ANA JCB 一般カードのメリットとデメリット
  • 2024年7月16日
  • 2024年9月17日
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ANA JCB 一般カードのメリットとデメリット|ワイドカードとの違い

ANA JCB 一般カードは、ANAカードの中でももっともスタンダードな1枚です。

ANAカードにはたくさんの種類があるため、国際ブランドはどれがいいのか、一般カードとワイドカードはどちらが良いのか迷う方も多いでしょう。

本記事では、ANA JCB 一般カードのメリットとデメリットや、VISA・マスターカード・アメックスと比較したときの優位点、ワイドカードとの違いなどをまとめました。

どのANAカードを申し込もうか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事でわかること
ANA JCB 一般カードのメリット
  • 年会費・移行手数料の総額がどのANAカードよりも安い
  • 継続ボーナスマイルで実質年会費無料
  • QUICPay(nanaco)でマイルの3重取りが可能
  • ANA SKY コイン交換率が最大1.5倍
  • ANAカードの優待割引を使える
ANA JCB 一般カードのデメリット
  • ポイント有効期限が2年間
  • 海外旅行傷害保険に「傷害・疾病治療」の補償なし
JCBブランドで選ぶおすすめクレジットカードランキング【2024年】

※本記事の価格は全て税込みです。

ANAマイルが貯まるおすすめANAカード
カード名ANA JCB ワイドカード
ANA JCB ワイドカード
ANA JCBワイドゴールド
ANA JCBワイドゴールド
ソラチカカード
ソラチカカード
ソラチカゴールドカード
ソラチカゴールドカード
ANAアメリカン
エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス
ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費7,975円15,400円2,200円
初年度無料
15,400円7,700円34,100円
マイル還元率0.5%~2.0%※11.0%~2.0%※10.5%〜1.0%※21.0%~2.0%※10.5%~1.5%0.5%~3.0%
国際ブランドJCBJCBJCBJCBAmerican ExpressAmerican Express
キャンペーン新規入会&条件達成で
最大20,000マイル
プレゼント
2024年10月1日(火)~2025年1月15日(水)
新規入会&条件達成で
最大113,000マイル
プレゼント
2024年10月1日(火)~2025年1月15日(水)
新規入会&条件達成で
最大19,000マイル
プレゼント
2024年10月1日(火)~2025年1月15日(水)
新規入会&条件達成で
最大113,000マイル
プレゼント
2024年10月1日(火)~2025年1月15日(水)
合計24,000マイル相当※3
獲得可能
合計80,000マイル相※3
獲得可能
申込対象18歳以上
学生不可
20歳以上
学生不可
18歳以上20歳以上
学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
発行スピード最短5営業日最短5営業日最短5営業日最短5営業日1週間〜3週間1週間〜3週間
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
※1 ANAカードマイルプラス加盟店での利用の場合 ※2 前年度ショッピング利用金額 100万円以上の場合
※3 ANA アメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ・リワード®のポイントをマイルに移行した場合。
※各カードのキャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。
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ANA JCB 一般カードの特徴・基礎知識

ANAJCBカード

ANA JCBカード
還元率ポイント0.5%~1.0%
マイル0.5%~1.5%
年会費初年度無料
2年目以降2,200円
家族カード1,100円(税込)
※本会員が無料の場合、家族会員も無料
旅行保険海外最高1,000万円(自動付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、楽天Edy、nanaco、PiTaPa
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間通常2週間程度、最短5営業日

ANA JCB 一般カードは、ANAとJCBが提携して発行しているクレジットカードです。

ANAカードは、一般・ワイド・ゴールド・プレミアムの4種類にランクが分かれています。そのうち一般カードは、もっともスタンダードなクレジットカードです。

安価な年会費にも関わらず、マイル還元率やANA便搭乗時のマイルが優遇されているため、気軽にマイルを貯めてみたいという方におすすめです。

ANA JCB 一般カードでANAマイルを貯める方法

具体的に、ANA JCB 一般カードを使ってどのようにANAマイルを貯めるのかを紹介します。

  • ANAの飛行機に搭乗する
  • 日常のあらゆる支払いをANA JCB 一般カードで支払う
  • Oki Dokiランドで貯める
  • ANAカードマイルプラスで貯める

ANAの飛行機に搭乗する

ANA JCB 一般カードを持っていれば、ANAカードを持っていないANAマイレージクラブ会員よりもマイルが貯まりやすくなります。

通常のフライトマイルに加え、10%が搭乗ボーナスマイルとして加算されるのです。

たとえば、羽田~那覇を往復した場合、区間基本マイルは往復で1,968マイルです。

ANA JCB 一般カードで搭乗すれば10%の196マイルが加算されるので、合計2,164マイル獲得できます。

日常のあらゆる支払いをANA JCB 一般カードで支払う

ANA JCB一般カードをショッピングに利用すると、JCBの「Oki Dokiポイント」が1,000円あたり1ポイント貯まります。

Oki Dokiポイントとは、JCBオリジナルシリーズ(プロパーカード)と一部の提携カードで運用されているポイントプログラムです。

参照元:JCB「Oki Dokiポイント」を上手に貯める方法とおすすめ交換先

Oki Dokiポイントは、1ポイント=5マイルのレートでANAマイルに移行できます。還元率は0.5%です。

しかし、年間5,500円の移行手数料を支払い「10マイルコース」で移行すると、1ポイント=10マイルとなり、還元率が1.0%にアップします。

Oki Dokiランドで貯める

JCBの「Oki Dokiランド」は、JCBが運営するポイント優待サイトです。

ネットショッピングの際にOki Dokiランドを経由してお買い物をすると、Oki Dokiポイントが2倍~20倍貯まります。

代表的なOki Dokiランドのショップ
  • 楽天市場:2倍
  • Yahoo!ショッピング:2倍
  • ベルメゾンネット:3倍
  • ビックカメラ.com:3倍
  • ベルーナ:8倍
  • イトーヨーカドーネット通販:4倍
  • セブンネットショッピング:2倍

※ポイント倍率は2021年7月時点

ネットショッピングの際は、Oki Dokiランドに対象ショップがあるか確認すると、マイルが貯まりやすくおすすめです。

Oki Dokiランドで加算されたポイントは「ボーナスポイント」と分類されています。通常の獲得ポイントとは移行レートが異なります。

項目ボーナスポイント通常ポイント
移行レート1ポイント=3マイル1ポイント=5マイル
※10マイルコースなら1ポイント=10マイル
移行単位500ポイント以上1ポイント単位1ポイント以上1ポイント単位

Oki Dokiランドで+1倍されるごとに+0.3%マイル還元率がアップすると考えると分かりやすいでしょう。

ANAカードマイルプラスで貯める

ANAカードマイルプラスは、ANAの優待店舗のことです。

ANAカードマイルプラス加盟店でANA JCB 一般カードを利用すると、Oki Dokiポイントとは別にANAマイルが貯まります。

加盟店により、貯まり方は異なります。

代表的なANAカードマイルプラス加盟店
  • ANAグループ、ANAスカイショップ:100円で1マイル
  • セブン-イレブン:200円で1マイル
  • ENEOS:100円で1マイル
  • 出光・apollostation:200円で1マイル
  • マツモトキヨシ:100円で1マイル
  • スターバックス:100円で1マイル
  • コナカ:100円で1マイル

※ポイント倍率は2021年7月時点

事前登録等は不要なので、ANA JCB一般カードをメインカードとして使っていれば、自然と貯まっているケースもあります。

ANA JCB 一般カードが他のブランドより優れている点

ANA一般カードは、JCB以外にも、VISA・マスターカード・アメリカン・エキスプレスブランドも発行されています。

他の国際ブランドのANA一般カードと比べて、ANA JCB 一般カードはどのような点が優れているのかを解説します。

  • 年会費が安い
  • マイル移行手数料が安い
  • QUICPay(nanaco)利用でセブン-イレブンでマイル三重取り

年会費が安い

ANA一般カードの年会費は、それぞれ次のとおりです。

  • ANA VISA・マスター 一般カード:2,200円(初年度無料)
  • ANA JCB 一般カード:2,200円(初年度無料)
  • ANA アメックス:7,700円

ANA JCB 一般カードでは、年会費の割引制度があります。

年会費割引の条件
  • 自動リボ払いサービス「スマリボ」に登録
  • カード有効期限前月15日から過去1年以内にショッピング利用あり

上記の条件を満たすと、通常2,200円の年会費が、なんと825円にまで下がります!

ANA VISA・マスター一般カードでも同様の割引制度がありますが、割引適用後の年会費は1,127円です。

他方のANAアメックスにはそもそも年会費割引制度がありません。

そのため、ANA一般カードの中では、ANA JCB一般カードがもっともコストを抑えられます

マイル移行手数料が安い

ANA VISA・マスター一般カード、ANAアメリカン・エキスプレス・カードと比較して、ANA JCB 一般カードはマイル移行手数料が安いのもメリットです。

カード名コース名称移行手数料(年間)
ANA JCB 一般カード10マイルコース5,500円
ANA VISA/マスター一般カード2倍コース6,600円
ANAアメックスポイント移行コース

マイルを1.0%の高レートで移行したい場合にも、全カードブランドの中でもっともコストを抑えられます。

QUICPay(nanaco)利用でセブン-イレブンでマイル三重取り

QUICPay(nanaco)とは、電子マネーnanaco(カードタイプ)にQUICPay機能を搭載したものです。

ANA JCB一般カードを含めた、一部のJCBカードでのみ発行できます。VISA・マスターカード・アメックスは発行できません。

セブン-イレブンでQUICPay(nanaco)を使うと、なんとマイルが三重取りできるのです!10マイルコースの場合、内訳は以下のとおりです。

  • Oki Dokiポイント 
    1,000円で1ポイント=10マイル
  • ANAカードマイルプラス 
    200円で1マイル
  • nanacoポイント 
    200円で1ポイント=0.5マイル
    ※nanacoポイント交換レート:500nanacoポイント=250マイル

1,000円で17.5マイル貯まるので、マイル付与率は1.75%となります。

なお、支払いの際は必ず「QUICPayで」と申し出てくださいね。nanacoで決済するとOki Dokiポイントが付与されないので注意してください。

セブン-イレブンをよく使う人は、ANAカードの国際ブランドをJCBにして、QUICPay(nanaco)を使うのがおすすめです。

なお、飛行機の翼をかたどったキーホルダー型の電子マネー「ANA QUICPay+nanaco」を発行することも可能です。

ANA QUICPay + nanaco

ANA QUICPay+nanacoでも同様にマイルを三重取りできます。

ANA JCB 一般カードのメリット・優待特典

ここでは、ANA JCB 一般カードのメリットや優待特典について解説します。

ANA JCB 一般カードのメリット・優待特典
  • 年会費割引制度+継続ボーナスマイルで実質年会費無料
  • ANA SKY コイン交換率が最大1.5倍
  • ANAカードの優待割引を使える

年会費割引制度で実質年会費無料

すでに紹介した内容ですが、年会費割引制度を適用すると、ANA JCB一般カードの年会費は2,200円→825円になります。

そして、毎年カードを更新する度に、継続ボーナスマイルを1,000マイルもらえます。

マイルの価値は諸説ありますが、通説の1マイル=2円とすると、継続ボーナスマイルだけで2,000円相当の価値があります。

この時点で、割引適用後の年会費を大きく上回っていることにお気づきでしょうか。

実質年会費無料どころか、持っているだけで無条件でマイルをもらえる不思議で素敵なクレジットカードなのです。

なお、初年度は年会費無料にもかかわらず入会ボーナスマイルが1,000マイルもらえるので、さらにお得です。

ANA SKY コイン交換率が最大1.5倍

ANAスカイコイン

ANA SKY コインは、ANA航空券やANA国内外ツアーの支払いに使える電子クーポンです。10コイン=10円分として航空券・旅行商品の購入代金に充てられます。

ANAマイルは、1マイル単位でANA SKY コインに交換できます。

通常は1マイル=1コインですが、ANA JCB一般カードを含むANA一般カード会員であれば、最大で1マイル=1.5コインにまでレートが上がります。

ただし、ANA SKY コインの価値は10コイン=10円相当なので、通常はANA SKY コインではなく特典航空券に交換したほうがマイルの価値を高められます。

そこで、有効期限切れ間近のANAマイルを延命するために活用するのがおすすめです。

ANAマイルの有効期限は3年間です。有効期限切れ直前のANAマイルをANA SKY コインに交換すれば、交換から1年間はANA SKY コインとして保有しておけます。

ANAカードの優待割引を使える

ANA一般カード共通の特典として、下記の優待割引を使えます。

  • ANA機内販売:10%OFF
  • ANA DUTY FREE SHOP:5%OFF
  • ANA FESTA:5%OFF

ANA JCB 一般カードのデメリット

デメリット

ANAの航空便を利用する方にたくさんのメリットがあるANA JCB 一般カードですが、注意したい点もあります。

  • ポイント有効期限が2年間
  • 海外旅行傷害保険で「傷害・疾病治療」が対象外

ポイント有効期限が2年間

ANA JCB 一般カードのOki Dokiポイントは、有効期限が2年間です。

ポイント有効期限が無期限のANAアメックス等と比べると、有効期限を気にしなければならない点はデメリットとなります。

ANAマイルの有効期限は3年間です。

有効期限ギリギリまでOki Dokiポイントとして貯めてからマイルに移行すると、実質最長5年間かけてマイルを貯められます。

海外旅行傷害保険で「傷害・疾病治療」が対象外

ANA JCB一般カードは、海外旅行傷害保険が自動付帯されています。

しかしながら、海外旅行傷害保険でもっとも使う可能性の高い「傷害・疾病治療」の費用が補償されません

保険が自動付帯とはいえ、いざ海外に行くときには他のクレジットカードや旅行保険の追加が必要でしょう。

ANA JCB 一般カードの審査

保険請求手続き

ANA JCB 一般カードの申込資格は「18歳以上(学生不可)で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方」とされています。

安定継続収入について触れていることや、年会費2,200円と一般カードにしては高めの年会費であることから、一般カードの中では審査はやや厳しめと考えられます。

審査の際には、以下の点に気をつけるとよいでしょう。

ANA JCB 一般カードの審査を通すコツ
  • 入力フォームは正確にすべて埋める
  • キャッシング希望額は0円にする
  • 一度に複数のカードを申し込まない
  • JCB CARD Wなど年会費完全無料のJCBカードで利用実績を作る

ANA JCB 一般カードとANA JCBワイドカードの違い

ANAJCBカードANAJCBワイドカード

ANA JCB 一般カードを申し込む方がよく比較検討するのが、1つ上のグレードにあたる「ANA JCBワイドカード」です。

両カードに共通するのは、ポイント・マイル還元率とマイル移行手数料です。その他の違いをまとめました。

項目ANA JCB一般カードANA JCBワイドカード
年会費2,200円
※初年度無料
7,975円
割引適用後の年会費825円6,600円
家族カード年会費1,100円
※本会員が無料の場合、家族会員も無料
1,650円
入会・継続マイル1,000マイル2,000マイル
搭乗ボーナスマイル10%25%
海外旅行傷害保険最高1,000万円(自動付帯)最高5,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高1,000万円(自動付帯)
※飛行場・飛行機内のみ
最高5,000万円(自動付帯)
※飛行場・飛行機内のみ

年会費の差額5,775円以上のメリットを感じられるのであれば、ANA JCBワイドカードを選ぶのがよいでしょう。

一般カードとワイドカードの主な違いは、入会・継続ボーナスマイルと搭乗ボーナスマイルです。

1マイル=2円で換算した場合、年間で【国際線1回+国内線1回】以上ANAの飛行機に搭乗する方であれば、ANA JCBワイドカードのほうがお得になる可能性が高いです。

逆に、陸マイラーの方や、1年に1度国内線を利用する程度の方であれば、ANA JCB一般カードのほうが向いているでしょう。

ANA JCB ワイドカード新規入会 最大51,000マイル相当プレゼント

2024年9月30日まで ANA JCB ワイドカードでは新規入会特典として最大51,000マイル相当*プレゼントキャンペーンを行っています。
*Oki Dokiポイントをマイルに移行・交換した場合です。*新規入会のカードごとに獲得マイル数が異なります。詳細は公式ホームページをご確認ください。

ANA JCB ワイドカードの新規入会特典の獲得条件は以下の通りになります。

新規入会特典の獲得条件
  • おしらせメール配信設定
  • キャンペーン参加登録
  • 会員専用WEBサービス「MyJCB」にログイン
  • カード利用※一部条件あり

キャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。

【2024年10月】ANA JCB カードの新規入会特典|ANAマイル大量獲得のチャンス!

ANA JCB 一般カードがおすすめなのはこんな方

ANA JCB 一般カードは初心者マイラーにおすすめの1枚
  • ANAカードを初めて作る方
  • 陸マイラーの方
  • コストをできるだけ抑えたい方
  • セブン-イレブンをよく使う方

ANA JCB 一般カード最大のメリットは、ANA一般カードの中でももっともコストを抑えられる点です。

初年度は年会費無料なので、初めてANAカードを作る方でも、1年間お試しで使えます。

セブン-イレブンのヘビーユーザーなら、JCBだけの特典であるANA QUICPay+nanacoの活用でマイルを三重取りできます。

飛行機に乗らなくても工夫次第でザクザクマイルを貯められるので、陸マイラーの方にもおすすめの1枚です。

初めてのANAカードなら、お財布に優しくマイルが貯まるANA JCB一般カードがおすすめです!

※キャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。