JCB一般カードのメリットとデメリット
  • 2024年8月9日
  • 2024年8月9日
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JCB一般カードのメリットとデメリット|WとS比較して最も違うのは?

JCBのプロパーカードのうち最もオーソドックスなJCB一般カード

JCBの上位カードへのランクアップを狙う方におすすめのカードでしたが、2024年1月31日(水)に新規発行を終了しました。

現在は、JCB一般カードがリニューアルされた「JCBカード S」がJCBのスタンダードカードとして展開されています。

本記事ではJCB一般カードの特徴やメリット・デメリットを解説しつつ、新しくなったJCBカード Sの変更点もまとめました。

同じくJCBの一般カード「JCBカード W」との違いもまとめているので、迷っている方は参考にしてください。

JCB一般カードのメリット
  • 年会費初年度無料、2年目以降も利用次第で無料
  • 最短5分で利用開始
  • ポイントアップするサービスが充実
  • 利用次第でアップグレードも狙える
JCB一般カードのデメリット
  • 基本のポイント還元率は低め
  • 2年目以降は年会費がかかる
  • VisaやMastercardと比べて世界シェアが低い
JCBブランドで選ぶおすすめクレジットカードランキング【2024年】

※本記事の価格は全て税込みです。

JCBカード比較表
カード名JCB CARD W
JCB CARD W
JCBゴールド
JCBゴールド
JCBプラチナ
JCBプラチナ
JCB一般カード
JCB一般カード
JCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGE
年会費無料11,000円(税込)
初年度無料
オンライン入会の場合のみ
27,500円(税込)1,375円(税込)
初年度無料
オンライン入会の場合のみ
3,300円(税込)
初年度無料
還元率1.00%~10.50%※J10.50%~10.00%※J10.50%~10.00%※J10.5%~5.0%※J10.75%~10.25%(条件あり)※J1
Myチェック等の事前登録が必要
国際ブランドJCBJCBJCBJCBJCB
キャンペーン新規入会
+Amazon利用で最大12,000円
キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
新規入会
+Amazon利用で最大23,000円
キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
新規入会
+Amazon利用で最大30,000円
キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
申込対象18歳以上39歳以下20歳以上25歳以上18歳以上20歳〜29歳
学生不可
発行スピード最短5分※J1最短5分※J1最短3営業日最短5分※J1最短3営業日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
矢印

JCB一般カードの特徴・基礎知識

JCB一般カード

JCB一般カード
還元率ポイント0.5%~5.0%※J1
マイル0.3%~
年会費初年度無料(オンライン入会の場合のみ)
2年目以降1,375円(税込)※条件付き無料
家族カード440円(税込)
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)
国内最高3,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間モバ即※J1
【お知らせ】2024年1月をもって、JCB一般カードの新規受付は終了しました。後継となるJCBカード Sの詳細はこちらをご覧ください。

JCB一般カードは、JCBが発行するプロパーカード「JCBオリジナルシリーズ」のうち、一般ランクにあたるクレジットカードです。

年会費は初年度無料、2年目以降は1,375円(税込)ですが、条件を満たせば無料になります。

ポイント還元率は0.5%と平凡で、お得さよりも堅実さを重視した1枚といえます。

JCBゴールドなどランクの高いカードのインビテーションが狙えるので、JCBの上位カードのために利用実績を積みたい方向けです。

JCB一般カードからリニューアルされたJCBカード Sとは

JCBカード S

JCB一般カードは、2024年1月31日(水)に新規発行を終了しました。

その後継として、JCBの新しいスタンダードカードとして登場したのがJCBカード Sです。

JCB一般カードやJCBカード Wと同じく、JCBの一般カードに位置付けられます。

JCBカード Sの特徴
  • 年会費が永年無料
  • 国内外20万ヶ所以上でお得な「クラブオフ優待」が付帯
  • 海外旅行傷害保険やスマートフォン保険など保険が充実
  • JCBスターメンバーズで翌年の還元率が最大2倍(1.0%)

JCBカード Sは、年会費無料ながら付帯サービスが充実しているのが特徴です。

ポイント還元よりも、特典を重視したい方に向いています。

JCB一般カードからJCBカード Sへの変更点

JCB一般カードからリニューアルされる形で登場したJCBカード Sですが、具体的にどのような変更点があるのでしょうか。

2つのカードのスペックを一覧表にまとめました。

項目JCB一般カードJCBカード S
年会費本会員初年度:無料
2年目以降:1,375円(税込)
※MyJチェックの登録&年間50万円の利用で無料
無料
家族会員440円(税込)無料
ポイント還元率0.5%0.5%
JCBスターメンバーズ対象対象
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)
国内最高3,000万円(利用付帯)なし
ショッピングガード保険最高100万円(海外)最高100万円(海外)
JCBスマートフォン保険年間最高30,000円年間最高30,000円
クラブオフ優待なしあり
モバ即(最短5分発行)対応対応
デザイン1種類3種類

主な変更点は以下の3つです。

  • 年会費が無条件で永年無料になった
  • 旅行保険はグレードダウン
  • 新たにクラブオフ優待が追加

年会費が無条件で永年無料になった

お得でうれしいイメージ

JCBカード Sは年会費が永年無料です。

項目JCB一般カードJCBカードS
年会費本会員初年度:無料
2年目以降:1,375円(税込)
※MyJチェックの登録&年間50万円の利用で無料
無料
家族会員440円(税込)無料

JCB一般カードの年会費(2年目以降)は通常1,375円で、MyJチェック登録+年間50万円以上利用という条件を達成した場合のみ無料でした。

一方、JCBカード Sは本会員も家族会員も無条件に永年無料です。

クレジットカードをあまり使わない方でも、コストをかけずに保有できます。

旅行保険はグレードダウン

JCB一般カードに比べると、JCBカード Sは旅行保険の内容がグレードダウンしました。

  • 海外旅行傷害保険:最高3,000万円⇒最高2,000万円
  • 国内旅行傷害保険:最高3,000万円⇒付帯なし

国内旅行傷害保険が必要な方は、他のクレジットカードでカバーしましょう。

年会費無料のカードは基本的に国内旅行傷害保険が付帯しないので、標準的な内容に変更されたともいえますね。

新たにクラブオフ優待が追加

クラブオフの優待サービス

旅行保険はグレードダウンしましたが、JCBカード Sには「クラブオフ優待」が追加されました。

クラブオフ優待は、国内外20万ヶ所以上で割引などの特典を受けられるサービスです。

主な対象施設・特典内容をまとめました。

施設・サービス優待内容
イオンシネマシネマチケット1,800円→1,300円(一般)
横浜・八景島シーパラダイスアクアリゾーツパス3,300円→2,800円(高校生以上)
フォルクス10%オフ
bills1ドリンクサービス
unico5%オフ
ジャンカラルーム料金20%オフ
よみうりランド入園料大人200円オフなど
ニッポンレンタカーおでかけ優待プラン17%~41%オフ
タイムズカーレンタル30%オフ
資格の学校TAC入会金無料、受講料10%オフ
JAL国内・海外ダイナミックパッケージAmazonギフトカード最大3,000円分プレゼント
Booking.comAmazonギフトカード最大1,500円プレゼント
※一部地域や店舗で利用できる特典例です。すべての店舗で利用できるわけではありません。
※掲載されている優待内容については、予告なく変更となる場合がございます。

映画館、レジャー施設、カラオケ、レンタカーなど、さまざまなジャンルのお店がラインナップされています。

旅行傷害保険は、旅行しない方の場合あまり恩恵を受けられませんが、クラブオフ優待は日常的に使うお店も対象なので、幅広い方が特典を利用できます。

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最大15,000円キャッシュバック

2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで

JCBカード SとJCBカード Wを比較

JCBカード SJCB CARD W

JCBが発行するプロパーカードには、JCBカード SだけでなくJCBカード Wもあります。

JCBカード Wも年会費が永年無料なので、JCBカード SとJCBカード Wのどちらを作るか迷っている方もいるかもしれません。

ここでは、2つのカードの違いをまとめました。

項目JCBカード SJCB CARD W
年会費(本カード)無料無料
年会費(家族カード)無料無料
年齢制限満18歳以上満18歳以上39歳以下
還元率0.5%1.0%
JCBスターメンバーズ対象(最大1.0%)対象外
クラブオフありなし
海外旅行保険最高2,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行保険なしなし
JCBスマートフォン保険年間最高30,000円なし
モバ即(最短5分発行)対応対応
詳細公式サイト公式サイト

JCBカード SとJCBカード Wの大きな違いは以下の3つです。

  • 申し込み資格
  • ポイント還元率
  • 付帯サービス

各ポイントをもう少し詳しくみていきましょう。

申込資格の違い(年齢制限の有無)

  • JCBカード S
    18歳以上で本人か配偶者に安定継続収入のある方、高校生を除く18歳以上の学生の方
  • JCBカード W
    18歳以上39歳以下で、本人か配偶者に安定継続収入のある方、高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方

JCBカード Sは18歳以上で安定継続収入があれば申し込めるのに対して、JCBカード Wは39歳以下限定と申込年齢に上限があります。

40歳以上の方は必然的にJCBカード Sが選択肢に挙がります。

JCB CARD Wの審査は厳しい?落ちる原因と対策・万全に準備すること

還元率の違い

ポイント

項目JCBカード SJCBカード W
基本還元率0.5%1.0%
JCBスターメンバーズ対象(最大1.0%)対象外

還元率だけで言うと、JCBカード Wがおすすめです。

JCBカード Wは還元率が1.0%なので、JCBカード Sの2倍ポイントが貯まります。

ただし、海外での利用分は1.0%で共通しており、JCBオリジナルシリーズパートナーやOki Dokiランドでのポイントアップはどちらのカードも対象です。

JCBオリジナルシリーズパートナーやOki Dokiランドを経由した場合の還元率は、JCBカード Wが0.5%高くなります。

一方、JCBカード SはJCBスターメンバーズの対象カードなので、年間の利用額に応じてポイントアップが受けられます。

JCBスターメンバーズとは
年間の利用額が一定以上の場合にポイントアップが受けられるサービス。別途登録などは必要ありません。
年間利用額還元率
30万円以上0.55%
50万円以上0.6%
100万円以上0.75%
300万円以上(2025年適用分~)1.0%

年間利用額が毎年300万円以上の方なら、基本の還元率はJCB カード Wと同じく1.0%になります。

付帯サービスの違い

特典や保険などの付帯サービスは、JCBカード Sに軍配があがります。

項目JCBカード SJCBカード W
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)
国内なしなし
ショッピングガード最高100万円(海外)最高100万円(海外)
スマートフォン保険年間最高30,000円(1事故につき自己負担額10,000円)
(利用付帯)
なし
クラブオフありなし

JCBカード Sはクラブオフ優待により、国内外20万ヶ所以上でさまざまな特典を受けられます。

ポイント還元率ではJCBカード Wに劣りますが、それ以上の割引を受けられるお店も少なくありません。

また、JCBカード Sには年間最高30,000円補償のスマートフォン保険が無料で付帯するため、追加費用をかけずにスマホの故障や紛失に備えられます。

ポイント還元率よりも付帯サービスを重視するなら、JCBカード Sがおすすめです。

JCBカード Sはこんな方におすすめ
  • 40歳以上の方
  • 年間の利用額が大きい方
  • ポイントより付帯サービスを重視する方
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最大15,000円キャッシュバック

2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
JCBカード Wはこんな方におすすめ
  • 39歳以下の若い世代の方
  • ポイント還元率を重視する方
新規入会+Amazon利用で
最大12,000円キャッシュバック

2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで

JCB一般カードの優待特典・メリット

メリット

すでに発行を終了したJCB一般カードですが、既存ユーザーの方に向けて優待特典やメリットを紹介します。

なお、モバ即やポイントアップサービスなどはJCBカード Sにも共通して言えるメリットです。

JCB一般カードの優待特典・メリット
  • 年会費初年度無料、2年目以降も利用次第で無料
  • モバ即により最短5分で利用開始
  • ポイントアップサービスが充実
  • 利用次第でアップグレードも狙える
  • 旅行傷害保険が付帯

年会費初年度無料、2年目以降も利用次第で無料

JCB一般カードは、インターネットから入会すれば初年度の年会費が無料になります。

2年目以降は1,375円(税込)かかりますが、以下の条件を満たせば無料です。

  • 条件1 MyJチェック(WEB明細サービス)の登録
  • 条件2 年間合計50万円以上のショッピング利用

MyJチェックへの登録はインターネット上で手続きできるので、1つ目の条件クリアは簡単です。

もう1つの条件、年間合計50万円以上のカード利用も月4~5万程度の利用で達成できます。

さまざまな支払いをJCB一般カードにまとめれば、実質無料で保有し続けるのは難しくありません

モバ即により最短5分で利用開始

モバ即で最短5分発行

JCB一般カードは、モバ即というサービスを使えば最短5分でカードの利用を開始できます。

  • ショートメッセージが受信できるおよびカメラの使用が可能なスマートフォンを保有している
  • 有効期限内の運転免許証/マイナンバーカード/在留カードを保有している
  • オンライン口座設定が可能である

参考:モバイル即時入会サービス(モバ即)とはどのような入会方法ですか?

アプリでカード番号を確認する仕様のため、MyJCBアプリ対応の端末(スマホなど)がなければ即時に利用開始はできません。

なお、申込後すぐに使えるのは、オンライン決済およびApple Pay・Google Pay を使った決済のみです。

物理カードを使った決済は、後日カードが届いてから可能となります(約1週間後)。

物理カードが必要なくても、受け取らなければ自動退会となってしまうので注意しましょう。

ポイントアップサービスが充実

okidokiポイントとは

JCB一般カードは、通常毎月のカード利用金額1,000円につき1ポイントのOki Dokiポイントが貯まるので、基本の還元率は0.5%と平均的です。

しかし、ポイントアップサービスが充実しているので、実質の還元率を上げられます。

  • JCBオリジナルシリーズパートナーの利用でポイント2~10倍
  • 「Oki Doki ランド」経由ネットショッピングでポイント最大20倍
  • JCBスターメンバーズで年間利用額に応じてポイントアップ
  • 海外の利用でポイント2倍

JCBオリジナルシリーズパートナーの利用でポイント2~10倍

JCBオリジナルシリーズパートナー

JCBの優待店「JCBオリジナルシリーズパートナー」でJCB一般カードを利用すれば、ポイントが2~10倍にアップします!

以下は優待店の例です。

店名ポイント倍率
スターバックス(カードへのオンライン入金・オートチャージ)10倍(5.0%)
オリックスレンタカー6倍(3.0%)
セブンイレブン3倍(1.5%)
Amazon3倍(1.5%)
ビックカメラ2倍(1.0%)
メルカリ2倍(1.0%)
apollostation2倍(1.0%)

ドラッグストア・大型商業施設・音楽・ファッション・旅行などさまざまなお店が優待店に含まれています。

スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージなら、還元率はなんと5.0%もの高さに。

スターバックスに行く機会が多いなら、持っておいて損はないですね!

「Oki Doki ランド」の経由でポイント最大20倍

JCBが運営するポイント優待サイト Oki Doki ランド

JCBのポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を経由してショッピングすれば、ポイントが最大20倍にアップします。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングをはじめとして家電量販店や旅行予約サイトなどさまざまなジャンルのサイトが参加ショップに含まれています。

日用品や食品など日々の生活に欠かせないものはもちろん、家電や旅行など、利用額が大きい買い物でもポイントアップを狙えます。

MyJCBのIDとパスワードでログインし、経由してショッピングするだけなので、使わない手はありません。

JCBスターメンバーズで年間利用額に応じてポイントアップ

JCBスターメンバーズ

JCB一般カードもJCBスターメンバーズの対象カードで、カードを使えば使うほど獲得ポイントが増えます。

期間中の利用合計金額メンバーランク名称ポイントアップ率
100万円以上スターαPLUS50%
50万円以上スターβPLUS20%
30万円以上スターePLUS10%

JCB一般カードの場合、年間50万利用すれば、年会費が無料になるうえにポイントも20%アップするので二重でお得ですね。

他にも海外(オンラインの加盟店も含む)での利用が自動的にポイント還元率1.0%になるなど、使う場所次第ではポイントがザクザク貯まります。

利用次第でアップグレードも狙える

JCBゴールド ザ・プレミア

利用実績によっては、JCBゴールド→JCBゴールド ザ・プレミアなど、カードのアップグレードが狙えます!

ワンランク上のJCBゴールドへのアップグレードは、MyJCBから申し込めます。

また、利用実績を着実に積めばJCBから上位カードへのインビテーションが来る可能性もあります。

同じくJCBの一般カードであるJCBカード Wではインビテーションが来ないため、着実にランクアップを狙うなら、JCB一般カードがおすすめです。

JCB一般カードのデメリット

デメリット

JCB一般カードのデメリットについても見ておきましょう。

JCB一般カードのデメリット
  • 基本のポイント還元率は低め
  • 2年目以降は年会費がかかる
  • 世界的に見るとVisaやMastercardより加盟店が少ない

基本のポイント還元率は低め

JCB一般カードの基本のポイント還元率は0.5%です。

年会費無料で還元率1.0%以上の他社クレジットカードも多いため、この点はデメリットでしょう。

ただし、JCBオリジナルシリーズパートナーの対象店での利用機会が多い方や、年間利用額が大きい方は実質ポイント還元率を上げられます。

2年目以降は年会費がかかる

JCB一般カードの年会費は初年度無料ですが、2年目以降は1,375円(税込)かかります。

コストをかけず保有したい方にとってはデメリットです。

ただし、MyJチェックに登録したうえで年間50万円以上利用するのであれば年会費は無料になります。

また、家族カードの年会費は440円とリーズナブルなので、家族カードの発行枚数が多いなら家族1人当たりのコストを抑えられます。

世界的に見るとVisaやMastercardより加盟店が少ない

JCBは日本発の国際ブランド。アメリカ生まれのVisaやMastercardと比べると世界における加盟店数は少ないです。

海外に訪れる機会が多い方にとっては、使えないお店があり不便を感じることがあるかもしれません。

一方国内で利用する分には大きな問題はないでしょう。

また、海外でもハワイ・韓国・台湾といった日本人に人気の観光地では使えるお店が増えています。

提示するだけでハワイのワイキキ・トロリー(ピンクライン)に無料で乗車できるといったJCBならではの特典もあります。

メインカードはJCB、サブカードはVisaなどと、用途に合わせて異なる国際ブランドを持っておくのがおすすめです。

JCB一般カードの審査

クレジットカードの審査について

すべてのクレジットカードにおいて入会時には審査が必要です。

JCB一般カードも例外ではなく、カードに申し込むとJCBによる所定の審査が行われ、通過しなければ発行されません。

この章では、JCB一般カードの審査基準について確認しましょう。

ただし、審査基準は一切公表されていないことを理解したうえで読んでくださいね。

JCB一般カードの申し込み資格

JCB一般カードの申し込み資格は以下のとおりです。

18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。

引用元:JCB一般カード|クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード

一般的に、提携カード(カード会社が第三の企業と提携して発行するカード)と比べてプロパーカードは審査難易度が高い傾向にあります。

しかし、数あるJCBプロパーの中でもJCB一般カードは下位ランクの1枚。申し込み資格は広く、18歳以上で安定継続収入があれば申し込めます。

本人に収入がなくても配偶者に安定継続収入があれば申し込めるので、専業主婦やパート・アルバイトの方、学生なども比較的発行しやすいと憶測できます

また、最短5分で利用開始というスピーディーさは簡易審査を導入している証であり、発行しやすいと考えられる理由の1つです。

JCB一般カードに関するQ&A

よくある質問のイメージ

最後に、JCB一般カードに関してよく寄せられる質問をまとめました。

貯まったOki Dokiポイントの使い道は?

数々の共通ポイントに対応しています。以下は一例です。

  • nanacoポイント
  • dポイント
  • Pontaポイント
  • WAONポイント
  • Amazonポイント など

ただし、交換先によってレートが異なるため、よく確認してから交換しましょう。

JCB「Oki Dokiポイント」を上手に貯める方法とおすすめ交換先

ステータスカードのメリットは?

JCBを始めとするステータスカードは、比較的年会費が高く、入会条件が厳しめです。そのため、持っているだけで社会的信用度の高い人物だとみなされることがあります。

特典重視なら、新しくなったJCBカード Sがおすすめ

まとめのイメージ

JCB一般カードは新規発行を終了したため、現在利用中の方は有効期限を迎え次第JCBカード Sに切り替えられます。

JCBカード Sは年会費が永年無料になり、新たにクラブオフ優待が追加されました。

リニューアルに伴い旅行傷害保険はグレードダウンしたものの、総合的にはJCB一般カードより使いやすくなっています。

早くJCBカード Sを使いたい方は、有効期限を待たず切り替え手続きを行いましょう。

ただしポイント還元率は0.5%のままなので、ポイント重視の方はJCBカード Wも検討しましょう。

JCBカード Sは、ポイント還元よりも優待特典を重視したい方におすすめです。

参考サイト

JCB一般カード|クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード
JCB カード S|クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード
高いポイント還元率、年会費無料のJCB カード W!|クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード

️■JCBカードに関する注意事項(※J1)
  • JCBカードの最大還元率表記はJCB PREMO に交換した場合です。
  • 最短5分発行には連絡先電話番号が必要です。
  • モバ即(最短5分)の入会条件は以下2点になります。
    【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
    【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。
    (運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
  • モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBカード比較状
カード名JCB CARD W
JCB CARD W
New! JCBカード S
JCBカードS
JCBゴールド
JCBゴールド
JCBプラチナ
JCBプラチナ
JCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGE
年会費
(税込)
無料無料11,000円(税込)
初年度無料
オンライン入会の場合のみ
27,500円(税込)3,300円(税込)
初年度無料
還元率1.0%~10.5%※J10.5%~10.0%※J10.5%~10.0% ※J10.5%~10.0% ※J10.75%~10.25%(条件あり) ※J1
Myチェック等の事前登録が必要
国際ブランドJCBJCBJCBJCBJCB
キャンペーン新規入会
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2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
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2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
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2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
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2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
申込対象18歳以上39歳以下18歳以上20歳以上25歳以上20歳〜29歳
学生不可
発行スピード最短5分※J1最短5分※J1最短5分※J1最短5分※J1最短3営業日
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