三井住友カードは、どのグレードのクレジットカードも初年度の年会費は無料になる傾向があります。
年会費がかかるクレジットカードでも、条件次第では年会費を無料または半額にすることが可能だということがわかりました。
今回は、三井住友カードの年会費と翌年度の年会費を無料または半額にさせる方法について解説します。
- 三井住友カード(NL)、三井住友カード(CL)、Oliveフレキシブルペイ(一般):年会費無料
- バーチャルカード:330(税込)
- 一般カード:1,375円(税込)~1,650円(税込)
- ゴールドカード:3,300円(税込)~11,000円(税込)
- プラチナカード:33,000円(税込)〜55,000円(税込)
- マイ・ペイすリボに申し込むことで年会費が無料または半額に※
- 三井住友カードのホームページからのお申し込みが対象です。
カード名 | 三井住友カード(NL) | 三井住友カード ゴールド(NL) | 三井住友カード プラチナプリファード | 三井住友カード プラチナ |
年会費 (税込) | 永年無料 | 5,500円(税込) 年間100万円以上の 利用で翌年以降永年無料 ※1 | 33,000円(税込) | 55,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~7%※M1 | 0.5%〜7%※M1 | 1~15%※M1,※3 | 0.5%〜7%※M1 |
国際ブランド | Visa、Mastercard | Visa、Mastercard | Visa | Visa、Mastercard |
キャンペーン | 新規入会&条件達成で 最大5,000円分 プレゼント※2 2024年11月1日~2025年2月2日 | 新規入会&条件達成で 最大8,000円相当 プレゼント 2024年11月1日~2025年2月2日 | 新規入会&条件達成で 最大52,000円相当 プレゼント 2024年11月1日~2025年2月2日 | |
申込対象年齢 | 満18歳以上 (高校生を除く) | 満18歳以上で、 ご本人に安定継続収入のある方 (高校生は除く) | 満20歳以上 | 満30歳以上 |
発行スピード | 最短10秒※即時発行が できない場合があります。 | 最短10秒※即時発行が できない場合があります。 | 最短10秒※即時発行が できない場合があります。 | 最短3営業日 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※1 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※2 学生の場合:新規入会&条件達成で4,000円分プレゼント (VポイントPayギフトのプレゼント)。条件:スマホのタッチ決済1回以上利用。
※3 プリファードストア(特約店)利用で通常還元率+1~14%
三井住友カードの年会費について
まず、三井住友カードの年会費について解説します。
三井住友カードの年会費はグレードによって大きく異なりますが、永年無料~55,000円(税込)でグレードが上がれば上がるほど年会費は高くなります。
ほとんどの三井住友カードの初年度年会費が無料になり、翌年度から発生するようになります。
しかし、条件を満たすことによって翌年度以降も年会費が無料または半額にさせることも可能です。
三井住友カードの年会費は永年無料~55,000円(税込)
三井住友カードの年会費はグレードによって大きく異なります。
- 三井住友カード(NL)、三井住友カード(CL)、Oliveフレキシブルペイ(一般):年会費無料
- バーチャルカード:330(税込)
- 一般カード:1,375円(税込)~1,650円(税込)
- ゴールドカード:3,300円(税込)~11,000円(税込)
- プラチナカード:33,000円(税込)〜55,000円(税込)
- マイ・ペイすリボに申し込むことで年会費が無料または半額に※
- 三井住友カードのホームページからのお申し込みが対象です。
一般カードであれば1,375円(税込)〜ですが、ゴールド、プラチナとなるとかなり年会費が高くなります。
その代わり、保険などの特典がどのグレードのクレジットカードにも付帯されています。
どのグレードのカードも初年度は年会費無料になることが多いです。
無料にするにはただ申し込めば良いだけの場合と、ネット申し込みのみの場合があります。
マイ・ペイすリボ登録で翌年以降も年会費が無料に※
『マイ・ペイすリボ』と呼ばれる三井住友カードのリボ払いに登録すると、翌年度以降も年会費が無料※または半額になります。
そのため、契約時にマイ・ペイすリボ※を登録する人がほとんどです。
- 翌年以降もマイ・ペイすリボ※に登録をすれば無料・半額になる
- 三井住友カードのホームページからのお申し込みが対象です。
年会費をお得にする『マイ・ペイすリボ』※
マイ・ペイすリボとは、簡単に言うと三井住友カードのリボ払いのシステムです。
特に他のクレジットカードと変わらないリボ払いですが、三井住友カードはマイ・ペイすリボを設定することで翌年度以降の年会費を無料または半額にする※ことができます。
カードグレード | マイ・ペイすリボ登録後の年会費 |
---|---|
三井住友カード バーチャルカード | 無料 |
ゴールドカード ヤングゴールドカード エグゼクティブカード | 半額 |
一部の提携カード | 割引 |
年会費をお得にするためにも、三井住友カードを契約の時は、リボ払いを前提で契約することが大切です。
- 三井住友カードのホームページからのお申し込みが対象です。
マイ・ペイすリボとは
画像引用元:マイ・ペイすリボ|クレジットカードの三井住友カード
マイ・ペイすリボとは、あらかじめ1ヶ月の支払い額を設定しておき、毎月決まった金額だけ支払っていく方法です。
毎月決まった金額だけを支払うという仕組みなので、遣い過ぎたと思った月も支払いのことを悩む必要がありません。
設定しておけば、店舗での支払いの時に「リボ払いで」という必要がありません。
しかも設定した金額はボーナスや余裕がある時には増額したり、ピンチの時には減らしたり(最低支払金額分は必要)…というのも可能です。
マイ・ペイすリボのリスク
リボ払いには一般的に年利が発生します。三井住友カードの場合は15%となっています。
つまり、普通は一括支払いで年利もかからないのに、リボ払いにすることで余計にお金を払う必要があります。
毎月の支払い額によっては年利だけの充当だけになってしまい、実際の利用金額は一切減額していなかったというケースもあります。
- 三井住友カードのホームページからのお申し込みが対象です。
リボ払いのリスクを認識して活用する
リボ払いのリスクは下記の通りです。
- 毎月の支払額 < 毎月の利用額だとどんどん利用総額が膨れ上がる
- 年利が高い(15%以上の場合がほとんど)
- 支払っても支払っても減らないリボ地獄の可能性も
限度額が20万円だとして毎月3万円のペースで利用しているのに、毎月5,000円のリボ払いをしているのだとすれば、数ヶ月も経たないうちに限度額に達してしまいます。
このように、リボ払いは利用金額と支払い額をよく考えないと、払っても払っても残高が膨れ上がる地獄になってしまうのです。
- 毎月決まった金額を支払うので遣い過ぎにも安心
- 年利が15%と高く支払い額によっては支払っても利用金額が減っていないこともある
- リボ払いは月々の支払い額によってはどんどん利用総額が膨れ上がるので危険
- 支払っても支払っても減らないリボ地獄に陥ってしまう人もいる
- 三井住友カードのホームページからのお申し込みが対象です。
三井住友カードを利用するメリット
次に、三井住友カードを利用するメリットについて解説します。
- ステータスは比較的高い
- 招待レターでゴールドやプラチナへのランクアップも可能
- Apple Payに対応しているのでスマホ決済も可能
- 一般グレードのカードでも旅行や保険などのサービスが充実している
三井住友カードは、ポイント還元率が低いものの、招待レターの特典があります。
今後ゴールドやプラチナカードにランクアップさせやすくなるので、育成重視のクレジットカードが欲しい人にもおすすめのクレジットカードです。
三井住友カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%~7%※M1 |
マイル | 0.25%〜2.5% | |
年会費 | 初年度 | 1,375円(税込) |
2年目以降 | 1,375円(税込) ※条件達成で割引 |
|
家族カード | 初年度:本会員に準ずる 2年目以降:440円(税込) ※条件達成で無料 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 初年度無料 次年度550円(税込) (ETCの利用が前年に1回以上の場合、無料) |
|
電子マネー | iD(専用) | |
国際ブランド | Visa、Mastercard | |
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | |
発行期間 | 最短翌営業日発行 |
ステータスは比較的高い
三井住友カードは、三井住友銀行が取り扱っているクレジットカードです。
審査も若干厳しく、三井住友カードは一般グレードのクレジットカードも比較的ステータスが高い傾向にあります。
そのため、ある程度ステータスを重視したい人にもおすすめのクレジットカードです。
後述しますが、招待レターで今後ゴールドやプラチナカードにランクアップしたい場合も三井住友カードがおすすめです。
将来ゴールドやプラチナのクレジットカードを持ちたい人にも
三井住友カードには招待レターと呼ばれる特典があります。
招待レターは、利用状況に応じて「ゴールドカードやプラチナカードにランクアップしませんか」という内容の手紙です。
この招待を受けると、通常契約するよりもゴールドやプラチナのカードを手に入れやすいといわれています。
そのため、今後ゴールドやプラチナのクレジットカードを持ちたいと考えている人や、クレジットカードを育成したいと考えている人にもぴったりです。
最大8,000円相当相当プレゼント
Apple Payにも対応しているのでスマホで簡単支払い
三井住友カードはApple Payにも対応しています。
三井住友カードをiDとして使うことができ、スマホ1つで簡単に支払いすることができます。
三井住友カードを持ち歩く必要もないので、カードを紛失することも、カード情報が漏れて不正利用されるリスクもありません。
また、三井住友カードのポイント還元率を反映させられるので、ポイントを貯めたい人もApple Payを問題なく使うことができます。
海外・国内でも幅広く色々なお店で利用できる
三井住友カードはVisa加盟店で海外・国内問わず幅広く利用することができます。
Visaは世界的にもメジャーな国際ブランドなので、日本はもちろん海外でもたくさんのお店で利用することができます。
Visaなら使えないお店がほとんどないはずなので、使うお店に迷うことはないでしょう。
旅行の保険等のサービスが充実している
三井住友カードは、一般グレードのクレジットカードでありながら、保険などのサービスが充実している傾向にあります。
だからこそ年会費がかかるのだと思いますが、一般グレードで保険がついているのはかなり嬉しいポイントです。
海外旅行に頻繁に行く人にも重宝できるクレジットカードではないでしょうか。
三井住友カードを利用するデメリット
三井住友カードを利用するデメリットは下記の通りです。
- マイ・ペイすリボ※の利用が推奨されている
- 指定の口座がないとネット申し込みできない
これまでもリボ払いのリスクを解説していきましたが、三井住友カードはマイ・ペイすリボの利用※を推奨しています。
年会費を無料にするとはいえ、一歩間違えたらリボ地獄になりかねないので、利用には十分注意をするべきです。
- 三井住友カードのホームページからのお申し込みが対象です。
指定の口座を持っていないとネット申し込みができない
三井住友カードをネット申込みする場合、指定の口座を持っていないと申し込むことができません。
年会費初年度無料の中には、ネット申し込み限定が条件という場合もあります。
ネット申し込み時に指定の口座を持っていない場合は、新たに開設するか、ネット申し込みを諦めるかのどちらかになります。
三井住友カードはグレード育成におすすめ
最後に、三井住友カードのメリット・デメリットについてまとめます。
- ステータスは比較的高いクレジットカード
- 招待レターの特典があるのでゴールドやプラチナにランクアップさせやすい
- 国内・海外問わずどこでも使える
- Apple Payにも対応しているのでスマホ決済にも向いている
- ポイント還元率が低い
- マイ・ペイすリボの利用※を推奨しているので利用には注意が必要
三井住友カードは、年会費がどのグレードのカードもかかるクレジットカードです。
しかし、どのカードも初年度は年会費無料になるケースが多く、翌年度から発生する傾向にあります。
翌年度から発生する年会費も、マイ・ペイすリボの登録※をすれば翌年度以降も無料または割引されます。
ただ、マイ・ペイすリボはあくまでリボ払いなので、支払っても支払っても残高が減らないリボ地獄に陥らないようにするのが大切です。
三井住友カードは利用状況によって、ゴールドやプラチナにランクアップしやすいクレジットカードなので、クレジットカードを今後育成したい人は是非利用してみてください。
- 三井住友カードのホームページからのお申し込みが対象です。
- スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
- iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
- 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
- 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
- 通常のポイントを含みます。
- ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
- Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。