

コンビニATMは、ローソン銀行・セブン銀行・イーネットなどに対応しています。

三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ信託銀行などをはじめ、一部の地方銀行・信用金庫・信用組合のATMも対象です。

1万円単位で借り入れでき、利用する際は楽天カードと4桁の暗証番号が必要です。

ATMキャッシングは借り入れの都度、利用手数料がかかります。

ネットキャッシング

楽天カードのネットキャッシング

ネットキャッシングは、ご自身のパソコンやスマホを利用し、インターネット上でお金を借りる方法です。

現金を直接受け取るのではなく、楽天カードの決済口座に希望した金額が振り込まれます。

申し込みできる金額は1万円以上、1万円単位です。

ATMに出向く必要がないうえに、24時間手続き可能です。場所と時間を選ばず、自身の都合の良いタイミングで借りられます。

ATMキャッシングと異なり、ネットキャッシングは借り入れに手数料がかかりません。

利息以外の出費を減らしたい方におすすめです。

ネットキャッシングの振込方法は2種類

ネットキャッシングの振込方法は以下の2種類があります。

  • 今すぐ振込み
    手続き完了後最短数分で振込み
  • 指定日予約振込
    3カ月以内の希望指定日に振込み

急いでいる方には今すぐ振込みがおすすめですが、振り込まれる時間は申し込んだ時間・楽天カードの決済口座の種類によって異なります。

決済口座に楽天銀行を設定していれば、いつ申し込みしても最短数分です。

一方楽天銀行以外の口座を指定している場合、数分で受取りたいなら平日9時~14時49分の間に手続きしなければなりません。

申込日時楽天銀行以外楽天銀行
平日0時~8時59分当日
9時以降
最短数分
9時~14時49分最短数分
14時50分~23時59分翌営業日
9時以降
金融機関の休業日
(土・日・祝日など)
0時~23時59分翌営業日
9時以降

指定日予約振込も楽天口座があると便利です。

楽天カードの決済口座が楽天銀行の方は、土・日・祝日も指定できます。

それ以外の銀行口座を指定している方は、平日しか設定できません。

手続きの流れ

ネットキャッシングは、WEBもしくはアプリで手続きできます。

WEB申し込みの流れは以下のとおりです。

  1. カード会員専用サイト「楽天e-NAVI」へアクセス
  2. ネットキャッシングの画面で必要事項(振込希望日・振込希望金額・支払方法・カードの暗証番号)を入力
  3. 振込み

アプリは以下の流れで申し込みます。

  1. 楽天カードアプリを開く
  2. 「その他」を選択し「ネットキャッシング」画面へ進む
    楽天カードのネットキャッシング手順1
  3. ネットキャッシングの画面で必要事項を入力
    楽天カードのネットキャッシング手順2
  4. 振込み

海外キャッシング

海外キャッシングとは、海外にある特定のATMで現地通貨を引き出せるサービスです。

どの通貨で引き出しても利息は変わりません。

「国内で両替する時間が作れない」「海外で大金を持ち歩くのが不安」というときに役立ちます。

利用可能なATMは、世界主要都市の空港や銀行、ショッピングセンターなどあらゆる場所に設置されています。

なお、楽天カードの国際ブランドによって、利用できるATMは異なります。

楽天カードで海外キャッシングが可能なATM

借入金額によって110円もしくは220円のATM利用手数料がかかる点にも要注意です。

ただし、両替する通貨や場所にもよりますが、両替時の手数料よりもATM手数料のほうが安く済む場合もあります。

手続きの流れ

利用する際は、楽天カードと4桁の暗証番号が必要です。

  1. 楽天カードを挿入し言語を指定
    海外キャッシングの手順1
  2. 4桁の暗証番号を入力
    海外キャッシングの手順2
  3. 現金引き出し(withdrawal)を選択
    海外キャッシングの手順3
  4. クレジットカード(creditcard)を選択
    海外キャッシングの手順4
  5. 金額を選択(任意の金額を引き出したい場合はOtherを押す)
    海外キャッシングの手順5
  6. 金額を確認
    海外キャッシングの手順6
  7. 現金と明細書を受け取る
    海外キャッシングの手順7
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楽天カードのキャッシングの金利・手数料

電卓で計算

楽天カードのキャッシングを利用すると、利息や手数料の負担が発生します。

具体的な金額を見ていきましょう。

楽天カードのキャッシングの金利を他社と比較

楽天カードのキャッシングの実質年利は18.0%です。

他社のクレジットカードのキャッシングと比べて、高い金利なのか比較してみました。

カード名金利(年利)利用限度額
楽天カード18.0%10万円~90万円
三井住友カード18.0%5万円~90万円
15.0%100万円~300万円
JCBカード15.0~18.0%1万円~100万円
dカード18.0%5万円~90万円
イオンカード7.8~18.0%1千円~300万円
エポスカード18.0%1万円~50万円
セゾンカード12.0~18.0%1万円~300万円

金利を比較する際は、最も高い金利(上限金利)をチェックしましょう。

なぜなら初回や少額の借り入れには上限金利が適用されることが多いからです。

上限金利を見ると、どのカードも楽天カードと同じ年18.0%です。

そのため楽天カードのキャッシングは、他社に比べて特別高金利ではなく標準的と言えます。

利息の計算方法

実質年利とは、お金を1年間(365日)借り入れした際の金利です。

利息は借入日数に応じて日割で計算されます。具体的な計算式はこちらです。

利息の計算式

借入残高×18.0%÷365日×借入日数
※うるう年は366日で計算
※1円未満は切り捨て

楽天カードの返済方法は、1回払いとリボ払いの2種類です。

リボ払いを選択すると毎月の返済額は抑えられますが、借入期間は長くなるため利息の負担が増します。

1回払いとリボ払いの利息の違いを見てみましょう。

たとえば3万円を借り入れ、30日後に1回払いで完済した場合と月1万円のリボ払いを利用した場合(借入日から30日ごとに返済と仮定)の利息を比較してみましょう。

返済方法利息の計算式利息の合計額
一括払い
※30日後に返済と仮定
30,000円×18.0%×30日/365日443円
リボ払い
※1万円/月ずつ返済と仮定
1カ月目:30,000円×18.0%×30日/365日
2カ月目:20,000円×18.0%×30日/365日
3カ月目:10,000円×18.0%×30日/365日
885円
※リボ払いは最終貸付後残高スライド方式にて計算

同じ3万円の借り入れでも、1回払いに比べて2倍ほどの利息を支払わなければなりません。

借入期間が長くなると利息が膨らんでしまうため、なるべく短期間で返済するのがリボ払いを賢く使うコツです。

自身の借入予定金額で利息を計算したい場合、楽天公式サイトのキャッシング返済シミュレーションが便利です。

借入希望額・返済方法・返済金額を入力するだけで、瞬時に目安の利息額を算出できます。

楽天カードキャッシングのATM手数料

ATMの男性

3種類のキャッシング方法のうち、手数料がかかるのはATMキャッシングと海外キャッシングです。

ATMで現金を引き出す際に、ATM利用手数料がかかります。

手数料の金額は、借入金額によって変わります。

借入金額ATM利用手数料
1万円以下110円
1万円以上220円

なお、海外キャッシングではATM手数料に加えて海外取引に関わるコストを請求される場合があります。

楽天カードのキャッシングの返済方法

楽天カードのキャッシングの返済方法は、1回払いとリボ払いの2種類です。

どちらを選択しても、楽天カードの決済口座からお金が引き落とされます。

ただし海外キャッシングのみ、借り入れる時点では1回払いしか選択できません。

リボ払いで返済したい場合は、楽天e-NAVIで「あとからリボ払い」へ変更できます。

1回払い

楽天カードのキャッシング 1回払い

キャッシングを利用した月の、翌月27日に1回で支払う方法です。

「借入金額+利息」の合計金額が、口座から引き落とされます。

楽天e-NAVIにて、1回払いから「あとからリボ払い」への変更も可能です。

リボ払い

楽天カードのキャッシング リボ払い

リボ払いは分割して毎月一定額を返済する方法です。

実際の返済額は利息を含むので一定ではありませんが、毎月ほぼ同額を返済します。

なお、月々の返済額は自身で設定できますが、最低支払元金以上の金額を支払う必要があります。

最低支払元金は、キャッシングの契約時期と借入残高によって異なります。

リボ払いの毎月返済額を変更したい場合は、楽天e-NAVIから手続きできます。

また、リボ残高のおまとめ払いを利用すれば、リボ払い残高の全額や一部を、次回のカード支払日にまとめて返済可能です。

楽天カードでキャッシングできない原因

楽天カードでキャッシング機能を使えない場合、以下のような原因が考えられます。

楽天カードでキャッシングできない原因
  • キャッシング枠が設定されていない
  • ショッピング枠との合計枠を使い切った
  • 暗証番号を複数回間違えた
  • 利用を停止されている

キャッシング枠が設定されていない

すでに解説したように、楽天カードのキャッシングを利用するには、事前にキャッシング枠を申請する必要があります。

楽天カードの作る際、キャッシング枠を0円で申し込んだ方は利用できません。

楽天e-NAVIからキャッシングの申し込みをしましょう。

キャッシング枠は、ショッピング枠とは別の審査が行われます。

「楽天カードを作成できた=キャッシングを利用できる」とは限らないので注意してください。

ショッピング枠との合計枠を使い切った

ショッピング枠とキャッシング枠

キャッシング枠は、ショッピング枠の中に含まれているのが注意点です。

審査によりショッピング枠50万円、キャッシング枠30万円と設定された場合、ショッピング枠を40万円使うと、残りのキャッシング枠は10万円です。

ショッピングの利用金額が多くなると、キャッシングしていないにも関わらずキャッシング枠は減ります。

暗証番号を複数回間違えた

ATMキャッシングや海外キャッシングは、ATM利用時に4桁の暗証番号の入力が必要です。

この暗証番号を複数回間違えて入力すると、ロックがかかり一時的にカードが使えなくなってしまいます。

ロックは翌日になると自動的に解除されるしくみです。

翌日以降に、もう一度試してみましょう。

利用を停止されている

楽天カードの利用規約には、「支払いを怠るなどの不適切な行為を行った場合、会員に通知することなくカードの利用停止ができる」といった内容が記載されています。

楽天カードの支払いを延滞・滞納している方は要注意です。

キャッシングに限らず、カード自体が使えなくなる可能性があるので気を付けましょう。

楽天カードのキャッシングと楽天銀行カードローンどっちがお得?

楽天カード 楽天銀行カード

楽天カードのキャッシングと、楽天銀行のカードローンを比較してみました。

項目楽天カードのキャッシング楽天銀行のカードローン
金利年18.0%年1.9%~14.5%
利用可能金額1万円~90万円10万円~800万円
借入方法・提携ATM
・インターネット
・海外キャッシング
・提携ATM
・インターネット
・電話
借入時のATM利用手数料常に有料一部の提携ATMが無料
返済方法楽天カード決済口座から引き落とし
(1回払い・リボ払い)
・指定口座から引き落とし
・提携ATMから随時返済
・インターネットから随時返済

金利・借入可能額で比較

楽天銀行スーパーローン

なるべく低金利で借りたい方は楽天銀行のカードローンのほうが向いています。

審査によって金利は異なりますが、上限金利は年14.5%と楽天カードのキャッシングより低い設定です。

さらに借入可能額は最大800万円と高額なので、大きなお金が必要なときに役立ちます。

一方、楽天カードのキャッシングは金利が年18.0%と高く、90万円が借入上限です。

返済が長引くと利息負担が多くなりやすいため、短期で返済できる方に適しています。

借入・返済方法で比較

どちらも提携ATMはもちろん、インターネットからも借り入れできます。

楽天カードのキャッシングは、海外で現地通貨を引き出せるので、海外によく行く方にぴったりです。

返済方法は、カードローンのほうが多くの選択肢が用意されています。

毎月の返済に加えて、お金に余裕があるときはATMやインターネットで随時返済が可能です。

ATM利用手数料や振込手数料はかかりません。

借入時のATM利用手数料で比較

楽天カードのキャッシングは、ATMキャッシングを利用すると常に110円または220円の利用手数料がかかります。

反面、楽天銀行のカードローンは、利用するATMによって無料で借り入れできるのが魅力です。

以下のATMは無料で利用できます。

  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • イーネット銀行
  • 三井住友銀行
  • イオン銀行
  • みずほ銀行

おすすめできる方の特徴

楽天カードのキャッシングと楽天銀行のカードローン、それぞれの向いている方の特徴は以下のとおりです。

楽天カードのキャッシングがおすすめの方
  • 少額を借りる予定の方
  • 返済の目処が立っている方
  • 海外で現地通貨を用意したい方
楽天銀行のカードローンがおすすめの方
  • 大きなお金が必要な方
  • 利息の負担を抑えたい方
  • こまめに返済したい方

楽天カードのキャッシングを賢く利用しよう

楽天カードのキャッシング
  • 金利は年18.0%
  • ATMとインターネットで借り入れ可能
  • 決済口座が楽天銀行なら最短数分で借りられる
  • 返済方法は1回払いもしくはリボ払い

楽天カードのキャッシングの実質金利は年18.0%と高めなので、少額を借りてなるべく早期返済するのが利息負担を抑えるコツです。

「給料日やボーナスが入ったらすぐ返済できる」など、返済の目処が立っているとき利用するのに向いています。

返済が長引かないように注意しながら、上手に活用していきましょう。

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️■三井住友カードに関する注意事項(※M1)
  • iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
  • スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
  • 三井住友カード プラチナプリファードではMastercard®の取り扱いはありません。スマホのVisaのタッチ決済で支払うことが条件です。
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  • 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
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