年会費無料のETCカードおすすめランキング｜クレジットなしでも作れる？

ETCカードを作るなら、クレジットカード付帯型が便利です。

年会費・発行手数料が無料のETCカードの中から、特におすすめの13枚を厳選して紹介します。

※本記事の価格は全て税込みです。

カード名	JCB CARD W	New! JCBカード S	イオンカードセレクト	エポスカード	ライフカード	セゾンカード インターナショナル	Orico Card THE POINT
年会費	無料	無料	無料	無料	無料	無料	無料
還元率	1.00％～10.50％※J1	0.50％～10.00％※J1	0.5%～1.0%	0.5%〜	0.5%～1.5%	0.5%	1.0%～
国際ブランド	JCB	JCB	Visa、Mastercard、JCB	Visa	Visa、Mastercard、 JCB	Visa、Mastercard、JCB	Mastercard、JCB
キャンペーン	新規入会 ＋Amazon利用で最大12,000円 キャッシュバック 2024年10月1日(火)～2025年3月31日(月)まで	新規入会 ＋Amazon利用で最大15,000円 キャッシュバック 2024年10月1日(火)～2025年3月31日(月)まで	新規入会・利用で 5,000WAON POINT+ 条件達成で+7,000円相当 もらえる！ 2024年3月〜	2,000円相当のポイント or クーポンプレゼント	最大15,000ポイント プレゼント	なし	入会後6ヵ月間は 還元率が2.0％
申込対象	39歳以下	18歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上	18歳以上
発行スピード	最短5分※J1 9:00AM～8:00PMでお申し込み。 （受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い）	最短5分※J1 9:00AM～8:00PMでお申し込み。 （受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い）	2〜3週間	最短即日	最短2営業日	最短即日 ※2024年8月16日～12月末は、 即日発行はいたしかねます。 ご了承ください。	最短8営業日
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

ETCカードの選び方

クレジットカード付帯型のETCカードは、以下のように「自分が何を重視したいか」を基準に選びましょう。

• 費用を重視
  ⇒年会費・発行手数料無料のカード
• お買い物でも活用したい
  ⇒ポイント還元率が高いカード
• ガソリン代を節約したい
  ⇒ガソリンスタンドの優待特典付カード

費用を重視するなら年会費・発行手数料が無料のカード

「とにかく費用をかけたくない！」という方は、クレジットカードとETCカードの年会費や、ETCカードの発行手数料が無料のカードがおすすめです。

JCBカード Wやエポスカードなら、クレジットカード、ETCカードの年会費が無料です。発行手数料もかかりません。

クレジットカードの中には、「通常は年会費がかかるけれど、年1回カードを使えば翌年は無料」というカードもあります。

そのようなカードは、日常使いするなら実質無料と考えてもよいでしょう。

お買い物で活用するなら高還元カード

クレジットカードを普段のお買い物で使う場合は、以下のような高還元カードがおすすめです。

• 基本還元率が1.0%以上のカード
• 普段使いするお店で還元率がアップするカード

メインカードとして使うなら、基本還元率が1.0%以上のカードがお得です。使うお店を問わず、どこでも高還元です。

例えば楽天ゴールドカードなら基本還元率が1.0％で、楽天市場での買い物では3.0％還元に。

他にもリクルートカードなら、基本還元率が1.2%なので、どんどんポイントが貯まるでしょう。

また、特定のお店で還元率が上乗せされるカードもあります。三井住友カード（NL）は、基本ポイント還元率は0.5%と平均的ですが、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済利用でポイント最大7%還元となります。※

ガソリン代を節約したいなら優待特典つきのカード

ガソリンを少しでも安く給油したいなら、ガソリンスタンドの優待特典が付帯しているカードがおすすめです。

主に、以下のような特典が付帯しています。

• ガソリン代が割引される
• ガソリンの給油量に応じてポイントが還元される

例えばapollostation cardなら、出光でガソリン代がいつでも2円/ℓ引きになります！

割引特典つきのカードでは、「2円/ℓ引き」のように、1リットルごとに値引き額を設定しているのが一般的です。

クレジットカード付帯型ETCカードのメリット

ETCカードは、以下の2種類に大別できます。

• クレジットカード付帯型
• ETCパーソナルカード

クレジットカード付帯ETCカードは、クレジットカードの付帯カードとして申し込みできるタイプです。クレジットカードの審査に通らなければ発行できません。

ETCパーソナルカードは、6つの高速道路関連会社が共同で発行しています。クレジットカードがなくても発行できます。

2種類のうち、おすすめなのはクレジットカード付帯型のETCカードです。

ETCパーソナルカードは、発行時の保証金(3,000円以上)と、年会費1,257円がかかります。

一方、クレジットカード付帯型のETCカードなら、発行手数料や年会費が一切かからないものも多くあります。

また、通行料金の1%程度がポイントとして還元されるクレジットカードもあります。

例えばJCBカード Wなら、ETC利用分も1%還元が受けられます。

同じ通行料金を払うなら、ポイント還元がある方が断然お得です。

以上の理由から、クレジットカードを作れない事情がある場合を除き、クレジットカード付帯型ETCカードがおすすめです。

年会費無料のETCカードおすすめランキング

ETCカードが年会費無料で付帯する、おすすめのクレジットカードを紹介します。

クレジットカード自体の年会費も無料のものの中から厳選しました。

ファイナンシャルプランナー/
CFP®資格（日本FP協会）

金子賢司

近年ではETCしか利用できない料金所も増えています。ETCなしで利用できる料金所を探し回り、思わぬ時間のロスを強いられることも。持っていない方は、クレジットカードを作るときに合わせてETCカードの発行も検討してみましょう。

第1位：JCBカード WはETCカードも保有コストがかからない

JCBカード Wは、39歳以下の方のみ申し込みできるクレジットカードです。

クレジットカード、ETCカードともに、年会費や発行手数料は一切かかりません。

多くのJCBカードで通常還元率0.5%のところ、JCBカード Wなら1.0%。ETCカードの利用分に対しても1.0%還元です。

保有コストがかからず、ポイント還元率が高いので、コスパ重視でETCカードを選びたい方におすすめです。

メインのクレジットカードとしても優秀

JCBカード Wは、ショッピング利用でも1.0%のポイントが付きます。

ETCカードだけでなく、メインのクレジットカードとして使うのもよいでしょう。

特に、JCBオリジナルシリーズパートナーと呼ばれる提携店舗(以下一例)では、ポイントが貯まりやすくなっています。

スターバックス、セブン-イレブン、Amazonなど、日常的に使いやすいお店でポイントがザクザク貯まります。

スターバックスカードへのオンライン入金なら、驚異の5.5%還元です！

保有コストが完全無料なので、たまに使うETCカード目的で作るも良し。

普段使いのクレジットカードとしても、ポイントがザクザク貯まる優秀な1枚です。

第2位：三井住友カード（NL）はETC利用分も0.5%ポイント還元

三井住友カード（NL）は、券面にカード番号等が記載されていない、ナンバーレス仕様のクレジットカードです。

年に1回以上ETCカードの利用があれば、年会費はかかりません。発行手数料も無料です。

ETCカード利用分もポイント還元の対象で、200円(税込)で1ポイント(0.5%相当)のポイントが貯まります。

クレジットカードの利用でも0.5%ポイント還元と、還元率はいたって標準的です。

しかし、対象コンビニと飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、以下の内訳で最大7%ポイント還元が受けられます！^※M1

高速道路だけでなく、ファストフード店や対象のコンビニをよく使う方には、メリットが大きいクレジットカードです。

第3位：エポスカードはゴールドになればETC利用分1.5%還元も

エポスETCカードは、年会費・発行手数料ともに無料です。

ETCカードの利用分もポイント還元の対象で、ショッピングと同じく0.5%相当のポイントが貯まります。

保有コストが一切かからず、なかなかのスペックを備えているので、持っていて損はないクレジットカードといえるでしょう。

エポスゴールドにランクアップでETCがよりお得に

エポスカードのETCカードをおすすめする最大の理由は、エポスゴールドカードへ招待される可能性があること。

エポスカードからの招待による切替であれば、通常5,000円の年会費が無料になります。

さらに、エポスゴールドカード以上限定の特典として、ポイントが3倍になる「選べるポイントアップショップ」にETC利用を登録できます(※最大3ショップ登録可)。

すると、ETCカード利用時のポイント還元率を1.5%にできるのです！

招待を受けやすくするには、ETCを含め、さまざまな場所でエポスカードを使うことが大切といわれています。

また「累積50万円程度の利用・半年程度利用で招待が届いた」という口コミが多くありました。

第4位：JCBカード Sは自家用車でのお出かけが多い方におすすめ

JCBカード Sは、JCBオリジナルシリーズのスタンダードカードで、JCB一般カードのリニューアル版にあたるカードです。

年会費が無料。家族カードも無料で発行できるようになり、カードの維持もしやすくなりました。

ETC利用料金の還元率は0.5%で、他カードとあまり変わりありません。

しかし優待店でカードを使うと、最大10.0%還元など大幅な還元率アップが狙えます。

また、様々な店舗で割引・優待が受けられるクラブオフやスマートフォン保険など、スタンダードカードとは思えないほど機能が満載です。

国内外20万ヶ所以上の割引・優待が受けられる

JCBカード Sは、通常ゴールドカード以上のステータスのカードにしか付帯されない、クラブオフ優待が利用できます。

「JCBカード S 優待クラブオフ」は、グルメやレジャー、エンタメなど国内外20万ヶ所以上の店舗や施設で割引優待が受けられるサービスです。

主な割引・サービスは以下の通りです。

自家用車でお出かけすれば、ETCカードでポイントが貯まり、目的地の施設で割引優待が受けられるのでお得です。

割引優待の情報は、「JCBカード S 優待クラブオフ」の公式ホームページから確認でき、いつでも利用可能です。

最大80%オフにもなる店舗・施設もあるので、お出かけ前に忘れずにサイトをチェックしましょう。

第5位：セゾンカードインターナショナルならETCカードの即日発行ができる

セゾンカードインターナショナルのETCカードは、年会費・発行手数料ともに無料。クレジットカードそのものの年会費も無料です。

ETCカード利用分もポイント付与の対象で、ショッピングと同じく0.5%相当のポイントが還元されます。

ETC専用のサブカードとしても候補にあがるほか、普段使いのクレジットカードとしても重宝するでしょう。

ETCカードの即日発行が可能！

セゾンカードインターナショナルは、SEIYUなどに設置されている「セゾンカウンター」にてETCカードの即日発行が可能です！

注意したいのが、Webの新規申込フォームで「ETCカードを申し込む」を選択すると郵送発行になってしまうこと。

少し紛らわしいのですが、即日発行を希望する場合は、以下の手順で申し込んでください。

1. STEP.
   Web入会フォーム　ETCカード欄で「申し込まない」を選択
   
2. STEP.
   Web入会フォーム　受取方法欄で「セゾンカウンターで受け取り」を選択
   
3. STEP.
   審査完了の連絡後、セゾンカウンターへ来店
   
4. STEP.
   クレジットカード受取り時、ETCカード発行希望の旨を伝える

ポイントは、Web入会フォームではETCカードを申し込まず、来店時にETCカード発行希望を伝えることです。

ETCカードの即日発行が可能なセゾンカウンターは、公式サイトで確認できます。

第6位：イオンカードセレクトはETC利用分のWAON POINTが貯まる

イオンカードセレクトのETCカードは、年会費・発行手数料ともに無料です。

ETCカード利用分200円につき1ポイント、WAON POINTが貯まります。

下記のようなイオングループでの特典も利用できるので、普段の買い物はイオングループですることが多い方におすすめです！

• イオングループ対象店舗でWAON POINTがいつで2倍
• 「G.G感謝デー」「お客さま感謝デー」でお買い物代金5%OFF
• イオンシネマで映画鑑賞割引　など

ETCゲート 車両損傷お見舞金制度がある

イオンカードセレクトには、「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」がある点が特長です。

ETCゲートの開閉バーに衝突し車に傷がついてしまった際、年1回、一律5万円分のお見舞金を受け取れます。(※過失があった場合など一部対象外あり)

またイオンカードセレクトは、イオン銀行の口座で給与を受け取ると毎月10ポイント、各種公共料金の口座振替1件につき5ポイント獲得できるのもメリットです。

第7位：リクルートカードならETC利用分も1.2%還元対象

リクルートカードのETCカードは、国際カードブランドによって保有コストが異なります。

JCBなら年会費・発行手数料ともに無料、Visa、Mastercardは新規発行手数料のみ1,100円がかかります。

どのブランドを選んでも、ETC利用につき1.2%という高還元率でポイントが貯まる点は共通です。

貯まったリクルートポイントは、ホットペッパービューティーなどのリクルート系列サービスで利用できます。

他にも、使い勝手のよいPontaポイントやdポイントへ交換したり、Amazonショッピングで使ったりすることも可能です。

第8位：apollostation card(旧・出光カードまいどプラス)ならガソリン代の値引きサービスがある

apollostation cardは、大手ガソリンスタンド「出光」系列の出光クレジットが発行するクレジットカードです。

クレジットカード・ETCカードともに年会費は永年無料。発行手数料もかかりません。

貯まったポイントは、クレジットカードの請求額に充当できる他、dポイント・楽天ポイント・Pontaポイント等の共通ポイントや、ANA・JALのマイレージへ交換することも可能です。

出光系列のガソリンスタンドがお得

apollostation card最大の特徴が、ガソリン代の値引きサービスがあること。

出光系列ガソリンスタンドでの給油時にapollostation cardで支払うと、ガソリンと軽油が2円/ℓ、灯油が1円/ℓ割引されます。

さらに、入会後1ヶ月間は、ガソリンと軽油が5円/ℓ引き、灯油が3円/ℓ引きです！

保有コストはゼロなので、給油・ETC専用のサブカードとして申し込むのもよいでしょう。

第9位：楽天ゴールドカードはETC利用分も1.0%還元

楽天ゴールドカードは、2,200円(税込)の年会費で保有できる格安ゴールドカードです。

どこでも1.0%分のポイントが付くうえ、楽天市場ではいつでも3.0%還元！

充実した付帯特典も楽天ゴールドカードを保有するメリットです。

• お誕生月に楽天市場・楽天ブックスでポイントアップ
• 国内主要空港およびハワイ国際空港ラウンジが年2回まで無料
• 世界44拠点の現地トラベルデスクが無料

毎年のお誕生月には、楽天市場・楽天ブックスでの楽天ゴールドカードの利用でポイントが合計4%還元されます。

ETCカードの年会費が無料

楽天ゴールドカード会員は、ETCカードを永年無料で使い続けられます。

一般ランクの楽天カードの場合、550円(税込)の年会費が発生し、楽天会員ランクがダイヤモンドまたはプラチナになれば無料です。

• ダイヤモンド会員
  過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有
• プラチナ会員
  過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得

また、ETCカード利用時も通行料金100円につき1ポイントの楽天ポイントを獲得できます。

第10位：ライフカードはシートベルト傷害保険やロードサービスも付帯できる

ライフカードのETCカードは、発行手数料無料、年会費は初年度無料で次年度以降は1,100円です。

ただし、年1回以上のライフカードまたはETCカードの利用で次年度年会費も無料となるため、日常的にライフカードを使う方であればETCカードの維持コストが一切かかりません。

なお、ライフカードのショッピング利用分には還元率0.5%のポイントが付与されますが、ETC利用分にはポイントが付かないことに注意してください。

シートベルト傷害保険も付帯可能

ETCカード発行に加えて、ドライブ中の安心感を高めたい方には、以下のような特典を利用できる有料のライフカード＜旅行傷害保険付き＞もおすすめです。

各ライフカードのスペックおよびサービスの詳細は下記のとおりです。

年会費1,375円でシートベルト傷害保険・旅行傷害保険・ショッピングプロテクションが付きます(※国内旅行傷害保険のみ利用付帯、他は自動付帯)。

第11位：au PAY カードならポイントアップ店で追加ポイントが貯まる

au PAY カードのETCカードは年会費が無料、発行手数料は1,100円です。

ただし、発行から1年以内にETCカードを利用すると、初回通行料支払いの翌月の請求額から発行手数料相当額が差し引かれるため、実質は無料。

さらに、本カードの年会費も無料なうえ、基本の還元率が1.0%と高く、ETCカードもポイント還元の対象です。

ETCを頻繁に利用する方なら、Pontaポイントがどんどん貯まるでしょう。

ポイントアップ店で利用するとさらに還元率アップ

au PAY カードをポイントアップ店で利用すると、200円ごとに追加ポイントが貯まります。

主なポイントアップ店は以下の通りです。

例えばapollostationなら200円の利用で合計3ポイント貯まるため、還元率は1.5%です。

その他のポイントアップ店はau PAY カード公式サイトからチェックしてください。

第12位：dカードは年会費無料でポイント高還元

dカードは、ドコモが発行している年会費無料のクレジットカードです。

dカードのETCカードは、年会費・発行手数料が永年無料。ETC利用分も1.0%のポイントが還元されます。

年会費無料かつポイント還元率が高いため、冒頭に紹介したJCBカード Wに匹敵する優秀なクレジットカードといえるでしょう。

ETCカードを利用するとポイントが進呈されるキャンペーンも、時折開催されています。

貯まったdポイントは、ドコモの携帯電話料金や、dポイント加盟店での利用の他、スマホ決済サービス「d払い」での支払いに使うこともできます。

ドコモ利用者以外でも申込可能ですが、ドコモ限定の付帯サービス等もあるので、ドコモユーザーには特におすすめです。

dカード公式サイトを見る

第13位：三菱UFJカード VIASOカードはETC利用分のポイント2倍

三菱UFJカード VIASOカード(以下VIASOカード)は、年会費永年無料のクレジットカードです。

ETCカード年会費も無料です。ただし、新規発行時のみ発行手数料が1,100円かかります。

VIASOカードの通常ポイント還元率は0.5%ですが、ETCカードの利用時はポイントが2倍です！

なお、手数料がかかるのは新規発行時の1回のみなので、ETCカードを年間10万円使わないと損をするということではありません。

貯まったポイントは自動キャッシュバック

VIASOカードの特徴は、貯まったポイントが請求額から自動的にキャッシュバックされること。入会日を基準に、年に1回キャッシュバックが行われます。

ポイントを消滅させないためにも、発行手数料の元を取るためにも、ショッピング・ETCカードともに積極的に使うのがおすすめです。

ETCカード利用の他に、携帯電話料金支払いとインターネットプロバイダ料金も、ポイント2倍の対象です(※対象事業者は公式サイトで確認)。

これらの料金もVIASOカードで支払うと、ポイントを効率よく貯められるでしょう。

クレジットカードなしで発行できるETCカード

画像引用元：ETCパーソナルカードWebサービス

クレジットカードなしで発行できるETCカードは、ETCパーソナルカード(パソカ)です。以下の6社が共同で発行しています。

• 東／中／西日本高速道路株式会社
• 首都高速道路株式会社
• 阪神高速道路株式会社
• 本州四国連絡高速道路株式会社

パソカは高速道路利用に特化したカードです。クレジットカードなしで単体発行できるほかに、以下のような特徴があります。

パソカは審査なしで発行できるのがメリットです。

デポジットの金額は、有料道路料金の平均月額の4倍で、最低額は3,000円です。見込み額が多いほど、デポジット額はあがります。

パソカはプリペイドカードではないため、預け入れたデポジットを利用料金に充てることはできません。預け入れたデポジット額は、解約時に返金されます。

年会費は1,257円です。パソカを年に1度も利用しなかったとしても、年会費がかかります。

クレジット機能有りと無しのETCカードを比較

クレジットカード付帯のETCカードと、ETCパーソナルカードを比較してみました。

パソカに比べてクレジットカード付帯型は、費用・発行にかかる手間・ポイント還元などにおいてメリットが多いカードです。

クレジットカード付帯型はWEB申込を採用しているところがほとんどで、最短即日発行に対応しているカードもあります。

パソカはWEBサービスはあるものの、「申込書作成フォーム」に必要事項を入力したあと、それを印刷して郵送しなければなりません。

発行にかかる期間は、クレジットカード付帯型が1～2週間なのに対して、パソカは1ヶ月程度と長めです。

また、パソカはクレジットカード付帯型のようなポイント還元はありません。ただ、利用可能な道路や適用されるETC割引は、クレジットカード付帯型と同じです。

ETCカードの作り方

クレジットカード付帯型のETCカードの作り方は、主に以下の2種類です。

• 既に保有しているクレジットカードに「追加発行」
• クレジットカードと一緒に「新規発行」

追加発行の場合

既にクレジットカードを持っている場合は、追加発行の手続きをすることで発行できます。

名前や住所といった情報の入力を省けることが多く、新規発行よりも手間がかかりにくいところがメリットです。

追加発行の手続きは、WEB上でできることがほとんどです。

もし追加発行のETCカードに年会費や発行手数料がかかる場合、次で解説する新規発行を検討してもいいかもしれません。

新規発行の場合

クレジットカードを新しく作る際に、ETCカードを同時発行する方法です。

必要事項の入力や本人確認書類の提出など、追加発行に比べて手順が多くなります。

ただ、自分の希望する条件に合ったクレジットカード・ETCカードを一から探せる点がメリットです。

なかには、同時発行に対応していないカードもあります。その場合、クレジットカードの発行後に、WEBサイト等で改めて申請する必要があります。

ETCカードの利用明細の確認方法

ETCカードの利用明細は、以下の方法で確認できます。

ETCカードの利用金額は、クレジットカードの毎月の利用明細に記載されています。カード会社の多くは、利用明細をWEB上で確認可能です。

ただ、WEB明細はデータの反映が遅いところがデメリット。反映されるまで1ヶ月程度かかることもあります。

ETC利用照会サービスは、無料で登録・利用できるWEBサービスです。走行後、4〜5時間後にデータが反映されます。

利用履歴発行プリンターは、SAやPAに設置されている装置です。直近の履歴をプリントアウトできます。

画像引用元：「ETC利用履歴発行プリンター」設置のお知らせ | ETCの正しいつかいかた | ETCの使い方 | ETC・割引案内 | 料金・交通 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本

ETCカードに関するQ&A

ここまで、おすすめの年会費・発行手数料が無料のETCカードを紹介してきました。

最後に、ETCカードに関するよくある質問に答えます。

カード発行会社に利用停止を依頼

ETCカードの紛失に気づいた際、真っ先におこなうべきは、カードの利用停止手続きです。

そのままにしておくと、カードを拾った第三者に不正利用されてしまう恐れがあります。

利用停止手続きは、ETCカードの発行会社へ電話で依頼します。

クレジットカード付帯型の場合は、各カード会社の盗難・紛失時の専用ダイヤルです。基本的に24時間365日対応しています。

ETCパーソナルカードの場合は「ETCパーソナルカード事務局」に電話しましょう。

事務局の営業時間(平日9:00～17:00)以外は「ETCパーソナルカード紛失・盗難受付専用ダイヤル」に電話、もしくはFAXで届け出できます。

ETCカードの再発行手続き

利用停止手続きをした後は、ETCカードの再発行を依頼します。利用停止と同時に依頼できるのが一般的です。

オペレーターに再発行したいことを伝えると、手続きの流れについて案内してもらえます。再発行には手数料がかかり、1,000円程度が目安です。

警察に遺失届出書を提出

カード会社への連絡後は、警察に「遺失届出書」を提出しましょう。

カード会社は、ETCカードが不正利用された際の補償を用意しているのが通常です。ただ、警察への届け出を補償条件にしているケースがあります。

遺失届出書は、基本的に最寄りの交番や警察署に出向いて、直接提出しなければなりません。

ETCカードはクレジットカード付帯型から選ぼう！

ETCカードは「クレジットカード付帯型」と「ETCパーソナルカード」がありますが、さまざまな理由から「クレジットカード付帯型」がおすすめです。

年会費や発行手数料が無料のものなら、ETC専用のサブカードとして持つのもよいでしょう。

ショッピング利用時のポイント還元率が高いものなら、普段使いのクレジットカードとしても重宝します。

本記事を参考に、ぜひ最適なETCカードをゲットしてくださいね！

参考サイト

【公式】JCB カード W plus Lなら年会費永年無料！高還元率！
三井住友カード（NL）
クレジットカードは入会金・年会費永年無料のエポスカード
【公式】セゾンカードインターナショナル
イオンカードセレクト | イオンカード　暮らしのマネーサイト
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