おサイフケータイで使える電子マネー
  • 2024年3月7日
  • 2024年7月10日
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おサイフケータイで使える電子マネーはSuica・楽天Edy・nanacoの8種類

キャッシュレス決済がますます注目を浴び、今やほとんどの場所で電子マネーが使えます。

以前はカードタイプが主流だった電子マネーですが、最近はスマホで使えるものがほとんどです。

さまざまな決済サービスが乱立する中、おサイフケータイを使うといったいどのようなメリットがあるのでしょうか。

また、電子マネーやおサイフケータイとはそもそもどういったものか正しく理解できているでしょうか。

この記事では、電子マネーやおサイフケータイといった混同しやすい言葉の意味を解説するほか、おサイフケータイで使える電子マネー、おサイフケータイと組み合わせてお得に使えるクレジットカードなどを解説します。

おサイフケータイのポイント
  • おサイフケータイはAndroidスマホ対応の決済アプリ
  • 対応する電子マネーは8種類
  • 各電子マネーと相性のよいクレジットカードを登録するとお得が増す
  • スピーディーな支払いが可能だが、災害時などは要注意
この記事でわかること
  • おサイフケータイの仕組みや対応する電子マネー
  • おサイフケータイのメリットとデメリットを紹介
  • おサイフケータイ対応8種類の電子マネーと相性の良いクレジットカード

※本記事の価格は全て税込みです。

おすすめゴールドカード比較表
カード名dカード GOLD
dカード GOLD
JCBゴールド
JCBゴールド
三井住友カード
ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
三菱UFJカードゴールド
三菱UFJカードゴールド
年会費
(税込)
11,000円(税込)11,000円(税込)
初年度無料
5,500円(税込)
年間100万円以上の
利用で翌年以降永年無料
※4
39,600円(税込)11,000円(税込)2,095円(税込)
初年度無料
還元率1.0%~10%0.50%~10.00%※J10.5%〜7%※M11.0%~3.0%1.0%~5.0%0.5%~1.0%
国際ブランドVisa、MastercardJCBVisa、MastercardAmerican ExpressVisa、Mastercard、
JCB、American Express
Visa、Mastercard、
JCB、American Express
キャンペーン新規入会&利用
+公共料金などすべて支払い
最大11,000ポイント
プレゼント
2024年6月1日(土)〜
新規入会
+Amazon利用で最大23,000円
キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
新規入会&条件達成で
最大8,000円相当
プレゼント
2024年11月1日~2025年2月2日
新規入会&条件達成で
合計100,000ポイント
獲得可能
新規入会&
1回利用で
5,000ポイント
プレゼント
最大5,000円
キャッシュバック
申込対象18歳以上20歳以上満18歳以上で、ご本人に
安定継続収入のある方
(高校生は除く)
20歳以上20歳以上18歳以上
発行スピード最短5営業日最短5分※J1最短10秒

※※即時発行が
できない場合があります。

通常1~3週間最短3営業日最短翌営業日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※3 内訳:新規入会&条件達成でVポイントPayギフト5,000円分プレゼント。 新規入会&5万円以上の利用でVポイント5,000円相当プレゼント。条件:新規入会&スマホのタッチ決済3回利用/新規入会&5万円以上の利用。
※4 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

矢印

電子マネーとは

楽天エディ

電子マネーとは、現金の代わりに電子的なデータのやり取りを行い、物やサービスの対価を支払う手段のことです。

一般的には、決済端末にかざすだけでお買い物することができるサービスのことを指します。

国内に流通する電子マネーは、FeliCaチップというICチップを使ってチャージしたお金のデータを保持したり決済の処理を行っています。

もともとは、FeliCaチップが搭載された専用のカードにチャージなどをし、そのカードを使い非接触で決済する電子マネーが主流でした。

おサイフケータイとは

おサイフケータイアプリ

カードタイプの電子マネーに代わって広く浸透したのがおサイフケータイです。

おサイフケータイとは、Androidスマホで利用できる電子マネーの決済機能です。

おサイフケータイを使えば、カード型電子マネーの代わりにスマホを専用端末にかざすだけでお買い物が完了します。

電子マネーをおサイフケータイで使うメリット

電子マネーをおサイフケータイで利用すると、以下のようなメリットがあります。

おサイフケータイのメリット
  • 支払いがスピーディー
  • 持ち物が減る
  • 残高不足の心配がない

支払いがスピーディー

おサイフケータイ最大のメリットは、支払いがスピーディになる点です。

カバンから財布を出して、財布を開いて、カードを探して…という工程が、「スマホを出す」だけで済みます。

1分1秒も惜しい朝の急いでいる時間など、非常に便利です。

持ち物が減る

持ち物が減るのもメリットです。

財布の中のカードは意外とかさばるもの。枚数が多いとなおさらです。

これまでカードで使っていた電子マネーをおサイフケータイに入れておくことで、財布をすっきりさせることができます。

残高不足の心配がない

カード型の電子マネーでありがちなのが「いざ支払おうと思ったら残高不足で払えなかった」という事態。

せっかく電子マネーでスマートに支払いをしようとしても、残高不足のエラーが出ると慌てて現金を出す羽目になってしまいます。

結果的に、現金決済よりもかえって時間がかかってしまう場合もあります。

その点、おサイフケータイならアプリで事前にチャージ残高を確認できるので、残高不足の心配がありません。

スマホの電源が入っていない時に残高を知りたい場合は、電子マネー対応自販機にかざすと残高が表示されます。

おサイフケータイのデメリット

一方、おサイフケータイを利用するデメリットもあります。

おサイフケータイのデメリット
  • 電池が完全になくなると使えない
  • 災害時に利用できないおそれがある
  • 機種変更時の手続きが面倒

電池が完全になくなると使えない

スマホのバッテリー切れ

基本的に、おサイフケータイは電源が入っていなくても支払いできます。

しかし、携帯電話のバッテリーが完全になくなってしまうと使えません

この点は、電源が必要ないカード型のほうが優れている点といえるでしょう。

現金を持っていないときに携帯電話のバッテリーが完全に切れ、さらにモバイルバッテリーを持っていないという状況では、買い物することができなくなってしまいます。

災害時に利用できないおそれがある

携帯電話だけでなく、お店の決済端末にも当然電源が入っていないと決済することはできません。

これはカードタイプにも共通するデメリットですが、災害時に停電した場合などは買い物できなくなってしまいます。

万一の場合に備え、最低限の現金はやはり必要かもしれません。

機種変更時の手続きが面倒

機種変更の際の移行手続きが必要というのもデメリットです。

カード型であれば滅多に移行手続きをする必要はありませんが、おサイフケータイの場合には機種変更時に移行の手続きが必要です。

また、Apple Pay(iPhoneなどのiOS端末で利用できる決済機能)なら一元管理が可能ですが、おサイフケータイは各電子マネーのアプリで登録が必要です。

この点もおサイフケータイのデメリットと言えるでしょう。

AndroidからiPhoneに機種変更をするとおサイフケータイ機能を移行することができないため、電子マネーの残高に注意が必要です。

おサイフケータイで使える電子マネー一覧

おサイフケータイで使える電子マネーは、現在以下の8種類です。

  • Suica
  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON
  • iD
  • QUICPay
  • スターバックス カード
  • PASMO

電子マネーは、支払いのタイミングによって3種類に分けることができます。

  • プリペイド型
    クレジットカードや銀行口座から直接、またはATMやコンビニのレジなどで事前に現金をチャージして利用
  • デビット型
    即時に現金が銀行口座から引き落とされる。デビットカードと紐付け
  • ポストペイ型
    クレジットカードのように後から利用代金を支払う

ポストペイ型のみクレジットカードが必須です。

一方、プリペイド型ならクレジットカードを持てない方でも気軽に利用できますが、より便利に使うならクレジットカードを持っている方がよいでしょう。

おサイフケータイで利用できる8種類の電子マネーは、このような支払いのタイミングの他、利用できる場所や特徴、相性の良いクレジットカードが異なります。

それでは、ここからは各おサイフケータイの特徴や組み合わせるとお得になるクレジットカードなどを紹介します。

Suica

項目Suica
支払い方法プリペイド
貯まるポイントJREポイント
ポイント還元率0.5~1%
加盟店数112万店舗
(交通系電子マネー利用可能店舗の合計 ※2021年3月時点)
年会費無料

JR東日本を中心に使える交通系ICカード「Suica」は、おサイフケータイでは「モバイルSuica」として使えます。

モバイルSuicaの特徴
  • 券売機に並ばずともスマホ1台でチャージ完了
  • グリーン券がお得に買える
  • クレジットカードがなくても使える

改札を通過する際は改札機にスマホをかざすだけ。

定期券の機能を搭載できるほか、券売機に並ばずにチャージできます。

自宅でチャージしたり、クレジットカードがあればオートチャージできたりするので、券売機が混み合っているときでも時間をかけずに改札を通過できます。

JR東日本普通列車グリーン車の運賃は、車内清算と事前清算で金額が異なりますが、モバイルSuicaなら事前清算と同じくお得な金額でグリーン券を購入することができます。

NEWDAYSやファミリーマートのレジ、銀行口座など、チャージ方法が豊富なのも特徴の1つです。

Suicaにおすすめのクレジットカード

Suicaと最も相性の良いのはビューカードです。

ここでは特におすすめの2枚のビューカードを紹介します。

「ビュー・スイカ」カード(JCB)

「ビュー・スイカ」カード
還元率ポイント通常0.5%~最大5.0%
マイル獲得不可
年会費初年度524円
2年目以降524円
家族カード
旅行保険海外最高500万円(利用付帯)
国内最高1,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費524円
電子マネーQUICPay、Suica
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
発行会社株式会社ビューカード
発行期間最短1週間

※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
※モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3%+えきねっと2%=合計5%となります。
※最大5%は事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です

「ビュー・スイカ」カード
  • 鉄道・駅ビルの利用でJRE POINTが貯まる
  • Suicaオートチャージに対応
  • Suica・定期券機能つき

「ビュー・スイカ」カードを使うと、Suicaエリア改札でのオートチャージが可能となるほか、モバイルSuicaへのチャージで1.5%分のJRE POINTが貯まります。

年会費は524円ですが、オートチャージやモバイルSuicaへのチャージが月平均3,000円以上あれば、年会費以上のポイント還元を受けられます。

「ビュー・スイカ」カードは、Suicaを便利に使えるビューカードの基本機能をひと通り揃えたスタンダードなクレジットカードです。

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード
還元率ポイント1.0%~11.5%
マイル0.125%(ビックポイントのみ交換可能)
年会費初年度無料
2年目以降524円
※年1回の利用で2年目以降無料
家族カードなし
旅行保険海外最高500万円(利用付帯)
国内最高1,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費524円
電子マネーQUICPay、Suica
国際ブランドVisa、JCB
発行会社株式会社ビューカード
発行期間仮カード即日発行可能
ビックカメラSuicaカードのおすすめポイント
  • ビューカードの基本機能を備えて年会費は無料
  • ビックカメラでの買い物で最大11.5%還元
  • 貯まったポイントはSuicaにチャージ可能

ビックカメラSuicaカードは初年度年会費無料、2年目以降も年1回のクレジット利用で年会費が免除される、実質無料のクレジットカードです。

普段の買い物ではビックポイント0.5%とJRE POINT0.5%がWで付与されるなど、ポイントが貯まりやすいカードと言えるでしょう。

さらにビックカメラでのお買い物では最大11.5%ポイント還元が受けられます。

Suicaの利用に加えて、ショッピングでも活躍できるのが強みです。

楽天Edy

楽天エディ

項目楽天Edy
支払い方法プリペイド
貯まるポイント楽天ポイント
ポイント還元率0.5%
加盟店数100万店以上(※2022年6月時点)
年会費無料

楽天Edyは楽天グループが提供する電子マネーです。アプリをインストールするとおサイフケータイでも使えます。

楽天Edyの特徴
  • 使えるお店が多い
  • 楽天ポイントが貯まる・チャージできる
  • ポイントプラス加盟店では1%還元
  • キャンペーンが豊富

楽天Edyは、おサイフケータイで使えるプリペイド型電子マネーの中でももっともメジャーで、使えるお店が多いのが特徴です。

楽天Edyは、200円利用につき1ポイントが貯まります(還元率0.5%)。

貯まるポイントは楽天ポイント。ポイントプラス加盟店ではポイントの二重取りで1%還元となる他、ANAマイルやビックポイントの二重取りもできます。

また、楽天市場でのショッピングや楽天カードの利用で付与される楽天ポイント(通常ポイントのみ)も楽天Edyにチャージすることができます。

楽天Edyにおすすめのクレジットカード

楽天カード

楽天カード
還元率ポイント1.0%~3.0%
マイル0.5%~1.5%
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費550円(税込)
※楽天会員ランクがプラチナ以上の場合は無料
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドVisa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短1週間
楽天カードのおすすめポイント
  • 楽天Edyへのチャージ+決済で1%ポイント還元
  • 楽天市場で3%還元
  • 年会費が永年無料

楽天Edyともっとも相性がよいのは楽天カードです。

楽天カードから楽天Edyにチャージをすると、チャージ時200円ごとに1ポイント、Edy決済時200円ごとに1ポイントの両方が貯まり、還元率は1.0%となります。

年会費は永年無料なので、楽天Edyへのチャージ用として楽天カードを持つのもおすすめです。

楽天カードの利用でたまった楽天ポイントを楽天Edyにチャージすれば、無駄なくポイントを活用できるのも利点です。

貯まった楽天ポイントの交換先(1ポイント→1円)
  • 楽天Edy
  • 楽天市場
  • 楽天ブックス
  • 楽天デリバリー
  • 楽天トラベル
  • Rakuten TV
  • 楽天ペイ
  • 楽天銀行

楽天市場や楽天トラベルなど、貯まったポイントの使い先も豊富ですね。

さらに、楽天カードを持っていれば、楽天Edyだけでなくさまざまな楽天のサービスがお得になります。

特に楽天市場では常時3%還元、5と0のつく日は5%還元とお得にお買い物できますよ。

nanaco

モバイルナナコ

項目nanaco
支払い方法プリペイド
貯まるポイントnanacoポイント
ポイント還元率0.5%
加盟店数100万店以上(※2024年3月時点)
年会費無料

nanacoはセブン&アイ・ホールディングスが提供する電子マネーです。

アプリをインストールするとおサイフケータイで「nanacoモバイル」が使えます。

nanacoモバイルの特徴
  • ポイントから電子マネーへの交換が簡単
  • いつでもチャージできる
  • セブン&アイ系列でお得に使える

貯めたnanacoポイントを使うには、ポイントから電子マネーへの交換手続きが必要です。

カードタイプのnanacoでは、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどお店のレジカウンターでの手続きが必要ですが、nanacoモバイルならアプリで操作できるので、お店に出向く手間が省けます。

また、カードタイプと違っていつでもチャージできるのもメリットです。

さらに、セブン-イレブンのほかLoftやイトーヨーカドーなどの系列店でキャンペーンが定期的に実施されるのも特徴です。

nanacoにおすすめのクレジットカード

セブンカードプラス紐付型

セブンカード・プラス
還元率ポイント0.5~10%
マイル0.25~0.725%
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外なし
国内
ETC年会費無料
発行手数料
電子マネーQUICPay、nanaco
国際ブランドJCB
発行会社株式会社セブン・カードサービス
発行期間通常1~2週間
セブンカード・プラスのおすすめポイント
  • nanaco一体型のクレジットカード
  • nanacoオートチャージに対応する唯一のクレジットカード
  • セブン-イレブンでお得にポイントが貯まる
  • 8のつく日はイトーヨーカドー対象商品が5%オフ

nanacoと相性のよいクレジットカードは、セブンカード・プラスです。

セブンカード・プラスは、nanacoへのオートチャージが可能な唯一のクレジットカードです。

nanacoへのチャージでは200円ごとに1ポイント、nanacoでの支払い時には200円ごとに1ポイントが貯まります。

オートチャージ機能を使って手間をかけず実質1.0%のポイントを獲得できるのは嬉しいですね。

また、イトーヨーカドーやセブン-イレブンなどグループ店舗では、セブンカード・プラス払いで常時1%還元です。

それだけでなく、対象店での年間利用額の累計が100万円を超えるとボーナスポイントがもらえます。

累計ボーナスnanacoポイント

イトーヨーカドーやセブン-イレブンによく行く方は、セブンカード・プラスを発行して損はありません。

WAON

モバイルワオン

項目WAON
支払い方法プリペイド
貯まるポイントWAONポイント
ポイント還元率0.5%
加盟店数51万箇所(2019年9月現在)
年会費無料

WAONは、イオングループが発行する電子マネーです。

スマホにアプリをダウンロードし、会員登録さえ行えばすぐに使えます。

WAONの特徴
  • アプリ操作だけでチャージ可能
  • イオングループの対象店舗ではポイント2倍
  • JALマイルを貯めることもできる

スマホを専用端末にかざすことで決済ができるうえ、WAONポイントが貯まります。

WAONの通常ポイント還元率は0.5%ですが、会員登録を行いイオングループの対象店舗で利用すると、ポイントが2倍、つまり1%貯まります。

食料や日用品などをイオングループの店舗で日常的に買い物する方なら、効率よくポイントが貯まるでしょう。

WAONにおすすめのクレジットカード

イオンカード セレクト

イオンカードセレクト
還元率ポイント0.5%~1.0%
マイル0.25%
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外なし
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーiD
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
発行会社イオンフィナンシャルサービス株式会社
発行期間2〜3週間
イオンカードセレクトのおすすめポイント
  • WAON一体型のクレジットカード
  • WAONへのチャージで1%還元
  • イオングループで毎月20日・30日5%オフ
  • 永年無料ゴールドカードが発行可能

WAONを利用するならイオンカードセレクトがおすすめです。

イオンカードセレクトならWAON一体型を発行することができるため、ポイントカードとクレジットカードを1枚にまとめることができます。

買い物時チャージ残高が一定以下になると自動的にチャージを行うオートチャージにも対応しており、利便性は抜群です。

イオンカードからWAONへのチャージは、オートチャージのほかWAONステーションなどから手動チャージもできます。

200円のチャージごとに1ポイントが加算され、イオングループでは決済ポイントと合わせると最大1.5%という高いポイント還元率となります。

そのほかイオングループでは毎月20日・30日は5%オフ(65歳以上なら15日も)となるなど、ポイント還元以外のメリットも。

年間利用額が50万円以上などの条件を満たすと無料でイオンカードゴールドが発行できるのもメリットです。

iD

iDロゴ

項目iD
支払い方法ポストペイ(一部プリペイド・デビットもあり)
貯まるポイントカードによって異なる
ポイント還元率カードによって異なる
加盟店数230万店以上(※2024年3月時点)
年会費無料

iDは、NTTドコモと三井住友カードが展開しています。

ドコモが提供しており、ガラケー全盛期からおサイフケータイに対応している老舗の電子マネーです。

iDの特徴
  • 使えるお店が多い
  • 支払い方法が3種類から選べる
  • ポイントは紐付けたクレジットカードに準ずる

iDは日本の電子マネーの中では古株で、知名度が高く使えるお店も群を抜いて多いです。

他の電子マネーと異なり、支払い方法がプリペイド・デビット・ポストペイと豊富なのも特徴的です。

前述したSuicaやnanacoのように「iD利用」で別途貯まるポイントはなく、ポイント二重取りはできません。

iDにおすすめのクレジットカード

三井住友VISAカードナンバーレス

三井住友カード(NL)
還元率ポイント0.5%~7%※M1
マイル0.25%〜2.5%
年会費初年度永年無料
2年目以降
家族カード
旅行傷害保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費初年度無料
次年度550円(税込)
(ETCカード利用のご請求が前年に1回以上の場合、無料)
電子マネーiD(専用)
PiTaPa
WAON
Apple Pay
Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard
発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短10秒
※即時発行ができない場合があります。
※入会には連絡可能な電話番号が必要です。

三井住友カード(NL)のおすすめポイント
  • 最短10秒で発行
  • 安心のナンバーレスカード
  • SBI証券の取引でポイントがたまる
  • 海外旅行保険が利用付帯

iDを搭載したクレジットカードは数多くありますが、中でもおすすめは三井住友カード(NL)です。

申し込みから最短10秒でカード情報がアプリに発行され、iDアプリ(おサイフケータイ)に登録するとすぐに買い物に使えます。

※即時発行できない場合があります。

還元率は0.5%と平凡ですが、SBI証券での投信残高や株式購入などの取引に応じてVポイントが貯まるため、投資に興味のある方にもおすすめの1枚です。

また、三井住友カード(NL)でSBI証券の投資信託を積立すると、毎月、積立額の0.5%のVポイントが貯まります。

QUICPay

quicpay_img16

項目QUICPayQUICPay+
支払い方法ポストペイプリペイド
ポストペイ
デビット
貯まるポイントカードによって異なるカードによって異なる
ポイント還元率カードによって異なるカードによって異なる
加盟店数非公開
年会費無料無料

QUICPayは、JCBが発行している電子マネーです。

おサイフケータイ版のQUICPayモバイルを使うことができます。

QUICPayの特徴
  • ポストペイタイプなのでチャージ不要
  • プリペイドやデビットでも利用可
  • ポイントは紐付けたクレジットカードに準ずる

QUICPayも、iDと同じく後払いで使える電子マネーです。

使いすぎが心配な方は、QUICPay+に対応するプリペイドカードやデビットカードで使うことも可能です。

iDと同様に、QUICPay独自のポイントプログラムはなく、紐付けたクレジットカードのポイントが貯まる仕組みです。

QUICPayにおすすめのクレジットカード

JCB CARD W

JCBカード W
還元率ポイント1.0%~10.5%※J1
マイル0.6%~
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay
ApplePay
GooglePay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間最短5分※J1
JCB CARD Wのおすすめポイント
  • 基本ポイント還元率が1.0%
  • 最短5分でQUICPayが使える
  • パートナー店の利用で最大5.5%のポイント還元
  • 年会費が永年無料、家族カード・ETCカードも無料

QUICPayではクレジットカードのポイントが貯まるので、ポイント還元率のよいカードを作るとメリットが大きいです。

中でも、JCB CARD Wは還元率が1%と他のJCBのオリジナルシリーズ(プロパーカード)より高く、ポイントが貯まりやすいのでおすすめです。

最短5分でカード番号が発行され、Google Payに登録すればすぐおサイフケータイとして使えます。

18~39歳が申し込み条件の1つですが、入会後は40歳を過ぎても利用できます。

年会費は永年無料で、家族カード・ETCカードも無料なので、若い世代でも気軽に持てるクレジットカードと言えるでしょう。

QUICPayもJCBが提供しているサービスのため、JCBカードでは定期的にQUICPayのお得なキャンペーンも実施されています。

スターバックスやAmazonなど、JCBオリジナルシリーズパートナー店で利用するとポイントは最大5.5%にも達します。

スターバックス カード

モバイル スターバックス カード

項目モバイルスターバックス
支払い方法プリペイド
貯まるポイントスターバックスリワード
ポイント還元率3.5%
加盟店数1,637店舗(2021年5月現在)
年会費無料

スターバックスのプリペイドカード「スターバックスカード」のおサイフケータイ版がモバイルスターバックス カードです。

全国のスターバックス店舗の他、スターバックスオンラインでも利用できます。

モバイルスターバックス カードの特徴
  • スタバのStar(ポイント)還元率1.85%
  • 事前のチャージが必要
  • クレジットカードのポイントも貯まる

モバイルスターバックス カードのポイントプログラムは、「スターバックスリワード」です。

モバイルスターバックス カードを使うと、54円ごとにStarが1つ貯まります。

貯まったStarは、スターバックスにてドリンクやフード1品と引き換え可能な「Reward eTicket」に交換できます。

仕組みが少々複雑ですが、20,000円分の利用で700円分のReward eTicketが獲得できるので、還元率は最大3.5%となります。

チャージするときに使うクレジットカードのポイントも貯まるので、ポイントの二重取りが可能です。

モバイルスターバックス カードにおすすめのクレジットカード

JCB CARD W

モバイルスターバックス カードとの組み合わせでもっとも相性がよいのも、QUICPayと同じくJCB CARD Wです。

スターバックスはJCBのポイント優待店「JCBオリジナルシリーズパートナー」の1つだからです。

数ある「JCBオリジナルシリーズパートナー」優待店の中でもポイントアップ率がずば抜けて高く、モバイルスターバックス カードへのオンライン入金では5.5%のポイント還元を受けられます。

ネットでは、「スタバユーザー必携」とのクチコミが見られるほどです。

JCB CARD Wの年会費は無料なので、保有コストもかかりません。

スターバックスのヘビーユーザーにとってはメリットが大きいクレジットカードです。

PASMO

モバイルPASMO

項目PASMO
支払い方法プリペイド
ポストペイ
貯まるポイントカードによって異なる
ポイント還元率カードによって異なる
加盟店数94万店舗
(交通系電子マネー利用可能店舗の合計)
年会費無料

関東近郊の鉄道・バスで使える交通系ICカード「PASMO」もおサイフケータイに対応しており、「モバイルPASMO」と呼ばれています。

モバイルPASMOの特徴
  • クレジットカードの登録が必須
  • 券売機に並ばずにチャージ・定期券購入できる
  • 鉄道系・航空系カードと相性◎

モバイルSuicaと同様、モバイルPASMOでも事前のチャージや定期券機能搭載、オートチャージが可能です。

クレジットカードがなくても一部機能は利用でき、一部の駅に設置してある券売機やバス車内で現金チャージが可能です。

また、プリペイドカード・デビットカード・銀行口座と連携しての入金もできます。

交通系電子マネーは相互利用が可能なので、Suica対応のお店でのお買い物にも使えます。

PASMOにおすすめのクレジットカード

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
還元率ポイント0.5%~
マイル0.5%~1.0%
年会費初年度無料
2年目以降2,200円(税込)
家族カード1,100円(税込)
旅行保険海外最高1,000万円(利用付帯)
国内最高1,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、PASMO、PiTaPa
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間最短5営業日
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のおすすめポイント
  • ANAマイレージクラブカード・PASMOの機能付き
  • PASMOのオートチャージに対応
  • 貯まったポイントをPASMOにチャージできる
  • ANA便や東京メトロ利用でポイントがお得に貯まる

PASMOを利用するなら、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)がおすすめです。

ソラチカカードは、ANAマイレージクラブカード・PASMO・クレジットカードの3つの機能を備えたクレジットカードです。さらに定期券機能も付けられます。

モバイルPASMOへのオートチャージ、東京メトロ乗車、対象店舗でのお買い物等で「メトロポイント」が貯まります。

PASMOへのチャージの際はJCBの「Oki Dokiポイント」もポイント二重取りできるので、陸マイラーでも効率よくANAマイルを貯められます

項目Oki Dokiポイント(ANAマイル)メトロポイント
東京メトロ線への乗車
(1乗車ごと)
-平日:5ポイント
土休日:15ポイント
メトロポイントPlus加盟店でのPASMO利用店舗:200円につき1ポイント
自販機:100円につき1ポイント
定期券購入1,000円につき1ポイント
(マイルコース選択で5マイルまたは10マイル)
1,000円につき5ポイント
その他クレジット利用
(オートチャージ含む)
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なお、東京メトロの乗車ポイントを受け取るためには、入会後にメトロポイントPlusの申し込みが必要です。

おサイフケータイを駆使して快適なキャッシュレス生活を!

iDの登録

最後に改めて、おサイフケータイを使う際のポイントをまとめます。

おサイフケータイのポイント
  • おサイフケータイはAndroidスマホ対応の決済アプリ
  • 対応する電子マネーは8種類
  • 各電子マネーと相性のよいクレジットカードを登録するとお得が増す
  • スピーディーな支払いが可能だが、災害時などは要注意
おサイフケータイ対応の電子マネー
  • Suica
  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON
  • iD
  • QUICPay
  • スターバックス カード
  • PASMO

おサイフケータイは、FeliCaチップを搭載するAndroidスマホで使える決済アプリのことです。

ガラケー時代から存在していましたが、キャッシュレス全盛の現在は8種類もの電子マネーに対応し、より利便性が高まっています。

利用できる場所の多いiDやQUICPay以外にも、スターバックスカードやnanacoなど特定のお店がお得になる電子マネーにも対応。

さまざまな場所で電子マネーを使い分ける方におサイフケータイはおすすめです。

おサイフケータイの特徴やメリットを理解し、お得で快適なキャッシュレス生活を送りましょう!

️■三井住友カードに関する注意事項(※M1)
  • スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
  • iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
  • 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
  • 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
  • 通常のポイントを含みます。
  • ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
  • Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
️■JCBカードに関する注意事項(※J1)
  • JCBカードの最大還元率表記はJCB PREMO に交換した場合です。
  • 最短5分発行には連絡先電話番号が必要です。
  • モバ即(最短5分)の入会条件は以下2点になります。
    【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
    【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。
    (運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
  • モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。