家族カードは、本カードの追加カードとして家族用に発行できるクレジットカードを言います。
通常より安い年会費で、本カードと変わらないサービスを受けることができるのが大きなメリットです。
しかし、家族カードの審査はどうなるのか、本カードとどちらを選ぶべきなのか、など疑問点も多いですよね。
そこで、家族カードについて詳しく解説します。家族カードの審査や名義、メリット・デメリットなども説明しますので参考にしてください。
- 本カードの追加カードとして家族用に発行できるのが家族カード
- 審査は本会員が対象となり基本的には名義人となる家族に対して審査は行われない
- 家族カードなら格安の年会費で本カードと同等のサービスが受けられる
- 利用明細や請求は本会員に届く
※本記事の価格は全て税込みです。
家族カードとは
家族カードとは、本カードの追加カードとして家族用に発行できるクレジットカードです。券面には、家族の名前が印字されます。
家族カードの請求は本会員に対して行われ、本会員の信用に基づいて審査されます。
一般的には、本会員が審査に通っていれば家族に対しては厳密な審査は行われず、比較的発行しやすいです。
そのため、専業主婦やパート・アルバイト、学生など安定的な収入がない方でも保有しやすいという特徴があります。
家族カードの対象者
家族カードの対象者は各クレジットカード会社によって異なるので、それぞれの条件を確認しましょう。
一般的には「本会員と生計が同一の配偶者、親、満18歳以上の子(高校生を除く)」であることが多いです。
いくつか例をみてみましょう。
生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親
本会員の方が学生の方の場合は配偶者の方に限らせていただきます。
dカードおよびdカード GOLD会員と生計を共にする満18歳以上(高校生は除く)の配偶者、お子様、およびご両親
本会員が学生の場合は、家族会員は配偶者に限ります。
基本的に、兄弟は対象外となっていることが多いです。
また、本会員が学生の場合は配偶者しか家族カードを発行できないなど、条件が定められている場合もあるので、よく確認してくださいね。
家族カードの名義
家族カードの名義は、本会員ではなくカードを保有する家族です。
つまり、家族カードであれば、配偶者や子供など収入のない家族でも自分の名義で使うことができます。
クレジットカードは基本的に本人しか使うことができないため、配偶者や子供が本会員のカードを代わりに利用することはできません。
しかし家族カードがあれば自分の名義として保有でき、とても便利です。なお、請求は本会員に対して行われます。
家族カードの作り方
家族カードの作り方には2種類の方法があります。
- 本カードと同時に発行
- 既に持っている本カードに追加して発行
1つは本カードを申し込む際に家族カードも同時に申し込む方法です。
通常の必要事項に加えて、家族カードの対象者となる方の氏名・生年月日・続柄などを記入するだけで発行手続きは完了です。
もう1つは、既に保有している本カードに追加して発行する方法です。
本カードの申し込み時に家族カードを発行していなくても、後から追加することができます。
この場合も、家族の氏名・生年月日・続柄などの必要事項を申告すれば申し込むことが可能です。
クレジットカード会社により手続き方法は異なりますが、会員サイトから簡単に手続きできる場合もあります。
本カードと同時に発行する方が入力項目は少なく済むことが多いですが、どちらの手段も簡単な手続きで発行できます。
家族カードの審査
先述したとおり、家族カードの請求は本会員に対して行われるため、審査は本会員の信用力に基づいてなされます。
家族カードを保有する家族本人に対しては厳格な審査は行われないと考えて問題ないでしょう。
そのため、専業主婦やパート・アルバイトの方、学生など収入が少ない方でも、家族カードであれば比較的保有しやすいです。
また、一度本会員に対する審査が済んでいるため、家族カードの審査は本カードと比べてスピードも早い傾向にあります。
とはいえ審査が全くないわけではなく、絶対に発行できるとは限りません。家族カードでも審査に落ちてしまうケースもあるので注意しましょう。
家族カードの審査に落ちるケース
家族カードの審査に落ちる原因として考えられるのは、以下のようなケースです。
- 本会員の信用力が低い
- 過去に家族が支払いの延滞などを起こした
- 申し込み資格を満たしていない
本会員の信用力が低い
基本的なことではありますが、家族カードを本カードと同時に申し込んだ場合、本会員が審査に通らなければ家族カードも発行できません。
また、既に本会員がカードを保有している場合であっても、審査に通らないことがあります。
本会員に支払いの延滞や多額のキャッシング歴があると、追加でカードを発行するのに相応しくないと判断されるからです。
家族カードには審査が全くないわけではありません。本会員のクレヒスは審査に大きく影響することを覚えておきましょう。
過去に家族が支払いの延滞などを起こした
基本的に審査の対象は本会員ですが、家族の個人信用情報も全く参照しないわけではありません。
家族カードの名義人となる家族本人が過去に支払いの延滞などをしている場合も、審査に通らないおそれがあります。
延滞などの情報は信用情報機関に記録されているため、数年以内にそのような事故情報があった場合は注意が必要です。
特に、家族カードを発行しようとしているクレジットカード会社との間で過去に強制解約などがあった場合は、たとえ家族カードでも審査に通るのは難しいでしょう。
申し込み資格を満たしていない
そもそも家族カードの申し込み資格を満たしていない場合も、家族カードを発行することはできません。
基本的に、生計を共にしている配偶者・両親・子供(高校生を除く18歳以上)が対象となっており、兄弟や祖父母などは生計を共にしていても対象外であることが多いです。
申し込み前に申し込むカード会社の規定を確認し、必ず発行条件を満たしているかチェックしてくださいね。
家族カードのメリット
家族カードには、以下のようなメリットがあります。
- 格安の年会費で保有できる
- ポイントを家族でまとめて貯められる
- 本会員と同等のサービスが受けられる
- 家計管理しやすい
もう少し詳しくみていきましょう。
格安の年会費で保有できる
家族カードの大きなメリットは、格安の年会費でクレジットカードを保有できることです。
家族カードは本カードと比べて年会費が安く設定されていることが多く、保有コストが安く済みます。
「家族カード1枚目まで無料」など、制限付きで無料のものも少なくありません。
サービスが充実した年会費の高いカードの家族カードを持てば、充実したサービスを家族みんなで共有できます。
家族それぞれが本カードを保有するのと比べて負担を抑えられるので、家計の節約にもつながりますね。
年会費はクレジットカード会社によって異なるのでよく検討してくださいね。いくつか例をみておきましょう。
カード名 | 本会員 | 家族カード |
---|---|---|
JCB 一般カード | 1,375円(初年度無料) | 440円 |
JCBゴールド | 11,000円(初年度無料) | 1,100円(1名無料) |
JCBプラチナ | 27,500円 | 3,300円(1名無料) |
JCBのプロパーカードも、家族カードは格安の年会費で保有できます。
ゴールドカード・プラチナカードも家族カードは1名まで無料です。
通常年会費27,500円のJCBプラチナも無料で保有できるのはかなり魅力がありますよね。上位カードになるほどお得に家族カードを利用できます。
カード名 | 本会員 | 家族カード |
---|---|---|
アメックス・グリーン | 13,200円 | 6,600円 |
アメックス・ゴールド | 31,900円 | 13,200円(1枚無料) |
アメックス・プラチナ | 143,000円 | 無料(4枚まで) |
ステータス性の高さで知られるアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードのプロパーカードは比較的年会費が高いですが、家族カードは格安の年会費で保有できます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下アメックス・ゴールド)を夫婦で持った場合、年会費は31,900円。1名あたり15,950円とかなりお得です。
ポイントを家族でまとめて貯められる
家族カードでも、本カードと同様にポイントやマイルを貯めることができます。
格安の年会費でありながらポイントが貯められるのはうれしいですね。
基本的にポイントは本カードに合算して付与されるため、効率的に貯められます。
ポイントには有効期限が設けられていることが多いため、あまり利用しないと期限内に使うことができずムダにしてしまう可能性があります。
しかし、本会員に合算されれば短期間で貯めやすく、失効する心配が減りますよね。
マイルを家族で合算して貯めて家族旅行を目指す、といった楽しみ方もあります!
本会員と同等のサービスが受けられる
家族カードの3つ目のメリットは、格安な年会費でありながら本会員と同等のサービスが受けられる点です。
本カードに付帯されているサービスをすべて利用できるわけではないものの、多くの付帯サービスを家族会員も同様に利用できます。
手厚い海外旅行保険や空港ラウンジサービスなど、サービスが充実しているカードほど家族カードのメリットは大きいです。
例えばアメックス・ゴールドの場合、1枚目年会費無料の家族カード会員も以下のようなサービスを利用できます。
- プライオリティ・パス
- 手荷物無料宅配サービス
- 最高5,000万円の海外旅行傷害保険
- オーバーシーズ・アシスト
- プロテクション
プライオリティ・パスは世界各国の空港ラウンジを利用できるサービスです。通常99米ドルの年会費がかかるところ、家族会員も年会費無料で利用できます。
手荷物無料宅配サービスは、海外旅行の際にスーツケース1個を無料で配送してくれるサービスです。
旅行先で日本語でレストランの手配や緊急時の対応などを受けられるオーバーシーズ・アシストも利用できます。
また、キャンセル・プロテクションやオンライン・プロテクション、リターン・プロテクション、ショッピング・プロテクションなどの補償も本会員と同様に補償対象です。
本カードよりも安い年会費で、これだけのサービスが利用できるのは、かなり持つ価値が大きいと言えるでしょう。
家計管理しやすい
家族カードの利用明細も本会員にまとめて届くため、家族の支出が一目で分かるのもメリットの1つです。
請求も本会員にまとめて行われます。引き落とし口座がバラバラにならないため把握しやすく、家計管理に役立ちますよ。
特に、子供にクレジットカードを持たせる場合など、何に使ったか一目で分かるのは安心ですよね。
家族カードのデメリット・注意点
リーズナブルな年会費で本会員と同様のサービスが受けられる家族カードですが、デメリット・注意点についても知っておきましょう。
- 利用明細は本会員に届く
- 限度枠は本会員と共有
- 本カードを解約すると同時解約される
- 家族会員のクレヒスを積むことができない
利用明細は本会員に届く
家族カードの利用明細は本会員に届くのは、家計管理しやすいという点ではメリットですが、何に使ったか知られてしまう点ではデメリットになるでしょう。
自分の趣味に使いたいけど何を買ったか夫/妻にバレたくない、といった場合などは不便に感じるかもしれません。
請求も本会員にまとめて行われるため、使用履歴を家族に把握されたくない場合は家族カードではなく別で本カードを持つのがおすすめです。
限度枠は本会員と共有
家族カードは本カードの追加カードとして発行されるため、限度枠は別に設けられていません。
利用限度枠は本会員と共有されるため、家族カードもその範囲内で利用しなければなりません。
例えば利用限度枠が50万円の場合、本会員が10万円しか利用していなくても家族会員が40万円利用していれば使えなくなってしまいます。
家族会員が勝手にたくさん使ってしまうと、本会員がカードを使えないといった事態に陥ってしまうのです。
そのため、高い買い物などは家族とよく話し合って利用する必要があります。
本カードを解約すると同時解約される
本カードが不要になり解約した場合、家族カードも同時に解約されてしまいます。家族カードは本カードの追加カードとして発行されるものだからです。
そのため本カードを解約する際は、解約しても問題ないかを家族で話し合う必要があります。
家族もクレジットカードが必要なら、また新たに別のカードを申し込まなければなりません。
手続きが面倒なだけでなく審査に通るとは限らないため、家族カードが本カードに結びついてしまう点はデメリットとも言えるでしょう。
家族会員のクレヒスを積むことができない
家族カードの名義はカードを利用する家族本人ですが、家族カードではクレヒスを積むことができません。
クレヒスとはクレジットヒストリー(信用情報)のことです。クレジットカードやローンの利用状況などを言います。
通常、クレジットカードを利用して延滞などをせずきちんと支払っていれば良好なクレヒスを積むことができます。
良好なクレヒスはクレジットカードやローンなどの審査で有利に働きますが、家族カードを利用しても本会員の実績となります。
上位カードを保有したい方など、クレヒスをコツコツと積んでいきたいなら、家族カードではなく本カードを持つ必要があります。
家族カードの疑問点
その他、家族カードのよくある疑問についてまとめました。
クレジットカード会社により異なるため一概には言えませんが、参考にしてくださいね。
内縁の妻/夫は家族カードの対象?
クレジットカード会社により規定が異なりますが、基本的に内縁の妻/夫に対して家族カードを発行することはできません。
ただし、一部のクレジットカードでは発行できる場合もあるため、よく確認しましょう。
事実婚や同性パートナーなどさまざまな選択を取る人が増えれば、規定を変えるクレジットカード会社も増えるかもしれません。
例えば、楽天カードの規約には以下のように記載されています。
生計を同一にする同性パートナー様であれば、お申し込みが可能です。
新規ご入会時に家族カードをお申し込みいただく場合は、続き柄「配偶者」をご選択ください。
家族カードの暗証番号はどうなる?
家族カードの暗証番号は、本カードのものとは異なる番号を設定することができます。
同じ番号を設定することも可能ですが、セキュリティの面から別の番号で設定することをおすすめします。
ただし、家族カードの申し込みは本会員が手続きします。
利用する家族が本会員に暗証番号を知られたくないなら、その部分だけ見られないよう入力する必要がある点には注意をしましょう。
家族カードのETCカードは発行できる?
家族カードのETCカードを発行できるかどうかは、クレジットカード会社により異なります。
なかには家族カードでもETCカードを発行できる場合もあるので、ETCカードが必要ならあらかじめよく確認しましょう。
例えば、JCBカードには以下のように記載されています。
家族カード1枚につき、家族会員名義のETCスルーカードを1枚発行できます。
ただし、本カードでETCカードを発行する際と手続き方法などが異なる場合があります。
JCBカードの場合、家族会員名義のETCカードは会員専用ページからは申し込むことができず、紙の申込書で手続きする必要があるため注意しましょう。
家族カードでキャッシングはできる?
クレジットカード会社により対応が異なりますが、家族カードでもキャッシングを利用することは可能です。
例えばセゾンカードの場合、以下のように記載されています。
本会員様のカードにキャッシング可能枠が付与されていて、かつ家族カードのキャッシング機能を設定されている場合は、本会員様のキャッシング可能枠の範囲内でご利用が可能です。
引用元:家族カードでキャッシングの利用はできますか。 |よくあるご質問Q&A|クレジットカードは永久不滅ポイントのセゾンカード
ショッピング枠と同様に、本会員のキャッシング枠の範囲内での利用となる点には注意しましょう。
「キャッシングを利用できるのは配偶者のみ」など家族カードのキャッシング利用条件が定められている場合もあります。
また、利用明細は本会員に届くため、本会員に黙ってキャッシングを利用することはできません。
キャッシングの利用を知られたくない場合には、別カードを利用する必要があります。
家族カードと別カードどちらを保有すべき?
家族カードを保有するのか、家族とは別に自分で本カードを保有するのか迷うという方も多いのではないでしょうか。
そこで、家族カードと別カードがおすすめな人をそれぞれまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
家族カードを保有するのがおすすめな人
- 家族でポイントをまとめて貯めたい
- 引き落とし口座をまとめたい
- 専業主婦・アルバイト・学生などで審査に通りにくい
- 安い年会費でゴールドカードなどワンランク上のカードを保有したい
ポイントの有効期限が心配な方、家族旅行のために貯めたい目標マイルがある方などは、家族でポイントをまとめて貯められる家族カードがおすすめです。
利用明細や引き落とし口座も1つにまとめられるので家計管理もしやすくなります。
また、専業主婦・アルバイト・パート・学生の方でクレジットカードの審査になかなか通らない方でも、家族カードなら比較的申し込みやすいです。
子供にクレジットカードを持たせたいけど不安だ、という方にもぴったりですね。
さらに、家族カードは上位カードであるほどお得に保有できます。
ゴールドカードやプラチナカードなど、年会費をなるべく抑えてワンランク上のサービスが付帯したカードを保有したい方にもおすすめです。
別カードを保有するのがおすすめな人
- お金の使い道を家族に知られたくない
- 付帯サービスなどを比較して自分でカードを選びたい
- カードの利用額が大きい
一方で、夫婦で口座を別にしている場合など、家族に何を買ったのか知られたくない方には別カードを保有するのがおすすめです。
別カードであれば利用明細や請求も自分だけに届くので、自分一人で管理できます。
海外旅行傷害保険・空港ラウンジサービス・グルメ優待などサービス内容にこだわる方も、さまざまなカードを比較して別カードを自分で選んだ方が良いでしょう。
また、家族カードは利用限度枠が家族で共有となるため、クレジットカードの利用が多い場合、枠を超えてしまう心配があります。
クレジットカードを頻繁に利用するなら、別カードを発行しておかなければ不便に感じるかもしれません。
このように、家族カードと別カードどちらを選ぶべきかは家族やライフスタイルにより様々です。
年会費無料の一般カードを別カードとして保有しておき、ゴールドカードを格安の年会費で家族カードとして保有するといった使い方も1つです。
ライフスタイルに合わせて自分に合った方を選んでくださいね。
おすすめの家族カードを紹介
最後に、おすすめの家族カードをいくつか紹介します。クレジットカード選びの参考にしてくださいね。
- 楽天カード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- dカード GOLD
- 三井住友カード ゴールド
楽天カード
楽天カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~3.0% |
マイル | 0.5%~1.5% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | ||
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 550円(税込) ※楽天会員ランクがプラチナ以上の場合は無料 |
|
ポストペイ型電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | Visa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB | |
発行会社 | 楽天カード株式会社 | |
発行期間 | 最短1週間 |
楽天カードは、本会員・家族会員ともに年会費永年無料のクレジットカードです。
家族カードは5枚まで発行できます。「生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)」が申し込み条件です。
ポイント還元率1.0%と高く、楽天市場・楽天トラベル・楽天でんきなど楽天のサービスを利用すれば1.0%以上で貯めることができます。
例えば、楽天市場なら楽天カードユーザーは3%という驚異の還元率でポイントが貯まります。
家族で楽天カードを保有すれば、ざくざくポイントがゲットできます。
楽天カードはアプリで家計簿機能が使えるので、家族の家計管理にもおすすめ。家計簿で予算設定できるので、家族旅行など目標を決めて貯めることができますよ。
また、「家族でポイントおまとめサービス」により家族間でポイント移行ができるのも特徴です。
50ポイント以上、1ポイント単位で移行できます。手数料などはかかりません。
貯めたポイントを家計管理を行う家族に集約し、日々の買い物で家計を節約する、といった使い方もでき便利です。
5,000ポイントプレゼント
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.3%~1.0% |
マイル | 0.5~1.0% | |
年会費 | 初年度 | 31,900円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:13,200円 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 最短3営業日 |
アメックス・ゴールドは、ステータス性の高さが魅力のアメリカン・エキスプレスが発行するプロパーカードです。
本会員の年会費は31,900円と比較的高いものの、レストランの優待「ゴールド・ダイニング」やプライオリティ・パスなど手厚いサービスが付帯しています。
家族カードを発行できるのは、原則として配偶者・ご両親・18歳以上のお子様です。最大6枚まで発行することができます。
家族カードの年会費は13,200円と本カードの半額以下で、しかも1枚目は無料です。
本カードと同様に、プライオリティ・パスや手荷物無料宅配サービス、海外旅行傷害保険、旅行先でサポートを受けられるオーバーシーズ・アシストなどが付帯しています。
格安な年会費でこれだけのサービスが受けられるのはかなりお得ですよね。
海外旅行で役立つ特典が充実しているので、旅行好きの家族にもおすすめの1枚です。
合計30,000ポイントプレゼント
dカード GOLD
dカード GOLD | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~10% |
マイル | 0.5~5.0% | |
年会費 | 初年度 | 11,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:1,100円 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円 (うち自動付帯5,000万円) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 ※初年度無料 ※前年度に1回以上の利用で翌年度無料 |
|
電子マネー | iD | |
国際ブランド | Visa、Mastercard | |
発行会社 | 株式会社NTTドコモ | |
発行期間 | 最短5日 |
dカード GOLDは、ドコモを使用している家族におすすめのゴールドカードです。
還元率1.0%とポイントを貯めやすいだけでなく、毎月のドコモのケータイ利用料金の10%がポイント還元されるなどドコモユーザーにお得なサービスが充実しています。
本会員の年会費は11,000円ですが、家族会員なら1,100円と10分の1の年会費で保有できるうえに1枚目は無料です。
家族カードを発行できるのは、生計を共にする満18歳以上(高校生は除く)の配偶者、子供、両親となっています。
ドコモ利用料金の10%還元に加えて、dカードケータイ補償・お買い物あんしん保険なども本会員と同様に利用できるのが魅力です。
dカードケータイ補償とは、携帯電話が購入から1年以内に紛失・盗難・修理不能となってしまった場合に最大10万円まで補償してくれるサービスのことです。
最大1億円の海外旅行保険やdカードゴールドデスクも利用でき、年会費1,100円を簡単に取り返せる充実のサービス内容となっています。
ドコモのケータイを利用している家族なら、発行して損はない家族カードだと言えるでしょう。
三井住友カード ゴールド
三井住友カード ゴールド | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5~7%※M1 |
マイル | 0.25~2.5% | |
年会費 | 毎年 | 11,000円(税込) |
家族カード | 1人目:無料 2人目以降:1,100円(税込) |
|
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円 |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 550円(税込) ※ETCカードご入会初年度無料 ※翌年度以降は、前年度に1回以上ETC利用のご請求があれば年会費無料 |
|
電子マネー | iD | |
国際ブランド | Visa、Mastercard | |
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | |
発行期間 | 最短翌営業日 |
三井住友カード ゴールドは、信用力の高さで知られる三井住友カードが発行するゴールドカードです。
本会員の年会費はインターネットからの入会で初年度無料、2年目からは11,000円かかります。
家族カードは、生計を共にする配偶者、満18歳以上の子供(高校生を除く)、両親が対象です。
家族カードの年会費は、1年目は年会費無料、2人目からも1,100円とゴールドカードでありながら格安の年会費です。
支払い口座がまとめられるので家族で家計管理しやすくなるのは便利ですが、「パーソナルアカウントタイプ」を選ぶこともできるのが三井住友カードならではの特徴です。
パーソナルアカウントタイプを選択すれば、利用明細や請求が家族カードの名義人宛てに届きます。
家族カードでありながら名義人が自分で管理できるので、家族で口座を分けたい方、何を買ったのか家族に知られたくない方にもおすすめです。
パーソナルアカウントタイプを利用できるのは、「本会員の配偶者または安定した収入のある満20歳以上の子供と両親」に限られている点は注意してください。
また、パーソナルアカウントタイプの場合、ポイントも本会員とは別に付与されます。
家族カードを活用してお得にクレジットカードを利用しよう
家族カードについて改めて確認しましょう。
- 本カードの追加カードとして家族用に発行できるのが家族カード
- 審査は本会員が対象となり基本的には名義人となる家族に対して審査は行われない
- 家族カードなら格安の年会費で本カードと同等のサービスが受けられる
- 利用明細や請求は本会員に届く
家族カードは本カードの追加カードとして発行されるため、専業主婦・アルバイト・学生などでも比較的作りやすいのが魅力です。
格安の年会費で本カードと同等のサービスを受けることができるため、うまく活用すればとてもお得です。
何を買ったのか家族に知られてしまう点や、利用枠が共有となる点など注意点も理解したうえで、家族カードをうまく利用しましょう。
本カードと家族カードをどちらも発行して使い分けるのもおすすめです。ぜひ検討してみてください。